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第128号(2015年4月)

     各地から桜の便りが聞かれる頃となりました。
  大岡山キャンパスの桜も花開き、訪れる人々をにぎやかに迎えています。
  新年度も気持ちを新たに本学の産学連携についてご紹介してまいります。
  *ご異動等でメールマガジンの配信先にご変更がある場合は、
  お手数ですがご連絡をいただけますと幸いです。
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      ○●●目次●●○
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  ★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪ 【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 4件のお知らせ 【2】産学連携活動のご紹介 ≫ 細野秀雄教授が第2回知的財産特別貢献賞を受賞
≫ AUTM2015年次総会出席報告
【3】若手研究者紹介    「東京工業大学挑戦的研究賞」受賞者紹介
≫ ★大学院総合理工学研究科 物質電子化学専攻 稲木 信介 准教授
≫ ★元素戦略研究センター 松石 聡 准教授 【4】最新発明情報 ≫ 今月は未公開特許3件です 【5】新聞掲載記事 ≫ 11件の研究成果のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
  
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
4件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+   
   ≫・E竅怩キずかけ祭・オープンキャンパス(5/15,16)
   地域の皆さま、高校生・大学生、産業界の方々との連携を深めるための
   大学祭です。講演、研究室公開等を予定しています。大学院・学部の
   オープンキャンパス、ホームカミングディも同時開催いたしますので、
   ぜひご参加ください。
   日 時:2015年5月15日(金)、16日(土)
   場 所:すずかけ台キャンパス
   詳 細: http://www.titech.ac.jp/suzukakesai/
   ≫≫●東工大社会人教育院
   グローバルリーダー育成プログラム「ベンチャー未来塾」受講生募集(4/14~)
   日 時:2015年4月14、21日、5月12、19、26日、6月2日の18:45~21:15
   場 所:東京21cクラブ(新丸の内ビルディング10F)
   対 象:新興上場企業(新経済連盟企業など)の執行役員・事業部長クラス
   詳細とお申込: http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/course/gindle/detail_212.html
   ≫≫●東工大社会人教育院
   公開講座「環境科学」「環境工学」「食の安全と安心」コースのご案内(4/21~)
   日 時:2015年4月21日(火)18:30~
   (コース毎に異なります。詳細はWEBサイトをご確認下さい。)
   場 所:キャンパス・イノベーションセンター713教室(田町キャンパス)
   対 象:一般社会人 *特別な受講資格はありません
   詳細とお申込: http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/course/rikou/detail_221.html

   ≫≫●東工大横浜ベンチャープラザ入居募集
   東工大YVPは、入居申込手続き、実験設備設置、
   及び条例手続きなどに関する入居相談を随時受け付けております。
   詳 細: http://www.smrj.go.jp/incubation/yvp/room/054663.html
   問合せ:東工大横浜ベンチャープラザ IM室 TEL045-989-2205
  
※イベント情報は研究・産学連携本部HPにも掲載しています(随・檮X新)。
トップページのカレンダーのアイコンからご覧いただけます。 このページのトップへ

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      【2】産学連携活動のご紹介
2件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・d+           ≫≫●細野秀雄教授が第2回知的財産特別貢献賞を受賞    細野秀雄教授(フロンティア研究機構 教授・同元素戦略研究センター長)が
   科学技術振興機構(JST)の第2回知的財産特別貢献賞を受賞し(受賞内容:
   高精細ディスプレイに適した酸化物半導体)、2月25日、東京都内で表彰式が
   行われました。
   受賞内容は、東工大TLOならびに研究・産学連携本部(2007年4月から東工大TLO
   機能を統合)が支援してきたものです。
   ・詳細はこちら→ http://www.titech.ac.jp/news/2015/030103.html
   ・細野・神谷・平松研究室の紹介→ http://www.msl.titech.ac.jp/~hosono/
   ≫≫●AUTM2015年次総会出席報告    2月22日から25日にかけ、大学技術マネージャー協会 (AUTM: Association of
   University Technology Managers) 2015年度年次総会がニューオーリンズで
   開催されました。参加者数は約2千名、セッション数は約90にのぼります。
   本学からは、研究戦略推進センターの菊池特任教授、研究・産学連携本部の
   鈴木特任准教授ほか、9名が参加いたしました。「知財とそのライセンス」、
   「スタートアップとギャップファンド」等、最新動向の発表と情報交換が
   行われましたが、今後、その知見を本学における産学連携活動のブラッシュ
   アップに活用していきたい所存です。
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      【3】若手研究・メのご紹介
2名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        平成26年度「挑戦的研究賞」の受賞者をご紹介いたします。
    詳細はこちら→ http://www.titech.ac.jp/news/2014/029253.html             ≫≫●『微粒子の選択的多官能化と機能材料への応用』
大学院総合理工学研究科 物質電子化学専攻 稲木 信介 准教授     微粒子を表面修飾(官能基化)することで、新たな特性を付与することが
できるため、様々な手法が開発されています。なかでも、等方性の微粒子の
片面だけを表面修飾することで得られる異方性微粒子は、・・・・     続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/researchers/201504-a.html
    ≫≫●『電子ドナーとしての水素アニオン活用による新電子機能物質探索』
元素戦略研究センター 松石 聡 准教授     水素貯蔵用の水素化物や燃料電池用の水素イオン伝導体など、代替エネルギーに
    関連して、水素を含む物質が注目されています。最ありふれた元素である水素は、
    これら意図的に水素を含ませた物質だけでなく、あらゆる固体中に、不純物と
    して普遍的に存在しています・・・
    続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/researchers/201504-b.html

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      【4】最新発明情報
特許情報公開のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。
今月は未公開特許3件です。詳しくはHPをご覧ください。
http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html
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      【5】新聞掲載記事
             11件の東工大研究関連記事のご紹介
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       ≫≫●東工大、デジタルクロック生成回路にADC採用の新方式を開発
(日刊工業新聞, 2/25)
大学院理工学研究科 松澤 昭 教授
大学院理工学研究科 岡田 健一 准教授 アナログ・デジタル変換器(ADC)を使った新方式のデジタルクロック生成
回路が開発されました。従来のデジタル位相同期回路(PLL)に比べ、同等
もしくはより低い消費電力でありながら、性能面では上回ります。
小型のバッテリーレスセンサー等への応用が期待されます。
・松澤・岡田研究室の紹介: http://www.ssc.pe.titech.ac.jp/
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/030117.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150225_2_okada.pdf
≫≫●セメント不使用、エコなコンクリ
(日経産業新聞,2/26)
大学院理工学研究科 坂井 悦郎 教授 竹中工務店、鹿島、日鉄住金高炉セメントと本学の坂井悦郎教授らは、セメントの
60~70%を高炉スラグに置き換えた「エネルギー・CO2・ミニマム(ECM)
セメント」を開発しました。ECMセメントを使ったコンクリートは、CO2排出
量が、通常よりも30~60%少ないことが特徴です。すでに、50階建て程度まで
には耐えられる「高強度化」にも成功し、今後のさらなる発展が期待されます。
本件は、NEDOプロジェクトでの成果です。
・坂井・宮内研究室の紹介: http://www.eim.ceram.titech.ac.jp/
≫≫●人の体内、筋肉で発電 (日経産業新聞,3/2)
精密工学研究所 土方 亘 助教 人の体内に設置し、筋肉の力で発電機を回す「体内発電システム」の開発がはじ
まります。微弱な電気で刺激し、筋肉がぴくぴくと伸縮する動きを動力に用います。
現在、人工心臓や、患部に薬剤を届ける機器を体に埋め込む研究は盛んですが、
電源の確保が課題になっています。本装置を1~2年後に試作し、ブタで性能を
確かめる予定です。そして、10年以内に人での臨床研究にこぎ着ける計画です。
・進士研究室の紹介: http://www.nano.pi.titech.ac.jp/
≫≫●東工大、RF無線給電型無線機、周波数利用効率優れる変調実現
(化学工業日報,3/2)
フロンティア研究機構 益 一哉 教授
精密工学研究所 伊藤 浩之 准教授
ソリューション研究機構 石原 昇 特任教授 近距離の親機から送られる微弱電力を利用する高周波(RF)無線給電型無線機で、
周波数の利用効率に優れた変調方式が開発されました。2・5メガビット/秒の
通信速度で搬送波の振幅と位相と変えた32種類の信号伝送(32QAM)を、
5・8ギガヘルツ帯、113マイクロワットで動作させ、実現しました。
今後、ワイヤレスセンサーネットワークにおけるセンサー端末の機能向上に
つながることが期待されます。
・益研究室ホームページ: http://masu-www.pi.titech.ac.jp/
・統合研究院「医療・バイオプロジェクト」HP: http://www.iri.titech.ac.jp/old-iri/html/iri/project_04.html
≫≫●風戸研究奨励会、末次教授ら4人に贈賞 
(日刊工業新聞,3/2)
量子ナノエレクトロニクス研究センター 斉藤 光 研究員 風戸研究奨励会(東京都昭島市、廣川信隆理事)は、電子顕微鏡を用いた研究で
優れた業績をあげた若手研究者らの表彰制度です。8回目の今回、「風戸研究奨
励賞」に、本学の斉藤光 研究員が採択されました。研究テーマは、
「STEM―CLによるプラズモン共振器中の発光増強機構の解明」です。
・量子ナノエレクトロニクス研究センターHP: http://www.pe.titech.ac.jp/qnerc/jp/index-j.shtml
≫≫●プレート変形、水あめ状、東大・東工大、境界地震の様子再現。
(日本経済新聞,2/19)
大学院総合理工学研究科 石田 忠 助教 地下深くのプレート(岩板)運動のように、物体が強い力でゆっくりとこすれ
合うと、表面が水あめのようになって大きく変形することが分かりました。
プレート境界の様子を再現する実験で明らかになりました。プレート境界で
発生する巨大地震のしくみや摩擦のなぞの解明に向けた有力な手がかりと
なることが期待されます。東京大学との共同研究の成果です。
・ 小俣・高山研究室の紹介: http://www.olab.pms.titech.ac.jp/index.html
≫≫●違法薬物、数秒で検出、東工大・ウシオ電機が携帯型装置、薬品と混ぜるだけ。
(日経産業新聞,3/10)
資源化学研究所 上田 宏 教授 違法薬物を数秒で検出できる携帯型の装置が開発されました。検出用の薬品と
混ぜるだけで、覚醒剤やコカイン、モルヒネなどを見つけられ、危険ドラッグにも
応用できる可能性が高い装置です。薬物捜査や、海外からの薬物流入を水際で
防ぐ検査などに役立つことが期待されます。2015年中に数十万円で販売を開始
する予定です。
・上田研究室の紹介: http://www.ueda.res.titech.ac.jp/
≫≫●東工大、電子材料の膨張・収縮解明、燃料電池を長寿化。
(日経産業新聞,3/11)
大学院理工学研究科 八島 正知 教授
大学院理工学研究科 藤井 孝太郎 助教 温度が変化するときに電子材料が膨張したり収縮したりする現象が、原子レベルで
解明さ・黷ワした。寿命の長い燃料電池や電子部品用の基板、レーザー素子などの
開発に役立つことが期待されます。高エネルギー加速器研究機構、オーストラリア
原子力科学技術機構との共同研究の成果です。
・八島研究室の紹介: http://www.cms.titech.ac.jp/~yashima/index.php
≫≫●学士院賞に9人、細野氏は恩賜賞も受賞。
(日本経済新聞,3/13)
フロンティア研究機構 細野 秀雄 教授 日本学士院は12日、優れた業績を挙げた研究者に贈る日本学士院賞に、鉄を
主成分とする高温超電導体を発見した細野秀雄・東京工業大教授ら9人を選んだと
発表しました。細野教授は、あわせて、日本学士院賞・恩賜賞も受賞しました。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/030169.html
≫≫●東工大など、新素材、熱で収縮、電子素子、体積変化ゼロに。
(日経産業新聞,3/18)
応用セラミックス研究所 東 正樹 教授 加熱すると収縮する素材が開発されました。一般の材料は熱を持つと膨張しますが、
この新しい素材を電子素子などに応用すれば、熱が加えられた状態でも、素子
全体の体積変化をゼロにすることができます。本成果は、温度変化の影響で
起こる素子の劣化を抑えるのに役立つことが期待されます。また、機械部品へも
利用が可能だと考えられ、企業と協力して用途開拓を目指します。
・東研究室の紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/~azumalab/Azuma_Laboratory/Welcome.html
≫≫●鋼管杭上部工桟橋接合部を補強/東亜建設工業/防食性も同時達成
(建設通信新聞,3/19)
大学院理工学研究科 岩波 光保 教授 東亜建設工業は、劣化した桟橋について、鋼管杭と上部工との接合部を補強し、
鋼管杭表面の防食性を高める「超高強度繊維補強モルタル工法」を開発しました。
従来は実現できなかった、接合部での鋼管杭の断面補強が、確実に施工できま・キ。
従来の巻き立て材に比べて耐久性も高いため、ライフサイクルコストの低減も
期待され、今後は、桟橋のリニューアル工事で採用していく予定です。
本工法は、港湾空港技術研究所、國枝稔教授(岐阜大学)、本学の岩波光保
教授との共同開発です。
・岩波研究室の紹介: http://maintenance.cv.titech.ac.jp/




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      **編集後記**
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      産連本部棟前の木にみつばちが巣を作っています。
益虫なので駆除はできないそうです。1月ごろから、少し
暖かい日にはぶんぶんと飛んでいる姿が見えるように
なってきました。どんな味の蜂蜜ができあがっているのか、
興味深いところですが、熊ならぬ身としてはざっくり素手で
取り出すわけにもいかず、眺めているばかりです。
当方においでの際は、お気を付けください。
(編集委員 さと)

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※本学教員の所属・肩書きは、2015年2月1日現在のものです。
※新聞記事・最新研究情報は2015年2月24日~2015年3月23日までの東工大
    研究関連記事・情報の中からピックアップして掲載しています。
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