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第121号(2014年9月)

     日中はまだまだ残暑が厳しいですが、朝夕は
  涼気を感じられるようになってまいりました。
  今月も本学教員が出展するイベントをご紹介しております。
  本学の研究と企業の方との良い出会いの場になればと思いますので、
  ご興味があおりでしたら、是非ご来場ください。
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      ○●●目次●●○
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  ★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 7件のお知らせ 【2】産学連携活動のご紹介 ≫ 第5回Techカフェ開催報告 
【3】若手研究者紹介    「東工大の星」支援【STAR】採択者紹介
≫ ★大学院理工学研究科 地球惑星科学専攻 上野 雄一郎 准教授 【4】最新発明情報 ≫ 今月は4件(未公開特許3件、公開特許1件)です 【5】最新の研究成果 ≫ 2件の研究成果のご紹介 【6】新聞掲載記事 ≫ 10件の東工大研究関連情報のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
      
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
7件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+        ≫≫●東工大社会人教育院主催/蔵前工業会共催講演会
   「未来(あした)をつかもう ~健康長寿への自助努力と環境整備~」
   日 時: 2014年9月29日(月)、10月6日(月)の18:30~20:30
   (5回シリーズ、うち残り2回)
   場 所:東工大田町CIC一階・国際会議室
   対 象:学生、院生及び一般社会人
   詳細申込: http://www.titech.ac.jp/event/2014/028114.html
   ≫≫●イノベーション・ジャパン2014(9/11,12)
   日 時:2014年9月11日(木) 9:30~17:30、9月12日(金)10:00~17:00
   場 所:東京ビッグサイト(東京国際展示場)東展示棟 東1ホール
   公式HP:http://www.ij2014.com/        大学の技術シーズと産業界の技術ニーズを結びつける国内最大のマッチング    イベントです。本学からは以下の9件を出展予定です。
   ・情報通信/水本 哲弥 教授
    「シリコン導波路光デバイス」
    小間番号:I-16
   ・情報通信/一色 剛 准教授
    「Cプログラミング言語による論理回路記述方式及び論理回路合成手法 」
    小間番号:I-15
   ・ライフサイエンス/蒲池 利章 准教授
    「リン光性化合物を用いた酸素濃度センシングビーズ」
    小間番号:L-13
   ・医療/田川 陽一 准教授
    「B型肝炎感染・増殖in vitroシステム」
    小間番号:W-12
   ・装置・デバイス/千葉 明 教授
    「磁気支持による長寿命ファンモータの研究開発」
    小間番号:M-15
   ・装置・デバイス/中村 健太郎 教授
    「空中超音波による液滴の非接触搬送・混合・滴下 」
    小間番号:M-16
   ・環境保全・浄化/安岡 康一 教授
    「水中プラズマを使った難分解有機物の高速促進酸化装置 」
    小間番号:K-10
   ・低炭素・エネルギー/岩井 雅子 産学官連携研究員
    「油脂生産性藻類における油脂生産強化法」
    小間番号:E-12
   ・マテリアル・リサイクル/東 正樹 教授
    「巨大負熱膨張物質BiNiO3とゼロ熱膨張コンポジット」
    小間番号:Z-09
   ≫≫●東工大AESセンター第7回シンポジウム(10/3)
   『実証から実現へ~地域が拓くスマートコミュニティと日本の未来』
   元総務大臣の増田寛也様、経済産業省資源エネルギー庁長官の上田隆之様※を
   特別講演にお招きし、次世代にふさわしいスマートコミュニティのあり方や
   産官学連携を中心とした実現方策について議論します。
   ※「隆」は、「生」の上に「一」が入る。        日 時:2014年10月3日(金)13:20~17:30 交流会17:40~
   場 所:東工大蔵前会館くらまえホール(大岡山駅前)
   プログラム: http://aes.ssr.titech.ac.jp/wp-content/uploads/pdf/7th_Sympo_poster.pdf
   申 込: http://aes.ssr.titech.ac.jp/symporeg
   ≫≫●一般社団法人蔵前工業会(東工大同窓会)主催(10/4)
   第31回蔵前科学技術セミナー
   「エネルギー戦略と技術展望」~日本の将来を見据えて~    日 時:2014年10月4日(土)
   13:30~17:40 講演会
   ○講演1「次世代エネルギー社会をグローバルな視点で考える」
   東京工業大学 理工学研究科 機械制御システム専攻 教授 岡崎 健
   ○講演2「低炭素社会にむけた熱エネルギー利用技術の高度化」
   東京工業大学 原子炉工学研究所 准教授 加藤 之貴
   ○講演3「無限の資源"水素"を活かす社会インフラ」
   千代田化工建設株式会社 元社長 関 誠夫
   ○講演4「燃料電池自動車の開発と初期市場の創出」
   トヨタ自動車株式会社 技術統括部 担当部長 河合 大洋
   17:45~19:30 交流会
   場 所:東工大蔵前会館 1階 くらまえホール(講演会)
              ロイアルブルーホール(交流会)
   主 催:一般社団法人蔵前工業会(東工大同窓会)
   共 催:東京工業大学、東工大環境エネルギー機構
   会 費:講演会は無料。交流会参加費は一般3,000円(当日支払)、学生無料
   申 込: https://www.kuramae.ne.jp/kagakugijutsu_seminar_entry/
   上記URLよりお申込みください。
   詳 細: http://kuramae-kvs.sakura.ne.jp/
   ≫≫●工大祭2014(10/11,12)
   日 時:2014年10月11日(土)~10月12日(日)
   場 所:大岡山キャンパス
   主 催:東京工業大学
   詳 細:http://koudaisai.jp
   今年度も、大岡山キャンパスにて工大祭(学園祭)が開催されます。
   最先端の技術をご覧になれる「研究室公開」は、理系ならでは・東工大ならではの
   企画です。ぜひともご来場ください。
   ≫≫●BioJapan2014 -World Business Forum-(10/15~17)
   日 時:2014年10月15日(水)~17日(金) 10:00~17:00
   場 所:パシフィコ横浜
   東工大出展者: http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2014/biojapan.pdf
   公式HP: http://www.ics-expo.jp/biojapan/main/index.html    本学からはポスター展示と共に、会期中にアカデミック・シーズ発表会で
   6名の教員からのプレゼンテーションを行う予定です。
   プレゼンテーション予定教員:
   ・秦 猛志 准教授(大学院生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻)
   ・大窪 章寛 准教授(大学院生命理工学研究科 分子生命科学専攻)
   ・平沢 敬 准教授(大学院生命理工学研究科 生物プロセス専攻)
   ・小寺 正明 講師(大学院生命理工学研究科 生命情報専攻)
   ・沖野 晃俊 准教授(大学院総合理工学研究科 創造エネルギー専攻)
   ・柘植 丈治 准教授(大学院総合理工学研究科 物質科学創造専攻)
   ≫≫●東工大「精研公開・講演会・研究室ツアー」(10/24)
   本学精密工学研究所では、毎年、電気・情報・機械・材料の幅広い分野の
   最新成果を紹介する研究所公開を開催しております。研究室の公開だけでなく、
   技術講演会や研究室ツアーを企画し、研究内容をより皆様にご理解いただき、
   連携につなげていただくことを期待しております。
   日 時:2014年10月24日(金)
   場 所:東京工業大学 精密工学研究所(すずかけ台キャンパス)
   詳 細:http://www.pi.titech.ac.jp/
   ※詳細は後日公開される予定です。


   
※イベント情報は研究・産学連携本部HPにも掲載しています(随時更新)。
トップページのカレンダーのアイコンからご覧いただけます。 このページのトップへ
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      【2】産学連携活動のご紹介
1件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        ≫≫●第5回Techカフェ開催報告        研究・産学連携本部と蔵前工業会は、平成26年7月22日、本学西9号館の
   コラボレーションルーム(大岡山)にて、第5回Techカフェを開催いたしました。
   今回は、株式会社 forEst 代表取締役CEO の 後藤 匠 氏に、同社のサービスや
   ビジネスモデルについてご発表いただきました。
   東工大発ベンチャー第69号のforEst社は、高校生向けの受験問題集を電子化し、
   タブレット上で利用できる 「ATLS (アトラス)」というサービスを提供しています。
   このサービスは、個々の利用者の学習履歴にみあった適切な問題をレコメンドし、
   また、適切なタイミングでの復習を指示してくれます。第10回日本e-Learning大賞で
   デジタル参考書部門賞を受賞し、また、高校での実証実験も行われています。
   CEOのご発表後は、技術的な内容から長期的なビジョンまで、さまざまな観点からの
   活発なディスカッションが行われました。
   また、ショートプレゼンでは、株式会社ビジュアル・テクノロジー研究所の
   金谷 末子 社長より、これまでの歩みと現況について、ご発表をいただきました。
   同社は、本学の 中村芳樹 准教授(大学院総合理工学研究科 人間環境システム専攻)の
   研究成果にもとづき、「輝度」、「明るさ(知覚色)」、「視認性」、「消費電力」
   などを総合的に分析し、最適なアピアランス・デザインを実現するための支援ソフト
   ウェア、「REALAPS」を開発・販売しています。
   今回のTechカフェにご参加いただいたのは31名でした。
   プログラムの終了後も、一時間余にわたり、発表者と参加者をまじえた熱心な
   意見交換が続けられました。
   写真入り記事はこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2014/news_0901.html
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      【3】若手研究者のご紹介
1名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+    平成25年度「東工大の星」支援
   (英語名称:Support for Tokyotech Advanced Researchers 【STAR】)の
   採択者をご紹介いたします。     詳細はこちら→http://www.titech.ac.jp/news/2014/025285.html     ≫≫●『地質記録から地球初期の惑星環境を解読する』
   大学院理工学研究科 地球惑星科学専攻 上野 雄一郎 准教授    現在の地球は太陽系の他の惑星と違い、多様な生物が住んでいます。地球が誕生した
   約46億年前から10億年たたずに生命が誕生し、およそ6億年前に至るまで数十億年の間、
   地球は微生物の生息する惑星だったことが分かっています。当時の地球環境、海の
   温度や大気の組成はどのようなものだったのか。そしてその惑星の環境が生物活動と
   どのように関わって進化してきたのかを知るために、過去の地層に残された岩石から
   様々な手法を駆使して環境を復元しようと試みています・・・・
   続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/star/201409.html

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      【4】最新発明情報
特許情報公開のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。
今月は4件(未公開特許3件、公開特許1件)です。詳しくはHPをご覧ください。
http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html
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      【5】最新の研究成果
2件の東工大研究関連情報のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ ≫≫●Single-molecule electroluminescence and photoluminescence of
polyfluorene unveils the photophysics behind the green emission band
Nature Communications 5, Article number: 4666, 14 August 2014, doi:
10.1038/ncomms5666
大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻, 平田 修造 助教 (Vacha研究室)
フロンティア研究機構 込山 英秋 特任助教 (彌田超集積材料プロジェクト)
大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻 M2, 日吉 淳也 (川内研究室)
大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻 川内 進 准教授、
大学院理工学研究科 物質科学専攻 彌田 智一 教授
大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻 Martin Vacha 教授 ポリフルオレンという高分子一本鎖からの、電界発光の観測に成功しました。
ブロック共重合体のミクロ相分離状態で見られるナノシリンダー構造の中に、
ナノシリンダー材料と相溶性が良いポリフルオレンを導入し、個々のポリフルオ
レン鎖を高密度に分離することによって、観測を実現しました。
具体的には、ポリフルオレン1本鎖からの電界発光(EL)スペクトルを観察する
ことによって、青色高分子ELの劣化時に観測される、緑色発光の発現の新たな要
因を発見しました。a
また、量子化学的な計算を行い、ポリフルオレン鎖の凝集状態が、EL素子内に存
在する電荷によって促進されることによって、緑色発光が生じることを明らかに
しました。
この研究成果は、高い耐久性をもつ青色発光共役系高分子の設計や、
高分子ELディスプレイの耐久性向上などに寄与することが期待されます。 ・論文サイト: http://www.nature.com/ncomms/2014/140814/ncomms5666/full/ncomms5666.html
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/028383.html
・東工大プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr140829_vacha.pdf
・Vahca研究室の紹介: http://www.op.titech.ac.jp/lab/vacha/index.html
・フロンティア研究機構HP: http://www.fcrc.titech.ac.jp/
・川内研究室の紹介: http://www.op.titech.ac.jp/polymer/lab/kawauchi/index.html
・彌田研究室の紹介: http://ime.res.titech.ac.jp/
≫≫●Safe storage of radical initiators within a polyaromatic nanocapsule
Nature Communications 5, Article number: 4666, 14 August 2014, doi: 10.1038/ncomms5666
資源化学研究所 スマート物質化学部門 山科 雅裕 博士課程研究員
資源化学研究所 共通 吉沢 道人 准教授
資源化学研究所 スマート物質化学部門 穐田 宗隆 教授 光や熱に簡単に反応してしまうラジカル開始剤の反応性を、自在に切り替える
カプセル技術が開発されました。この技術を利用すれば、ラジカル開始剤を
冷暗所に保管したり、化学反応の直前に合成する必要がなくなります。今後、
カプセルに化学反応途中の物質を閉じこめ、構造を解析するなどの応用が期待
されます。
本研究では、紫外光を吸収するカプセルの内部に、ラジカル開始剤を閉じこめる
ことに成功しました。収率は100%で、水中で、ラジカル開始剤をカプセルに
内包すると安定化し、カプセルを有機溶媒に溶かすとラジカル開始剤が反応する
ようになります。ラジカル開始剤は繊維合成や樹脂硬化などに使われますが、
反応性を損なわずに自在にオン・オフを切り替えられるため、今後は、より
強力な開始剤を使用できるようになることが期待されます。
・論文サイト: http://www.nature.com/ncomms/2014/140818/ncomms5662/full/ncomms5662.html#affil-auth ・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/028351.html
・東工大プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr0818_yoshizawa_f.pdf
・穐田・吉沢研究室の紹介: http://www.res.titech.ac.jp/~smart/A_news.html

     
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      【6】新聞掲載記事
             10件の東工大研究関連記事のご紹介
      +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+  
   
       ≫≫●微生物で発電広がる、汚水の有機物分解、東大・積水化学、東工大など
(日経新聞,7/29)
大学院総合理工学研究科 機械物理工学専攻 大竹 尚登 教授 微生物が、有機物を分解することによって電気を生み出す「微生物燃料電池」が
開発されました。大竹尚登教授は微細な炭素材料のカーボンナノチューブを使って
発電効率を高めることに成功しました。 下水中に豊富に含まれる有機物を燃料と
して使えることになるため、新しい再生可能エネルギーとして実用化を急ぎます。
また、東京大学や積水化学工業などは、化学工場の廃水の処理にかかる電力を
まかなう実験を10月から始めます。
・研究室の紹介: http://www.mech.titech.ac.jp/~seikei/member.html
≫≫●東工大、医薬品・農薬の中間原料、光触媒で合成簡便に
(日経産業新聞,7/30)
資源化学研究所 スマート物質化学部門 小池 隆司 助教
資源化学研究所 スマート物質化学部門 穐田 宗隆 教授 医薬品や農薬の中間原料を効率よくつくる技術が開発されました。可視光で働く
光触媒を使い、原料となる有機化合物のアルケン類から直接合成しました。
この反応は室温で進むため、省エネにもつながるといいます。今後、製造現場
などでの活用を目指します。 
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/028219.html
・研究室の紹介: http://www.res.titech.ac.jp/~smart/smartj.html
≫≫●水中維持管理用ロボット15件を選定 
(建設通信新聞,8/1)
株式会社ハイボット 〔東工大発ベンチャー〕 国土交通省は、次世代社会インフラ用ロボット技術・ロボットシステムの
現場検証対象技術として、水中維持管理に役立つ技術・システム15件を
選定しました。10月から同省直轄の現場を使って実用性の検証を行い、
16年度の試行、17年度以降の本格導入を目指します。ハイボット社は、
「テザー伸展操舵型の遠隔操作水中ロボットの開発」(建設技術研究所との
共同開発)により、選定されました。 
・ハイボット社HP: http://www.hibot.co.jp/jp/home
≫≫●圧電体の基礎特性測定に成功
(科学新聞,8/1)
大学院総合理工学研究科物質科学創造専攻 舟窪 浩 教授
物質・材料研究機構(NIMS)中核機能部門 坂田 修身 高輝度放射光ステーション長 最も広く使われている圧電材料であるチタン酸ジルコン酸鉛について、初めて
単結晶膜が作製され、電気的エネルギーと機械的エネルギーの「変換係数」の
直接測定に成功しました。蛍石の結晶上に、幕状のチタン酸ジルコン産鉛の
単結晶を生成し、大型放射光施設「SPring-8」から得られた高輝度
単色パルスX線を照射して測定しました。圧電体は、電気信号により結晶構造が
変化し、MEMS等の動力源として幅広く利用されています。今後は、鉛を
含まないグリーン圧電体の開発が大きく前進することが期待されます。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/028224.html
・舟窪研究室の紹介: http://f-lab.iem.titech.ac.jp/f-lab.htm
・NIMS ホームページ: http://samurai.nims.go.jp/SAKATA_Osami-j.html
≫≫●竹中、鹿島ら研究グループ/低CO2セメント実用化/高炉スラグを7割混合
(建設通信新聞,8/6)
大学院理工学研究科 材料工学専攻 坂井 悦郎 教授 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の研究プロジェクトとして、
セメント生産時のエネルギー消費量やCO2排出量を、これまでよりも6割以上
削減する「ECM(エネルギーCO2ミニマム)セメント」の開発に成功しました。
産業副産物の高炉スラグを6-7割混合し、材料や混和剤の構成によって施工性や
品質の課題を克服しました。高炉セメントに比べて発熱が少ないため、熱ひび割れが
発生しにくく、近く実プロジェクトに適用される見通しです。本研究は、竹中工務店、
鹿島、デイ・シイ、日鉄住金高炉セメントなどとの共同成果です。
・坂井研究室の紹介: http://www.eim.ceram.titech.ac.jp/
≫≫●自動運転向け白線検出技術、低コスト・高精度両立狙う、大学やメーカー知恵絞る
(日経産業新聞,8/13)
放射線総合センター 実吉 敬二 准教授 自動運転車の実現に向けた要素技術の研究開発が活発化しています。特に、カメラ
などを使って道路の白線を検出する手法では、大学やメーカーで様々な取り組みが
進んでいます。
画像認識技術は屋外を移動するロボット向けにも応用可能であるため、高精度と
コストを両立できれば、標準技術として幅広く普及する可能性が秘められています。
実吉准教授は、人の目と同じような2台のカメラの視点の微妙なずれを利用し、
精度を格段に上げる技術を開発しています。FPGAと130万画素のカメラを
組み合わせたシステムにより、200メートル先の白線でもリアルタイムで検出
可能です。この技術は歩行者との衝突回避にも利用可能であり、レーザやGPSに
よる類似システムの、十分の一程度のコストで実装できます。
・実吉研究室の紹介: http://www.ric.titech.ac.jp/saneken/index-j.html
≫≫●東工大、ドーパミン作る物質に障害、パーキンソン病、原因の一端解明、別病の既存薬応用へ
(日経産業新聞,8/18)
生命理工学研究科 分子生命科学専攻 一瀬 宏 教授 手足が震える難病として知られる、パーキンソン病が発症する原因の一端が
突き止められました。神経伝達物質のドーパミンを作る体内物質(ピオプテリン)が
うまく働かず、ドーパミンの量を保てなくなっていたことが原因です。マウスを使った
実験では、ピオプテリンを補うことにより、ドーパミンの量が回復しました。今後、
人間に近いサルでの実証を行います。ピオプテリンを増やす薬は、別の病気の治療目的で
すでに認可済みであるため、今後も研究を進め、5年以内の治療法の確立をめざします。
・一瀬研究室の紹介: http://www.bh4.bio.titech.ac.jp/top.html
≫≫●東工大、ラジカル開始剤の反応性を自在に切り替えるカプセル技術を開発
(日刊工業新聞,8/19) →【5】をご参照ください。
≫≫●リバーフィールド、手術ロボで2億円調達、開発人員を増強
(日経産業新聞,8/25)
リバーフィールド株式会社 精密工学研究所 川嶋 健嗣 客員教授
精密工学研究所 只野 耕太郎 准教授 内視鏡手術支援ロボットシステムを開発するリバーフィールド(東京都新宿区、
川嶋健嗣社長)は8月22日、ベンチャーキャピタルのジャフコから2億円を
調達したと発表しました。内視鏡操作システムの開発人員の増強などに充てる
予定です。リバーフィールド社は、東京工業大学の研究者らを中心に今年5月に
起業した大学発ベンチャーであり、低侵襲医療用のロボットシステムの開発を
行っております
・リバーフィールド社HP: http://www.riverfieldinc.com/
・香川-只野研究室の紹介: http://www.k-k.pi.titech.ac.jp/top/
≫≫●東工大、クリーンルーム向け超音波浮上プレート開発
(日刊工業新聞,8/25)
精密工学研究所 中村 健太郎 教授 実用的な超音波式の浮上移動プレートが開発されました。完全に平らな床の場合、
プレートが完全に浮上するため、抵抗なく積載物を運ぶことが可能となります。
車輪やローラーなどと比べ、搬送にともなうチリやホコリの発生を抑制することが
できるため、半導体工場などのクリーンルームでの新たな移送方法として、
実用化を目指す予定です。超音波ユニットを四つ搭載した浮上プレートでは、重量
10キログラムの積載物を浮かせて、ほぼ抵抗なく運べることが実証されています。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/028292.html
・研究室の紹介: http://www.nakamura.pi.titech.ac.jp/index-ja.html

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     +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
      **編集後記**
     +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
  
       残暑厳しいなか、いかがお過ごしでしょうか。
先日、鏡で自分の顔をまじまじと見て驚きました。なんと新しいシミが
いくつもできている!焦ってフェイスパックをしたりビタミンC誘導体の
商品を買い足しました。
秋は行楽のシーズン。外出する機会が増えると思いますので、
男性も女性も紫外線対策を忘れずにお出かけください。
(編集委員 emaema) このページのトップへ    ※本学教員の所属・肩書きは、2014年7月1日現在のものです。
   ※新聞記事・最新研究情報は2014年7月24日~2014年8月25日までの東工大
    研究関連記事・情報の中からピックアップして掲載しています。
   ※人事異動等でメルマガの送付先に変更がある場合は
    mail@sangaku.titech.ac.jpまでご一報ください。また、メルマガへの
    ご意見・ご感想もお待ちしております。    ************************************************     東京工業大学 研究・産学連携本部      〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1     Tel: 03-5734-2445 Fax: 03-5734-2482     e-mail: mail[at]sangaku.titech.ac.jp     URL: http://www.sangaku.titech.ac.jp/     ※メールアドレス内の[at]は@に置き換えてご送信ください。    ************************************************