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第111号(2013年11月)

     今年も産連本部前のイチョウが、たわわに銀杏を実らせています。
ほどなく紅葉を迎え、葉を落とし、冬を越すとまた新しい葉を茂らせる。
日々の進化はわずかでも着実に成長しているイチョウのように、本学の
教員も日々研究に邁進しております。今月より「若手研究者紹介」として、
新しいコーナーを設けました。ご覧いただければ幸いです。

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★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪ 【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 12件のお知らせ 【2】産学連携活動のご紹介
   ≫ ★『東工大発技術の活用事例』(7) 東海EC株式会社
    ≫ バイオジャパン2013ワールドビジネスフォーラム出展報告
   ≫ CSJ化学フェスタ(日本化学会秋季事業)出展報告
   ≫ 精密工学研究所公開の報告  【3】若手研究者紹介 ≫ ★大学院総合理工学研究科 知能システム科学専攻 瀧ノ上 正浩 講師   【4】最新発明情報 ≫ 今月は12件(未公開特許1件、公開特許3件、登録特許8件)です 【5】最新の研究成果 ≫ 2件の東工大研究関連記事のご紹介 【6】新聞掲載記事 ≫ 8件の東工大研究関連記事のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
            12件のお知らせ
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   ≫≫●キャンパス・イノベーションセンター東京 新技術説明会(11/7)
   日 時:2013年11月7日(木) 9:50~15:40
   会 場:キャンパス・イノベーションセンター東京 (港区・田町)    公式HP:http://jstshingi.jp/cic-tokyo/2013/index.html        ライセンス可能な特許等の新技術を発明者自ら発表する技術説明会です。本学からは
   B会場(エネルギー/計測/情報/製造技術)にて、以下の教員が発表予定です。    1)精密工学研究所 先端材料部門  曽根 正人 准教授
  「超平滑なNi-P無電解めっき皮膜を実現する前処理手法」      http://jstshingi.jp/abst/2013/cic-tokyo/program.html#B2    2)大学院理工学研究科 応用化学専攻 米谷 真人 助教
 「マイクロ波加熱による迅速ナノ構造薄膜形成と機能材料への展開」      http://jstshingi.jp/abst/2013/cic-tokyo/program.html#B5     説明会案内:http://jstshingi.jp/cic-tokyo/2013/program.html
    ≫≫●東工大AESセンター共催のシンポジウムが、開催されます。(11/19)    多様なエネルギー源に対する「光と影」を、多面的な視点から科学者が    平易に述べ、これからのエネルギーシステムの在り方を考る機会と    なることを目的とします。    日本学術会議分科会 公開シンポジウム     東工大ソリューション研究機構・先進エネルギー国際研究センター     (AES センター)共催    「科学者が語る エネルギーの光と影」    日 時:2013年11月19日(火)    場 所:日本学術会議講堂(乃木坂駅5番出口)    詳 細:http://aes.ssr.titech.ac.jp/2013/general/2840    ≫≫●海外展示会 MEDICA 2013 に出展します(11/20~23)    会 期:2013年11月20日(水)~23日(土)    場 所:デュッセルドルフ見本市会場    MEDICAは毎年11月に開催される世界最大の医療機器・医療製品に関する専門    見本市です。本学からは、精密工学研究所只野研究室から、手術の際に    執刀医が自分の身体の動きで、内視鏡を自由に操作できる、内視鏡把持ロボット    "エアロビジョン1.5"を展示します。    ・MEDICAビジター向けパンフレット(日本語)    http://www.messe-dus.co.jp/fileadmin/files/MEDICA2013_Pamphlet.pdf    ・MEDICA国内問合せ先(メッセ・デュッセルドルフ・ジャパンHP)    http://www.messe-dus.co.jp/    ≫≫●東工大横浜ベンチャープラザ セミナー開催(11/22)    『機械の質量特性計測に精度と速さの革新を!』      ~RESONIC 新しい計測法と実用システムの紹介~    日 時:2013年11月22日(金)  セミナー15:00~17:00 交流会 17:30~     講 師:東京工業大学大学院理工学研究科  機械宇宙システム専攻 大熊政明教授    定 員:25名(先着順)    場 所:東工大横浜YVP 2階会議室 http://www.smrj.go.jp/incubation/yvp/    参加料:無 料(交流会は参加費500円)
   申込先:中小企業基盤整備機構 東工大横浜ベンチャープラザ
E-MAIL yvp-info@smrj.go.jp 
FAX 045-989-2206    詳 細:http://www.smrj.go.jp/incubation/yvp/seminar/082093.html    ≫≫●第1回 大学連携スマートキャンパスシンポジウム(11/26)    東工大が共催するシンポジウムが、開催されます。    全国で計画・実施されているスマートキャンパスの先導者が、    一堂に会します。    ~第1回 大学連携スマートキャンパスシンポジウム    東工大AES センター・東工大環境エネルギー機構 協賛~    『新たな時代の地域づくりと大学の役割』    日 時:2013年11月26日(火)14:20~18:20 交流会18:40~    場 所:東工大蔵前会館(大岡山駅前)    http://www.rpd.titech.ac.jp/rpdiv/somu/exterior/scs/index.html      または、    http://aes.ssr.titech.ac.jp/2013/general/2862     ≫≫●2013年度『蔵前ベンチャー賞』・『蔵前特別賞』講演会 (11/27)    授与式・記念講演会を下記の通り行います。ぜひご参加ください。    ◆『蔵前ベンチャー賞』 SAKO建築設計工社、(株)ブレインズ、(株)アイフェイズ    ◆『蔵前特別賞』 水晶振動子技術の発展と事業確立    竹内敏晃氏(日本電波工業(株))、山村勝美氏(元セイコーホールディングス)    日 時: 2013年11月27日(水)17:00~授与式 、17:30~19:00講演会、19:00~20:30交流会    場 所:東工大蔵前会館    会 費:講演会は無料。交流会参加費:3,000円(学生無料)    申 込:蔵前ベンチャー相談室 kvs@kuramae-kvs.ne.jp    詳 細:http://kuramae-kvs.sakura.ne.jp/seminar_information/kva_7_announce.pdf       ≫≫●平成25年度グローバル人材育成推進事業シンポジウム(11/30)    『理工人の未来設計』~世界をつなぐ日本の技術~    日 時:2013年11月30日(土)14:00~18:40    対 象:高校生/大学生/教育・企業関係者/適正技術の分野に興味ある方    場 所:東京工業大学大岡山キャンパス     東工大蔵前会館「くらまえホール」    詳 細:http://www.ghrd.titech.ac.jp/sympo/      理工人がグローバルに活躍する場である新興国の発展に貢献する    人材育成をテーマとし、本分野に興味を持つ学生のキャリア形成の    参考となるようなメッセージを送ります。    ≫≫●第5回東工大ITクラブ・蔵前ITコミュニティ合同セミナー(12/9)    ~情報通信市場の変化とNTT東日本の取り組み~    東工大電気系同窓生中心の「東工大IT クラブ」と蔵前ベンチャー相談室の    合同で下記のとおり講演会を開催します。    インターネットの普及により情報・サービスが氾濫する時代となった今、    ブロードバンドサービスは必要不可欠なものとなりました。    今回のセミナーでは、NTT東日本の山村社長をお招きし講演頂きます。       ≫≫日 時:2013年12月9日(月)18:00~20:30 東工大蔵前会館    講 師:NTT東日本 代表取締役社長 山村雅之(S51電物、S53修電)    会 費:講演会は無料。交流会参加費は一般3,000円(学生は無料)    申 込:titc.kitc@gmail.com へ(氏名、勤務先、所属役職、交流会参加の      有無記載の上)お申し込みください    詳 細:http://kuramae-kvs.sakura.ne.jp/seminar_information/TITC_KITCseminar_5.pdf      ≫≫●東京工業大学新技術説明会(12/10)    テーマ: ライフサイエンス・材料・デバイス・装置・機械    日 時:2013年12月10日(火)10:00~16:40    場 所:JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷)    主 催:東京工業大学、(独)科学技術振興機構    詳 細:http://jstshingi.jp/cic-tokyo/2013/index.html      ≫≫●第4回 ライフ・エンジニアリング機構シンポジウム(12/17)    テーマ:スポーツとライフ・エンジニアリング    日 時:2013年12月17日(火)14:00~16:55 (予定)(17:15より意見交換会)    場 所:東京工業大学大岡山キャンパス西9号館デジタル多目的ホール    スポーツの科学的トレーニング法、そのためのセンサ技術、マネージング等    について学内外4名の講師にご講演いただきます。    お申し込み等につきましては、来月号でご案内する予定です。       ≫≫●東工大社会人教育院 IT Specializedコースのご案内(1/6~3/7)    日 時:2014年1月から3月の第一週18:45~20:00、20:15~21:30     1月6日(月)~10日(金)、2月3日(月)~7日(金)、3月3日(月)~7日(金)    場 所:東京工業大学 田町キャンパス CIC410教室    講 師:HEC Prof. Marie Helene Delmond     東京工業大学大学院社会理工学研究科 飯島淳一教授     アイルランド国立大学 Michael Hanley氏    授業内容:ビジネスにおいてITをいかに効果的に使うかをテーマに      ・IT戦略的ガバナンス      ・ビジネスプロセスモデリング      ・IT活用力成熟度フレームワーク(IT-CMF)についての解説および演習。    詳 細:http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/extension/cat39/detail_146.html      ≫≫●小田俊理 量子ナノエレクトロニクス研究センター 教授を    研究リーダーとする研究拠点が、「革新的イノベーション創出プログラム    (COI STREAM)」のトライアルに採択されました。    COI STREAMとは、    ・現在潜在している将来社会のニーズから導き出されるあるべき社会の姿、     暮らしのあり方を設定し、このビジョンを基に10年後を見通した革新的な     研究開発課題を特定。    ・その上で、既存分や・組織の壁を取り払い、基礎研究段階から実用化を     目指した産学連携による研究開発を集中的に支援。    することを目的として公募されました。    小田教授を研究リーダーとする研究拠点は、将来の拠点候補として、    ビジョン達成に向けたコンセプトの検証や要素技術の検証を行うため、    トライアルとして採択されました。    ---------------------------------------------------------    拠点名:「オンデマンド・ライフ&ワークを全世代が享受できるSmart社会         を支える世界最先端ICT創出COI拠点」    プロジェクトリーダー:秋葉重幸(KDDI研究所 主席特別研究員)    研究リーダー:小田俊理(量子ナノエレクトロニクス研究センター 教授)    研究期間:平成25年11月~平成27年3月(予定)    文部科学省:    「革新的イノベーション創出プログラム(COI STREAM)」拠点公募採択結果について    http://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/coi/1340937.htm    ---------------------------------------------------------
※イベント情報は研究・産学連携本部HPにも掲載しています(随時更新)。
トップページのカレンダーのアイコンからご覧いただけます。 このページのトップへ
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      【2】産学連携活動のご紹介
         4件のご紹介
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      ★:画像付きの記事を掲載しております。

      ≫≫★『東工大発技術の活用事例』(7) 東海EC株式会社  
   本学 応用セラミックス研究所 笠井和彦教授による単独発明(特許4139901「木造
   建物の制振構造及び木造建物の制振方法」)が実用化されておりますので紹介いた
   します。
   本発明は、筋交いと柱の結合部に設けたダンパーが地震により変形して、地震エネ
   ルギーを吸収する構造です。戸建て住宅用の制振構造として開発されました・・・

   株続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2013/news_1101.html


   ≫≫●バイオジャパン2013ワールドビジネスフォーラム出展報告
   バイオジャパン組織委員会主催の展示及びフォーラムが、本年度もパシフィコ
   横浜にて開催されました(10月9~11日)。参加企業数は607社、合計来場者数は、
   12,500名でした。本学でも研究・産学連携本部より、昨年度に引き続き出展を行い
   好評を博しました。展示ブースでは、本年度出願特許等を中心に4課題の展示を
   行い、コーディネーターが常駐して説明を行いました。
   また、登録・公開特許を掲載した『本学バイオヘルスケア分野開放特許集』を
   ご希望される方も多く、合計200部以上の配布となりました。
   開催第1日目(9日)には本学教員からの講演6題も行われ、2日目以降に、
   是非聴講したかったというご意見も頂戴いたしました。さらに、本展示会の
   主要目的である企業とのマッチングについても10件以上が実施され、
   今後の産学連携のさらなる発展が期待されています。


   ≫≫●CSJ化学フェスタ(日本化学会秋季事業)出展報告
   10月21日、CSJ化学フェスタの産学官R&Dブースに展示をしました。
   広い会場の中、120件ほどの学術発表ポスターを取り囲むように、産学官R&D
   ブースが設置されており、企業の研究テーマ説明ブースと並んだ本学ブースにも、
   数十人の方が足を止めて下さいました。参加者の中では少数派の企業研究者が、
   特許出願案件(燃料電池電極材料、フレキシブル透明電極)について、詳細な
   説明を聴いて行かれ、さらに、本学の産学連携活動全般についての質問も活発に
   いただきました。こうした機会をきっかけに、共同研究や特許の実施許諾など、
   企業との連携や本学の研究成果活用が増えていくことが期待されます。


   ≫≫●精密工学研究所公開の報告
   本学精密工学研究所は、10月25日に研究所公開(精研公開)行いました。
   技術講演会では2コースで6名の教員が最近の研究成果を紹介し、産連本部から
   産学連携活動を説明しました。部門別研究室ツアーは、午前、午後とも3コースを
   設けてコース毎に2~3研究室および,それらの研究活動を支援する精密工作技術
   センターや半導体MEMSプロセス技術センターを見学いただきました。
   台風が接近する天候にもかかわらず、精研公開全体の来場者数は98名に上り、技術
   講演会には50名、研究室ツアーには延べ59名の方々に参加いただきました。
   また、来場者には随時、個別に研究室を訪問いただき、研究成果の説明や実機デモを
   体験してもらい、多数のご意見、ご質問をいただきました。皆様に最先端技術への
   理解を深めてもらうとともに、教員や学生にも刺激をいただいて、新たな連携を
   期待できる研究室公開となりました。
   今後も最前線の研究内容を皆様にご紹介していきたいと考えておりますので、
   是非ご期待ください。
    
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      【3】若手研究者のご紹介
(1)大学院総合理工学研究科 知能システム科学専攻 瀧ノ上 正浩 講師 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ 今月号から、東京工業大学挑戦的研究賞の受賞者をご紹介する新企画
   「若手研究者紹介」をスタートします。
   挑戦的研究賞とは、本学の若手教員(40歳未満の准教授、講師、助教)の
   挑戦的な研究の奨励を目的として、世界最先端の研究推進、未踏分野の開拓
   萌芽的研究の革新的展開又は解決が困難とされている重要課題の追及等に
   果敢に挑戦している独創性豊かな新進気鋭の研究者を表彰する、本学独自の
   研究賞です。
   毎月一人紹介いたしますので、ご期待ください。
   なお、本企画は先日行いましたメルマガアンケートでのご要望にお答えする
   ものです。その他にもご意見、ご要望がございましたらお寄せください。
   ≫≫●『マイクロメートルスケールの非平衡開放系を設計・制御し,    動的な分子ロボット・人工細胞を創る』    大学院総合理工学研究科 知能システム科学専攻 瀧ノ上 正浩 講師    病気の診断や治療を体内で自律的に行う、メンテナンスフリーな微小生体分子    ロボット開発への挑戦 - 細胞サイズの非平衡開放系を制御することで、DNA/    RNA・タンパク質・脂質・ゲルなどの生体高分子から人工細胞や分子ロボットを    創る・・・    続きはこちら→http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/researchers/201311.html
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      【4】最新発明情報
特許情報公開のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ 研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。今月は
    12件(未公開特許1件、公開特許3件、登録特許8件)です。
詳しくはHPをご覧ください。  http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html
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      【5】最新の研究成果
件の東工大研究関連情報のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ ≫≫●Discovery of a single topological Dirac fermion in the strong inversion asymmetric compound BiTeCl Nature Physics 6 October 2013: DOI: 10.1038/ nphys2768 応用セラミックス研究所 笹川 崇男 准教授、加納 学 博士課程学生 革新的電子デバイス向けの新物質「"極性"トポロジカル絶縁体」を世界で 初めて発見しました。内部は絶縁体で表面だけグラフェンに似た特殊な金属 状態となるトポロジカル絶縁体の新種で、これにより、従来の材料では 難しかった新原理の電子デバイスを単純な構造で開発できるようになります。 この研究成果はオックスフォード大学、スタンフォード大学などとの連携に よるものです。  ・内容詳細:http://www.titech.ac.jp/news/pdf/news20131010_sasamoto.pdf ・笹川研究室の紹介:http://www.msl.titech.ac.jp/~sasagawa/ ≫≫●Tip-enhanced nano-Raman analytical imaging of locally induced strain distribution in carbon nanotubes Nature Communications 7 October 2013: DOI: 10.1038/ncomms3592 総合理工学研究科 物質電子化学専攻 矢野 隆章 助教 先端増強ラマン顕微鏡を用い、カーボンナノチューブ(CNT)のそれぞれの 場所におけるチューブの歪みの様子をリアルタイムでその場で観察することに 成功しました。CNTの六員環の歪みが光学顕微鏡で観察されたのは世界で初めてです。 これにより、CNTをナノレベルで評価することが可能となり、ナノ材料の開発に 大きな貢献が期待されます。この研究成果は大阪大学などとの連携によるものです  ・内容詳細:http://www.osaka-u.ac.jp/ja/news/ResearchRelease/2013/10/20131007_1 ・原・林研究室(矢野助教所属研究室)の紹介:http://burggarten.ddo.jp/~h2lab/lab/
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      【6】新聞掲載記事
             8件の東工大研究関連記事のご紹介
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      ≫≫●生物の動きで障害越える、災害支援ロボ (日経産業新聞9/26)
      理工学研究科機械制御システム専攻 伊能 教夫 教授

      足や車輪がなく、空気圧でウレタン製の軟らかい袋の形を変えながら前に
      進むロボットを試作しました。袋は8個つなぎ合わせ輪になっており、袋の
      中の空気圧を調整し、袋の膨らみと縮みを繰り返すもので、ポンプや
      バッテリーなどロボットを動かす装置を内部に包み込んでいます。本体の横幅
      27.5cmよりも狭い23cmの隙間を通り抜けできます。今後は移動速度を上げ、
      方向転換できるようにします。
   ・伊能研究室の紹介 http://www.mech.titech.ac.jp/~inouhp/index_jpn.html


       ≫≫●世界大学ランキングで125位 
    (毎日新聞10/3夕刊、産経新聞10/3大阪夕刊)

   タイムズ・ハイヤー・エデュケーションが今年の「世界大学ランキング」を
   発表し、本学は125位にランキングされました。このランキングは、研究論文の
   引用頻度や教員スタッフ1人当たりの学生数などの要素を基に順位付けをしています
       ・内容詳細:http://www.timeshighereducation.co.uk/world-university-rankings/2013-14/world-ranking
       


      ≫≫●耐震プラス制振を両立する工法 (日刊木材新聞10/3、週刊住宅新聞10/7)
   応用セラミックス研究所 笠井 和彦 教授

   細田工務店は、本学の笠井和彦教授と住宅構造研究所が共同開発した壁倍率5倍の
   制振壁「延樹・ブランチ」をこれまで自社で標準仕様としてきた6面体構造と
   組み合わせることで、住宅性能表示制度の耐震等級3を実現した、新工法
   「ハイブリッドキューブ」を開発しました。分譲住宅「グローイング・シリーズ」に
   標準仕様として採用されます。 
   ・関連特許 特許第4139901号 
    ・内容詳細:http://www.hosoda.co.jp/wp/wp-content/uploads/2013/10/r2505_131001.pdf
    ・笠井研究室の紹介:http://www.serc.titech.ac.jp/~kasailab/


       ≫≫●ホウ素と酸素二重結合の金属錯体を合成 (日刊工業新聞10/7)
   理工学研究科応用化学専攻 鈴木 寛治 教授

   ホウ素と酸素の二重結合を持つ「オキソボリル基」が三つのルテニウム原子に
   架橋した錯体を合成しました。不安定であるが、独自の錯体構造を生かした
   置換反応によって実現しました。構造の似たカルボニル基の錯体のような
   触媒の活用やホウ素の特異な反応性を生かした機能性物質の合成への活用が
   期待されます。
    ・内容詳細:http://www.titech.ac.jp/news/pdf/pr20131002_suzuki.pdf
    ・鈴木・高尾研究室の紹介:http://www.apc.titech.ac.jp/~hsuzuki/


   ≫≫●CNTのゆがみをナノレベルで観察することに成功 (日刊工業新聞10/8)
   総合理工学研究科 物質電子化学専攻 矢野 隆章 助教

   →【5】最新の研究成果をご覧ください。



      ≫≫●分子から分子への共鳴トンネル現象確認 (科学新聞10/11)
   応用セラミックス研究所 真島 豊 教授

   走査型トンネル顕微鏡(STM)を用い、STM探針に分子が付着していない状態と
   付着している状態を判別し、基板上の分子からSTM探針に付着している分子
   へのトンネル過程が共鳴トンネル現象により説明できることを明らかにしました。
   分子間共鳴トンネルダイオードを発信器などへ応用が期待されます。
   この研究成果は京都大学との連携によるものです。
      ・内容詳細:http://www.titech.ac.jp/news/2013/09/17/file/pr20130913_majima.pdf
   ・真島研究室の紹介 http://www.msl.titech.ac.jp/~majima/  ≫≫●グラフェン超える電子材となる極性持つトポロジカル絶縁体を発見    (日刊工業新聞10/16)     応用セラミックス研究所 笹川 崇男 准教授、加納 学 博士課程学生     →【5】最新の研究成果をご覧ください。  ≫≫●遺伝子発現を光で自在に制御 (科学新聞10/18)  バイオ研究基盤支援総合センター 増田 真二 准教授  生命理工学研究科 生体システム専攻 田中 幹子 准教授  細菌由来の光受容体タンパク質を、任意の転写因子タンパク質と光依存的に  相互作用させ、その転写因子タンパク質が調節する遺伝子発現を光で自在に  制御する、新技術「ピッコロ」を開発し、ゼブラフィッシュの尻尾の形成を  光のON/OFFで制御することに成功しました。この技術により、今まで解析が  困難だった神経発生や代謝調節などに関わる遺伝子の解析が飛躍的に進む  ことが期待されます。  ・関連特許 出願2012-117619 ・内容詳細:http://www.titech.ac.jp/file/pr20130925_masuda.pdf
   ・太田・増田研究室の紹介:http://www.plantmorphogenesis.bio.titech.ac.jp/~official/    ・田中研究室の紹介:http://www.evodevo.bio.titech.ac.jp/
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      **編集後記**
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    長かった猛暑の夏もようやく過ぎ去り、気が付けば年賀状の発売やおせち料理の申し込みの季節です。
  先日、世界トップレベルの人材を育成する教育改革について、学長から報道発表をいたしました。
  また、世界トップ10のリサーチユニバーシティを目標に掲げた研究大学強化促進事業の開始、
  JST・ACCELプログラム第1号課題への選定、大幅に性能向上した東工大スパコンTSUBAME2.5の稼働開始、
  など本学は熱い話題がいっぱいです。
  東工大の着実で真摯な活動は、暑い夏の真っ盛りです。(編集委員 さかなし)

このページのトップへ    ※本学教員の所属・肩書きは、2013年10月1日現在のものです。 ※新聞記事・最新研究情報は2013年9月24日~2013年10月24日までの東工 大研究関連記事・情報の中からピックアップして掲載しています。    ※人事異動等でメルマガの送付先に変更がある場合は
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