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第132号(2015年8月)

     厳しい暑さが続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
  緑豊かな大岡山キャンパスでは、イチョウをはじめとした多くの木々が
  青々と葉を茂らせています。
  今月号も本学教員が出展するイベントについてお知らせしておりますので、
  どうぞご一読ください
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      ○●●目次●●○
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  ★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ イノベーション・ジャパン2015(8/27、28)
≫ BioJapan2015 -World Business Forum-(10/14~16) ≫ 他4件のお知らせ 【2】産学連携活動のご紹介 ≫ テクノトランスファーinかわさき2015(7/8~10)出展のご報告
 【3】若手研究者紹介    「東京工業大学挑戦的研究賞」受賞者紹介
≫ ★精密工学研究所 極微デバイス部門 田原 麻梨江 准教授
【4】最新発明情報 ≫ 今月は未公開特許2件です 【5】最新の研究成果 ≫ 2件の研究成果のご紹介 【6】新聞掲載記事 ≫ 10件の東工大研究関連情報のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
4件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+
   ≫≫●東京工業大学 夏季一斉休業実施のお知らせ(8/13,14)
   本学では、省エネルギー推進のための夏季一斉休業を下記の日程で実施いたします。
   期間中は業務を休止いたしますが、ご理解とご協力のほどお願い申し上げます。
   *実施期間 2015年8月13日(木)、14日(金)           ≫≫●イノベーション・ジャパン2015(8/27、28)
   日 時:2015年8月27日(木) 9:30~17:30、8月28日(金)10:00~17:00
   場 所:東京ビッグサイト(東京国際展示場)西展示棟 西1ホール
   主 催:国立研究開発法人科学技術振興機構、
   国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
   JST HP: http://www.jst.go.jp/tt/fair/
   詳 細: http://www.ij2015.com/
   入場料:無料    大学の技術シーズと産業界の技術ニーズを結びつける国内最大のマッチングイベントです。
   本学からは以下の7件の出展を予定しています。
   ・装置・デバイス/齋藤 滋規 准教授 (*)
   小間番号:M-13
   「マイクロ構造による表面の柔軟性を持つ静電チャック」
   ・装置・デバイス/高山 俊男 准教授
   小間番号:M-14
   「伸縮可能なチューブを束ねるだけで実現できる推進装置」
   ・情報通信/廣川 二郎 教授 (*)
   小間番号:I-11
   「高速データ伝送用薄型軽量平面アンテナ」
   ・医療/土方 亘 助教 (*)
   小間番号:W-16
   「電気刺激による筋肉の収縮を利用した体内発電システム」
   ・ライフサイエンス/木賀 大介 准教授 (*)
   小間番号:L-21
   「合成生物学による遺伝暗号改変を活用したタンパク質の高度化」
   ・ナノテクノロジー/早水 裕平 准教授
   小間番号:N-06
   「規則正しい結晶構造を作るペプチド・タンパク質によるフォトリソグラフィー」
   ・ナノテクノロジー/米谷 真人 特任准教授 (*)
   小間番号:N-05
   「マイクロ波界面加熱を利用したピンポイント加熱・アニーリングプロセス」    (*)は、別途、説明会場にてJSTショートプレゼン(各5分間)の予定です。    なお、同時開催されるJSTフェア(西3ホール)において、
   東工大COI(『以心電心』ハピネス共創社会構築拠点)のブース展示ならびに
   西3ホール内セミナー会場にて、以下のシンポジウムが開催予定です。
   『COI シンポジウム 人が変わる。 社会が変わる。未来を作る。(仮称) 』
   日 時:8月 27 日(木) 11 :00 ~15:00(東工大プレゼン:12:50~13:00)    JSTフェア2015: http://www.jst.go.jp/tt/fair/

    ≫≫●BioJapan2015 -World Business Forum-(10/14~16)
   日 時:2015年10月14日(水)~16日(金) 10:00~17:00
   場 所:パシフィコ横浜
   公式HP: http://www.ics-expo.jp/biojapan/main/index.html        本学からはポスター展示と共に、会期中にアカデミック・シーズ発表会で
   4名の教員がプレゼンテーションを行う予定です。
   ・大学院生命理工学研究科 生命情報専攻 粂 昭苑 教授
   『ESiPS細胞を用いた糖尿病の創薬研究』
   ・大学院生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻 金原 数 教授
   『生体分子変異操作を目指したPEGのエンジニアリング』
   ・大学院生命理工学研究科 生体システム専攻 駒田 雅之 教授
   『クッシング病をひき起こす脳下垂体腫瘍における脱ユビキチン化酵素USP8の活性化変異』
   ・大学院生命理工学研究科 生命情報専攻 山田 拓司 講師
   『ヒト腸内細菌とその代謝経路』
   ≫≫●蔵前工業会 2015年度(第9回)
   蔵前ベンチャー賞・蔵前特別賞募集のお知らせ(~8/31)
   蔵前工業会は、ベンチャーの支援・育成活動を一層強化する目的で
   2007年度から蔵前ベンチャー賞の授与と表彰を行っています。
   また、2009年度からは、蔵前特別賞を設置し、産業界または社会に顕著に
   貢献した個人および企業を表彰しています。
   第9回の募集を行っておりますので、皆様からの多数のご応募とご推薦を
   お待ちしております。
   募集期間:2015年6月1日~8月31日
   選 考:2015年9月
   表彰式:2015年11月24日(火)17:00~20:45
   詳 細: http://kuramae-kvs.sakura.ne.jp/
   問合せ:KVA事務局(TEL:03-3454-8837/E-mail: kvs@kuramae-kvs.ne.jp )
   ≫≫●東京工業大学 社会人教育院 主催 / 蔵前工業会 共催 講演会
   「バーチャルリアリティの最前線」(9/30より全5回)
   日 時:2015年9月30日,10月7日,14日,21日,28日 全日水曜日 18:30~20:30
   場 所:キャンパス・イノベーションセンター1F 国際会議室 (田町キャンパス)
   詳 細: http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/lecture/detail_231.html
   ≫≫●第3回資源研国際フォーラム
   資源研国際フォーラムを開催いたします。
   日 時:2015年10月19日(月)~20日(火)
   場 所:東工大蔵前会館くらまえ・ロイアルブルー
   詳 細: http://www.res.titech.ac.jp/~documents/forum/2015/index.html

   
※イベント情報は研究・産学連携本部HPにも掲載しています(随時更新)。
トップページのカレンダーのアイコンからご覧いただけます。 このページのトップへ

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      【2】産学連携活動のご紹介
2件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+          ≫≫●テクノトランスファーinかわさき2015(7/8~10)出展のご報告    2015年7月8~10日にかけて「テクノトランスファーinかわさき2015」が、
   溝の口にあるKSP(かながわサイエンスパーク)で開催されました。今回は
   28回目となり、こうした地域展示会では老舗的存在です。3日間で8000名ほどの
   来場者がありました。
   中小企業を中心とした50社ほどの企業ブースのほか、産学連携コーナーが
   設けられ、16の大学やティーエルオーが保有技術の紹介をしました。本学も、
   3つの技術を紹介しました。
   ・食品等内部の異物を非破壊で短時間に検知するシステム
   ・水中の微量有機物を可視光照射で分解する技術
   ・極端紫外光や中性子線を生成するコンパクトな装置成  
   技術の発明者自身による説明会も開催し、それぞれに多くの来場者から
   興味をもっていただきました。ブースに立ち寄られた企業の幾つかとは、
   共同研究などの具体的な話が進んでおります。  このページのトップへ

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      【3】若手研究者のご紹介
1名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        平成26年度「挑戦的研究賞」の受賞者をご紹介いたします。
    詳細はこちら→ http://www.titech.ac.jp/news/2014/029253.html             ≫≫●弾性管の音響特性を利用した人にやさしい「たおやかな」触覚センサの開発
    精密工学研究所 極微デバイス部門 田原 麻梨江 准教授
    介護用ロボットや椅子やベッドの圧力分布測定など,ヘルスケア分野において
    触覚センサの需要が急速に高まっている。本研究では、弾性管内の音の伝搬
    特性を利用した柔らかい分布型のセンサを提案している。
    続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/researchers/201508.html

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      【4】最新発明情報
特許情報公開のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。
今月は未公開特許2件です。詳しくはHPをご覧ください。
http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html
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      【5】最新の研究成果
             2件のご紹介
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       ≫≫●Maxwell's demon in biochemical signal transduction with feedback loop. 
Nature Communications 6, Article number: 7498, doi:10.1038/ncomms8498, Published 23 June 2015 東京大学大学院工学系研究科 沙川 貴大 准教授
大学院理工学研究科 伊藤 創祐 日本学術振興会特別研究員 大腸菌が餌(えさ)に反応する際に生体内で情報が果たす役割が解明されました。
生体内では単一分子レベルで情報処理が行われますが、その働きは
「マクスウェルのデーモン」(19世紀に提唱)と類似しています。本研究では
この事実に着目し、情報理論と熱力学を融合させた「情報熱力学」によって、
生体内の情報伝達のメカニズムを解明することに成功しました。大腸菌の適応
メカニズムは、通常の熱機関としては非効率(散逸的)ですが、情報熱機関と
しては効率的であることが判明しました。
・論文HP: http://www.nature.com/ncomms/2015/150623/ncomms8498/full/ncomms8498.html
・東大・沙川研究室の紹介: http://www.taksagawa.com/
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031645.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150626_itou.pdf
≫≫●Point nodes persisting far beyond Tc in Bi2212.
Nature Communications, 6, Article number: 7699 doi:10.1038/ncomms8699, Published 09 July 2015
応用セラミックス研究所 笹川 崇男 准教授 銅酸化物高温超伝導体では、通常の超伝導体とは異なり、抵抗ゼロの超伝導温度
よりもはるかに高い高温の状態から超伝導電子が生成されていることが発見され
ました。本研究は、レーザーを光電効果観察に活用する「超高分解能測定」に
よって可能となりました。本研究の成果は、高温超伝導メカニズムの解明や超伝導
転移温度を更に向上させる指針を与えるものとして、今後の発展が期待されます。
なお、本件は、東大物性研との共同研究の成果です。
・論文HP: http://www.nature.com/ncomms/2015/150709/ncomms8699/abs/ncomms8699.html
・笹川研究室の紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/~sasagawa/
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031721.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150707_sasakawa.pdf

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      【6】新聞掲載記事
             10件の東工大研究関連記事のご紹介
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       ≫≫●光を曲げて物体"消去" 「非対称」光学迷彩の理論構築
(科学新聞、6/26)
量子ナノエレクトロニクス研究センター 荒井 滋久 教授、雨宮 智宏 助教 人や物の周囲の光を迂回させ、消えたように見せかける「非対称光学迷彩」の
基本理論が構築されました。本研究では、光に対して仮想的なクーロン力と
ローレンツ力を働かせる方法により、光が進む方向に対して様々な軌道を
描くような理論(光学格子共振器モデル)が構築できました。メタマテリアルや
フォトニック結晶などの特殊な材料により、将来における、小型の装置の実現を
目指します。本件は、理化学研究所との共同成果です。
・荒井・西山研究室の紹介: http://www.pe.titech.ac.jp/AraiLab/index.html
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031471.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150608_amemiya.pdf
≫≫●セラミックス割れにくく、東工大など仕組み解明。
(日経産業新聞、7/1)
応用セラミックス研究所 若井 史博 所長
応用セラミックス研究所 吉田 貴美子 大学院学生 セラミックスを割れにくくする仕組みが解明されました。ほとんどのセラミックスは、
その一部の微小な割れがきっかけとなり、全体の破壊につながります。ところが
一部のセラミックスは割れ目周辺の結晶が変化し、アモルファス状になることにより、
逆に強度が高まることがわかりました。本研究の応用により、他のセラミックスも
合成法の改良で割れにくくできる可能性があります。
本件は、ドイツの電子シンクロトロン研究所との共同成果です。
・若井研究室の紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/~dfc/
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031545.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150612_wakai.pdf
≫≫●がん治療薬、効果的に患部へ 新タイプの「核酸医薬」、マウスで輸送確認
(朝日新聞、7/2)
赤池敏宏 本学名誉教授 新しいタイプのがん治療薬を効果的に患部に届ける方法が開発されました。
がん細胞の遺伝子の働きを抑えて、がんが増えないようにする「核酸医薬」を、
極めて微細な粒子の中に閉じ込めてがん細胞に送る方法です。
核酸にカルシウムイオンなどを混ぜ、直径10~30ナノメートルの微細な粒子を
利用した動物実験では、がんを抑える効果が確認されました。今後、ヒトへの
応用の可能性が期待されます。本件は、大阪大学との共同研究成果です。
・研究者の紹介: http://search.star.titech.ac.jp/titech-ss/pursuer.act?event=outside&key_rid=1000279025
≫≫●記憶障害の程度予測、脳の損傷時、順天堂大など開発。
(日経産業新聞、7/9)
精密工学研究所 地村 弘二 元特任准教授 脳の前頭葉という部分が損傷を受けた際に起きる「記憶障害」の程度を予測する
手法が開発されました。fMRIでサルの脳活動を調べたところ、脳のある領域が
損傷した場合、脳活動ネットワークにも影響があらわれることから、記憶障害の
程度を予測することが可能です。将来的には、脳の外科手術に伴う後遺症の程度
予測にも役立つ可能性があります。
本件は、東京大学と東京工業大学との共同研究です。
≫≫●極端紫外線、簡易装置で、東工大、LSI開発に有用。
(日経産業新聞、7/8)
資源化学研究所 長井 圭治 准教授 次世代の大規模集積回路(LSI)開発に役立つ新しい極端紫外線(EUV)
発生装置が開発されました。LSI加工用の本格的なEUVを発生する装置は
1台100億円以上しますが、本研究の成果を活用すれば、簡易的な装置を
1000万円程度で作ることが可能です。露光用の感光材(レジスト)の開発や
化学分析などに役立つことが期待され、1年後の試作機完成を目指します。
・彌田・長井研究室の紹介: http://ime.res.titech.ac.jp/
≫≫●岩田聡任天堂社長死去、55歳、DS・Wii開発主導。
(日本経済新聞、7/13) 任天堂社長の岩田聡氏 (本学OB) が11日午前4時47分、胆管腫瘍のため
京都市内の病院で死去しました。東京工業大学を卒業後、ゲームソフト開発
会社のハル研究所を経て、2000年に任天堂に入社。2002年に社長に就任し、携帯
ゲーム機「ニンテンドーDS」や家庭用ゲーム機「Wii」の開発を主導しました。
≫≫●東工大、一度の反応で2種類の炭素―炭素結合作る手法開発
-タイプ異なる立体異性作製
(日刊工業新聞、7/14)
大学院理工学研究科 三上 幸一 教授、 相川 光介 助教 一度の反応で2種類の炭素―炭素結合を作る手法が開発されました。本手法の
ベースとなっているのは、3重結合を持つアセチレンと別の化合物を作用させ、
2重結合のオレフィンになる反応です。この手法を利用すれば、二重結合を挟んで
タイプが異なる二つの立体異性を、同時に作製することが可能となります。
フッ素基や芳香環も含めて医薬品の製造に重要な化合物となることから、製薬
会社との応用研究の検討がはじまっています。
・三上・伊藤研究室の紹介: http://www.apc.titech.ac.jp/~mikami/index-j.html
≫≫●毎秒一千億回の分子回転運動を高解像度動画撮影。
(科学新聞、7/17)
大学院理工学研究科 大島 康裕 教授 気体中の分子が千億分の1秒スケールで一方向に回転する様子を、連続画像として
撮影することに成功しました。本研究では独自の装置によって、33フェムト秒/
フレームで分子運動を撮影しました。その結果、量子力学的な効果に起因する、
分子回転に関する「波」の動きがはっきりと捉えられました。今後は、超高速
光制御などへの応用が期待されます。本件は、分子科学研究所との共同成果です。
・大島研究室の紹介: http://www.chemistry.titech.ac.jp/~ohshima/
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031684.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150629_oshima.pdf
≫≫●大腸菌が餌に反応する際に情報が果たす役割を定量化
(科学新聞、7/17)
東京大学大学院工学系研究科 沙川 貴大 准教授
大学院理工学研究科 伊藤 創祐 日本学術振興会特別研究員 →【5】をご参照ください。
≫≫●薬物送達システムで新手法―がん発見から治療「日帰りで」
(日経産業新聞、7/21)
資源化学研究所 西山 伸宏 教授 がん細胞などにターゲットを絞り、薬を送り込んで副作用を減らす薬物送達
システム(DDS)において、磁気共鳴画像装置(MRI)や超音波装置などの
医療機器と組み合わせる新しい手法が考案されました。「ガドリニウム錯体」を
入れた微小カプセル(直径50ナノメートル)を用いる事により、がん細胞の
撮影時間が大幅に短縮化されます。加えて、中性子線の照射によって、
ガドリニウムから照射されるガンマ線ががん細胞を死滅させます。
・西山研究室の紹介: http://www.bmw.res.titech.ac.jp/
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031542.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150605_nishiyama.pdf


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     +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
      **編集後記**
     +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
  
      7月上旬にヒメボタルを鑑賞するため山中湖を訪れました。
このヒメボタル鑑賞、我が家では恒例の行事となりつつあります。
蛍は水辺にいるものと思い込んでいたのですが、
ヒメボタルは山の中のひっそりとしたところにも生息しているのです。
場所によって異なることもあるらしいのですが、
ここのヒメボタルは夜中の12時過ぎから活発に活動するため、
蛍の活動時間に合わせて私たちも生息地に向かいます。
静けさの中、蛍同士が呼応し合い光を放っていくその姿は、
なんとも神秘的で時を忘れてその場を離れることができなくなってしまうほどの美しさです。
東京に暮らしていると、こんな風に季節を楽しむことはとても贅沢な時間なように感じます。
さて8月は何をしようか!?
(編集委員:すず)

                                                  このページのトップへ	
   

   ※本学教員の所属・肩書きは、2015年6月1日現在のものです。
   ※新聞記事・最新研究情報は2015年6月24日~2015年7月28日までの東工大
    研究関連記事・情報の中からピックアップして掲載しています。
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