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第123号(2014年11月)

     秋気もいよいよ深まり、朝晩は肌寒さを感じるようになりました。
  産連本部前の銀杏の木も程なく紅葉を迎え、学内を明るく彩ることでしょう。
  今月も盛りだくさんの情報をお届けしておりますので、ぜひご一読ください。
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      ○●●目次●●○
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  ★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 5件のお知らせ 【2】産学連携活動のご紹介 ≫ 『東工大発技術の活用事例』(11) 株式会社デジタルデザイン
≫ 東工大発ベンチャー称号記授与式の開催報告
≫ バイオジャパン2014ワールドビジネスフォーラム出展報告
【3】若手研究者紹介    「東工大の星」支援【STAR】採択者紹介
≫ ★大学院理工学研究科 電子物理工学専攻 間中 孝彰 准教授 【4】最新発明情報 ≫ 今月は未公開特許2件です 【5】最新の研究成果 ≫ 2件の研究成果のご紹介 【6】新聞掲載記事 ≫ 9件の東工大研究関連情報のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
      
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
4件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+       ≫≫●第15回「ビジネスフェア from TAMA」 (11/6)
   日 時:2014年11月6日(木)10:00~17:00
   場 所:新宿NSビル 地下1階イベントホール
   主 催:西武信用金庫 
   詳 細: http://www.seibushinkin.jp/businessfair/index.htm
   研究・産学連携本部は、蔵前ベンチャー相談室と共同で
   「ビジネスフェア from TAMA」(西武信金主催)での
   ブース展示を行います。
   佐藤誠教授(精密工学研究所)の力触覚デバイスと、
   イーコンピュート株式会社(東工大発ベンチャー第24号)の
   ICT技術を紹介いたします。是非ご来場ください。
   ≫≫●東京工業大学―マサチューセッツ工科大学(MIT)国際産学連携説明会(11/13)
   本学大学院機械系3専攻とMIT Mechanical Engineering Departmentの間で、
   国際産学連携の構想が進んでいます。
   9月22日(月)にはMITにて共同ワークショップ(WS)を行い、その結果は
   本学HPでも報告しています。
   http://www.titech.ac.jp/news/2014/028721.html
   この結果も踏まえ、この連携の狙い、内容等について東工大の関連教員から
   企業の方々に直接ご説明を行い、皆様からご質問、あるいは忌憚のないご意見を
   承る説明会を開催します。
   現在の機械工学は、ほぼすべての産業分野に関わる広範囲な分野をカバーしており、
   機械関連企業のみでなく、他分野の企業の方の参加も歓迎します。
   どなたでも奮ってご出席ください。    日 時:2014年11月13日(木)14:30~16:30
   場 所:東京工業大学 大岡山キャンパス 工学系第一会議室(本館4階10号室)
   14:30~14:50 東工大―MIT国際連携プログラム概要 武田 行生 教授
   14:50~16:10 各研究分野の研究内容について
   ・エネルギー・環境関連 伏信 一慶 准教授
   ・モビリティー 岡田 昌史 准教授
   ・医療および福祉機器 八木 透 准教授
   ・設計・製造、標準化 吉岡 勇人 准教授
   16:10~16:20 質疑応答
   16:20~16:30 閉会あいさつ 岸本 喜久雄 工学系長
   ※内容、講演者等は変更される場合があります。
   会 費:無料
   申 込:office@mech.titech.ac.jp
   上記メールアドレスに企業名・お名前・部署・電話番号・メールアドレスをご連絡ください。
   詳 細:http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2014/MIT.pdf
   ≫≫●2014年度『蔵前ベンチャー賞』・『蔵前特別賞』講演会 (11/25)
   授与式・記念講演会を下記の通り行います。皆様のご参加をお待ちしております。    ◇『蔵前ベンチャー賞』
   TEIソリューションズ(株)、ファイベスト(株)、ルビナソフトウェア(株)
   ◇『蔵前特別賞』
   末松安晴氏(東工大栄誉教授)    日 時:2014年11月25日(火)17:00~授与式、17:30~講演会、19:00~交流会
   場 所:東工大蔵前会館
   会 費:講演会は無料。交流会参加費:3,000円(学生無料)
   申 込:下記URLを開き、申込フォームにて11月19日までにお申込みください。
   https://www.kuramae.ne.jp/kvs_seminar_entry/
   詳 細: http://kuramae-kvs.sakura.ne.jp/
   ≫≫●東京工業大学新技術説明会(12/12)
   日 時:2014年12月12日(金)9:40~16:45
   場 所:JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷)
   主 催:東京工業大学、(独)科学技術振興機構
   内 容:特許出願済み案件(以下の11件)の発明者(本学教員)による説明・講演
   講演後、発明者(本学教員)と個別面談が可能です。    1. 【創薬】カンナビノイド開発のためのエノールホスフェートの簡便な合成 小林雄一
   2. 【医療】DNA二重鎖切断センサーDNA-PKの機能を見る 松本義久
   3. 【ナノ油中水滴】遠心式マイクロ流体デバイスによる細胞サイズ油中水滴の作製
    瀧ノ上正浩
   4. 【液滴生成】マイクロ流路による液滴生成技術の生産・分析への応用 西迫貴志
   5. 【探査ロボット】汚泥地・水中探査ロボット 広瀬・ホ男
   6. 【アクチュエーター】位置フィードバック機構を内蔵したERマイクロアクチュエータ
     吉田和弘
   7. 【把持装置】開閉両方向に力を出せる高速高把持力平行グリッパ 高山俊男
   8. 【アクチュエーター】スライド式柔軟流体アクチュエータとその応用 塚越秀行
   9. 【体内発電】電気刺激による筋収縮を用いた植込み型医療機器用体内発電システム
    土方亘
   10.【極端紫外光源】極端紫外光源輝度を高め、かつ寿命を長くする標的材料 沖野晃俊
   11.【表面処理】大気圧プラズマの表面処理,殺菌,分析応用 沖野晃俊    プログラム等は、近日中に下記URLに掲載予定です。
   http://jstshingi.jp/
   ≫≫●東工大横浜ベンチャープラザ入居募集
   東工大YVPは、入居申込手続き、実験設備設置、
   及び条例手続きなどに関する入居相談を随時受け付けております。
   詳細:http://www.smrj.go.jp/incubation/yvp/room/054663.html
   問合せ:東工大横浜ベンチャープラザ IM室 TEL045-989-2205

   
※イベント情報は研究・産学連携本部HPにも掲載しています(随時更新)。
トップページのカレンダーのアイコンからご覧いただけます。 このページのトップへ
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      【2】産学連携活動のご紹介
3件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        ≫≫●『東工大発技術の活用事例』(11) 株式会社デジタルデザイン
   本学大学院理工学研究科 機械制御システム専攻の奥富正敏教授が開発した
   超解像技術は,株式会社デジタルデザイン(本社:大阪市北区,
   代表取締役社長 寺井和彦)の捜査支援用画像処理システム『イメージレポーター』に
   搭載され,2010年より販売されてきました。
   続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2014/news_1104_1.html
   ≫≫●東工大発ベンチャー称号記授与式の開催報告    東工大発ベンチャー称号記授与式が10月9日に学長室で行われました。
   今回称号記を授与されたのは、昨年度以降に「東工大発ベンチャー」の称号を
   得た、株式会社forEst、カチラボ株式会社、リバーフィールド株式会社
   (授与年月日順)の3社です。授与式には、三島学長をはじめ、辰巳産学連携推進
   本部長等が出席し、学長から各企業の代表者に称号記が手渡されました。
   記念撮影後の懇談会では、活用する東工大の研究成果や新たな技術・ビジネス手法
   について、各企業から説明がありました。
   本学では、大学発の研究成果又は人的資源を活用して起業されたベンチャー企業からの
   申請を受けて、「東工大発ベンチャー」の称号を授与しています。
   称号授与企業は累計で71社(平成26年10月1日現在)にのぼり、
   大学発の研究成果や技術を活かした社会貢献が活発に行われております。
   ・写真入り記事はこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2014/news_1104_2.html
   ・東工大発ベンチャー詳細→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/achieve/venture.html
   ≫≫●バイオジャパン2014ワールドビジネスフォーラム出展報告
   10月15~17日、バイオジャパン組織委員会主催の展示及びフォーラムが、本年度も
   パシフィコ横浜にて開催されました。
   参加企業数は昨年度よりやや少ない528社でしたが、合計来場者数は昨年度と同等な
   12,734名でした。
   本学でも、研究・産学連携本部より、昨年度に引き続き出展を行い好評を博しました。
   展示ブースでは、本年度出願特許等を中心に4課題の展示を行い、コーディネーター
   及び一部当該課題の研究員も常駐して説明を行い、多数の問合せを受けています。
   また、登録・公開特許を掲載した本年度版『本学バイオヘルスケア分野開放特許集』を
   ご希望される方が多く、合計200部の配布を・ョ了致しました。
   第3日目(17日)には、ライフエンジニアリング機構の教員の講演6題(生命理工学
   研究科4題、総合理工学 研究科2題)が実施され、多数の聴講がありました。
   さらに、本展示会の主要目的である企業とのマッチングについても、昨年度を大幅に
   上回る16件が実施されており、今後の産学連携のさらなる発展が期待されています。
 
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      【3】若手研究者のご紹介
1名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+    平成25年度「東工大の星」支援
   (英語名称:Support for Tokyotech Advanced Researchers 【STAR】)の
   採択者をご紹介いたします。     詳細はこちら→http://www.titech.ac.jp/news/2014/025285.html     ≫≫『光学的手法を用いた有機半導体中におけるキャリア輸送の可視化技術』
大学院理工学研究科 電子物理工学専攻 間中 孝彰 准教授     有機材料を用いたデバイスは、機械的な柔軟性や材料の多様性、作製プロセスの
簡便性などが魅力となっています。高移動度材料の開発は有機デバイス研究を
後押しし、有機ELやトランジスタ、太陽電池に関する研究が現在盛んに行われ
ています・・・・
    続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/star/201411.html
   

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      【4】最新発明情報
特許情報公開のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。
今月は未公開特許2件です。詳しくはHPをご覧ください。
http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html
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      【5】最新の研究成果
2件の東工大研究関連情報のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ ≫≫●A polyaromatic molecular tube that binds long hydrocarbons
with high selectivity
Nature Communications 5, Article number: 5179, doi:10.1038/ncomms6179,
Published 17 October 2014
資源化学研究所 矢崎 晃平 博士課程大学院生
技術部 清 悦久 技術職員
資源化学研究所 穐田 宗隆 教授
資源化学研究所 吉沢 道人 准教授 高い選択性をもって、長い炭素鎖と選択的に結合する、多環芳香族分子のチューブが
開発されました。このチューブは、複数のアントラセンのパネルで囲まれた、直径、長さ
ともにナノメートル・オーダーのものです。長い炭素鎖は、生命体の重要な構造や機能を
つかさどる重要な構成要素ですが、相互作用が弱いため、これまではその構造の違いを
分子レベルで識別することが困難でした。本成果の応用により、生体分子の高選択かつ
高感度なセンシング法の開発が期待されます。
・論文サイト: http://www.nature.com/ncomms/2014/141017/ncomms6179/full/ncomms6179.html
・研究室の紹介: http://www.res.titech.ac.jp/~smart/smartj.html
≫≫●Regulation of RNA polymerase II activation by histone acetylation
in single living cells
Nature Chemical Biology (2014) doi:10.1038/nchembio.1635,
Published online 21 September 2014
生命理工学研究科 木村 宏 教授 遺伝子の活性化の仕組みが、生きた細胞の観察により、明らかになりました。
ヒストンH3アセチル化と転写を行う活性化型のRNAポリメラーゼIIを、同時に生細胞で
可視化し数理モデルと合わせた解析をおこないました。その結果、ヒストンH3アセチル化が、
転写因子のDNAへの結合、ならびに、転写の伸長反応の両方に働くことが突き止められました。
九州大学、かずさDNA研究所、モノクローナル抗体研究所等との共同成果であり、
今後の薬剤開発に大いに役立つことが期待されます。 ・論文サイト: http://www.nature.com/nature/journal/vaop/ncurrent/full/nature13714.html
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/028540.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr_140919_kimura.pdf
・研究室の紹介: http://www.bio.titech.ac.jp/laboratory/kimura-kajikawa/kimura/prof.html

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      【6】新聞掲載記事
             9件の東工大研究関連記事のご紹介
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       ≫≫●光強度の増加とともに吸収効率が向上する材料を開発
(日経産業新聞,9/25)
有機・高分子物質専攻 平田 修造 助教
有機・高分子物質専攻 バッハ・マーティン 教授 まぶしく強い光ほど透過しにくい材料が開発されました。光の強度が高まるにしたがって
透過率が下がり、窓ガラスに塗れば、日差しが強い昼間も室内が暑くならずに、適度な
明るさにすることができます。カーテン代わりになるほか、化粧品などにも応用できると
考えられており、5年以内の実用化を目指します。九州大学、東京農工大学、東京工科
大学との共同成果です。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/028654.html
・研究室ホームページ: http://www.op.titech.ac.jp/lab/vacha/index.html
≫≫●クオルテックと東工大、二次電池「硝酸―リン酸電池」を開発 
(日刊工業新聞,9/25)
冨安 博 名誉教授 金属を活物質に使わない二次電池が開発されました。負極の活物質にリン酸、正極に
亜硝酸を利用し、安価に製造できます。本原理は 冨安 博 名誉教授が考案したもので、
まだ実証ができた段階ですが、今後は改良を重ね、再生可能エネルギー用の大規模
二次電池向けに実用化を進める方針です。株式会社クオルテック(大阪府堺市)と
本学の原子炉工学研究所との共同成果です。
・原子炉工学研究所HP: http://www.nr.titech.ac.jp/jp/index.html
≫≫●スパコンの最高峰学術賞、東工大松岡教授が受賞 
(日刊工業新聞,9/29)
学術国際情報センター 松岡 聡 教授 「2014年シドニー・ファーンバック記念賞」を、本学の松岡聡教授が受賞することに
なりました。同賞は、計算機科学の国際学会「IEEEコンピューターソサイエティー」が
1992年に創設した世界最高レベルの研究技術賞です。今回は、先進的な情報インフラ
基盤である「CPU/GPU型スパコン」のソフトウエア研究で、目覚ましい成果を
上げたことが評価されました。なお、日本人が同賞を受賞するのは初めてです。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/028587.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr_140925_matsuoka.pdf
・学術国際情報センターHP: http://www.gsic.titech.ac.jp/
≫≫●「革新構造材料」の委託先決定/科学技術振興機構
(鉄鋼新聞,9/29)
大学院理工学研究科 竹山 雅夫 教授 科学技術振興機構(JST)は26日、最先端の基礎研究を支援する政府の戦略的
イノベーション創造プログラム(SIP)の一環で、主に航空機用材料の高度化を
目指す「革新的構造材料」の委託先を公表しました。本学からは、「ジェット
エンジン用高性能チタン・アルミ基合金の設計・製造技術開発」の責任者として、
竹山雅夫教授が選ばれました。
・研究室の紹介: http://www.mtl.titech.ac.jp/orgn/lj-5.html
≫≫●燃料電池もっと安く。
東工大、触媒を節約、トヨタ、電極簡素に、車体価格下げ狙う。
(日本経済新聞,9/30)
資源化学研究所 山口 猛央 教授 燃料電池で電子をやりとりする触媒として、必須な白金の量を減らす研究成果です。
白金が高価であることが大きな問題となっていましたが、白金の量を3分の1に
抑えることに成功しました。白金触媒に鉄などを混ぜ、白金の原子間の距離を変えて
触媒の効率を3倍にしました。また、従来よりも耐久性を高め、10年間の使用を
想定した検証試験も終わっています。5年後の実用化を目指します。
・研究室の紹介: http://www.res.titech.ac.jp/~zairyosys/yamaguchilab/
≫≫●遺伝子オンオフ、顕微鏡で観察、東工大、たんぱく質光らす。 
(日経産業新聞,9/30)
生命理工学研究科 木村 宏 教授  →【5】をご参照ください。
≫≫●東工大、単一細胞中の微小金属分析-試料の余分な水分除去 
(日刊工業新聞,10/16)
総合理工学研究科 沖野 晃俊 教授 単一細胞に含まれる微量な金属元素を分析する技術が開発されました。高温の
プラズマで試料をイオン化する「誘導結合プラズマ質量分析法」を改良したもので、
試料の余分な水分を除去するシステムを付加して感度を高めました。藻類の単一
細胞を解析した実験では、微量のモリブデンを検出することに成功し、生命科学
分野の基盤的な計測技術として注目されます。
・研究室の紹介: http://www2.es.titech.ac.jp/okino/plasmaphoto.html
≫≫●東工大、名大、電通大、人工筋肉もっと自然に
-医療・介護・救助、活躍の場広がる。
(日本経済新聞,10/21)
大学院理工学研究科 鈴森 康一 教授 太ももの筋肉が収縮する構造をまね、人間らしく動く人工筋肉が開発されました。
太さ1・2ミリメートルのゴム製チューブを数百本たばね、その周りを高強度の
合成繊維で網目状に覆い、空気圧駆動によってももの裏や膝周辺の動きを再現します。 個々の繊維がそれぞれ駆動し、細かく制御できるため、二足歩行ロボット、介護
ロボット、パワースーツなど、さまざまな応用が期待されます。
・研究室の紹介: http://www-robot.mes.titech.ac.jp/home.html
≫≫●東工大、生体内のひも状分子を分子チューブで識別、センシングに応用。
(化学工業日報,10/22)
資源化学研究所 矢崎 晃平 博士課程大学院生
技術部 清 悦久 技術職員
資源化学研究所 穐田 宗隆 教授
資源化学研究所 吉沢 道人 准教授 →【5】をご参照ください。
     
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     +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
      **編集後記**
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       今年のノーベル物理学賞は、赤崎勇・名城大教授、天野浩・名古屋大教授、
中村修二・米国カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の3氏が、「高輝度・
低消費電力白色光・ケを可能とした高効率青色LEDの発明」にて、受賞されました。
今回の発明は、その後、何兆円という規模の事業に貢献したことが評価されて
います。私自身、企業において19年間レーザー・光分野の研究開発を行いました
が、今回の受賞は若い研究者の方々の大きな励みとなることと思います。
本学の発明が産学連携により大きな市場を生み出すことを信じて毎日の業務に
励みたいと思います。(編集委員 赤崎先生の後輩)
このページのトップへ    ※本学教員の所属・肩書きは、2014年9月1日現在のものです。
   ※新聞記事・最新研究情報は2014年9月24日~2014年10月23日までの東工大
    研究関連記事・情報の中からピックアップして掲載しています。
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