概要

本部長挨拶

安藤 真
東京工業大学
理事・副学長(研究担当)研究・産学連携本部長
安藤 真

  本年4月、東工大はこれまでの大学改革更に前進させ、これまでの組織を統合して新たに研究・産学連携本部を設置いたしました。これにより、研究戦略企画・実施機能と産学連携機能を強力に束ね、機動的かつ組織的に研究と産学連携を運営してまいります。教育改革、研究改革、マネジメント改革を通じ、社会と本学が共に成長発展できるような「産学連携」を目指してまいります。微力ではありますが全力を尽くす所存でありますので、よろしくお願いいたします。

  2030年、本学は創立150周年となりますが、それまでに世界トップ10の理工系総合大学となるという高い目標を掲げています。近年の社会的問題はいずれも科学技術の知恵なしに解決できないものばかりです。震災という試練を経験し、厳しい状況が続く日本経済において、真に産業界から頼られる東京工業大学への研究改革の成否は、日本の浮沈そのものとも言えるもので、重責に身が震える思いです。本学が責任を持って期待に応え、国や社会そして産業界からの信頼感とその存在感を高めることが、「世界トップ10」に繋がるアプローチと信じています。

  東京工業大学はそれぞれの分野で実績を有する研究者の集団ではありますが、社会の大きな課題には、チームとして連携し、より具体的な貢献の姿勢を示すことが求められています。個々の研究活動の質の高さに加え、学内メンバーの協働だけではなく、産業界、企業との連携が必要です。この動きを支援し加速牽引する組織が、研究・産学連携本部であり、研究支援人材として産学連携コーディネーターとリサーチアドミニストレーター(URA)が活動しています。個別の技術や知財の移転に加え、本学のチーム力を高める産学連携活動を、目指して行きたいと思います。その結果として、財政的にも自立が求められる大学の研究教育活動を支える柱となれるよう、取り組んで参ります。

  皆様のご協力、ご支援をお願い申し上げます。

略歴

昭和54年3月 東京工業大学大学院理工学研究科電子工学専攻
博士課程終了
昭和54年4月 日本電信電話公社横須賀電気通信研究所入社
昭和57年12月 東京工業大学工学部電子物理工学科助手
昭和60年3月 同工学部電子物理工学科助教授
昭和62年5月 同工学部電気・電子工学科助教授
平成7年4月 同工学部電気・電子工学科教授
平成12年4月 同大学院理工学研究科電気電子工学専攻教授
平成27年4月 東京工業大学 理事・副学長(研究担当)
研究・産学連携本部長