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第122号(2014年10月)

     さわやかな秋の風が心地よい季節となりました。
  今月は、本学大岡山キャンパスの学園祭である工大祭が開催されるほか、
  すずかけ台キャンパスにて、精研公開が開催されます。
  皆様のご来場を心よりお待ちしております。
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  ★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 4件のお知らせ 【2】産学連携活動のご紹介 ≫ 「東京工業大学・マサチューセッツ工科大学(MIT)視察ミッション」参加報告 
【3】若手研究者紹介    「東工大の星」支援【STAR】採択者紹介
≫ ★大学院理工学研究科 電子物理工学専攻 岡田 健一 准教授 【4】最新発明情報 ≫ 今月は未公開特許1件です 【5】最新の研究成果 ≫ 4件の研究成果のご紹介 【6】新聞掲載記事 ≫ 8件の東工大研究関連情報のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
      
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
4件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+       ≫≫●工大祭2014(10/11,12)
   日 時:2014年10月11日(土)~10月12日(日)
   場 所:大岡山キャンパス
   主 催:東京工業大学
   詳 細:http://koudaisai.jp
   今年度も、大岡山キャンパスにて工大祭(学園祭)が開催されます。
   最先端の技術をご覧になれる「研究室公開」は、理系ならでは・東工大ならではの
   企画です。ぜひともご来場ください。
   ≫≫●BioJapan2014 -World Business Forum-(10/15~17)
   日 時:2014年10月15日(水)~17日(金) 10:00~17:00
   場 所:パシフィコ横浜
   東工大出展者: http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2014/biojapan.pdf
   公式HP: http://www.ics-expo.jp/biojapan/main/index.html    本学からはポスター展示と共に、会期中にアカデミック・シーズ発表会で
   6名の教員からのプレゼンテーションを行う予定です。
   プレゼンテーション予定教員:
   ・秦 猛志 准教授(大学院生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻)
   ・大窪 章寛 准教授(大学院生命理工学研究科 分子生命科学専攻)
   ・平沢 敬 准教授(大学院生命理工学研究科 生物プロセス専攻)
   ・小寺 正明 講師(大学院生命理工学研究科 生命情報専攻)
   ・沖野 晃俊 准教授(大学院総合理工学研究科 創造エネルギー専攻)
   ・柘植 丈治 准教授(大学院総合理工学研究科 物質科学創造専攻)
   ≫≫●東工大「精研公開・技術講演会・ラボツアー」(10/24)
   来る10月24日、本学の精密工学研究所は、電気・情報・機械・材料等、
   幅広い技術の研究成果をご紹介する公開イベントを開催いたします。
   それぞれの研究室を公開し、また、技術講演会を開催し、加えて、
   午前と午後には、ラボツアーを企画しております。
   これを機に、皆様により深く精研の技術をご理解いただき、
   今後のさらなる連携の拡大を期待しております。
   なお、講演会およびラボツアーへのご参加には事前登録が必要です。
   皆様ふるってご参加ください。    日 時:2014年10月24日(金)9:30~17:00
   場 所:東京工業大学 精密工学研究所(すずかけ台キャンパス)
   【技術講演会】: 13:30~15:20  
   ・「軽金属材料の最近の発展とものづくり技術」(里教授)
   ・「機能性流体ECFを用いたマイクロデバイス」 (横田教授)    【ラボツアー1】: 11:00~12:10、 R2棟1F受付集合
   ・知能化部門コース
   ・精機デバイス部門コース
   ・フォトニクス集積システム/セキュアデバイス研究センターコース    【ラボツアー2】: 15:40~16:50、 大学会館2Fロビー集合
   ・極微デバイス部門コース
   ・高機能化システム部門コース
   ・先端材料部門コース    申 込:下記登録フォームよりお申込ください
    https://form.gsic.titech.ac.jp/san/pub/entries/new
   締 切:2014年10月17日(金)
   詳 細: http://www.pi.titech.ac.jp/news/detail_1044.html
   ≫≫●2014年度『蔵前ベンチャー賞』・『蔵前特別賞』講演会 (11/25)
   授与式・記念講演会を下記の通り行います。皆様のご参加をお待ちしております。    ◆『蔵前ベンチャー賞』 TEIソリューションズ(株)、ファイベスト(株)、ルビナソフトウェア(株)    ◆『蔵前特別賞』 末松安晴氏(東工大名誉教授)
   日 時: 2014年11月25日(火)17:00~授与式 、17:30~講演会、19:00~交流会
   場 所:東工大蔵前会館
   会 費:講演会は無料。交流会参加費:3,000円(学生無料)
   申 込:下記URLを開き、申込フォームにて11月19日までにお申込みください。
    https://www.kuramae.ne.jp/kvs_seminar_entry/
   詳 細:http://kuramae-kvs.sakura.ne.jp/
     
   
※イベント情報は研究・産学連携本部HPにも掲載しています(随時更新)。
トップページのカレンダーのアイコンからご覧いただけます。 このページのトップへ
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      【2】産学連携活動のご紹介
1件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        ≫≫●「東京工業大学・マサチューセッツ工科大学(MIT)
    視察ミッション」参加報告    東京工業大学は世界のトップ10に入る理工系大学を目指して、様々な取り組みを
   行っています。中でも国際化は今後の成長発展になくてはならない要素です。
   この一環として東工大と同じ理工系大学である米国MITとの交流を活発化させるため、
   本学三島学長が今年2月にMITを訪問し、Reif学長他と会談しました。
   三島学長の訪問結果を踏まえ、機械工学分野での具体的連携を進めるため、
   9月22日~23日にわたりMITおよびボストンを拠点とする企業を訪ねて交流を行い、
   今後の共同研究や共同開発の可能性を探る視察ミッションを派遣しました。
   この視察ミッションには、東工大教員7名と、日本の企業関係者14名が参加し、
   9月22日にMITとの共同ワークショップ、23日にはボストン地区の大学(MITと
   ハーバード大学)の視察とMIT発のベンチャー企業を訪問しました。
   本視察ミッションに引き続き来年には、東工大でMITとの共同ワークショップが
   計画されています。本視察ミッションが新たな共同研究や製品開発プロジェクトに
   つながり、東工大・MIT・日本企業が協業することで、新たな大型国際共同研究へ
   繋がることが期待されます。また、機械工学分野での進展をふまえて、さらに分野を
   広げて交流を進め、研究・教育の両面でMITとの連携を深化させたいと考えています。
   ボストンには、MIT以外にもハーバード大学他の教育研究機関や、潤沢なベンチャー
   キャピタルをバックにICT、医薬、医療機器、エネルギーなどの分野において数多くの
   ハイテク企業が集積しています。将来は米国ハイテク企業も巻き込んだ、日米国際
   産学連携の実現を目標としています。
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      【3】若手研究者のご紹介
1名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+    平成25年度「東工大の星」支援
   (英語名称:Support for Tokyotech Advanced Researchers 【STAR】)の
   採択者をご紹介いたします。     詳細はこちら→http://www.titech.ac.jp/news/2014/025285.html     ≫≫●『ミリ波無線技術の研究-世界最速の28Gb/sの伝送速度を達成』
    大学院理工学研究科 電子物理工学専攻 岡田 健一 准教授     無線通信速度の向上のため、ミリ波を用いる無線機の研究開発を行っています。
    ミリ波は30GHzから300GHzの周波数帯の電波で、特に60GHz帯を用いる無線通信について
    研究を行っています。現在の携帯電話に比べて30倍高い周波数を用いて300倍以上の
    無線伝送速度を実現しようとしています・・・・
    続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/star/201410.html
   

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      【4】最新発明情報
特許情報公開のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。
今月は未公開特許1件です。詳しくはHPをご覧ください。
http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html
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      【5】最新の研究成果
4件の東工大研究関連情報のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ ≫≫●Imaging the two-component nature of Dirac-Landau levels
in the topological surface state of Bi2Se3
Nature Physics, doi:10. doi:10.1038/nphys3084, Published online 14 September 2014
応用セラミックス研究所 笹川 崇男 准教授 トポロジカル絶縁体表面のディラック電子の空間分布の観測に成功し、特異な空間
分布であることが解明されました。理化学研究所との共同成果です。トポロジカル
絶縁体は、内部は絶縁体、表面は金属で、表面電子(ディラック電子)には質量が
ありません。本研究では、ディラック電子の空間分布の直接観測に成功し、その
特異な分布が、ユニークな磁気構造をもたらす可能性が示唆されました。本成果は、
新たなスピントロニクスの応用につながることが期待されます。
・論文サイト: http://www.nature.com/nphys/journal/vaop/ncurrent/full/nphys3084.html
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/028476.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr_140912_sasagawa.pdf
・研究室の紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/~sasagawa/
≫≫●Large reverse saturable absorption under weak continuous incoherent
light Nature Materials, doi:10.1038/nmat4081, Published online 07 September 2014
大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻,平田 修造 助教 (Vacha研究室)
大学院理工学研究科 有機・高分子物質専攻,Martin Vacha 教授 非コヒーレントな弱い光照射によって、吸収強度が飽和する物質が発見されました。
これまでは、短パルスレーザーなどの強い光を照射した際にのみ、光吸収帯での
吸収強度が飽和する物質が知られていました。ステロイド化合物をマトリックスとして、
芳香族化合物(アクセプター)と遷移金属錯体(ドナー)を混合したところ、
室温・空気中で非コヒーレントな弱い光照射によって、三重項-三重項吸収帯での
吸収強度が大きくなり、吸収強度が飽和しました。非コヒーレント光が照射された際、
これを通さない「保護メガネ」などへの応用が期待されます。
・論文サイト: http://www.nature.com/nmat/journal/vaop/ncurrent/full/nmat4081.html ・Vacha研究室の紹介: http://www.op.titech.ac.jp/lab/vacha/index.html
≫≫●The genomic substrate for adaptive radiation in African cichlid fish
Nature, doi:10.1038/nature13726, Published online 03 September 2014
大学院生命理工学研究科 生体システム専攻 二階堂 雅人 助教
大学院生命理工学研究科 生体システム専攻 西原 秀典 助教
岡田 典弘 名誉教授 アフリカのビクトリア湖に住むシクリッドという魚は、湖の成立後、約1万4千年しか
経過していないにも関わらず500にもおよぶ固有種が存在し、広く多様な適応放散で
有名です。本研究では、これらの固有種4種と、祖先にあたるナイル・ティラピアの
遺伝子を解析し、多様性の要因を探りました。その結果、種々の分子的メカニズムが
遺伝子形成に影響している事、ならびに、緩和された純化淘汰の期間における
バリエーションの蓄積が、進化的な多様性の重要なキーであることがわかりました。
・論文サイト: http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature13726.html
・岡田研究室の紹介: http://www.fais.or.jp/okada/okada-past/index.html
≫≫●Superconductivity and phase instability of NH3-free Na-intercalated FeSe1-zSz
Nature Communications 5, Article number: 4756 doi:10.1038/ncomms5756, Published 26 August 2014 フロンティア研究機構 郭建剛 博士課程研究員
フロンティア研究機構 雷和暢 博士課程研究員
フロンティア研究機構 細野秀雄 教授 液体アンモニアを溶媒とする低温合成法によって、鉄系超伝導体の一つである
鉄セレン化合物(FeSe)にナトリウムとアンモニアを層間挿入し、Tc=37K~45Kの
新たな超伝導体が発見されました。また、その組成と構造が解明され、銅酸化物系
超伝導体で知られている「層間距離」と「Tc」」との関係が、当てはまらないことも
判明しました。本成果は、新しい超伝導物質の探索指針を与え、また、その有効な
合成手段になることが期待されます。
・論文サイト: http://www.nature.com/ncomms/2014/140826/ncomms5756/full/ncomms5756.html
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/028367.html
・東工大プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr140826_hosono_web.pdf
・フロンティア研究機構: http://www.fcrc.titech.ac.jp/

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      【6】新聞掲載記事
             10件の東工大研究関連記事のご紹介
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       ≫≫●東工大、新たに3種類の鉄系超電導体を発見-発現機構解明に道
(薬事日報,8/26)
フロンティア研究機構 郭建剛 博士課程研究員
フロンティア研究機構 雷和暢 博士課程研究員
フロンティア研究機構 細野秀雄 教授 →【5】をご参照ください
≫≫●バイオ薬競争強化へ新事業‐ 文部科学省、18実施機関を採択。
(薬事日報,8/27)
資源化学研究所 西山 伸宏 教授 文部科学省は、2014年度から実施する「革新的バイオ医薬品創出基盤技術開発事業」の
実施機関として18施設を決定しました。この事業は、「オールジャパンでの医薬品創出」に
位置づけられ、バイオ医薬品の国際競争力を強化することが目的です。本学からは、
「高分子ナノテクノロジーを基盤とした革新的核酸医薬シーズ送達システムの創出」を
提案した資源化学研の西山教授が採択されました。
・西山研究室の紹介: http://www.bmw.res.titech.ac.jp/
≫≫●ニッポンのものづくり編集特集
―注目この商品・技術―手術支援ロボ、大学発VB、空気圧を活用 
(日経産業新聞,8/28)
リバーフィールド株式会社〔東工大発ベンチャー〕
精密工学研究所 川嶋 健嗣 客員教授
精密工学研究所 只野 耕太郎 准教授 米国の医療機器メーカーは、多様な発想でニーズをつかみ、成長してきましたが、
日本でもそのような機運が生まれ始めています。東工大発ベンチャーのリバー
フィールド社は、内視鏡手術支援ロボットの開発を進めています。同社のロボットの
特徴は、アームを空気圧で動かす点にあり、アーム先端の感触を術者にフィードバック
できます。装置全体も小型化でき、価格も競合製品よりも大幅に安くできます。
同社の第一号製品としては、内視鏡の把持に特化した専用ロボットが予定されており、
年内にも販売を開始する予定です。
・リバーフィールド社HP: http://www.riverfieldinc.com/
・香川-只野研究室の紹介: http://www.k-k.pi.titech.ac.jp/top/
≫≫●早大・東工大、中央アジアで新鉱物発見 トルマリンの一種 
(産経新聞,9/1)
地球生命研究所 丸山 茂徳 教授 中央アジアで採取された岩石の内部に、これまで知られていない組成の石が
見つかり、国際鉱物学連合から新鉱物と認定されました。発見された石は
「電気石(トルマリン)」の一種で、小さなダイヤモンドを含むのが特徴です。
ダイヤモンドが地中深くで形成されるのに対し、電気石は地表近くで作られ、
両者が共存する状態の発見は世界初です。地球表層と内部の物質の循環を解明する
手掛かりになることが期待されます。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/028353.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr_20140825_maruyama.pdf
・研究室の紹介: http://www.geo.titech.ac.jp/lab/maruyama/maruyamalab/index.html
≫≫●[駆ける]「宇宙メダカ」骨を観察 
(東京読売新聞,9/4)
生命理工学研究科 工藤 明 教授 工藤教授は、2012年に国際宇宙ステーションで行われた、2か月に及ぶメダカの飼育
実験の責任者を務めました。その結果、メダカの骨は、高齢者の骨粗しょう症に似た
現象が起きていたことが分かりました。骨の中には、骨を壊す「破骨細胞」と、骨を
作る細胞の双方があり、活発に新陳代謝しています。工藤教授は、無重力下での骨の
変化を詳しく解析し、安全に宇宙に長期滞在できる方法を見つけ出そうとしています。
・研究室の紹介: http://www.kudo.bio.titech.ac.jp/Index2.htm
≫≫●超音波振動、荷物浮かす、東工大、工場向け運搬装置
(日経産業新聞,9/10)
精密工学研究所 中村 健太郎 教授 超音波の振動で荷物を浮かべて運ぶ装置が開発されました。工場などで使われている
ベルトの上を滑らせて移動する場合と比べ、3分の1以下の力での移動が可能です。
この装置には圧電素子が利用されておりますが、今後もさらなる改良を重ね、
100キログラム程度の荷物を搬送する大型装置への応用を目指します。数年以内に
半導体工場や精密部品工場などでの実用化を目指します。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/028292.html
・中村研究室の紹介: http://www.nakamura.pi.titech.ac.jp/index-ja.html
≫≫●理研-キリンなど、ジャガイモのアルカロイド合成酵素遺伝子を同定
(化学工業日報,9/16)
大学院理工学研究科 物質科学専攻 大山 清 助教 ジャガイモの芽に含まれ、食中毒の原因となるアルカロイドの「生合成酵素」を
産生する遺伝子(SSR2)が同定されました。本成果とゲノム育種などの技術を用いれば、
SSR2を欠損させたり遺伝子発現を弱くする操作によって、有毒成分の少ない
ジャガイモが開発できます。理化学研究所、キリン等との共同研究の成果であり、
米国の科学誌「The Plant Cell」に近く掲載されます。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/028467.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr_140911_oyama.pdf
・研究室の紹介: http://www.cms.titech.ac.jp/~fujimoto/
≫≫●広がる、「人工生命」研究 ES・iPS細胞で様々な細胞作り可能に
(朝日新聞,9/18)
大学院生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻 田川 陽一准教授 9日、札幌市で開催されたシンポジウムにおいて、哺乳乳類の人工生命システム作りが
発表されました。マウスのES細胞から、拍動する心筋・肝臓・すい臓・血管をすべて
含む5ミリほどの組織がつくりだされました。将来的には、この組織と、腸管の細胞や
透析膜を組み合わせた代謝系を一つのチップに埋め込み、現在の動物実験に代わって、
薬の効能や毒性などを確かめるための新技術を実現する予定です。
・田川研究室の紹介: http://www.tagawa-lab.bio.titech.ac.jp/
≫≫●50年前に予言されていた光核反応の実証的検証に成功
(科学新聞,9/19)
原子炉工学研究所 千葉 敏 教授 高エネルギーガンマ線が原子核に入射すると光核反応が起こり、中性子が放出
されます。特に、直線偏光したガンマ線の場合、簡単な式で記述できる事が
50年前から予言されています。今回、ニュースバル放射光を用い、この予言の実験的
検証に成功しました。兵庫県立大、原研等との共同成果です。ニュートリノと原子核との
相互作用の強さ等を評価できるようになり、超新星爆発の理解への貢献が期待されます。
・研究室の紹介: http://www.nr.titech.ac.jp/~chiba/index.html
≫≫●重さゼロ電子の金属、外部から磁気制御、理研など確認
(日経産業新聞,9/22)
応用セラミックス研究所 笹川 崇男 准教授 →【5】をご覧ください。

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      **編集後記**
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       陶芸の濱田庄司、染色の芹沢けい介※「この人も東工大ゆかりの人なのか」と
意外なところで関連があって驚きます。今は、技術が組み合わさって「もの」
の中に潜んでいて、その人が作ったそのものを目にすることは少ないですね。
(編集委員 さと)
※編集注「けい」は金偏に圭。機種依存文字のため平仮名にて表記。
このページのトップへ    ※本学教員の所属・肩書きは、2014年8月1日現在のものです。
   ※新聞記事・最新研究情報は2014年8月24日~2014年9月23日までの東工大
    研究関連記事・情報の中からピックアップして・f載しています。
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