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東工大発技術の活用事例〜多摩川精機株式会社〜

本学大学院生命理工学研究科の半田宏教授(本学名誉教授 現東京医科大学特任教授)と多摩川精機株式会社とは画期的な創薬研究用スクリーニングシステムであるナノ磁性微粒子「FG beads」並びにスクリーニング自動化装置「Target Angler」を開発いたしました。
 創薬研究において、生体内で薬剤(化合物)の標的となるタンパク質を分離・同定し、その機能を解析することは極めて重要です。しかし従来、薬剤標的タンパク質の分離・同定には多大な労力と時間が掛かり、非常に困難な作業を要することが問題でした。本スクリーニングシステムはこれらの問題を一挙に克服し、創薬研究を効率的に推進します。実際本システムが創薬探索研究の現場で広く用いられており、既に種々の重要な標的タンパク質の同定に成功しております。
 FG beadsは、複数個の磁性体(フェライト)の周りをポリGMA(グリシジルメタクリレート)で被覆した粒径約200nmのビーズです。この独自技術により作製されたFG beadsは、タンパク質の非特異的吸着が極めて少ないなど従来の担体にはない優れた特徴を有するアフィニティ精製用の担体であり、薬剤標的タンパク質のワンステップ精製を可能としました。またFG beadsの磁気分離・分散を行うスクリーニング自動化装置Target Anglerにより、アフィニティ精製の工程が自動化され、多サンプル同時処理、時間短縮が可能となりました。
 本システムの普及により創薬研究の更なる推進に寄与することを期待しております。

多摩川精機株式会社のURL: http://www.tamagawa-seiki.co.jp



FG beads


電子顕微鏡写真







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