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第133号(2015年9月)

     残暑もようやく和らぎ、少しずつ秋のさわやかな風を感じられるようになりました。
  今月号も本学が開催・出展するイベント情報を多数ご紹介しております。
  本学の研究との出会いの場になるかと思いますので、ぜひ足をお運びください。
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      ○●●目次●●○
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  ★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 東工大 第1回企業向け研究講演会(10/6) ≫ 第6回 Tech カフェ (10/13)
≫ BioJapan2015 -World Business Forum-(10/14~16) ≫ 東京工業大学新技術説明会(10/23) ≫ 他6件のお知らせ 【2】産学連携活動のご紹介 ≫ ★『東工大発技術の活用事例』(14)株式会社同仁化学研究所
 【3】若手研究者紹介    「東工大の星」受賞者紹介
≫ ★精密工学研究所 先端材料部門 稲邑 朋也 准教授
【4】最新発明情報 ≫ 今月は未公開特許1件です 【5】最新の研究成果 ≫ 1件の研究成果のご紹介 【6】新聞掲載記事 ≫ 16件の東工大研究関連情報のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
10件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+
      ≫≫●東工大 第1回企業向け研究講演会(10/6)
   新進気鋭の東工大若手研究者が産学連携のシーズとなり得る研究成果を
   発表いたします。
   この機会にぜひ東工大の最新の研究成果に触れて、東工大の研究者と
   交流してみませんか。企業の皆様のご参加をお待ちしております。    日 時:2015年10月6日(火)14:00~18:00
   場 所:東京工業大学大岡山キャンパス 西9号館コラボレーションルーム
   参加費:無料(事前申し込みが必要です。)
   詳細とお申込み方法:
   http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2015/news_0828.html
   ≫≫●第6回 Tech カフェ (10/13)
   本学発のベンチャー企業を紹介する「Techカフェ」を開催いたします。
   日 時:2015年10月13日(火) 18:00~
   場 所:大岡山キャンパス 西9号館2階コラボレーションルーム
   主 催:東京工業大学 研究・産学連携本部
   共 催:蔵前工業会 蔵前ベンチャー相談室
   発表者:株式会社メタジェン 取締役 水口 佳紀 氏
   ホームページ: http://metagen.co.jp
   参加費:無料
   申 込:下記参加申し込みフォームよりお申し込みください。 
   https://form.gsic.titech.ac.jp/san/cafe/entries/new
   詳 細: http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2015/news_techcafe6.html
   備 考:メタジェン社は、メタゲノミクスとメタボロミクスを組み合わせ、
   人間の腸内環境を統合的に解析します。
   ≫≫●BioJapan2015 -World Business Forum-(10/14~16)
   日 時:2015年10月14日(水)~16日(金) 10:00~17:00
   場 所:パシフィコ横浜
   公式HP: http://www.ics-expo.jp/biojapan/main/index.html    本学からはポスター展示と共に、会期中にアカデミック・シーズ発表会で
   4名の教員がプレゼンテーションを行う予定です。
   ・大学院生命理工学研究科 生命情報専攻 粂 昭苑 教授
   『ESiPS細胞を用いた糖尿病の創薬研究』
   ・大学院生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻 金原 数 教授
   『生体分子変異操作を目指したPEGのエンジニアリング』
   ・大学院生命理工学研究科 生体システム専攻 駒田 雅之 教授
   『クッシング病をひき起こす脳下垂体腫瘍における脱ユビキチン化酵素USP8の活性化変異』
   ・大学院生命理工学研究科 生命情報専攻 山田 拓司 講師
   『ヒト腸内細菌とその代謝経路』
   ≫≫●東京工業大学新技術説明会(10/23)
   日 時:2015年10月23日(金)9:25~15:30
   場 所:JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷)
   主 催:東京工業大学、(独)科学技術振興機構
   内 容:特許出願済み案件(以下10件)の発明者(本学教員)による説明・講演
   講演後、発明者(本学教員)と個別面談が可能です。    1. 【デバイス・装置】効率的な金属ナノドットアレイの製造法 吉野雅彦
   2. 【製造技術】真空紫外光を活用した反射防止用微細構造作成法および接合法 山本貴富喜
   3. 【材料】応力を高感度に検出できるメカノクロミック化合物と高分子材料 大塚英幸
   4. 【製造技術】液相プロセスにおけるグラフェンの低コスト量産プロセスの開発 荒尾与史彦
   5. 【デバイス・装置】液晶ディスプレイを用いる多点蛍光分析 火原彰秀
   6. 【材料】規則正しい結晶構造を作るペプチド・タンパク質によるフォトリソグラフィー
   早水裕平
   7. 【製造技術】窒素中心ラジカル種の光触媒的発生と1,2-アミノアルコール合成への利用 小池隆司    8. 【環境】ファイバー像反射型走査機構を備えたハイパースペクトル観測装置 小杉幸夫
   9. 【環境】簡便で安全な二酸化炭素の発生器:蚊取器や植物工場への応用 宮内雅浩
   10.【デバイス・装置】長寿命・メンテナンスフリーを目指したベアリングレスファンの研究 杉元紘也    詳 細: 9月中旬に、JST新技術説明会のHP http://shingi.jst.go.jp/ に掲載されます。
   ≫≫●東工大 精密工学研究所公開(10/30)
   平成27年度精研公開を下記のとおり開催いたします。
   日 時:2015年10月30日(金)
   研究室公開9:30~17:00
   技術講演会13:30~15:20
   ラボツアー研究支援設備見学 午前・午後各1回(予定)※要予約
   場 所:東京工業大学 精密工学研究所(すずかけ台キャンパス)
   詳 細:http://www.pi.titech.ac.jp/
   https://www.facebook.com/titechpi/
   ※詳細は決まり次第、ホームページとFacebookにてお知らせいたします。    ≫≫●東工大YVP主催「マイナンバー対応準備セミナー」(9/17)
   マイナンバー導入を控え、ベンチャー・中小企業サイドでの対応準備をサポート
   するために、税理士から分かりやすく解説していただきます。
   日 時:2015年9月17日(木) 15:00~17:00(受付14:30~)
   場 所:東工大横浜ベンチャープラザ 2階会議室(横浜市緑区長津田町4259-3)
   講 師:伊藤健太郎 様 イトックス税理士・行政書士事務所
   参加費:無料
   定 員:25名(定員になり次第締め切ります)
   詳 細:http://www.smrj.go.jp/incubation/yvp/seminar/092958.html
   問合せ:東工大横浜ベンチャープラザ TEL:045-989-2205/E-Mail:yvp-info@smrj.go.jp
   ≫≫●工大祭2015(10/10~11)
   日 時:2015年10月10日(土)~11日(日)
   場 所:東京工業大学大岡山キャンパス
   詳 細:http://koudaisai.jp/
   今年度も大岡山キャンパスにて工大祭が開催されます。
   研究室公開や講演・公開講義など様々な企画が予定されております。
   ぜひご来場ください。
   ≫≫●第3回資源研国際フォーラム(10/19~20)
   資源研国際フォーラムを開催いたします。
   日 時:2015年10月19日(月)~20日(火)
   場 所:東工大蔵前会館くらまえ・ロイアルブルー
   詳 細: http://www.res.titech.ac.jp/~documents/forum/2015/index.html
   ≫≫●第33回蔵前科学技術セミナー
   「活発化する火山列島・日本」~東工大の取り組み~(10/24)
   日 時:2015年10月24日(土)
   講演会 13:00~17:40(受付開始12:30)、交流会 17:45~19:30
   場 所:東工大蔵前会館1階くらまえホール
   交流会 ロイアルブルーホール(最寄駅:大岡山駅 下車1分)
   会 費:講演会は無料。交流会参加費は一般 3,000円(当日支払)、 学生・生徒は無料。
   申 込:https://www.kuramae.ne.jp/kagakugijutsu_seminar_entry/
   2015年10月20日(火) までにお申込みください。
   詳 細:http://kuramae-kvs.sakura.ne.jp/No33_kuramae_ST_seminar.pdf
   ≫≫●東京工業大学 社会人教育院主催 / 蔵前工業会共催 講演会
   「バーチャルリアリティの最前線」(9/30より全5回)
   日 時:2015年9月30日,10月7日,14日,21日,28日 全日水曜日 18:30~20:30
   場 所:キャンパス・イノベーションセンター1F 国際会議室 (田町キャンパス)
   詳 細: http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/lecture/detail_231.html

   
※イベント情報は研究・産学連携本部HPにも掲載しています(随時更新)。
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      【2】産学連携活動のご紹介
1件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+          ≫≫★『東工大発技術の活用事例』(14)株式会社同仁化学研究所    本学資源化学研究所の久堀徹教授と原怜特任助教(現:大学院生命理工学研究科)は、
   生体内のタンパク質の機能・構造に重要なシステインの状態を簡単、且つ定量的に
   検出できる新ツール(標識化合物)「Protein-SHifter Plus」を開発しました。       続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2015/news_0901.html               このページのトップへ

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      【3】若手研究者のご紹介
1名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        今月号より、平成26年度「東工大の星」支援
   (英語名称:Support for Tokyotech Advanced Researchers 【STAR】)
   の採択者をご紹介いたします。
   毎月1名ずつ紹介してまいりますので、ご期待ください。
   「東工大の星」支援【STAR】とは、東工大基金を活用し、将来、国家プロジェクトの
   テーマとなりうる研究を推進している若手研究者や、基礎的・基盤的領域で顕著な
   業績をあげている若手研究者へ大型研究費の支援を行うものです。
   第2回目の今回は、3名の「星」が学長及び研究戦略室長の協議により選考されました。
   詳細はこちら→ http://www.rso.titech.ac.jp/cat7/detail_91.html
            ≫≫★「形状記憶合金のねじれたドメイン構造と高性能化原理」
    精密工学研究所 先端材料部門 稲邑 朋也 准教授     形状記憶合金は、繰り返し使用による機能劣化を抑制することができれば用途が
    格段に拡がります。本研究では、機能劣化の黒幕となる内部構造をつきとめ、
    これを消去することで、従来の合金を遙かに凌ぐ耐久性を持った超長寿命形状
    記憶合金の設計原理を明らかにしようとしています。
    続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/star/201509.html
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      【4】最新発明情報
特許情報公開のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。
今月は未公開特許1件です。詳しくはHPをご覧ください。 http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html
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      【5】最新の研究成果
             1件のご紹介
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       ≫≫●Ultrahigh-throughput exfoliation of graphite into pristine 'single-layer' 
graphene using microwaves and molecularly engineered ionic liquids.
Nature Chemistry 7, 730?736 (2015) doi:10.1038/nchem.2315, Published online 10 August 2015 資源化学研究所 福島孝典教授革新材料として注目されるシート化合物、グラフェンの大量生産へ向けた基盤技術が
開発されました。新たに合成したオリゴマーイオン液体にグラファイトを入れ、
マイクロ波(電子レンジ等に使用されている電磁波)を30分間照射すると、93%という
高い収率で高品質なグラフェンが生成されました。本手法による非常に効率の高い
グラファイト剥離法は、高機能なナノ構造体による次世代エレクトロニクス分野の
発展に、大いに貢献することが期待されます。本件は、東京大学との共同研究の成果です。 ・論文ホームページ: http://www.nature.com/nchem/journal/v7/n9/full/nchem.2315.html
・福島研究室の紹介: http://fuku.res.titech.ac.jp/
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031998.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150807_fukushima.pdf
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      【6】新聞掲載記事
             16件の東工大研究関連記事のご紹介
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       ≫≫●樹木で涼しく、都市のヒートアイランド対策、東工大、試算ソフト開発へ
(日経産業新聞、7/27)
大学院総合理工学研究科 浅輪 貴史 准教授 日本の大都市がたびたび猛暑に見舞われるのは、地球温暖化よりもヒートアイランド
現象の影響が大きいと言われています。本学の浅輪準教授らの研究グループでは、
樹木が蒸発する水分量の測定装置や、目に入る物体すべての表面温度を可視化する
システムなどを開発し、樹木による温度の抑制効果を確かめる実験を行っています。
また、2020年ごろまでに都市の温度をシミュレーションするソフトを開発する予定です。
本件は、トヨタ自動車バイオ・緑化研究所との共同研究によって進められています
・浅輪研究室の紹介: http://www.hy.depe.titech.ac.jp/index.htm
≫≫●東工大、19原子の白金粒子が高活性、微細化で利用効率向上。
(化学工業日報、7/27)
資源化学研究所 山元 公寿 教授
資源化学研究所 今岡 享稔 准教授 原子19個で構成される白金粒子が、現在の燃料電池に用いられている白金担持
カーボン触媒の20倍もの触媒活性を発揮することが発見されました。白金ナノ
粒子の構成原子数を1原子単位で精密に制御して合成する技術を用い、白金微
粒子の酸素還元反応に対する触媒活性を調査しました。将来的には、大幅に白金
使用量を低減した燃料電池触媒の開発が期待されます。
本件は、科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(CREST)の成果です。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031820.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150709_yamamoto.pdf
・山元・今岡研究室の紹介: http://www.res.titech.ac.jp/~inorg/yamamoto/
≫≫●NEDO、次世代ロボット開発へ中核技術研究を支援
(電気新聞、7/27)
大学院理工学研究科 鈴森 康一 教授 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は、次世代ロボットの中核技術の
研究開発に着手します。事業期間は2015~19年度で、センサーなどの革新的
ロボット要素技術分野と、次世代人工知能技術分野の要素技術を開発し、ロボットと
人間が協働する社会の実現を目指します。本学の「高強度化学繊維を用いた『超』
腱駆動機構と制御法の研究開発」など、18テーマが採択されています。
・鈴森・遠藤研究室の紹介: http://www-robot.mes.titech.ac.jp/home.html
≫≫●ICカード情報量100倍、東工大と東北大、蓄積材料を開発。
(日経産業新聞、7/30)
大学院総合理工学研究科 舟窪 浩 教授 電車のICカードなどで使われている強誘電体メモリーで、従来よりも100倍以上
情報を蓄積できる新材料が開発されました。トランジスタの絶縁体として使われて
いる材料を、3ナノメートルの薄さに加工することによって実現しました。具体的には、
人工ダイヤモンドとして知られるイットリウム安定化酸化ジルコニウムの基板上に、
酸化ハフニウムの薄膜を形成しています。今後は、早期の実用化を目指します。
本件は、東北大学との共同研究の成果です。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031904.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150727_funakubo.pdf
・舟窪研究室の紹介: http://f-lab.iem.titech.ac.jp/f-lab.htm
≫≫●横浜ゴム-東工大、ブタジエン触媒を開発、セルロースから直接合成。
(化学工業日報、7/31)
大学院総合理工学研究科 馬場 俊秀 教授 セルロースから直接ブタジエンを合成する触媒が開発されました。工業的に適した
固体触媒によって、高効率にブタジエンを合成することに成功しました。現在、
ブタジエンは石油精製の副産物として工業的に生産されていますが、この新技術に
よって、石油依存度の低減が可能となります。今後は量産化に向けた触媒設計を進め、
2020年代前半を目標に実用化を目指す計画です。横浜ゴムとの共同研究の成果です。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031988.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/n000955_press_release.pdf
・馬場・本倉・宮地研究室の紹介: http://www.chemenv.titech.ac.jp/lab/
≫≫●オープン創薬コンテスト ヒット化合物13個発見
(科学新聞、7/31)
大学院情報理工学研究科 秋山 泰 教授
学術国際情報センター 関嶋 政和 准教授 特定非営利活動法人並列生物情報処理イニシアティブ(IPAB)は、IT創薬
技術の啓蒙と人材育成への貢献を目的とした第2回オープン創薬コンテスト
「コンピュータで薬のタネを創る」の発表会と表彰式を7月17日、本学で
開催しました。今回のコンテストでは、ウエストナイルウイルスの増殖への
関与が示唆されているヒトC-Yes酵素に阻害活性を有する化合物の
探索がテーマとされ、13個のヒット化合物が発見されました。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031914.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150721_ipab.pdf
・秋山研究室の紹介: http://www.bi.cs.titech.ac.jp/web/
・関嶋研究室の紹介: http://www.bio.gsic.titech.ac.jp/index.html
≫≫●内視鏡手術、ロボが頭の動きに合わせ動作。
(日本経済新聞、8/1)
リバーフィールド株式会社
精密工学研究所 只野 耕太郎 准教授 リバーフィールド株式会社(東工大発ベンチャー)は、31日、内視鏡を使う外科
手術向け支援ロボットを8月に売り出すと発表しました。助手に代わって内視鏡を
持ち、固定したり動かしたりして低侵襲手術をサポートします。執刀医は頭部に
装着したセンサーを通じ、頭の動きにあわせて内視鏡を上下左右に動かすことが
可能です。この支援ロボの基盤技術は東工大で開発され、空気圧で駆動しております。
電動モーターによる駆動に比べて安全性が高く、また、繊細な動きが可能となります。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031928.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150731_emaro.pdf
・香川・只野研究室の紹介: http://www.k-k.pi.titech.ac.jp/
・リバーフィールド社HP: http://www.riverfieldinc.com/
≫≫●大隅良典氏に国際生物学賞 (産経新聞、8/5)
大隅 良典 栄誉教授 日本学術振興会は8月5日、世界的に優れた研究者をたたえる国際生物学賞に、
本学の大隅良典栄誉教授(70)を選んだと発表しました。細胞内のタンパク質などを
分解し、リサイクルする「オートファジー(自食作用)」と呼ばれる現象を解明した
業績が評価されました。この働きに異常があると細胞にごみがたまり、がんや
アルツハイマー病などにつながるとされており、大きな研究分野に発展しています。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031942.html
・大隈研究室の紹介: http://www.ohsumilab.aro.iri.titech.ac.jp/
≫≫●建技ら/橋梁点検ロボを模型実験/川崎に実験施設、15年秋開始
(建設通信新聞、8/5)
株式会社ハイボット
大学院 理工学研究科 塚越 秀行 准教授 建設技術研究所、ハイボット(東工大発ベンチャー)、東京工業大学の3者は橋梁
点検ロボット開発のための大型施設を川崎市内に確保しました。実物大の橋梁模型を
使い、橋梁桁下を橋梁横断方向に駆動する「センサー搭載型ロボット」の動作実験を
今秋から開始します。今後4年間を目標に、開発したロボットの効率的な運用方法を
確立していく予定です。従来の点検ロボットに比べると、作業性が飛躍的に向上する
点に特徴があります。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031991.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150804_ctie_hibot.pdf
・塚越研究室の紹介: http://www.cm.ctrl.titech.ac.jp/
・株式会社ハイボットHP: http://www.hibot.co.jp/
≫≫●東工大:米財団が6億7000万円寄付 (毎日新聞、 8/8)
地球生命研究所 地球での生命の誕生や進化の解明を目指す本学の地球生命研究所が、米国の
ジョン・テンプルトン財団から総額550万ドル(約6億7000万円)の寄付を
受けることになりました。この資金で、世界中の研究者ネットワークを
強化する「EONプロジェクト」を開始します。寄付の期間は、今年7月から
2018年3月までです。
・地球生命研究所HP: http://www.elsi.jp/
≫≫●東工大、室温・大気中で安定発光の高輝度ダイヤ開発
(化学工業日報、8/10)
大学院理工学研究科 岩崎 孝之 助教
大学院理工学研究科 波多野 睦子 教授 室温・大気中で安定して高輝度に発光するダイヤモンドが開発されました。
ダイヤモンド中の格子欠陥である空孔(V)にゲルマニウム(Ge)を導入し、
光吸収や外部励起で発光する高品質なカラーセンターとしました。原子1個と
空孔の組み合わせによる単一カラーセンターのほか、発光波長の均一性に
優れたアンサンブルカラーセンターの形成にも成功しています。今後は、
生細胞イメージング用バイオマーカーや量子暗号信号用のほか、高感度
センサーへの応用が期待されます。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031993.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150721_hatano.pdf
・波多野・小寺研究室研究室の紹介: http://dia.pe.titech.ac.jp/index.html
≫≫●オリコン・エナジー、NEDO「革新研究」に採択。 
(日経産業新聞、8/14)
大学院理工学研究科 和田 雄二 教授 オリコン株式会社は、子会社のオリコン・エナジー株式会社(東京都港区)が、
低コストなマグネシウム精錬技術の実用化研究に乗り出すことを発表しました。
本学との共同研究により、NEDOの「革新的新構造材料等研究開発」プロジェクトに
採択されました。マイクロ波によってマグネシウムを加熱・精錬する新技術
「マイクロ波ピジョン法」の確立を目指します。化石燃料を燃焼させて加熱する
従来技術に比べ、高速・低コストでの精錬が可能となり、自動車部品産業などへの
応用が期待されます。
・和田・鈴木研究室の紹介: http://www.apc.titech.ac.jp/~ywada/wada/index.html
≫≫●有機太陽電池、効率3割増/新手法で半導体薄膜合成を数分で作製。
(日経産業新聞、8/19)
大学院総合理工学研究科 彌田 智一 教授 太陽電池に用いる高分子半導体薄膜の新たな合成手法が開発されました。光を
当てたときに発生する電気を効率よく取り出せる特殊な構造の薄膜を、数分で
作ることが可能です。有機太陽電池の効率を従来より約3割向上できる見通しで、
3年後をめどにデバイスを試作して実証する方針です。
・彌田・長井研究室の紹介: http://ime.res.titech.ac.jp/member/profile.html
≫≫●ナノ医療イノベーションセンター/カプセル応用、産官学連携(解剖先端拠点)
(日経産業新聞、8/19)
資源化学研究所 西山 伸宏 教授 神奈川県のライフイノベーション特区で、4月より、ナノ医療イノベーションセンター
(川崎市)が稼働しています。本学の西山教授は、ナノカプセルを活用し、超音波に
よるがん治療の効率を高める方法を開発しました。抗がん剤「エピルビシン」を入れた
ナノカプセルを がん細胞の周囲に集積させ、超音波の照射によって活性酸素を発生させ、
がんを効率的に破壊します。超音波のみを用いた従来の治療に比べ、出力10分の1で
同等の効果が得られ、今後のさらなる発展が期待されます。
・西山研究室の紹介: http://www.bmw.res.titech.ac.jp/index.html
≫≫●東工大が開発/チタン製高強度プラズマ生成機/3Dプリンター活用。
(日刊産業新聞、8/19)
大学院総合理工学研究科 沖野 晃俊 准教授 3Dプリンターを用いた超小型大気圧低温プラズマジェットの開発に成功しました。
従来の機械加工では困難だった直径3.7ミリメートル、重さ3.5グラムのチタン製
プラズマジェットを作製し、高強度なプラズマを安定的に生成できることを確認
しました。微細部の表面処理や内視鏡治療など産業・医療分野への応用が期待されます。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031980.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150806_okino.pdf
・沖野研究室の紹介: http://www2.es.titech.ac.jp/okino/index.html
≫≫●東工大、油脂高蓄積の植物を開発、リン肥料削減に貢献
(化学工業日報、8/21)
大学院生命理工学研究科 下嶋 美穂 准教授 植物にとって大事な栄養素である リンが欠乏した生育環境でも、葉や根に油脂
トリアシルグリセロール(TAG)を高蓄積できる植物の開発に成功しました。
リンの過剰施肥による土壌汚染が問題視される中、環境への配慮を保ちながら、
やせた土壌でも油脂を生産できる植物の実用化に向け、有力な基盤技術となることが
期待されます。
・太田・下嶋研究室の紹介: http://www.plantmorphogenesis.bio.titech.ac.jp/~official/


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      **編集後記**
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      8月は、大雨など異常気象の災害が各地でありました。
被害に遭われた地域の方々にお見舞い申し上げます。
さて、今年の夏は、アイスクリームを食べたい気持ちを我慢してかき氷を食べるようにしてました。 確かに摂取カロリーは抑えられるのですが、次の食事までに空腹になり結局つまみ食いを
してしまったりしたので、結果的にダイエットにはなりませんでした・・・
これから食欲の秋!食べ過ぎ飲み過ぎには十分注意したいと思います。
(編集委員 emaema)
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   ※本学教員の所属・肩書きは、2015年8月1日現在のものです。
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