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第157号(2017年9月)

     9月に入っても連日厳しい残暑が続いています。夏のお疲れがでないよう
  どうぞお気を付けください。
  今月号は各種イベント情報を盛り沢山でお届けしてまいります。
ぜひご一読ください。

  ※ご異動等でメールマガジンの配信先に変更がある場合は、お手数ですがご
  連絡をいただけますと幸いです。
     
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      ○●●目次●●○
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  ★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 東京工業大学新技術説明会(10/17)
≫ 第1回Tokyo Tech Research Festival開催(10/25)
≫ おおた研究・開発フェア(10/26、27)
≫ 他10件のお知らせ
【2】産学連携活動のご紹介 ≫ 東京工業大学・川崎市の提案事業が、文部科学省 平成29年度
「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム」に採択
 【3】若手研究者紹介    平成28年度「東工大の星」受賞者紹介
≫ ★「半導体光触媒を中核とした人工光合成系の構築」
【4】最新の研究成果 ≫ 3件の研究成果のご紹介 【5】新聞掲載記事 ≫ 8件の新聞掲載記事のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
4件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+
          ≫≫●東京工業大学新技術説明会(10/17)
   日 時:2017年10月17日(火)10:00~16:00
  場 所:JST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷)
  主 催:東京工業大学、(独)科学技術振興機構
内 容:特許出願済み案件(以下10件)の発明者(本学教員)による説
明・講演
講演後、発明者(本学教員)と個別面談が可能です。
1. 遺伝子不活性化マークを生細胞で観察できる蛍光プローブ
(生命理工学院 生命理工学系 教授)木村 宏
2. 有機エレクロトニクス材料が容易に得られる新しい芳香環化反応
(科学技術創成研究院 化学生命科学研究所 助教)庄子 良晃
3. 電気信号によって変形・変位するガラス素子
  -ガラスアクチュエータ-
(物質理工学院 材料系 教授)矢野 哲司
4. DNAの精製操作を要しない簡便・迅速な形質転換技術
(生命理工学院 生命理工学系 助教)金子 真也
5. 新しい原理に基づいたキャリブレーションのいらない視線入力装置
(工学院 情報通信系 准教授)>金子 寛彦
6. ゴム管の音響特性を用いた柔らかさと感度を両立する戸挟み検出装置
(科学技術創成研究院 未来産業技術研究所 准教授)田原 麻梨江
7. 磁気駆動を用いた非接触3次元精密マニピュレーション技術
(工学院 機械系 助教)松浦 大輔
8. 機器を配線から解放する安全な光無線給電システム
(科学技術創成研究院 未来産業技術研究所 准教授)宮本 智之
9. スーパー高感度異常ホール効果磁気センサー
(工学院 電気電子系 准教授)Pham Nam Hai
10.高レベル放射性廃棄物の減容・有害度低減
(科学技術創成研究院 先導原子力研究所 准教授)鷹尾 康一朗
発表時間等詳細:https://shingi.jst.go.jp/kobetsu/titech/2017_titech.html
   ≫≫●第1回Tokyo Tech Research Festival開催(10/25)
   本学は世界のトップユニバーシティを目指し改革を進め、本年4月に研
  究・産学連携本部を発足させました。
この度、研究活動の「融合促進」と「見える化」を目指して、第1回
Tokyo Tech Research Festivalを開催することとしました。
  このリサーチフェスティバルの目玉は、学内において、競争と切磋琢磨に
より育まれた、新進気鋭の若手研究者達および最先端の研究成果です。
   当日は、本イベントの参加研究者が、自らの研究についてパネルを用いて
  お話をいたします。開催時間中は、研究者と自由に対話ができます。
  産学連携に関心のある産業界、起業家の皆様を中心にイノベーションに関
   心のある方々のご来場、皆様からの問いかけを、研究者一同お待ちしてお
  ります。
  日 時:平成29年10月25日(水) 13:30~16:30
場 所:東工大蔵前会館:http://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/access/
  詳 細:http://www.titech.ac.jp/event/2017/039049.html
  参加事前申込みは、以下リンクより10月18日(水)まで受付いたします。
  参加事前申込みフォーム:
  https://form.gsic.titech.ac.jp/kenkik/festival/entries/new
    ≫≫●おおた研究・開発フェア(10/26、27)
   日 時:2017年10月26日(木)~27日(金) 10:00~17:00
  場 所:大田区産業プラザ 1階 大展示ホール
    公式HP:http://www.pio-ota.jp/ota-r-and-d-fair/7/
  スーパーコンピューターTSUBAMEのポスター展示を行い、
  TSUBAMEの共同利用についてアピールする予定です。
  本学からは上記の他に、COI「以心電心」ハピネス共創研究推進機構、
  教員の研究(微細加工が可能な粉末冶金技術、他)の展示を行います。
      ≫≫●東京工業大学 特任専門員(リサーチ・アドミニストレーター)の
  公募 について
  現在特任専門員の公募を行っております。
  詳細はこちらをご覧ください。
   http://www.sangaku.titech.ac.jp/index.html
      ≫≫● 科学技術創成研究院2017研究公開(10/13)
  東京工業大学科学技術創成研究院は、研究組織(4附置研究所、3研究セン
  ター、9研究ユニット)を統合した研究の中心です。昨年度ノーベル賞を
  受賞した大隅教授も研究院の構成員です。このたび、「先端研究成果の社
  会実装に向けて」をテーマに、研究公開を実施しますので、研究開発担当
  研究室公開や講演・公開講義など様々な企画が予定されております。
  者や大学との共同研究を模索されている皆様のご来場をお待ちしています。
  細野秀雄教授と菅野了次教授の講演会や、共同研究相談ブースも開設しま
  す。詳細はホームページを御参照ください。
  日 時:2017年10月13日(金)10:00~17:00
  場 所:東京工業大学すずかけ台キャンパス S8棟
  詳細とアクセス: http://www.iir.titech.ac.jp/openlab2017/       ≫≫●東工大グローバル水素エネルギー研究ユニット第3回公開シンポジ
   ウム開催 (10/16)
  将来の水素利用体系に関する総合的かつ技術的な検討を推進する「東工大
  グローバル水素エネルギー研究ユニット(GHEU)」は,国内外の水素利用
  技術の現状と将来展望を共有するための公開シンポジウムを開催致します。
  日 時:平成29年10月16日(月)
    シンポジウム 13:30~17:50、意見交換会 18:00~20:00
  場 所:東工大蔵前会館(大岡山駅前 )
   http://www.somuka.titech.ac.jp/ttf/access/index.html
  講演内容:
  ・「今後の日本のエネルギー戦略と水素エネルギーへの期待(仮)」
    笹川平和財団会長/前国際エネルギー機関(IEA)事務局長 田中伸男氏
  ・「アジアにおける水素・燃料電池の研究開発動向と将来展望(仮)」
    シンガポール南洋理工大学 Chan Siew Hwa教授
  ・「水素社会の実現に向けた日本の取り組み(仮)」
    経済産業省 資源エネルギー庁 水素・燃料電池戦略室(予定)
  ・NEDO 水素利用等先導研究開発事業「トータルシステム導入シナリオ調
   査研究」中間成果報告
  ・パネルディスカッション「CO2フリー水素の普及に向けて」
  詳細: http://www.titech.ac.jp/event/2017/039060.html
  参加費:無料(意見交換会は3000円程度)
  お申込: https://form.gsic.titech.ac.jp/gheu/sympo/entries/new
  お問合わせ:東京工業大学GHEU事務局 ghec@ssr.titech.ac.jp
      ≫≫●東工大社会人アカデミー 講演会「進化する生命」お申込受付中
   科学技術は、人類の想像力は、生命をいかに進化させるのか。
  落合陽一、スプツニ子!ほか各氏を迎え、生命の未来に迫ります。
  学生やご家族の皆様にも参加いただきやすいよう、参加料金も改定しまし
  た。
  【ウェブサイト】
   http://www.academy.titech.ac.jp/lecture/detail_534.html
  【twitter】東京工業大学 社会人アカデミー @SyakaiToukou809
   https://twitter.com/SyakaiToukou809
【Facebook】 https://www.facebook.com/titechsk/
       ≫≫●東工大社会人アカデミー 「Enterprise Engineering コース
   (IT-CMF)」 お申込受付中
  -グローバル産業リーダー育成プログラム(GINDLE)-
  ICTの利活用に焦点を当てた講義・演習を通じて、企業活動における
  ICT活用力向上のための、知識とスキルを身につけることができます。
  日 時:2017年9月15日(金)、16日(土)、22日(金)、23日(土)
      各日 9:30~17:20
  場 所:キャンパス・イノベーションセンター410教室
  (東工大田町キャンパス)
  *詳細は以下のURLをご覧ください。
   http://www.academy.titech.ac.jp/course/gindle/detail_543.html
      ≫≫●東工大社会人アカデミー主催
  キャリアアップMOT「クラウドソーシング入門・実践コース 国内編(第二
  期)」 開講のお知らせ
  東京工業大学社会人アカデミー(実施:技術経営専門職学位課程)では、
  MOT(技術経営)に関する社会人向けプログラムとして、
  クラウドソーシング(CS)の仕組みを通して世界的潮流となっている
  オープン資源化とその活用方法について学習し、演習により実際にCSの利
  用を体験する、キャリアアップMOT「クラウドソーシング入門・実践コー
  ス(国内編)」を開催します。
  詳細及び各コースへのお申込み方法等はこちら
   http://www.academy.titech.ac.jp/cumot/cs/index.html

  【説明会】
  2017年9月21日(木)19時より田町キャンパス713教室にて開催予定
      ≫≫●東工大社会人アカデミー主催
   キャリアアップMOT「CUMOT×STAMP連携プログラム(平成29年度)」開講
  のお知らせ
  東京工業大学社会人アカデミー(実施:技術経営専門職学位課程)では、
  MOT(技術経営)に関する社会人向けプログラムとして、
  キャリアアップMOT「CUMOT×STAMP連携プログラム(平成29年度)」を開
  催します。
  詳細及び各コースへのお申込み方法等はこちら
   http://www.academy.titech.ac.jp/cumot/stamp/index.html
  【説明会】
  2017年9月28日(木)19時より田町キャンパス707教室にて開催予定
  ≫≫●第37回 蔵前科学技術セミナー(10月21日)
   日 時:2017年10月21日(土)13:00~17:30(交流会17:50~19:20)
  場 所:東工大蔵前会館くらまえホール
U R L:蔵前工業会 https://www.kuramae.ne.jp/topics_detail29/id=489
一般社団法人蔵前工業会は、国立大学法人東京工業大学との共催により、
  「人とロボットの近未来 ~人と共生するロボット~」を特集テーマとす
  る講演会を開催致します。人工知能やICTが活躍する近未来の社会での人
  と共生するロボットの仕組みや原理について開発に携わっている専門家か
  ら分かり易く解説していただきます。
  ≫≫●東工大AESセンター第10回シンポジウム(10/26)
  『AI/IoTによる超スマート社会とエネルギーネットワーク』
  国が打ち出したSociety5.0「超スマート社会」の実現に向けて、AIやIoT
  といった統合稼働技術が注目されています。
  AESセンターは産官学連携のオープンイノベーション拠点として、いち早
  くこうした研究を進めてまいりました。
  シンポジウムでは超スマート社会における分散型エネルギーシステムの構
  築の意義について、幅広い分野のご登壇者と議論してまいりたいと考えて
  おります。
  日 時:2017年10月26日(木)13:00~17:20(12:30開場)
  場 所:東工大蔵前会館くらまえホール(大岡山駅前)
  案 内: https://aes.ssr.titech.ac.jp/2017/general/4364
申 込: https://aes.ssr.titech.ac.jp/symporeg
※イベント情報は産学連携推進本部HPにも掲載しています(随時更新)。
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      【2】産学連携活動のご紹介
1件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+          ≫≫●東京工業大学・川崎市の提案事業が、文部科学省 平成29年度 「地域イノベーション・エコシステム形成プログラム」に採択    東工大と川崎市が共同提案した「IT創薬技術と化学合成技術の融合による
   革新的な中分子創薬フローの事業化」が、文部科学省の支援プログラムに
   採択されました。平成29年度から5年間の計画で、スパコンや機械学習を
   駆使したIT創薬技術と、人工ペプチド・人工核酸などの独自の化学合成技
   術を融合して、難病やがんなどの治療薬として期待される中分子薬の開発
   中心に、東工大の学内に異分野の教員が集結する研究体制を構築するほか、
   川崎市の殿町国際戦略拠点「キングスカイフロント」内に「中分子IT創薬
   研究拠点(MIDL)」を今年度内にも設立予定です。川崎市や国内外の企業
   とも連携し、中分子IT創薬の事業化に向け産学官連携を進めます。
    文科省のプレスリリース
    http://www.mext.go.jp/a_menu/kagaku/chiiki/program/1388569.htm
   東工大のプレスリリース
    http://www.titech.ac.jp/news/2017/038944.html
                  このページのトップへ

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      【3】若手研究者のご紹介
1名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        今月号より、平成28年度「東工大の星」支援
   (英語名称:Support for Tokyotech Advanced Researchers 【STAR】)
   の採択者をご紹介いたします。
   毎月1名ずつ紹介してまいりますので、ご期待ください。
   「東工大の星」支援【STAR】とは、東工大基金を活用し、将来、国家プロ
   ジェクトのテーマとなりうる研究を推進している若手研究者や、基礎的・
   基盤的領域で顕著な業績をあげている若手研究者へ大型研究費の支援を行
   うものです。
   第4回目の今回は、2名の「星」が学長及び研究戦略室長の協議により選考
   されました。
   詳細はこちら→ http://www.rso.titech.ac.jp/cat7/detail_91.html
            ≫≫★「半導体光触媒を中核とした人工光合成系の構築」 理学院 化学系 准教授 前田 和彦     半導体粉末を光触媒とした水の水素と酸素への分解は、人類が直面するエ
    ネルギー・環境問題を一挙に解決できる可能性を秘めた魅力的な反応であ
  り、最近では"人工光合成"技術のひとつとして一般社会にも認知されつ
  つあります。
    続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/star/201709.html
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      【4】最新発明情報
3件の研究成果のご紹介   ※教員の所属は情報公開時の名称にしております +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     ≫≫● "Fungus-derived hydroxyl radicals kill hepatic cells by
   enhancing nuclear transglutaminase"
    Scientific Reports 7, Article number: 4746 (2017)
    doi:10.1038/s41598-017-04630-8  Published online 06 July 2017
生命理工学院 梶原 将教授 欧米の肝がんの主な原因となるアルコール性脂肪性肝炎や近い将来世界的 に原因になるといわれているメタボリックシンドロームの肝臓での表現型 である非アルコール性脂肪性肝炎の患者においては、腸内に生息する病原 性真菌の一種カンジダ菌が肝臓に到達することが報告されています。今回、 肝臓に侵入したカンジダ菌が活性酸素、特にヒドロキシルラジカルを産生 し、これを介して肝細胞におけるTG2の核局在と活性促進を招き、肝細胞 死を引き起こすことが分かりました。今後、TG2の核局在を標的とした肝 障害を抑える新しい薬剤の開発につながる可能性があります。
・論文ホームページ: http://www.nature.com/articles/s41598-017-04630-8
・梶原研究室のご紹介:http://www.skj48.bio.titech.ac.jp/index.html
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2017/038818.html
・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20170713_kajiwara.pdf
≫≫● " In silico, in vitro, X-ray crystallography, and
   integrated strategies for discovering spermidine synthase inhibit-
    ors for Chagas disease"
  Scientific Reports 7, Article number: 6666 (2017)
    doi:10.1038/s41598-017-06411-9  Published online:  27 July 2017
科学技術創成研究院 関嶋政和准教授、情報理工学院 秋山泰教授 創薬研究向け統合型データベース「iNTRODB」を用いて、シャーガス病や リーシュマニア症、アフリカ睡眠病等の原因となるトリパノソーマ科寄生 原虫の創薬標的としてスペルミジン合成酵素を決定しました。更にスー パーコンピュータ「TSUBAME」を用いて、この酵素の機能を阻害するヒッ ト化合物を4個発見しました。IT創薬と生化学実験が連携するスマート創 薬で、従来の創薬手法に比べ、20倍以上高いヒット率でヒット化合物を見 つけることに成功しました。今後、このスマート創薬の手法の適用を進め、 創薬コストの削減を目指して行きます。
・論文ホームページ: http://www.nature.com/articles/s41598-017-06411-9
・関嶋研究室のご紹介:http://www.cbi.c.titech.ac.jp/
・秋山研究室のご紹介:https://www.bi.cs.titech.ac.jp/web/top_ja.html
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2017/038920.html ・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20170727_sekijima.pdf
≫≫● "Highly-conducting molecular circuits based on antiarom
   aticity"
    Nature Communications 8, Article number: 15984 (2017)
    doi:10.1038/ncomms15984  Published online: 19 July 2017
理学院 化学系 藤井慎太郎特任准教授、木口学教授 反芳香族分子の高い電子伝導性を単分子レベルで計測することに世界で初 めて成功しました。類似の構造をもち、π電子[用語1]の数が4n+2個であ る芳香族分子と比較して、反芳香族分子は20倍高い伝導性を示しました。 また電気化学の力をかりて、反芳香族分子の伝導性をさらに1桁近く向上 させることも実現しました。反芳香族分子の優れた電子伝導性が単分子レ ベルで明らかとなったことにより、反芳香族分子を用いた微小電子デバイ ス、有機エレクトロニクス、電池への利用が期待できます。 ・論文ホームページ: http://www.nature.com/articles/ncomms15984
・木口・西野研究室のご紹介http://www.chemistry.titech.ac.jp/~kiguti/
・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2017/038451.html ・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20170718_kiguchi.pdf

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      【5】最新の研究成果
            8件の研究成果のご紹介
          ※教員の所属は情報公開時の名称にしております
      +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+              
    ≫≫● 東北大など、「スピネル型酸化物材料」の原子レベルでの観察に
    成功(日刊工業新聞、7/24)
    物質理工学院 一杉 太郎 教授
     東北大学と東京工業大学一杉太郎教授、東京大学の研究グループは、超電 導材料や電池材料として知られる「スピネル型酸化物材料」の原子レベル での観察に成功しました。超電導材料やリチウムイオン電池の高性能化に 向けた研究の進展が期待されます。
  ・一杉研究室のご紹介: http://www.apc.titech.ac.jp/~thitosugi/
  ・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2017/038734.html
  ・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20170630_hitosugi.pdf
    ≫≫● 名大など、振動発電に新制御手法/IoT電源への応用に期待
    (電気新聞、7/26)
物質理工学院 舟窪 浩 教授
    名古屋大学、科学技術振興機構、東工大などの研究グループは、振動発電
    の効率向上につながる強誘電体材料について、新たな特性制御手法を発見
    しました。材料形状やサイズ、周辺環境によって電荷遮蔽を制御します。
   このアプローチを応用することで、環境中の振動を電気エネルギーとして
    取り出す発電素子の効率向上につながります。
    ・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2017/038695.html
    ・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20170710_funakubo.pdf
    ・舟窪研究室のご紹介: http://f-lab.iem.titech.ac.jp/f-lab.htm
         ≫≫● 設備の異常検知、AI導入費半減、東工大発のクロスコンパス、
簡単作成ソフト提供(日経産業新聞、8/8)
    東工大発ベンチャー、人工知能開発のクロスコンパス・インテリジェンス
    のソフトウエアは、企業がパソコンで簡単な操作をすれば、設備の異常検
    知用のAIを作ることができます。企業のAI導入費は、同社の従来サー
    ビスの半分以下で済むケースが増える見通しです。
    ≫≫● 免疫細胞活性化の引き金 生細胞で分子の働き解明(科学新聞、
    8/11) (テクノトレンド)(日経産業新聞、7/7)
    生命理工学院 伊藤由馬特任助教、十川久美子准教授、徳永万喜洋教授
        免疫細胞の活性化を開始する分子メカニズムを生きた細胞で定量的に観察
    することに成功しました。分子1つ1つを光学顕微鏡で直接観察できる1
   分子イメージング顕微鏡を用いて、T細胞活性化のスタートが、抗原を認
    識するT細胞受容体(TCR)を核としてシグナル伝達分子が数十から数
    百分子に集合してマイクロクラスター(集合体)を形成することで起きる
    ことを明らかにしました。
   ・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2017/038957.html
   ・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20170802_tokunaga.pdf
   ・徳永研究室のご紹介: http://www.toku.bio.titech.ac.jp/
    ≫≫● 混雑をAIで予測、ヤフー・東工大、イベントで活用も(日本経
    済新聞、8/14)
            ヤフーと東工大は、人工知能を利用して不規則に発生する混雑を予測する
    技術を開発しました。普段は閑散としている場所に人だかりができる状況
   などを事前に把握できます。初めて開くイベントにどれだけの人が参加す
   るかを推定したり、警備体制を検討したりする際に役立ちます。
    ≫≫● 東工大、芳香族アミンを効率合成、副反応ない新触媒開発(化学
  工業新聞、8/15)
  科学技術創成研究院 原 亨和 教授、鎌田 慶吾 准教授、喜多 祐介 助教
         複素環式芳香族化合物を含むさまざまな芳香族アルデヒドから芳香族アミ
    ンだけを効率良く合成する触媒を開発しました。従来の触媒の課題だった
   副反応をほぼ完全に抑えられるため、フルフリルアミンなど芳香族アミン
   の生産を限界まで高効率化できるようになります。
    ・東工大ニュース: http://www.titech.ac.jp/news/2017/038975.html
    ・プレスリリース: http://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20170807_hara.pdf
    ・原・鎌田研究室のご紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/~hara/
    ≫≫● 燃料電池の寿命長く、新触媒を開発、東工大など(日本経済新聞、
    8/21)
    科学技術創成研究院 山口 猛央 教授
         東工大は神奈川県立産業技術総合研究所などと共同で、燃料電池の寿命延
    長につながる触媒を開発しました。白金などの微粒子で小さなカプセルを
    作りました。劣化の原因になる炭素は不要です。発電・停止を繰り返して
    も触媒が傷みにくく10年以上使える見込みです。企業と協力し5年後に
    も実用化します。
   ・山口・田巻研究室のご紹介: http://www.res.titech.ac.jp/~zairyosys/yamaguchilab/index.html
    ≫≫● 先端医療、リースが出資、手術ロボなど、病院向け事業に力(日
    本経済新聞、8/21)
  生命理工学院 梶原 将 教授
              手術ロボットや遠隔診療といった先端技術を使った医療に、リース各社が
    相次いで出資しています。芙蓉総合リースは7月末、手術ロボットを開発
   する東工大の大学発ベンチャー、リバーフィールドに3億円を出資しまし
   た。オリックスも遠隔診療サービス会社に数億円を出資しました。市場拡
   大が見込まれる医療分野で技術開発やサービスの初期段階から関わり、こ
    れらを通じた病院向け事業を拡大します。
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      **編集後記**
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      夏らしいお天気の少なかった8月。雨続きで全く目を向けていなかった
家庭菜園のトマトとブルーベリーのすぐ近くにいつの間にかキノコが元気
に顔を出していました。
見つけた時はキノコが土から生えた!!とかなり驚き、いろいろと調べてみ
ると、、、
空気中にキノコの菌は沢山浮遊していて、環境が整えばどこでも生える可
能性があると書いてありました。
蒸し暑さに加え雨が数週間続いた環境は最高の発育環境を作り出していた
ようです。
どこまで育つか楽しみにしていたのですが、久しぶりに晴れた日、強烈な
日差しを受けたキノコたちは一日で姿を消してしまい、まだ第2次キノコ
群はやってきていません。
次はいつお目にかかれるか、やや楽しみに待ってみようと思います。
(ちなみに、キノコの発生率が高いのは腐葉土みたいです)
(編集委員 なな)
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   ※本学教員の所属・肩書きは、2017年9月1日現在のものです
   ※新聞記事・最新研究情報は2017年7月27日~2017年8月26日までの東工大
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