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第137号(2016年1月)

     新年明けましておめでとうございます。
  2015年最初のメルマガをお届けいたします。
  研究・産学連携本部は、本年も引き続き皆さまにとって有意義な情報を発信
  できるよう努力して参りますので、今後ともお付き合いのほど、どうぞよ
ろしくお願い申し上げます。
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      ○●●目次●●○
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  ★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪ 【巻頭言】 ≫「新年のご挨拶」理事・副学長 研究・産学連携本部長 安藤 真
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ テクニカルショウヨコハマ2016(第37回工業技術見本市)(2/3~5)(1/22)
≫ 他3件のお知らせ 【2】産学連携活動のご紹介 ≫ バイオジャパン2015ワールドビジネスフォーラム出展報告
≫ ビジネスフェア from TAMA出展報告
≫ 他1件のお知らせ
【3】若手研究者紹介    平成27年度「挑戦的研究賞」受賞者紹介
≫ ★「新奇物性開拓に向けた真空中の超低温ナノ粒子系の実現」
【4】最新発明情報 ≫ 今月は未公開特許1件です 【5】最新の研究成果 ≫ 2件の研究成果のご紹介 【6】新聞掲載記事 ≫ 8件の新聞掲載記事のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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      【巻頭言】「新年のご挨拶」
理事・副学長 研究・産学連携本部長 安藤 真    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+     明けましておめでとうございます。旧年中は、東京工業大学の産学連携
   活動に、多大なるご理解、ご協力、ご支援を賜り、心より御礼申し上げま
す。
    また科学技術イノベーションを謳う第5期科学技術基本計画もスタートし
   名古屋大学赤崎研究室での先駆的かつ基本的技術を実用化につなげるために、
   ます。なにより東京工業大学は、「平成の改革」を終え、4月より新しい
   体制で教育・研究活動を開始します。大学の置かれた環境と本学の組織と
   もに大きな変革があります。国立大学法人の基準は3つに分類され、本学
   は世界のトップ大学と伍して卓越した教育研究を目指すことを選択しまし
   た。本学では改革の取り組みを加速するために「トップ10のリサーチユニ
   バーシティ」の標語にあるように具体的で相対的な指標も掲げています。
   さらに、学長を先頭に大学として一体となって目標を実現するために、ガ
   バナンス改革(組織運営、人事、財務の面)も実行されます。
    本学を含め15の大学が選択した基準は、活動の自由が増えると同時に運
   営費交付金への依存度を減らすことが予想されるものです。加えて、第5
   期科学技術基本計画では、民間企業からの共同研究受入れ額を、5年で5割
   増加させることが目標として記載されました。大学改革は、本来自発的な
   ものであるべきですが、財政的自活、さらに国の財政再建を託す産業イノ
   ベーション創出への貢献という、外からの強い要請の中で進められていま
   す。とはいえ、イノベーション創出に貢献することは本学の本来の使命で
あり、今回の改革のベクトルの方向は、東京工大が自発的に目指していた
的な弱点も解消する大胆な軌道修正と捉えています。もちろん、期間を通
じて計画そのものを修正、進化させてゆくことも重要です。
さて、教育、研究とともに、大学の活動の3つの柱の1つである社会貢献
の中で、共同研究は、現在150億円の外部資金のうちほんの13億を占める
に過ぎませんが、今後は財政面で大学の浮沈を握る活動となります。第5
期基本計画に掲げられた5年で1.5倍の目標は従来の延長のやり方では実現
しません。ちなみに、「トップ10のリサーチユニバーシティ」のある大学
が外部資金の4割を産業界からの共同研究で実現していることを目標とす
ると、本学は同じ成長を15年続けなければなりません。やり方、組織の改
革を続けなければいけないことは、自明です。皆で知恵を絞って、4月の
スタートを迎えたいものです。初夢ですが、6年の中期計画期間後には、
強力な産学連携活動の果実として、財政的な余裕を全学の教育研究環境の
充実にも反映し、人材が集まり、育ち、また国境を越えて産業界へ科学技
術を発信する大学として定評を得、世界のトップ10を射程に入れる大学と
したいものです。
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
4件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+       ≫≫●第84回東京工業大学技術交流セミナー
   『流体構造連成を考慮した新しい機械の提案』開催について
   今回の東工大技術交流セミナーでは、流体と構造の連成現象を取り上げま
   す。
  制御、水中で気泡が生成・崩壊するキャビテーション現象とポンプの内壁
   などが削られる壊食現象とその対策、さらには離れたところでキャビテー
   ションによる衝撃力を測定するための方法などを紹介します。あわせて
   連成を考慮した新しい機械の提案や将来展望について最新の研究成果を交
   えながら解説します。
   日 時:2016年1月27日(水)17時~19時
申 込:http://www.pio-ota.jp/news/2015/12/84.html
   参加費:無料
   場 所:大田区産業プラザ(PiO)5階 会議室1,2
   (東京都大田区南蒲田1-20-20、京浜急行蒲田駅下車徒歩3分)
   因幡 和晃 氏
   主 催:大田区産業振興協会
   協 賛:東京工業大学 研究・産学連携本部    ≫≫●テクニカルショウヨコハマ2016(第37回工業技術見本市)(2/3~5)
   日 時:2016年2月3日(水)~5日(金)10:00~17:00
   場 所:パシフィコ横浜 展示ホールC・D
   詳 細: http://www.tech-yokohama.jp/tech2016/index.html
   研究・産学連携本部は、テクニカルショウヨコハマ2016(2016年2月3~5
   日)にブース展示を行います。
   本学電気電子工学専攻 千葉 明教授のSRモータ、及び理工学研究科 塚越
   准教授の空圧アクチュエータをご紹介します。
   また2月4日(木)16:00から千葉教授及び研究・産学連携本部によるプレゼ
   ンテーションを行います。
   例年、3万人以上が参加する本イベント、是非ともご来場ください。
       ≫≫●腸内細菌のボードゲーム「バクテロイゴ」を発売(12/15)
   生命理工学研究科 生命情報専攻 山田 拓司講師
   人間の腸内には1000種100兆個体の細菌が生存し、近年、この腸内細菌
の調査・研究が躍進しています。
腸内細菌について、皆様に興味を持っていただきたい!という気持ちか
ら、山田講師はじめ本学の学生がお子様も楽しめる【腸内細菌のボード
ゲーム「バクテロイゴ」】を考案し、2015年12月15日に株式会社リバネ
スが出版しました。
ご家族やご友人等と腸内細菌の生存バトルゲームで盛り上がってみませ
んか?
   ・東工大ニュース:http://www.titech.ac.jp/news/2015/032920.html
   ・黒川・中島・山田研究室の紹介:http://www.bio.titech.ac.jp/laboratory/kurokawa-nakashima-yamada/index.html
   ≫≫●東工大横浜ベンチャープラザ入居募集
   東工大YVPは、入居申込手続き、実験設備設置、
   及び条例手続きなどに関する入居相談を随時受け付けております。
   詳 細: http://www.smrj.go.jp/incubation/yvp/room/054663.html
   問合せ:東工大横浜ベンチャープラザ IM室 TEL045-989-2205

※イベント情報は研究・産学連携本部HPにも掲載しています(随時更新)。
トップページのカレンダーのアイコンからご覧いただけます。 このページのトップへ
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      【2】産学連携活動のご紹介
3件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        ≫≫●バイオジャパン2015ワールドビジネスフォーラム出展報告(10/14~16)
   10月14~16日、バイオジャパン組織委員会主催のワールドフォーラムが、
   本年度もパシフィコ横浜にて開催されました。
   本年度の来場者数は3日間合計で、14,153名と昨年度より約1,500名増加し
   ており、年々増加の一途をたどっております。
   本年も研究・産学連携本部より、昨年度に引き続き出展を行い好評を博しま
   した。
   展示ブースでは、本年度出願特許等を中心に3課題の展示を行い、コーデ
   ィネーター及び一部当該課題研究員も常駐して説明を行いました。また
   「バイオヘルスケア分野開放特許集2015年度版」や、ライフエンジニアリ
   ング機構パンフ配布も行なっております。
   例年一番入場者が多くなる2日目午後に、生命理工学研究科教員の講演(4
   題)を行いました。プレゼン会場に入りきらず、最終4題目には立ち見が
   出るほどの盛況でした(その後の名刺交換では、本学展示ブースに移動し
   ての交換となり、長い列が出来ました)。
   参加企業等とのマッチングについても、製薬企業様からの本学への申込み
   もあり、合計19件を実施しており、今後の産学連携のさらなる発展が期待
   されます。
   
   詳細はこちら→http://www.ics-expo.jp/biojapan/main/
   ≫≫●ビジネスフェア from TAMA(11/6)のご報告
   「11月6日 ビジネスフェア from TAMA」にて、本学 長谷川 晶一 准教授
   (精密工学研究所)のソフト・ロボティックス(関節を持たないぬいぐる
   みロボット)を紹介しました。
   ぬいぐるみロボットは、人がぬいぐるみに触ると圧力を検出し、圧力の強
   さに応じてぬいぐるみが反応するものです。
   フェア当日は、ぬいぐるみの動きがフリーズする等苦労する点もありまし
   たが、人から積極的にぬいぐるみに触ってもらえるよう「握手して」とぬ
   いぐるみが話しかける仕組みを取り入れる等、今後の改良点を実感するこ
   とができました。
   詳細はこちら→http://event.tokyo-cci.or.jp/event_detail-66301.html
   ≫≫●会員限定セミナー開催報告(11/26)のご報告
   11月26日、経済産業省の山内化学物質管理課長を講師としてお招きし「化
   学物質管理政策の現状と課題」と題して会員向けセミナーを開催いたしま
   した。
   山内課長から化学物質管理に関する最新の政策動向をご紹介いただきまし
   た。講演では現在検討中の化学物質含有製品に係る新たな情報伝達スキー
   ムの動向やアジア諸国における化学物質管理の動向など、企業活動にも大
   きな影響のある化学物質政策の重要テーマについてご説明があり、参加者
   との活発な質疑応答が行われました。
   研究・産学連携本部では産学連携会員企業様向けに今後もお役に立つセミナ
   ーを開催してまいります。  このページのトップへ
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      【3】若手研究者のご紹介
1名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        前号に引き続き、平成27年度挑戦的研究賞の受賞者をご紹介いたします。
   挑戦的研究賞とは、本学の若手教員(40歳未満の准教授、講師、助教)の
   挑戦的な研究の奨励を目的として、世界最先端の研究推進、未踏分野の開拓、
   萌芽的研究の革新的展開又は解決が困難とされている重要課題の追及等に果
   敢に挑戦している独創性豊かな新進気鋭の研究者を表彰する、本学独自の研
   究賞です。
    詳細はこちら→ http://www.rso.titech.ac.jp/cat7/detail_32.html             ≫≫★「新奇物性開拓に向けた真空中の超低温ナノ粒子系の実現」
    理工学研究科物性物理学専攻 准教授 相川 清隆     近年、レーザーを用いて真空中の原子や分子を超低温に冷却する技術が進
    展し、これらを量子多体系のシミュレーションや量子計算、物理定数の精
    密測定といった用途に役立てる研究が進められています。
        続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/researchers/201601.html

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      【4】最新発明情報
特許情報公開のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。
今月は未公開特許2件です。詳しくはHPをご覧ください。
http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html
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      【5】最新の研究成果
2件の研究成果のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ ≫≫●" Carbon-depleted outer core revealed by sound velocity
measurements of liquid iron-carbon alloy "
942, Published 24 November 2015
地球生命研究所 廣瀬 敬 教授 液体鉄炭素合金の「縦波速度」を、70万気圧、2,800ケルビン(K)という
超高圧高温下で測定することにより、地球の液体外核に含まれる炭素は、
極めてわずかであることが発見されました。地球の中心には半径3,500km
の金属核がありますが、詳しい組成はこれまで分かっていませんでした。
本実験では、レーザー加熱式ダイヤモンドアンビルセル装置と高分解能非
弾性X線散乱分光器を用い、地球の液体外核には、炭素が最大で1.2%(重
量比)しか含まれないことを示しました。理化学研究所との共同研究の成
果です。
・論文ホームページ: http://www.nature.com/ncomms/2015/151124/ncomms9942/full/ncomms9942.html
・廣瀬研究室の紹介: http://www.geo.titech.ac.jp/lab/hirose/home.html
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/032823.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20151124_hirose.pdf
≫≫●" Direct observation of collective modes coupled to
molecular orbital-driven charge transfer "
Science 18, December 2015, Vol. 350 no. 6267, pp. 1501-1505, DOI:
10.1126/science.aab3480
大学院理工学研究科 石川 忠彦 助教
大学院理工学研究科 腰原 伸也 教授 光スイッチ候補材料である分子性結晶 Me4P [Pt(dmit)2]2に光をあて、原
子や分子が動く様子の直接観測に世界で初めて成功しました。結晶中の原
子や分子の動きを、時間分解能2兆分の1秒、空間分解能100分の1ナノメー
トル(nm)以下の「分子動画」として映像化し、結晶内での特定の分子の
動きの組み合わせが結晶の機能と連携していることを明らかにしました。
マックス・プランク物質構造ダイナミクス研究所との共同研究の成果です。
・論文ホームページ: http://www.sciencemag.org/content/350/6267/1501
・越原・沖本研究室の紹介: http://www.cms.titech.ac.jp/~koshihara/index.html
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/032959.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20151214_ishikawa.pdf


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      【6】新聞掲載記事
             8件の新聞掲載記事のご紹介
      +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+       
       ≫≫●東工大、アンモニア合成触媒の活性10倍以上に、基材を金属に転移。
(化学工業日報, 12/1)
応用セラミックス研究所 細野 秀雄 教授
応用セラミックス研究所 原 亨和 教授
応用セラミックス研究所 北野 政明 准教授 常圧下で優れたアンモニア合成活性を示すルテニウム触媒の触媒活性の向
上に成功しました。この触媒は、本学の研究グループが2012年に開発した
C12A7エレクトライドを基材としたものです。今回、電子濃度を高め、基
材を絶縁体から金属へと変化させることで、触媒活性が10倍以上に向上す
つながることが期待されます。
る一方、活性化エネルギーは半分になることが分かりました。
アンモニア(NH3)は窒素肥料生産に不可欠なほか、水素エネルギーキャ
リアとしても注目されています。今後、高性能アンモニア合成触媒の実
用化に向けた取り組みを加速する予定です。
・細野・神谷・平松研究室の紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/~hosono/
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/032862.html
・応用セラミックス研究所の紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20151126_hosono.pdf ≫≫●東工大、がん関連たんぱく質の活性制御に成功
-カゴ状たんぱく質から一酸化炭素を放出 
(日刊工業新聞,11/25)
大学院生命理工学研究科 上野 隆史 教授 細胞中でナノサイズのカゴ状たんぱく質から一酸化炭素(CO)を放出させ、
がん関連たんぱく質の活性を制御することに成功しました。金属錯体のままでは
問題になるCOの毒性を、フェリチンというたんぱく質で包んだ複合体にして
解決しました。製造が難しい通常の医薬品ではなく、ガス状低分子COを活用
した新しい治療法が期待されます。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2014/029198.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr_141117_ueno.pdf
・上野研究室の紹介: http://www.ueno.bio.titech.ac.jp/index.html
≫≫●長周期地震動の振幅・継続時間、陸上より海底が拡大-
海洋機構が確認。 (日刊工業新聞,12/1)
大学院理工学研究科 岡元 太郎 助教  海溝型大地震の震源域周辺で起きる周期の長い地震(長周期地震動)につ
いて、陸上より海底の方が振幅や継続時間が拡大することが明らかになり
ました。海底に広がる柔らかい海洋堆積層が、揺れを発達させます。今後、
海底で発達した長周期地震動の陸上への影響を評価し、大規模地震の予測
の高度化などにつなげる予定です。地震津波海域観測研究開発センター、
岡山大学、福井大学との共同研究の成果です。
・岡元研究室の紹介: http://www.geo.titech.ac.jp/~taro/index.php
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/032892.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20151127_okamoto.pdf
≫≫●三井住友銀・東工大、ICTを活用した金融サービス開発で連携。
(日経産業新聞,12/2)
大学院社会理工学研究科 梅室 博行 教授  三井住友銀行は東京工業大学と金融サービスの開発に乗り出します。課題
や需要を見つけて解決することで、創造的な製品やサービスを生み出す
「デザイン思考」の分野において、東工大のノウハウを活用する予定です。
大学の知見を商品やサービスに反映させる取り組みは、同行では初めてで、
金融業界でも珍しい取り組みです。ICTを活用した決済関連のサービス
などを視野に入れており、今後の事業化を目指します。
・梅室研究室の紹介: http://www.me.titech.ac.jp/faculty/umemuro/index.html
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/032900.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20151202_umemuro.pdf
≫≫●ハイボット・東工大・建設技研、ダム湖潜水ロボ開発-壁面・
底部撮影や超音波診断 (日刊工業新聞,12/2)
株式会社 ハイボット (東工大発ベンチャー)
機械宇宙システム専攻 鈴森 康一 教授
広瀬 茂男 名誉教授 ハイボット(東京都目黒区)、東京工業大学、建設技術研究所は、ダム湖
に潜ってダムの水中部分の状態を調べるロボットを開発しました。三つの
プロペラとセンサーで姿勢を制御しつつダムに近づき画像を撮影します。
一般的な自律潜水ロボット(AUV)と異なり、その場に留まって細かい動 きを制御できるのが特徴で、2年後の実用化を目指します。
・ハイボット社ホームページ: http://www.hibot.co.jp/jp/home
・鈴森・遠藤研究室のご紹介: http://www-robot.mes.titech.ac.jp/home.html
・東工大の研究者たち Vol.3 広瀬 茂男: http://www.titech.ac.jp/research/stories/shigeo_hirose.html
≫≫●ドローン:「空飛ぶ観測装置」に期待 火山研究者ら、取り組み
本格化 /群馬 (毎日新聞,12/11)
大学院理工学研究科 寺田 暁彦 講師
草津白根山を拠点とする火山研究者らのグループが、小型無人機ドローン
で火山ガスの成分濃度や火口付近の温度を観測する取り組みを本格化させ
ています。ドローンを規制する改正航空法が10日施行され、人口集中地区
や空港周辺での飛行が禁止されましたが、「空飛ぶ観測装置」としての活
躍が期待されています。バッテリー駆動のドローンは噴煙の中でも飛行が
可能であり、セスナ機やヘリコプター等の有人観測と比べ、低リスクで火
口への近接観測が可能です。
・野上・寺田研究室の紹介: http://www.chemistry.titech.ac.jp/s_nogami.html/
≫≫●東工大・芝浦工大、光の吸収率高い人工物質を作製-ハスの葉と金
の薄膜組み合わせ。(日刊工業新聞,12/11)
量子ナノエレクトロニクス研究センター 梶川 浩太郎 教授)
ハスの葉と金の薄膜を組み合わせ、高効率に光を吸収する人工物質「超薄
膜光吸収メタマテリアル」が開発されました。照射された光をとらえて外
に逃さず、光の吸収率が高いことが特徴です。太陽電池の変換効率の向上
や光熱変換用の材料として活用が期待されます。ハスの葉の表面は直径1
00ナノメートル程度のマカロニ状の形状で、その上に膜厚10ナノ―3
0ナノメートルの金を被膜しました。
都市銀行のリスク管理への応用を見込んでいます。
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2015/032669.html/
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20151105_kajikawa.pdf/
・梶川研究室の紹介: http://www.opt.ip.titech.ac.jp/index_j.htm
≫≫●ロボ活躍、広がる領域――人の能力、高める助け、手術支援ロボ、
VBリバーフィールドやオリンパス (日経産業新聞,12/17)
リバーフィールド株式会社 (東工大発ベンチャー)
精密工学研究所 只野 耕太郎 准教授 国内企業の医療ロボットの開発が進んできました。東京工業大学と東京医
科歯科大学発のベンチャー企業、リバーフィールド(東京都新宿区)は、
内視鏡手術支援ロボットの販売を今夏から開始しました。また、オリンパ
スは消化器内視鏡の先端に、2本のロボットアームを備えた手術支援装置
の試作機を公開しました。先行する米国の手術支援ロボット「ダビンチ」
を追いかけた動きが広がっています。
・香川・只野研究室の紹介: http://www.k-k.pi.titech.ac.jp/
・リバーフィールド(株)ホームページ: http://www.riverfieldinc.com/
≫≫●東工大、電力需給バランスを維持する電力系統制御手法を構築
-太陽光発電量変動に対応 (日刊工業新聞,12/21)
大学院情報理工学研究科 井村 順一 教授
大学院情報理工学研究科 石崎 孝幸 助教 太陽光発電を大量導入した際に電力需給をバランス良く維持する電力系統
の制御手法が構築されました。気象条件の変化などに伴う太陽光発電の発
電量の変動を考慮しつつ、火力発電機や蓄電池で効率的に電力供給し、需
要量をまかなう仕組みです。太陽光発電の大量導入が進んだ将来の電力系
統制御技術として、その活用が期待されます。
・井村研究室の紹介: http://www.cyb.mei.titech.ac.jp/
 
      

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     +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
      **編集後記**
     +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
  
      我が家の年始の楽しみといえば、やはり箱根駅伝です。
母校の誇りをかけて、1本のタスキをつなぐ選手たち。
一人ひとりにドラマがあり、1秒でも早く仲間のもとへ辿り着こうと懸命
に走る姿に、毎年涙してしまいます。
更に今年は、本学の学生が昨年の初出場に引き続き、関東学生連合チーム
のメンバーとして出場、復路8区を区間7位相当で完走しました!
学生達の勇姿に元気を貰い、私も心機一転、頑張りたいと思います。
皆様にとりましても、また良い1年となりますように。
(編集委員 ラリー)

このページのトップへ    ※本学教員の所属・肩書きは、2014年11月1日現在のものです。
   ※新聞記事・最新研究情報は2014年11月24日~2014年12月23日までの東工大
    研究関連記事・情報の中からピックアップして掲載しています。
   ※人事異動等でメルマガの送付先に変更がある場合は
    mail@sangaku.titech.ac.jpまでご一報ください。また、メルマガへの
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