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第119号(2014年7月)

     7月に入り、梅雨明けも間近となってまいりました。
  連日暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
  今月号は、本学教員が出展するイベントのお知らせや
  新たに開設された共同研究講座についてご紹介しております。
  ぜひご一読ください。

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  今月より、【3】若手研究者紹介のコーナーで「東工大の星」支援【STAR】採択者
  をご紹介いたします。   ★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 3件のお知らせ 【2】産学連携活動のご紹介
   ≫ オリコン・エナジーとの共同研究講座設置について
【3】若手研究者紹介    「東工大の星」支援【STAR】採択者紹介
   ≫ ★応用セラミックス研究所 セラミックス機能部門 平松 秀典 准教授
【4】最新発明情報 ≫ 今月は未公開特許5件です 【5】最新の研究成果 ≫ 1件の研究成果のご紹介 【6】新聞掲載記事 ≫ 17件の東工大研究関連情報のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
      
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
4件のお知らせ + ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・+

≫≫● 第5回 Tech カフェ (7/22)
本学教員・学生の技術、ならびに、本学発のベンチャー企業を紹介する
「Techカフェ」を開催いたします。
日 時:2014年7月22日(火) 18:00~
場 所:大岡山キャンパス 西9号館2階コラボレーションルーム
主 催:東京工業大学 研究・産学連携本部
共 催:蔵前工業会 蔵前ベンチャー相談室
発表者:株式会社forEst 代表取締役CEO 後藤 匠 氏 forEst社HP: http://for-e-study.com/
参加費:無料 申 込:下記参加申し込みフォームよりお申し込みください。 
      https://form.gsic.titech.ac.jp/san/cafe/entries/new
詳 細:http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2014/news_techcafe5.html 備 考:forEst 社は、タブレットを用いた電子参考書を開発しています。
   第10回日本 e-learning 大賞 「デジタル参考書部門賞」 を受賞し、
   ドコモ・イノベーションビレッジ第2期デモデイで二冠に輝きました。    ≫≫●東工大社会人教育院主催/蔵前工業会共催講演会(8/25~)
   「未来(あした)をつかもう ~健康長寿への自助努力と環境整備~」
   日 時:2014年8月25日、9月1、8、29日、10月6日の18:30~20:30
   場 所:東工大田町CIC一階・国際会議室
   対 象:一般社会人、蔵前工業会会員、東工大学部学生・院生、東工大教職員、
   東工大社会人教育院講座受講生・修了生
   詳細お申込:
http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/cat13/detail_27.html
   ≫≫●イノベーション・ジャパン2014(9/11,12)
   日 時:2014年9月11日(木) 9:30~17:30、9月12日(金)10:00~17:00
   場 所:東京ビッグサイト(東京国際展示場)東展示棟 ・EEE撃Pホール
  
   大学の技術シーズと産業界の技術ニーズを結びつける国内最大のマッチング
   イベントです。本学からは以下の9件を出展予定です。
   ・情報通信/水本 哲弥 教授
    「シリコン導波路光デバイス-非相反デバイス・波長選択スイッチ」
   ・情報通信/一色 剛 准教授
    「ソフトウエア言語による論理回路記述方式及び論理回路合成手法」
   ・ライフサイエンス/蒲池 利章 准教授
    「酸素濃度センサービーズ」
   ・医療/田川 陽一 准教授
    「B型肝炎感染・増殖in vitroシステム」
   ・装置・デバイス/千葉 明 教授 
    「低背型ベアリングレスモータ」
   ・装置・デバイス/中村 健太郎 教授
    「空中超音波による液滴の非接触搬送・混合」
   ・環境保全・浄化/安岡 康一 教授
    「水中プラズマを使った難分解有機物の高速促進酸化装置」
   ・低炭素・エネルギー/岩井 雅子 産学官連携研究員
    「油脂生産性藻類における油脂生産強化法」
   ・マテリアル・リサイクル/東 正樹 教授
    「負熱膨張性材料」
   ≫≫●BioJapan2014 -World Business Forum-(10/15~17)
   日 時:2014年10月15日(水)~17日(金) 10:00~17:00
   場 所:パシフィコ横浜
   本学からはポスター展示と共に、会期中にアカデミック・シーズ発表会で
   6名の教員からのプレゼンテーションを行う予定です。
   プレゼンテーション予定教員:
   ・秦 猛志 准教授(大学院生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻)
   ・大窪 章寛 准教授(大学院生命理工学研究科 分子生命科学専攻)
   ・平沢 敬 准教授(大学院生命理工学研究科 生物プロセス専攻)
   ・小寺 正明 講師(大学院生命理工学研究科 生命情報専攻)
   ・沖野 晃俊 准教授(大学院総合理工学研究科 創造エネルギー専攻)
   ・柘植 丈治 准教授(大学院総合理工学研究科 物質科学創造専攻)

   
※イベント情報は研究・産学連携本部HPにも掲載しています(随時更新)。
トップページのカレンダーのアイコンからご覧いただけます。 このページのトップへ
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      【2】産学連携活動のご紹介
1件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+    ≫≫●本学とオリコン・エナジー株式会社による
   「Oricon Energy マイクロ波技術共同研究講座」が開設
        本学と再生可能エネルギー関連事業を展開しているオリコン・エナジー
   株式会社は、マイクロ波を再生可能エネルギー分野に応用し、化石燃料
   対比で圧倒的な二酸化炭素排出削減を可能にする技術開発を行うため、
   2014年7月14日より本学内に共同研究講座を開設することになりました。    詳細はこちら→http://www.titech.ac.jp/news/2014/027991.html     共同研究講座・部門に関心を持たれた企業のご担当者様は、
    研究・産学連携本部までお問い合わせください。
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      【3】若手研究者のご紹介
1名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     今月号より、平成25年度「東工大の星」支援
    (英語名称:Support for Tokyotech Advanced Researchers 【STAR】)の     採択者をご紹介いたします。
    毎月1名ずつ紹介してまいりますので、ご期待ください。     「東工大の星」支援【STAR】とは、東工大基金を活用し将来、国家プロジェクトの
    テーマとなりうる研究を推進している若手研究者や、基礎的・基盤的領域で顕著な     業績をあげている若手研究者へ大型研究費の支援を行うものです。
    第1回目の今回は、本学創立130周年である平成23年度から平成25年度までの3年
    度分として、6名の「星」が学長及び研究戦略室長の協議により選考されました。     詳細はこちら→http://www.titech.ac.jp/news/2014/025285.html     ≫≫●『多元系層状化合物に内包する特異な電子構造に由来した新機能探索とデバイス化』
    応用セラミックス研究所 セラミックス機能部門 平松 秀典 准教授     多くの元素から構成される多元系層状結晶に内包された特異な電子構造に思いを馳せ、
    新機能を見つけ出し、その特長を生かしたデバイスの動作実証までを目指しています・・・     続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/star/201407.html


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      【4】最新発明情報
特許情報公開のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。
今月は5件です。詳しくはHPをご覧ください。
http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html
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      【5】最新の研究成果
1件の東工大研究関連情報のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
≫≫●Electrochemical mechanism of ion current rectification of polyelectrolyte gel diodes
Nature Communications 5, Article number: 3978, 28 May 2014, doi:10.1038/ncomms4978
バイオ研究基盤支援総合センター 堀 孝一 CREST研究員
地球生命研究所/生命理工学研究科  黒川 顕 教授
バイオ研究基盤支援総合センター/地球生命研究所  太田 啓之教授 東京工業大学、かずさDNA研究所、理化学研究所などを含む複数研究機関の
共同研究グループは、藻類と陸上植物の中間的な存在にあ・スる車・イ・柏A物 「クレブソルミディウム」のゲノム解読に成功しました。このクレブソルミディウムは、
藻類でありながら、植物ホルモンや強い光に適応するための遺伝子など、陸上への
進出に重要だと考えられるシステムの一部をすでに獲得していることが示されました。 この成果により、藻類から陸上植物へ至るプロセスにおいて、どのように遺伝子が
進化してきたのかが明らかとなりました。
今後は、クレブソルミディウムを遺伝子資源として用いることによって、陸上植物と
藻類の知識を統合し、後者に関する培養技術、ならびに、物質生産技術の高度化への
応用が期待されます。 ・論文サイト: http://www.nature.com/ncomms/2014/140528/ncomms4978/full/ncomms4978.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/n000302_ja.pdf
・東工大ニュースリリース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/027778.html ・バイオ研究基盤支援総合センターHP: http://www.grc.bio.titech.ac.jp/
・地球生命研究所HP: http://www.elsi.jp/
・黒川研究室HP: http://bioinfo.bio.titech.ac.jp/
・太田研究室HP: http://www.plantmorphogenesis.bio.titech.ac.jp/~official/

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      【6】新聞掲載記事
             17件の東工大研究関連記事のご紹介
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≫≫●マ・E塔gル深部に古・繝v・戟[ト 東大・東工大などが地震波解析 「原始大陸」の痕跡、発見に期待 (信濃毎日新聞 5/26)
理工学研究科 地球惑星科学専攻 河合研志 特任助教 かつて、地表付近に存在していた地殻プレート(岩板)とみられるものが、
地中の深さ約2500キロ付近のマントルに沈み込んでいる、との研究結果が
まとまりました。これまではマントル最下部の詳細な構造はよく分かって
おりませんでしたが、本研究では、北米における2千以上の地震波のデータを
    分析することにより、中米のマントル深層部に関する詳細な状況を解析しました。     ≫≫●東京都知事が再エネ拡大へ検討会を立ち上げ小水力など導入に意欲
     (電気新聞, 5/26 )
    先進エネルギー国際研究センター 柏木孝夫特命教授     東京都の舛添要一知事は、5月23日の定例会見で「東京都再生可能
    エネルギー拡大検討会」の発足を発表し、検討会の座長に柏木孝夫特命教授が
    就任いたしました。本委員会では、専門家や民間事業者などが委員となり、
    小水力発電などの再生可能エネルギーについて、都内外での導入拡大に
    向けた具体策を検討します。そして、2020年をメドに、都内で利用される
    総電力のうち、再生可能エネルギーの割合を現在の約6%から20%までに
    高めることを目指します。本委員会での検討結果は、東京都の長期ビジョンに
    反映される予定です。     ・先進エネルギー国際研究センターHP: http://aes.ssr.titech.ac.jp/     ≫≫●微化研など、細胞の不要たんぱく質、分解の仕組み解明
     (日本経済新聞, 5/27)
    フロンティア研究機構 大隅 良典 特任教授     微生物化学研究所の野田展生主席研究員と東京工業大学の大隅良典特任教授らは、
    不要になったたんぱく質を細胞が分解する「オートファジー(自食作用)」と
    呼ぶ働きについて、これが始まる仕組みを突き止めました。特定の3つの
    たんぱく質が互いにくっつくことにより、役目を終えたたんぱく質を運ぶ
    メカニズムが解明されました。本研究の成果は、オートファジーを制御する
    薬剤の開発などに役立つことが期待・ウれます。   ・@ ・大隅研究室の紹介:http://www.ohsumilab.aro.iri.titech.ac.jp     ≫≫●東工大など、新構造の酸化物イオン伝導体を発見-拡散経路も可視化      (日刊工業新聞, 5/29)     理工学研究科 物質科学専攻 八島 正知 教授
    理工学研究科 物質科学専攻 藤井 孝太郎 助教     八島正知教授、藤井孝太郎助教は、茨城大、豪州原子力科学技術機構と共同で、
    新しい構造の酸化物イオン伝導体を発見しました。酸化物イオン伝導体は固体
    酸化物形の燃料電池や酸素濃縮器、各種センサーなどに使われているため、
    これらの機器の高効率化に役立つほか、新規電子材料の開発を促進することが期待されます。     今回発見されたのはネオジム・バリウム・インジウム酸化物の一種ですが、
    中性子回折や放射光散乱によってその構造が解明され、酸化物イオンの
    拡散経路が可視化されました。     ・八島研究室の紹介: http://www.cms.titech.ac.jp/~yashima/     ≫≫●東工大など、二酸化チタンの光触媒活性決める重要因子を発見
     (日刊工業新聞, 5/29)
    理工学研究科 物質科学専攻 小澤 健一 助教     二酸化チタンの光触媒活性を決める因子が発見されました。二酸化チタンの
    結晶表面において、励起された電子と正孔の振る舞いをリアルタイムで
    観測することに成功し、これらが消滅するまでの時間が、触媒活性を
    決定する重要な因子であることが解明されました。これまで、二酸化チタンには     ルチル型とアナターゼ型という異なる結晶型が存在しており、後者のほうが
    高い性能を有することが知られておりましたがが、その理由は不明でした。
    本研究では、アナターゼ型はルチル型に比べて、電子と正孔の寿命が13倍長く、
    これが原因であることが分かりました。
    将来的には、触媒表面の化学処理によって電子と正孔の寿命を制御することにより、
    より高性能な光触媒の開発が期待されます。なお、本研究は、東大、上智大との共同成果です。     ・小松研究室の紹介: http://www.cms.titech.ac.jp/~komatsu/index.htm
    ・東工大ニュースリリース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/027874.html     ≫≫●安藤博記念学術奨励賞、小寺東工大助教ら受賞
     (日刊工業新聞, 5/29)
    理工学研究科 電子物理工学専攻 小寺哲夫 准教授     安藤研究所(東京都渋谷区)はエレクトロニクス分野の若手研究者
    対象とした「第27回安藤博記念学術奨励賞」に、東京工業大学の
    小寺哲夫助教の「半導体ナノ構造を利用した量子情報デバイスの研究」など
    5件を選定しました。表彰式は6月28日に東京・渋谷の渋谷東急インで
    開催されます。     ・波多野・小寺研究室研究室の紹介: http://dia.pe.titech.ac.jp/     ≫≫●東工大・東京医科歯科大、内視鏡手術支援ロボの製販ベンチャー設立
    (日刊工業新聞, 6/3)
    精密工学研究所 只野 耕太郎 准教授
    精密工学研究所 川嶋 健嗣 客員教授     東京工業大学、東京医科歯科大学発ベンチャーで、内視鏡手術支援ロボット
    システムの製造・販売を手がける「リバーフィールド株式会社」が設立されました。
    「空気圧」によって内視鏡カメラや手術用マニピュレーターを動かすことにより、
    モータ駆動の従来品と比べ、力加減などの操作がしやすく、安全かつリーズナブルな
    ロボット機器を実現します。なお、同社は、東工大からの知財ライセンス、
    ならびに、ジャフコからの出資を受ける見込みです。     同社は、2014年中に、低侵襲手術用の「内視鏡操作システム」の市場化を
    行う予定です。また、長期的には、「ダ・ヴィンチ」(米国 Intuitive Surgical社)に
    類する本格的な「手術支援ロボット」の製品化を目指します。     ・香川・只野研究室の紹介: http://www.k-k.pi.titech.ac.jp/top/>
    ・リバーフィールド株式会社HP: http://www.riverfieldinc.com/
    ・東工大ニュース・梶E梶[ス: http://www.titech.ac.jp/news/2014/027827.html     ≫≫●前田記念工学振興財団/前田工学賞受賞者選定/都内で授賞式開く
    (日刊工業新聞, 6/3)
     理工学研究科 建築学専攻 山崎 義弘 助教
        前田記念工学振興財団は、2014年度の前田工学賞などの授賞式を東京都内で
    行いました。土木・建築に関する学術研究で顕著な成果を上げた研究者を顕彰する
    前田工学賞には、建築分野で、本学の山崎義弘助教が選ばれました。     ・研究室の紹介: http://www.sakata-lab.arch.titech.ac.jp/     ≫≫●「透明」スクリーンに映像、東工大、背景もくっきり、
    ダイヤ微粒子塗布、車・水族館、ガラスに応用 (日刊工業新聞, 6/4)
    理工学研究科 有機・高分子物質専攻 坂尻 浩一 特任准教授     映像が映っているのにもかかわらず、背景がほぼ透けて見えるプロジェクター用
    のスクリーンが開発されました。光を拡散する性能が高い人工ダイヤモンドの
    超微粒子(直径1マイクロメートル)を使い、プロジェクターが投映した光を
    反射したり散乱したりすることで映像を映しだします。この技術を応用すれば、
    自動車のフロントガラスにナビゲーションや注意情報を表示することも可能となり、
    4年以内の実用化を目指します。     ・研究室の紹介: =http://www.op.titech.ac.jp/polymer/lab/watanabe/external/index.html
    ・東工大ニュースリリース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/027944.html>     ≫≫●東工大など研究グループ、藻類と陸上植物の中間種、
    ゲノム解読に成功 (化学工業日報, 6/6)
    バイオ研究基盤支援総合センター 堀 孝一 CREST研究員
    地球生命研究所/生命理工学研究科  黒川 顕 教授
    バイオ研究基盤支援総合センター/地球生命研究所  太田 啓之教授      →【5】をご参照ください。     ≫≫●東工大な・ヌ・EA300mmシリコンウエハーを薄型・Eサ-厚さ4マイクロメ・[・gル 
    (日刊工業新聞, 6/10)
    異種機能集積研究センター 大場 隆之 特任教授     大場隆之特任教授は、ディスコ、富士通研究所などと共同で、直径300ミリメートルの
    シリコンウエハーを、厚さ4マイクロメートルに薄くする技術を開発しました。
    上下の積層チップを結ぶ配線の長さを従来の10分の1以下まで短くでき、
    配線抵抗と配線容量を大幅に減らせるメリットがあります。この技術を応用する
    ことにより、テラビット級の小型・大容量の3次元メモリーが実現できます。     本研究には、株式会社ペジーコンピューティング(東京都千代田区)、
    WOW (Wafer of Wafer) アライアンスが開発に協力しております。     ・大場研究室の紹介: http://sogo.t.u-tokyo.ac.jp/ohba/index.html
    ・東工大ニュースリリース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/027916.html     ≫≫●光触媒、エックス線で評価、東工大、反応効率推定、迅速に 
    (日経産業新聞, 6/11)
    異種機能集積研究センター 小沢 健一 助     教建物の壁の汚れ防止などに使う光触媒の反応効率を、エックス線で評価する
    技術が開発されました。反応の効率が高い光触媒では、触媒の表面で電子が
    動き回る時間が長くなる特徴に着目しており、光触媒の品質が簡単にわかり、
    開発の速度が向上します。化学実験で反応をみる従来の評価法では2~3週間
    程度の期間が必要でしたが、本技術を用いれば2~3日程度の短期間で評価可能です。     ・研究室の紹介: http://www.cms.titech.ac.jp/~komatsu/index.htm
    ≫≫●名刺大シート差して発電 マグネシウム電池 開発 
    川崎の会社 1枚でスマホ1日分充 (東京新聞, 6/11)
    理工学研究科 機械物理工学専攻 矢部 孝 教授     名刺よりも一回りほど小さなマグネシウムのシートを差し込むと電気が発生する
    小型電池を・A「株式会社エネルギー創成・z環・v(川崎市)が開発しました。
    シート一枚でス・}・[トフォン約一日分の充電が可能です。マグネシウム電池は、
    同社会長の矢部孝教授が提唱したものです。理論上は、現在の主流であるリチウム
    イオン電池の約七倍の電力を取り出すことができますが、マグネシウムは海水に
    豊富に含まれるため、新たなエネルギー資源として注目されています。九月にも
    米国で生産を始め、海外で一個一ドル(約百円)程度で販売する予定ですが、
    国内販売は未定です。     ・矢部研究室の紹介: http://www.mech.titech.ac.jp/~ryuutai/yabejp.html     ≫≫●東工大、藻類の脂質蓄積と細胞増殖両立、バイオ油脂工業化へ前進
     (化学工業日報, 6/12)
    バイオ研究基盤支援総合センター 太田 啓之 教授
    バイオ研究基盤支援総合センター 岩井 雅子 研究員     通常の藻類を栄養の足りない状態にすることにより、「脂質の蓄積を高める機能」と、
    光合成による「細胞の増殖機能」を両立させることに成功しました。「クラミドモナス」の
    細胞に、遺伝子発現を誘導させる「欠乏応答性プロモーター」を導入することによって
    実現しました。
    オレイン酸など、バイオ油脂生産の工業化を大きく前進させる研究成果です。     ・太田・増田研究室の紹介: http://www.plantmorphogenesis.bio.titech.ac.jp/~official/     ≫≫●東工大など、ナノインプリントでアクリル樹脂に原子サイズの
    加工に成功 (日刊工業新聞, 6/16)
    総合理工学研究科 物質科学創造専攻 吉本 護 教授     ナノメートルサイズのパターンを樹脂の表面などに転写する微細加工技術
    「ナノインプリント」によって、アクリル樹脂に原子サイズの加工を施すことに
    成功しました。段差は0・3ナノメートルであり、従来の3分の1程度に
    微細化しています。
    樹脂へのナノインプリントでは、これまで、段差が1ナノメートルの
    カーボンナノチューブ(CNT)を鋳型にしたものが最小でした。この技術を用いれば、
    電子ビームな・ヌ・ノ比べて安価に加工でき、大面積にも・ホ応することからウェア・宴uル
    端末、超高速光デバイス、超高密度光メモリーなどの光・電子デバイスへの展開が
    期待されます。加えて、アクリル樹脂は、3Dプリンターや光リソグラフィーでも使われ
    ているため、これらの微細加工にナノインプリントを導入することも考えられます。     ・吉本研究室の紹介: http://www.yoshimoto.iem.titech.ac.jp/     ≫≫●大林組、明るさ尺度でオフィスの省エネできる光環境制御システム開発
     (日刊工業新聞, 6/20)総合理工学研究科 人間環境システム専攻 中村 芳樹 准教授株式会社 ビジュアル・テクノロジー研究所 (東工大発ベンチャー)
    大林組は19日、人が感じる明るさを定量化する指標「明るさ尺度値」に基づく
    自動調光で、一般的なオフィスに比べ、照明の消費電力量を約60%削減できる
    光環境制御システムを開発したと発表しました。この指標は中村芳樹准教授が
    提唱し、株式会社ビジュアル・テクノロジー研究所(東京都世田谷区)を含む
    3者で共同開発しました。オフィス空間の照度ではなく、ブラインドや壁面から
    目に入る輝度を基準に自動調光し、人が快適に感じる明るさを保つことによって、
    消費電力を抑える仕組みです。大林組の技術研究所の執務スペースで実証実験が
    おこなわれ、快適性を維持しながら省エネ効果を高められることが確認されています。     ・中村研究室の紹介: http://www.enveng.titech.ac.jp/nakamura/
    ・ビジュアル・テクノロジー研究所HP: http://www.vtl.co.jp/     ≫≫●東工大など、細胞膜上のたんぱく質分子を試験管内で構築に
    成功-人工細胞に道 (日刊工業新聞, 6/23)
    地球生命研究所 車 ユウテツ※研究員
    ※機種依存文字が含まれているためカナ変換しております。     車研究員と東大の上田卓也教授らのグループは、細胞内外に物質を輸送したり、
    細胞膜上に物質を組み込んだりするのに必要なたんぱく質分子を、試験管内で
    構築するこ・ニに・ャ功しました。また、人工の脂質膜上に設置した同分子が、複数の
    たんぱく質と相互作用することを確認しました。この技術により、生物の細胞と
    同じ機能を持つ「人工細胞」への応用が期待できます。
     細胞内部で合成されたたんぱく質が細胞膜や細胞外に運ばれる際、細胞膜上の
    トンネルである「Secトランスロコン」という分子が重要な役割を果たしております。     本研究では、大腸菌の同分子である「SecYEG」を3種類の部品に分解しました。
    そして、試験管内でたんぱく質を合成する「PUREシステム」という手法によって、
    これらの3つの部品を合成し、人工の脂質膜に組み込んだところ、SecYEGが
    形成されました。試験管内で細胞の条件を再現し、酵素の作用によって複雑な
    たんぱく質を生成するような技術への応用が期待されます。     ・地球生命研究所HP: http://www.elsi.jp/

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      **編集後記**
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        先日、江戸時代にオランダより舶載された「ベロ藍」を用いた
浮世絵作品を見に美術館に行きました。 ベロ藍とは、ベルリン藍がなまって発音されたもので、当時の日本に
大量に輸入され、その安価な価格から急速に広まったものだそうです。
行きの道中は強い日差しにうんざりとしていましたが、
冷房の効いた館内で体感的な涼しさを感じるだけでなく、
美しい藍色の作品に視覚からも涼しさを感じられました。
皆さまも夏のご予定の一つに美術館などはいかがでしょうか。
(編集委員 リンダッダ) このページのトップへ    ※本学教員の所属・肩書きは、2014年5月1日現在のものです。
   ※新聞記事・最新研究情報は2014年5・・4日~2014年6月23日までの東工大
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