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第134号(2015年10月)

     澄みきった青空とさわやかな風に秋の深まりを感じます。
  後期の授業が始まり、大岡山キャンパスでは学生たちの活気あふれる姿が
  見られるようになりました。
  今月号も盛りだくさんの情報をお届けしておりますので、ぜひご一読ください。
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      ○●●目次●●○
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  ★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 第6回 Tech カフェ (10/13)
≫ BioJapan2015 -World Business Forum-(10/14~16) ≫ 東京工業大学新技術説明会(10/23) ≫ 第16回「ビジネスフェア from TAMA」(11/6) ≫ 他5件のお知らせ 【2】産学連携活動のご紹介 ≫ 大学技術移転協議会PCTセミナー開催報告
 【3】若手研究者紹介    「東工大の星」受賞者紹介
≫ ★大学院理工学研究科 電気電子工学専攻 西山 伸彦 准教授
【4】最新発明情報 ≫ 今月はお知らせする特許情報がございません 【5】最新の研究成果 ≫ 1件の研究成果のご紹介 【6】新聞掲載記事 ≫ 12件の東工大研究関連情報のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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      【1】産学連・Eg推進本部からのお知らせ
・X件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥・d‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+
          ≫≫●第6回 Tech カフェ (10/13)
   本学発のベンチャー企業を紹介する「Techカフェ」を開催いたします。
   日 時:2015年10月13日(火) 18:00~
   場 所:大岡山キャンパス 西9号館2階コラボレーションルーム
   主 催:東京工業大学 研究・産学連携本部
   共 催:蔵前工業会 蔵前ベンチャー相談室
   発表者:株式会社メタジェン 取締役 水口 佳紀 氏
   ホームページ: http://metagen.co.jp
   参加費:無料
   申 込:下記参加申し込みフォームよりお申し込みください。 
   https://form.gsic.titech.ac.jp/san/cafe/entries/new
   詳 細: http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2015/news_techcafe6.html
   備 考:メタジェン社は、メタゲノミクスとメタボロミクスを組み合わせ、
   人間の腸内環境を統合的に解析します。
   ≫≫●BioJapan2015 -World Business Forum-(10/14~16)
   日 時:2015年10月14日(水)~16日(金) 10:00~17:00
   場 所:パシフィコ横浜
   公式HP: http://www.ics-expo.jp/biojapan/main/index.html    本学からはポスター展示(小間番号:A-68)と共に、10月15日(木)にアカデミック・
   シーズ発表会B会場にて以下の4名の教員がプレゼンテーションを行う予定です。
   ・13:20-13:50 大学院生命理工学研究科 生命情報専攻 粂 昭苑 教授
   『ESiPS細胞を用いた糖尿病の創薬研究』
   ・13:50-14:20 大学院生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻 金原 数 教授
   『生体分子変異操作を目指したPEGのエンジニアリング』
   ・14:20-14:50 大学院生命理工学研究科 生体システム専攻 駒田 雅之 教授
   『クッシング病をひき起こ・キ脳下垂体腫瘍における脱ユビキチン化酵素USP8の活性化変異』
   ・14:50-15:20・@大学院生命理工学研究科 生命情報専攻 山田 拓司 講師
   『ヒト腸内細菌とその代謝経路』
   ≫≫●東京工業大学新技術説明会(10/23)
   日 時:2015年10月23日(金)9:25~15:30
   場 所:JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷)
   主 催:東京工業大学、(独)科学技術振興機構
   内 容:特許出願済み案件(以下10件)の発明者(本学教員)による説明・講演
   講演後、発明者(本学教員)と個別面談が可能です。    1. 【デバイス・装置】効率的な金属ナノドットアレイの製造法 吉野雅彦
   2. 【製造技術】真空紫外光を活用した反射防止用微細構造作成法および接合法 山本貴富喜
   3. 【材料】応力を高感度に検出できるメカノクロミック化合物と高分子材料 大塚英幸
   4. 【製造技術】液相プロセスにおけるグラフェンの低コスト量産プロセスの開発 荒尾与史彦
   5. 【デバイス・装置】液晶ディスプレイを用いる多点蛍光分析 火原彰秀
   6. 【材料】規則正しい結晶構造を作るペプチド・タンパク質によるフォトリソグラフィー
   早水裕平
   7. 【製造技術】窒素中心ラジカル種の光触媒的発生と1,2-アミノアルコール合成への利用 小池隆司    8. 【環境】ファイバー像反射型走査機構を備えたハイパースペクトル観測装置 小杉幸夫
   9. 【環境】簡便で安全な二酸化炭素の発生器:蚊取器や植物工場への応用 宮内雅浩
   10.【デバイス・装置】長寿命・メンテナンスフリーを目指したベアリングレスファンの研究 杉元紘也    詳 細: http://shingi.jst.go.jp/kobetsu/titech/2015/index.html
   ≫≫●東工大 精密工学研究所公開(10/30)
   平成27年度精研公開を下記のとおり開催いたします。
   日 時:2015年10月30日(金)
   研究室公開9:30~17:00
   技術講演会13:30~15:20
   ラボツアー研究支援設備見学 午前・午後各1回(予定)※要予約
   場 所:東京工業大学 精密工学研究所(すずかけ台キャンパス)
   詳 細:http://www.pi.titech.ac.jp/
   https://www.facebook.com/titechpi/
≫≫●第16回「ビジネスフェア from TAMA」(11/6)
日 時: 2015年11月6日(金)10:00~17:00
場 所: 東京ドームシティ プリズムホール
主 催: 西武信用金庫 
詳 細: http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-66301.html
研究・産学連携本部は、蔵前ベンチャー相談室 (KVS) と共同で
「ビジネスフェア from TAMA」でのブース展示を行います。
本学 長谷川 晶一 準教授 (精密工学研究所)のロボット技術や
國枝 博昭 教授 (大学院理工学研究科)が共同代表をつとめる
(株)シービーエージャパンの指紋認証技術やICTサービスを紹介します。
例年、5,000人以上が参加する本イベント、是非ともご来場ください         ≫≫●工大祭2015(10/10~11)
   日 時:2015年10月10日(土)~11日(日)
   場 所:東京工業大学大岡山キャンパス
   詳 細:http://koudaisai.jp/
   今年度も大岡山キャンパスにて工大祭が開催されます。
   研究室公開や講演・公開講義など様々な企画が予定されております。
   ぜひご来場ください。
   ≫≫●東京工業大学COIシンポジウム(10/20)
   本学のCOI(Center of Innovation)拠点活動を紹介し、池上彰教授の基調講演をはじめ、    最先端ICT研究がもたらす将来の夢を語るシンポジウムを開催いたします。    日 時:2015年10月20日(火) 13:00~17:30
   場 所:大岡山キャンパス レクチャーシアター(西5号館3階W531)
   主 催:東京工業大学 『以心電心』ハピネス共創研究推進機構
   後 援:日本経済新聞社
   講演者: 「産業界からの期待」
    山村 雅之(東日本電信電話株式会社 代表取締役 社長)
「未来社会への夢」
池上 彰(東京工業大学 教授)
「東京工業大学COI拠点プロジェクト紹介」
秋葉 重幸プロジェクトリーダー 小田 俊理 研究リーダー
「快適で安心・安全なネットワークサービスを目指して」
中島 康之(KDDI 研究所 代表取締役所長)
「(仮)東工大COI拠点で富士ゼロックスが目指す社会の姿」 
戸井 哲也(富士ゼロックス 執行役員 コントローラ開発本部長)
「これからのネット・サービス利活用による産業発展の期待」 
飯塚 久夫(ぐるなび 副社長)
「感動を創造する藝術と科学技術による共感覚イノベーション」
宮廻 正明(東京藝術大学COI拠点研究リーダー)    参加費:無料
   申 込:下記Webよりお申し込みください。 
   https://form.gsic.titech.ac.jp/coi/sympo/entries/new
   詳 細: http://www.coi.titech.ac.jp/event/HAPIC_event20151020.html
   備 考:COIは文部科学省・科学技術振興機構のプログラムの一つで、将来ビジョンを掲げ
    ビジョン主導型かつ産学連携による研究開発を進めています。
   ≫≫●東工大AESセンター第8回シンポジウム(11/9)
   『オープンイノベーションが牽引する分散型エネルギーインフラと地域活性化』
   総務省自治行政局官房審議官の猿渡知之氏を特別講演にお招きし、
   地域エネルギーとして期待される分散型エネルギーシステムの新たな展開と、
   日本型シュタットベルゲ構築に関する課題や産官学連携の方向性について議論を
   深めます。
   日 時:2015年11月9日(月)13:30~17:10
   場 所:東工大蔵前会館くらまえホール(大岡山駅前)
   プログラム: http://aes.ssr.titech.ac.jp/wp-content/uploads/pdf/8th_Sympo_poster.pdf
   申 込: https://aes.ssr.titech.ac.jp/symporeg
   ≫≫●東工大横浜ベンチャープラザ入居募集
   東工大YVPは、入居申込手続き、実験設備設置、
   及び条例手続きなどに関する・・E書樺kを随時受け付けております。
   ・レ 細: http://www.smrj.go.jp/incubation/yvp/room/054663.html
   問合せ:東工大横浜ベンチャープラザ IM室 TEL045-989-2205
   
※イベント情報は研究・産学連携本部HPにも掲載しています(随時更新)。
トップページのカレンダーのアイコンからご覧いただけます。 このページのトップへ

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      【2】産学連携活動のご紹介
1件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+          ≫≫大学技術移転協議会PCTセミナー開催報告    UNITT(大学技術移転協議会)では例年全国3会場においてPCTセミナーを開催して
   います(参加費無料)。今年度、東京でのPCTセミナーは、2015年7月14日(火)
   午後に東工大蔵前会館において、東京工業大学 研究・産学連携本部の共催にて
   開催いたしました。大学ならびに企業からの49名の参加者は、WIPO(世界知的所有権
   機関)の橘均憲氏ならびに岡本正紀氏からPCT出願ならびにPATENTSCOPE(WIPOの
   提供する無料の特許情報検索サービス)についての詳細な説明を聞くことができました。
   UNITTでは、来年度も同様に全国3会場においてPCTセミナーを開催の予定とのこと
   ですので、国際特許出願に関心のある方のご参加をお勧めいたします。               このページのトップへ

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      【3】若手研究者のご紹介
1名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        平成26年度「東工大の星」支援
   (英語名称:Support for Tokyotech Advanced Researchers 【STAR】)
   の採択者をご紹介いたします。
   詳細はこちら→ http://www.rso.titech.ac.jp/cat7/detail_91.html
            ≫≫★「光・電子・電波融合を具現化する半導体デバイス・集積回路の探索と展開」
    大学院理工学研究科 電気電子工学専攻 西山 伸彦 准教授    異種材料・機能集積技術を利用した半導体素子・回路プラットフォームを実現し、
   光・電子・電波のシームレスな融合により情報処理・通信に関する諸問題を
   解決するための我々の取組について紹介します。
    続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/star/201510.html
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      【4】最新発明情報
特許情報公開のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     今月はお知らせする特許情報がございません。
    過去の特許情報をご覧になる場合は、下記HPへアクセスしてください。 http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html
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      【5】最新の研究成果
             1件のご紹介
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       ≫≫●"Negative electronic compressibility and tunable spin splitting in WSe2" 
Nature Nanotechnology (2015), DOI : 10.1038/NNANO.2015.217, Published Online 21 Sep. 2015.
応用セラミックス研究所 笹川 崇男 准教授 二セレン化タングステン(WSe2)の単結晶表面に対して、ルビジウム(Rb)を希薄に
蒸着することにより、電子のもつ磁気的性質(スピン)を巨大に変化できる単原子層
の電子ガスが生成されることが発見されました。グラフェンを超える2次元電子機能を
簡便に実現することが可能となり、室温で動作するスピントロニクス・デバイスの
実現などに向けて大きな弾みとなることが期待されます。
英セント・アンドルーズ大学他との共同研究の成果です。
・論文ホームページ: http://www.nature.com/nnano/journal/vaop/ncurrent/full/nnano.2015.217.html ・笹川研究室の紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/~sasagawa/ ・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/032194.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150917sasagawa.pdf


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      【6】新聞掲載記事
             12件の東工大研究関連記事のご紹介
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       ≫≫●東京工業大火山流体研究センター ―地元の防災計画も参加
(日本経済新聞、8/26)
火山流体研究センター 小川 康雄 教授
火山流体研究センター 野上 健治 教授 本学の火山流体研究センターは草津白根山のふもとにあり、研究者たちが火山活動を
様々な方法で調べています。電磁気学や化学などを組み合わせた複合的な手法により、
予測が難しい水蒸気噴火のメカニズム解明を目指しています。地元の群馬県草津町の
防災計画作りにも参加し、火山のホームドクターのような役割も果たしています。
・センターHP: http://www.ksvo.titech.ac.jp/jpn/index.html
≫≫●葉に油脂蓄積、植物開発・A東工大、バイオ燃料向け、収穫期間の短縮期待。
(日経産業新聞、8/27)
大学院生命理工学研究科 下嶋 美恵 准教授
大学院生命理工学研究科 太田 啓之 教授
大学院生命理工学研究科 円 由香 技術員
バイオ技術センター 池田 桂子 技術員 葉に、バイオ燃料となる油脂を多く蓄積する植物が開発されました。油脂分が多い
種子ができる前に刈り取ってもバイオ燃料を確保できるため、収穫期間の短縮も
期待できます。本件は、モデル植物のシロイヌナズナを使って実証されました。
「トリアシルグリセロール」という油脂を蓄積するように遺伝子を組み換えた
ところ、葉に蓄積する油脂の量が20倍になり、葉の重量の1・5%が油脂と
なりました。
・太田・下嶋研究室の紹介: http://www.plantmorphogenesis.bio.titech.ac.jp/~official/
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/032041.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150819_shimojima.pdf
≫≫●東工大、正常細胞とがん細胞を明確に見分ける診断手法開発
(日刊工業新聞、8/27)
大学院生命理工学研究科 小倉 俊一郎 准教授 アミノ酸の一種である5―アミノレブリン酸(ALA)を、鉄と同時に投与する
ことによってがん細胞を発光させ、これまでよりも明確に見分けることができる
新しい手法が開発されました。ALAを正常細胞に投与すると、ALA由来の発光
物質のポルフィリンが鉄を取り込んで代謝され、発光が弱まるメカニズムを利用
しています。今後、診断精度の向上や治療の副作用抑制の効果が期待されます。
本件は、高知大学医学部、SBIファー・}(東京・s港区)との共同研究の成果です。
・小倉研究室の紹介: http://www.ogura.bio.titech.ac.jp/Member.html
≫≫●災害へ備え救助ロボの実用化へ準備進む。
(日経産業新聞、8/28)
株式会社 ハイボット(東工大発ベンチャー) がれきなど人が入り込めない場所にもぐり込み、災害時の救助を目的とする
ロボットの開発が盛んにおこなれています。ハイボット(東京・品川)は、
配管の老朽化などインフラの状況を調べるロボットを開発しています。
本学の技術を応用し、ヘビのように体をうねらせながら進むロボットなど、
一般的なロボットとはイメージが異なるユニークなロボットの開発で注目を
集めています。
・ハイボット社HP: http://www.hibot.co.jp/jp/home
≫≫●高品質グラフェン量産、マイクロ波当て剥がす、東大・東工大。
(日経産業新聞、9/2)
資源化学研究所 福島 孝典 教授 品質の高いシート状炭素素材のグラフェンを量産できる技術が開発されました。
曲がるディスプレーや省電力のトランジスタなどへの応用が期待され、企業と
共同で5年後の量産開始を目指します。グラフェンは電気や熱をよく伝える
シート状の炭素素材で、原子1個分の厚みしかないことが特徴です。
本件は、東京大学との共同研究の成果です。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/031998.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150807_fukushima.pdf
・福島研究室の紹介: http://fuku.res.titech.ac.jp/
≫≫●火山の謎、模擬実験で迫る、東工大、マグマの位置推測、東大はCGで噴煙再現。
(日本経済新聞、9/7)
大学院理工学研究科 高橋 栄一 教授 火山の内部を最新の室内実・アで解き明かす研究が進んでいます。実験機材やシ・~ュ
レーションの進歩によって、地下数十キロにある「マグマだまり」の構造や生成
メカニズムに迫る成果が出始めています。本学の高橋 栄一 教授・ヘ、地下30キロの
深さに相当する9000気圧の環境を再現できる高温高圧実験装置を使い、鉱物の
結晶化プロセスの再現に成功しました。噴火の予知や終息時期の予測へむけた
有力な道しるべとなることが期待されます。
・高橋研究室の紹介: http://www.geo.titech.ac.jp/lab/takahashi/index.html
≫≫●東工大、藻類の油脂蓄積量を大幅に増やす手法開発
(日刊工業新聞、9/8)
大学院生命理工学研究科 岩井 雅子 CREST研究員
大学院生命理工学研究科 太田 啓之 教授 藻類の油脂蓄積量を大幅に増やす手法が開発されました。海産性の油脂高生産藻類
である「ナンノクロロプシス」に対し、緑藻「クラミドモナス」の遺伝子制御領域
などを導入することによって実現しました。将来的には、有用な脂肪酸を含む油脂の
大量生産技術の実現につながることが期待されます。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/032096.html
・太田・下嶋研究室の紹介: http://www.plantmorphogenesis.bio.titech.ac.jp/~official/
≫≫●微細藻類、栄養感知たんぱく質「TOR」がスイッチ機能-不活性で油脂合成
(日刊工業新聞、9/9)
資源化学研究所 今村 壮輔 准教授
資源化学研究所 田中 寛 教授 微細藻類が油脂を作る際、窒素などの栄養源を感知するたんぱく質「TOR」が
スイッチ機能を持つことが発見されました。TORの活性を阻害すると、油脂が
合成されることが見いだされました。本成果は、微細藻類を使ったバイオ燃料
生産の実用化に向けた基盤技術になることが期待されます。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/032138.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150907imamura.pdf
・田中・今村研究室の紹介: http://www.res.titech.ac.jp/~biores/
≫≫●半金属のビスマスを薄膜にすると半導体になる-東工大が確認
(日刊工業新聞、9/11)
大学院理工学研究科 平原 徹 准教授 半金属のビスマスを薄膜にすると半導体になることが突き止められました。
高品質のビスマス薄膜を作り、電気的性質を測定することによって確認されました。
本成果は、次世代の高速電子デバイスの有力な材料になる可能性があります。
本件は、東大、分子化学研究所、阪大、お茶の水大との共同研究の成果であり、
米物理学会誌フィジカル・レビュー・レターズに掲載されました。
・平原研究室の紹介: http://www.surfnano.phys.titech.ac.jp/index.html
≫≫●東工大、光照射で細胞内のCO放出するカゴ状分子開発
(化学工業日報、9/11)
生命理工学研究科 上野 隆史 教授
生命理工学研究科 藤田 健太 大学院生 細胞内で一酸化炭素(CO)を放出するカゴ状分子が開発されました。金属カルボ
ニル錯体にCOを結合した複合体で、光照射によって放出タイミングや量の調節が
可能です。また、このカゴ状分子を使って、炎症抑制効果を持つたんぱく質NF-
kBの活性化にはCO信号が重要な役割を果たしていることも明らかになりました。
COガスによる信号伝達は抗炎症作用や細胞の増殖・保護などに関与しており、
今後、詳細な機構解明への活用が期待されます。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/032146.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20150909ueno.pdf
・上野研究室の紹介: http://www.ueno.bio.titech.ac.jp/
≫≫●慶・梭繩w賞に東工大・大隅氏
(日経産業新聞、9/16)
大隅 良典 栄誉教授 慶応義塾は、9月14日、医学や生命科学の分野で業績を挙げた研究者をたたえる
慶応医学賞に、細胞が自分自身のタンパク質を分解して再利用する「オートファジー
現象」を解明した大隅良典栄誉教授と、腸内細菌の役割を明らかにした米ワシントン
大のジェフリー・ゴードン教授を選んだと発表しました。
・大隅研究室の紹介: http://www.ohsumilab.aro.iri.titech.ac.jp/
≫≫●東工大など、無重力下で骨量が減る仕組みの一端解明
(日刊工業新聞、9/22)
大学院生命理工学研究科 工藤 明 教授 無重力環境下で骨量が減る仕組みの一端が解明されました。国際宇宙ステーション
(ISS)の日本実験棟「きぼう」で2カ月間飼育したメダカを解析した結果、
無重力下において「破骨細胞」が「造骨細胞」よりも活発に働き、骨量が減る
ことが分かりました。本成果は、今後、骨粗しょう症の原因解明などへの応用が
期待されます。
東京医科歯科大、宇宙航空研究開発機構(JAXA)との共同研究の成果です。
・工藤・川上研究室の紹介: http://www.kudo.bio.titech.ac.jp/Index2.htm


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      **編集後記**
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      暑い暑い日が遠のいて、何をするにも気持ちのいい季節です。
急に金木犀の香りがするようになりました。
今年は金木犀の当たり年でしょうか、遠目からでもはっきりわかるほど、
花がたっぷりついています。銀木犀のほうが・≠閧ェ薄いと聞きますが、
どうなんでしょうか。知っている限りでは、東京藝大の入り口に
大きな大きな銀木犀があります。香り比べにでかけてみるべきかもしれません。
(編集委員 さと)
                                                  このページのトップへ	
   

   ※本学教員の所属・肩書きは、2015年8月1日現在のものです。
   ※新聞記事・最新研究情報は2015年8月24日~2015年9月23日までの東工大
    研究関連記事・情報の中からピックアップして掲載しています。
   ※人事異動等でメルマガの送付先に変更がある場合は
    mail@sangaku.titech.ac.jpまでご一報ください。また、メルマガへの
    ご意見・ご感想もお待ちしております。

   ************************************************
   東京工業大学 研究・産学連携本部 
   〒152-8550 東京都目黒区大岡山2-12-1
   Tel: 03-5734-2445 Fax: 03-5734-2482
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