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第124号(2014年12月)

     師走を迎え、今年もいよいよ残りわずかとなりました。
  寒さが一段と厳しくなってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
  本年も研究・産学連携本部メールマガジンをご愛読いただき、誠にありがとうございました。
  今月号もたくさんの情報をご紹介しておりますので、お忙しい時期ではありますが、
  ぜひご一読ください。
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      ○●●目次●●○
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  ★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 東京工業大学新技術説明会(12/12)
≫ キャンパス・イノベーションセンター東京(CIC)新技術説明会(1/22)
≫ 他6件のお知らせ 【2】産学連携活動のご紹介 ≫ 「帝国データバンク先端データ解析共同研究講座」の発足
≫ 精密工学研究所公開の報告
≫ 文部科学省 EDGE プログラムへの採択 【3】若手研究者紹介    「東工大の星」支援【STAR】採択者紹介
≫ ★量子ナノエレクトロニクス研究センター 河野 行雄 准教授 【4】最新発明情報 ≫ 今月は未公開特許3件です 【5】最新の研究成果 ≫ 1件の研究成果のご紹介 【6】新聞掲載記事 ≫ 12件の東工大研究関連情報のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
      
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
8件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+       ≫≫●第6回東工大ITクラブ・蔵前ITコミュニティ合同セミナー(12/10)
   「米国から見る日本のICT 産業・技術の行方」
   東工大電気系学科同窓会を中心に活動している「東工大IT クラブ」と
   蔵前ベンチャー相談室(KVS)の「蔵前IT コミュニティ(KITC)」の合同で
   下記のとおり講演会と交流会を開催します。
   米国でビジネスを提供するNTT DOCOMO USA 社長の前田氏をお招きし、
   激動の米国通信関連業界動向や、米国から見た日本のICT 産業・技術に関する
   講演をいただきます。みなさまのご参加をお待ちしています。
   特に学生の参加大歓迎です。    日 時:2014年12月10日(水)18:00~20:30
   場 所:東工大蔵前会館
   講 師:NTT DoCoMo USA President & CEO 前田正明(S58 修電)
   会 費:講演会参加は無料。 交流会参加費は一般3,000 円(当日支払)、学生は無料。
   申 込:titc.kitc@gmail.com へ(氏名、勤務先、所属役職、交流会参加の
       有無記載の上)お申込みください。
   詳 細:http://kuramae-kvs.sakura.ne.jp/index.html
   ≫≫●東京工業大学新技術説明会(12/12)
   日 時:2014年12月12日(金)9:40~16:45
   場 所:JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷)
   主 催:東京工業大学、(独)科学技術振興機構
   内 容:特許出願済み案件(以下の11件)の発明者(本学教員)による説明・講演
       講演後、発明者(本学教員)と個別面談が可能です。    1. 【創薬】カンナビノイド開発のためのエノールホスフェートの簡便な合成 小林雄一
   2. 【医療】DNA二重鎖切断センサーDNA-PKの機能を見る 松本義久
   3. 【ナノ油中水滴】遠心式マイクロ流体デバイスによる細胞サイズ油中水滴の作製
     瀧ノ上正浩
   4. 【液滴生成】マイクロ流路による液滴生成技術・Eフ生産・分析への応用 西迫貴志
   5. 【探査ロボット】汚泥地・水中探査ロボット 広瀬茂男
   6. 【アクチュエーター】位置フィードバック機構を内蔵したERマイクロアクチュエータ
     吉田和弘
   7. 【把持装置】開閉両方向に力を出せる高速高把持力平行グリッパ 高山俊男
   8. 【アクチュエーター】スライド式柔軟流体アクチュエータとその応用 塚越秀行
   9. 【体内発電】電気刺激による筋収縮を用いた植込み型医療機器用体内発電システム
     土方亘
   10.【極端紫外光源】極端紫外光源輝度を高め、かつ寿命を長くする標的材料 長井圭治
   11.【表面処理】大気圧プラズマの表面処理,殺菌,分析応用 沖野晃俊
   詳 細: http://jstshingi.jp/titech/2014/
   ≫≫●「ロボット工学の将来について考える」シンポジウム開催(1/6)
   本学では、将来のロボット工学の方向性についてさまざまな視点から考えようと、
   海外の研究者を招いて、シンポジウム「次のロボティックスはなにを目指そう?」を
   開催します。ご興味のある方はぜひご参加ください。    日 時:2015年1月6日(金)13:30~17:30
   場 所:大岡山キャンパス 西9号館 デジタル多目的ホール
   参加費:無料
   言 語:日本語
   申 込:下記まで氏名・所属をご連絡ください。
       symposium@robotics.mes.titech.ac.jp
   詳 細:http://www.titech.ac.jp/event/2014/029184.html
   ≫≫●東工大ーマサチューセッツ工科大学(MIT)共同ワークショップ(1/7)
   日 時:2015年1月7日(水)9:30-17:00 (時間は多少変更の可能性があります。)
   場 所:東工大蔵前会館 ロイヤルブルーホール
   主 催:東京工業大学    東工大の機械系3専攻とMIT Mechanical Engineering Departmentとの間で
   国際産学連携プログラムの創設構想を進めています。9月22日にMITにて       共同ワークショップを行い、その結果は本学HPでも報告しています。
   http://www.titech.ac.jp/news/2014/028721.html
   今回はMITから約5名の研究者を迎え、東工大の研究者と国際産学連携
   (共同研究)に関する具体的な提言、議論を行います。
   講演者、詳細プログラム等は現在調整中で、近日中に
   研究・産学連携本部HP(http://www.sangaku.titech.ac.jp/index.html)に
   掲載の予定です。
   ≫≫●東工大社会人教育院 Enterprise Engineering Course のご案内(1/9~3/7)
   日 時:2015年1月9日,10日,2月6日,7日,3月6日,7日 9:30~17:20
   申込期間: 2014年11月10日(月)~ 12月13日(土) (締切必着)
   詳細とお申込: http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/course/gindle/detail_212.html
   ≫≫●キャンパス・イノベーションセンター東京(CIC)新技術説明会(1/22)
   日 時:2015年1月22日(金)10:20~16:10
   場 所:キャンパス・イノベーションセンター東京(東京・田町)
   主 催:キャンパス・イノベーションセンター東京、(独)科学技術振興機構、他
   内 容:特許出願済み案件の発明者(CIC入居大学教員)による説明・講演
      講演後、発明者(CIC入居大学教員)と個別面談が可能です。
      本学教員の発表は以下の通りです。

   【デバイス・装置】マイクロ構造による表面の柔軟性を持つ静電チャック 齋藤滋規
   【アグリ・バイオ】微生物のDNA情報に基づいたメタン発酵の制御 中崎清彦
   【材料】導電性高分子ファイバー成長と導電体ネットワーク形成 稲木信介
   プログラム等は、近日中に下記URLに掲載予定です。
    http://jstshingi.jp/
   ≫≫●東工大社会人教育院 「リベラルアーツ ~輝く未来(あした)へ~」のご案内(2/4~3/19)
   日 時:2015年2月4日,10日,19日,27日,3月19日の全5回、毎回18:30~21:00
   会 場:田町キャンパスイノベーション・センター1階 国際会議室
   詳細とお申込: http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/lecture/detail_231.html
   ≫≫●年末年始の業務スケジュールについて
   研究・産学連携本部の本年の最終業務日は、2014年12月26日です。
   年末年始は、2014年12月27日~2015年1月4日までお休みさせて
   いただきます。
   
※イベント情報は研究・産学連携本部HPにも掲載しています(随時更新)。
トップページのカレンダーのアイコンからご覧いただけます。 このページのトップへ
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      【2】産学連携活動のご紹介
3件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        ≫≫●本学と株式会社帝国データバンクによる
   「帝国データバンク先端データ解析共同研究講座」が発足    帝国データバンクが保有する全国の企業およそ100万社の財務データや
   取引データなどの「ビッグデータ」を解析し、中小企業の経営改善や地域
   経済の活性化に役立てるシステムの開発を行うため、2014年10月31日に
   本学内に共同研究講座を開設いたしました。
   【講座名称】帝国データバンク先端データ解析共同研究講座
   【共同研究教員】大学院総合理工学研究科・准教授 高安 美佐子
   【連携企業】株式会社帝国データバンク    詳細はこちら→ http://www.titech.ac.jp/news/2014/029153.html    共同研究講座・部門に関心を持たれた企業のご担当者様は、
   研究・産学連携本部までお問い合わせください。
   ≫≫●精密工学研究所公開の報告    本学の精密工学研究所は、10月24日、オープンラボ・イベントの「精研公開」を
   行いました。技術講演会では、2名の教員による最新の研究成果が披露されました。
   また、午前3コース、午後3コースで行われたラボツアーでは、コース毎に、
   それぞれ関連する複数の研究室や技術センター等をご見学いただきました。
   天候・ノ恵まれた本年の精研公開、総来場者数は約140名でした。技術講演会には
   60名の方にご来場いただき、定員70名の会場はほぼ満席となりました。
   また、ラボツアーにも のべ66名の方々にご参加いただき、加えて、新聞社等、
   複数のメディアにも取材していただきました。
   研究室をご訪問いただいた皆様には、研究成果の説明をお受けいただくとともに、
   実機デモを体験していただき、多数のご意見ご質問を通じたコミュニケーションは、
   学生や教員にとって大きな刺激となりました。
   今後も、最前線の研究内容を皆様にご紹介し、連携を深める機会を創出していきたい
   所存ですので、ひきつづきご期待ください。
   ≫≫●文部科学省 EDGEプログラムへの採択    平成26年度文科省EDGEプログラムに飯島淳一教授を統括責任者とする本学の
   プログラムが採択されました。
   EDGEプログラム(グローバルアントレプレナー育成促進事業)は、デザイン
   思考やリーン・スタートアップの概念を取り入れた、実践的な起業家教育の
   推進事業です。
   本学の「チーム志向越境型アントレプレナー育成プログラム」は、「デザイン
   思考型もの・ことつくり」、「MBA関連課目」、「アントレプレナーシップ論」
   という3つのピラーから構成され、入口としての「起業家体験イベント」、
   出口としての海外派遣を含む総合的な取り組みです。    研究・産学連携本部からも1名、プログラム担当者が参加し、技術シーズの
   提供などをサポートいたします。    【プログラム名】:「チーム志向越境型アントレプレナー育成プログラム」
   【統括責任者】: 飯島淳一 (社会理工学研究科 教授)
   【プログラム担当者】: 梅室博行 (社会理工学研究科 准教授),ほか8名
   【期間】: 平成26年9月~平成28年3月
   【文科省EDGEプログラムHP】: http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/edge/1350373.htm
   【採択結果】: http://www.mext.go.jp/a_menu/jinzai/edge/__icsFiles/afieldfile/2014/08/07/1350373_01.pdf
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      【3】若手研究者のご紹介
1名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+    平成25年度「東工大の星」支援
   (英語名称:Support for Tokyotech Advanced Researchers 【STAR】)の
   採択者をご紹介いたします。     詳細はこちら→http://www.titech.ac.jp/news/2014/025285.html             ≫≫●『非破壊計測の基盤技術創成に向けた高機能テラヘルツ波分光イメージング開発』
    量子ナノエレクトロニクス研究センター 河野 行雄 准教授     テラヘルツ(THz)電磁波は可視光を通さない物質でも適度に透過すること、電磁波を
    光子と見立てた場合の光子エネルギーがmeVという様々な物質・生体系の重要な領域に
    属することから、この電磁波の強度分布を空間的にイメージングする技術は、セキュリ
    ティや材料・生体検査などへの応用が可能である。そのため、研究現場・生産現場だけ
    でなくわれわれの日常生活にも大きな恩恵をもたらすことが期待され、世界中から熱い
    視線が寄せられている・・・・
    続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/star/201412.html


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      【4】最新発明情報
特許情報公開のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。
今月は未公開特許3件です。詳しくはHPをご覧ください。
http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html
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      【5】最新の研究成果
1件の東工大研究関連情報のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ ≫≫●Direct spectroscopic evidence for phase competition between
the pseudogap and superconductivity in Bi2Sr2CaCu2O8+δ
Nature Materials (2014) doi:10.1038/nmat4116,Published online 02 November 2014
応用セラミックス研究所 セラミックス機能部門 笹川 崇男 准教授 最近の銅酸化物高温超伝導体に関するさまざまな散乱実験の結果からは、
「電荷秩序」状態が「超伝導」状態と競合していることが示唆されています。
しかしながら、その直接的な証拠は得られておりませんでした。本研究では、
Bi2Sr2CaCu2O8+δを材料とする高温超電導体のスペクトルにおいて、拮抗する
これらの特異性に関する有力な証拠が得られました。本研究の成果は、高温
超伝導メカニズムの解明のため、大きく寄与することが期待されます。
・論文サイト: http://www.nature.com/nmat/journal/vaop/ncurrent/full/nmat4116.html
・笹川研究室の紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/~sasagawa/index.html

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      【6】新聞掲載記事
             12件の東工大研究関連記事のご紹介
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       ≫≫●「超解像蛍光顕微鏡」に技術追加、分子光らせ1つずつ観察、
東工大、遺伝子制御、詳細把握へ 
(日経産業新聞,10/27)
大学院生命理工学研究科 生命情報専攻 徳永 万喜洋 教授 今年のノーベル化学賞の受賞テーマとなった「超解像蛍光顕微鏡」に、独自
技術を組み合わせた新しい顕微鏡が開発されています。光を7~10マイクロ
メートルの幅に薄く絞り、斜めから当てることによって、体内現象を
「分子1つ」の動きから詳細に調べ、生命の仕組みをより深く理解することが
目的です。病気が起こる理由や治療法の開発に大きく貢献することが期待されます。
・徳永・十川研究室の紹介: http://www.toku.bio.titech.ac.jp/
≫≫●横浜駅で熱融通調査、東工大と相鉄が実施/新エネ協議会
(ガスエネルギー新聞,10/27) 本学の「先進エネルギー国際研究センター」(AES)の東京ガス共同研究部門は、
新エネルギー導入促進協議会による「2014年度スマートコミュニティ構想
普及支援事業費補助金」に採択されました。横浜熱供給株式会社とともに、
市街地へのスマートヒートグリッド導入によるエネルギーマネジメントシステム
事業化検討調査を行います。
・先進エネルギー国際研究センター(AES)HP: http://aes.ssr.titech.ac.jp/
≫≫●東工大、切削工具の刃先と対象物距離をナノ単位で測る技術開発 
(日刊工業新聞,10/28)
精密工学研究所 新野 秀憲 教授 切削工具が対象物に触れる寸前の距離を、精密に測る技術が開発されました。
刃先と物体との間の距離を400ナノメートルから検出することができ、
分解能は10~100ナノメートルです。刃先を当てる前に切り込み量を
精密に制御できるため、加工技術の発展に寄与することが期待されます。
今後、2、3年での実用化を目標としています。
・新野・吉岡研究室の紹介: http://www.upm.pi.titech.ac.jp/
≫≫●東工大など、ヒトiPS細胞由来の肝細胞でB型肝炎
ウイルス検知するシステム開発 
(日刊工業新聞,10/30)
大学院生命理工学研究科 田川 陽一 准教授 iPS細胞由来の肝細胞を用い、B型肝炎ウイルス(HBV)を検知する
システムが開発されました。肝細胞と血管細胞を共培養することにより、
肝臓特有の組織構造を生体外で再現し、この組織によって合成されるタンパク質を
利用します。浜松医科大との共同研究の成果です。HBV感染を防ぐ薬剤の
スクリーニングなどの創薬研究に応用できることが期待され、数年内の実用化を
目指します。
・田川研究室の紹介: http://www.tagawa-lab.bio.titech.ac.jp/
≫≫●東工大、プラファイバーでインフラ構造物の歪み・温度を監視する技術開発
(日刊工業新聞,10/31)
精密工学研究所 中村 健太郎 教授, 水野 洋輔 助教 プラスチック製光ファイバーを用い、インフラ構造物の歪みや温度を監視する
技術が開発されました。ファイバー中には構造物の変形の影響が蓄積されるため、
災害の事後点検によって、構造物の歪みを把握することが可能となります。構造物中に
張り巡らされたプラスチックファイバー中の、ブルリアン散乱光を解析することによって
実現しました。一般住宅やビルなどへの必須技術として、普及が期待されます。
・中村研究室の紹介: http://www.nakamura.pi.titech.ac.jp/index-ja.html
・水野助教の紹介: http://www.nakamura.pi.titech.ac.jp/ymizuno/index.html
≫≫●脂肪酸、分子で識別、東工大、健康診断の指標に。
(日経産業新聞,11/4)
資源化学研究所 吉沢 道人 准教授 血液や尿が含む脂肪酸の種類を識別する分子が開発されました。脂肪酸は体調を
反映するとされ、健康診断の指標になります。有機化合物で開発した独自の
筒状分子を用い、結合力の弱い脂肪酸の測定に成功しました。10年後をめどに
肥満や生活習慣病などの診断法を確立していく予定です。
・穐田・吉沢研究室の紹介: http://www.res.titech.ac.jp/~smart/A_yoshizawa01.html
≫≫●東工大、プラ製光ファイバー「ヒューズ現象」発生機構を解明
-熱放射で発光、定説覆す。
(日刊工業新聞,11/5)
精密工学研究所 中村 健太郎 教授, 水野 洋輔 助教 プラスチック製の光ファイバーに強い光を入れると発光しながらファイバーが
焼ける「ヒューズ現象」の発生機構が解明されました。プラズマ発光ではなく
熱放射による発光だということが判明し、定説を覆す結果となりました。
ヒューズ防止技術の開発につながることが期待されます。
本成果は、物質・材料研究機構との共同成果です。
・中村研究室の紹介: http://www.nakamura.pi.titech.ac.jp/index-ja.html
・水野助教の紹介: http://www.nakamura.pi.titech.ac.jp/ymizuno/index.html
≫≫●東工大、金型使わないマイクロレンズの量産技術を開発
-球面レンズ、毎秒数千個を生産
(日刊工業新聞,11/6)
精密工学研究所 初澤 毅 教授, 西迫 貴志 助教 金型を使わないマイクロレンズの量産技術が開発されました。直径10―1000マイクロ
メートルの球面レンズを毎秒数千個生産することが可能です。
凸面をマイナス、反対側の凹面をプラスなどと帯電させることも可能で、電気で向きを
変える光学シートなどにも応用することが可能です。3年後の実用化を目指します。
・研究室の紹介: http://www.pme.pi.titech.ac.jp/
≫≫●飛行ロボット、ドアも開けるよ、東工大、腕装着、災害時に活躍。
(日本経済新聞,11/7)
精密工学研究所 塚越 秀行 准教授 腕のある飛行ロボットが開発されました。事故や地震で被災した建物の周囲を
飛び回り、ドアを自力で開けて室内をくまなく捜索することが可能となります。
実験では、オフィスのドアを通り抜けることに成功しております。
3~4年後の実用化を目指します。
・塚越研究室の紹介: http://www.cm.ctrl.titech.ac.jp/
≫≫●ハイボット、総額3億1000万円調達。 
(日刊工業新聞,11/11)
株式会社 ハイボット(東工大発ベンチャー) 株式会社ハイボット(東京都目黒区)は、ドレイパーネクサスベンチャー
パートナーズ(米)から総額3億1000万円を調達したと発表しました。配管点検
ロボットの開発と事業拡大に投じる予定です。同社は、来年1月に管径4インチ、
ならびに、6インチ用の配管点検ロボットを発売する予定です。人員を増強し、
事業所を拡張することによって、事業化を加速します。
・ハイボット社HP: http://www.hibot.co.jp/jp/home
≫≫●東工大など、単分子メカスイッチを開発-抵抗値3段階出力
(日刊工業新聞,11/19)
藤井 慎太郎 特任助教, 木口 学 教授 単分子のメカスイッチが開発されました。金電極の間に有機分子を挟み、その接触
具合によって、3段階の抵抗値を出力します。1、2年内に、これらの単分子
スイッチを並列に並べた基板を試作し、メモリーへの応用を提案する予定です。
複数の抵抗値を示す単分子スイッチの実現は、今回が世界初です。本成果は、
産業技術総合研究所、ならびに、物質・材料研究機構との共同成果です。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/029059.html
・木口研究室の紹介: http://www.chemistry.titech.ac.jp/~kiguti/
≫≫●一酸化炭素でがん治療、東工大が基盤技術、免疫を活発化。
(日経産業新聞,11/21)
大学院生命理工学研究科 上野 隆史 教授, 藤田 健太 大学院生 一酸化炭素(CO)によって、がん化を抑える新手法の基盤技術が開発されました。
ナノメートル・サイズの微小な分子カゴにCOを入れ、癌の原因物質の活性を制御
します。ヒト細胞の中で、実際に、このカプセルからCOが徐々に放出されるのを
確認しました。製薬会社などと協力し、3年以内に臨床応用の可能性を詳しく調べる
予定です。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/029198.html
・上野研究室の紹介: http://www.ueno.bio.titech.ac.jp/index.html

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      **編集後記**
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      早いもので、もう12月です。毎年11月になると今年こそは
紅葉のきれいな京都へでも旅行にと思うのですが、
気がついたときには11月の休日は、どこの宿も予約は満杯で、
今年も願いは叶いませんでした。今年は、年末年始の休暇が9連休と長いので、
せめて地面に落ちた紅葉でもと、旅行の予定を考えています。
(編集委員 旅オタク)
このページのトップへ    ※本学教員の所属・肩書きは、2014年10月1日現在のものです。
   ※新聞記事・最新研究情報は2014年10月24日~2014年11月23日までの東工大
    研究関連記事・情報の中からピックアップして掲載しています。
   ※人事異動等でメルマガの送付先に変更がある場合は
    mail@sangaku.titech.ac.jpまでご一報ください。また、メルマガへの
    ご意見・ご感想もお待ちしております。    ************************************************     東京工業大学 研究・産学連携本部      〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1     Tel: 03-5734-2445 Fax: 03-5734-2482     e-mail: mail[at]sangaku.titech.ac.jp     URL: http://www.sangaku.titech.ac.jp/     ※メールアドレス内の[at]は@に置き換えてご送信ください。    ************************************************