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第16号(2005年12月)

皆さまこんにちは。研究・産学連携本部の前に立ち並ぶ銀杏の木も、いつの間にか黄色い葉を落とし、季節の移り変わりを感じる毎日です。さて、今年最後のメルマガですが、一年間お読みくださった読者の方々には心よりお礼申し上げます。来年もどうぞよろしくお願いいたします。なお、ご意見・ご感想などございましたら、お気軽に下記までお寄せください。

mail@sangaku.titech.ac.jp

=目次===============================================================
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
≫ 2005特許流通フェア&産学官技術交流フェア、同時開催中
≫「セミコンジャパン2005」出展のお知らせ
≫ 像情報工学研究施設 設立50周年記念講演会&展示
≫ 大田区との第13回技術交流セミナー
≫ COE-INES 集中講座「CSRと原子力」
≫ 3件のシンポジウムご案内
≫ メルマガモニター募集のお知らせ
【2】最新発明情報
≫今月は未公開特許情報が16件増えました。
【3】21世紀COEコーナー
≫ 数学・物理学・地球科学分野「量子ナノ物理学」
【4】冊子紹介
≫ 「LANDFALL55号」、「東工大TLO開放特許集第5集」
【5】最近の研究成果
≫「砂糖から作られる高活性固体酸触媒」ほか
【6】新聞掲載記事
≫9件の東工大研究関連記事ご紹介
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【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
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≫≫◆2005特許流通フェア&産学官技術交流フェア、同時開催中

★2005特許流通フェアin東京

日時: 平成17年11月30日(水)~12月2日(金)10:00~17:00
(最終日は16:30まで)
場所: 東京ビックサイト
主催: 特許庁・関東経済産業局
詳細: http://www.trf2005.com/index.html

理工学振興会(東工大TLO)が「ハイドロキノンと界面活性剤の結晶性の分子錯体を含む美白剤」(旧理工学研究科大橋研 他) 及び「災害現場対応型・多機能ロボット」(理工学研究科広瀬研)について出展いたします。

理工学振興会(東工大TLO)ブース 
http://www.trf2005.com/detail/company/dai-15.html

★2005産学官技術交流フェア

日時: 平成17年11月30日(水)~12月2日(金)10:00~17:00
場所: 東京ビックサイト
主催: 日刊工業新聞社局
詳細: http://www.nikkan.co.jp/j-forum/05sangaku/index.html

理工学振興会(東工大TLO)が大学発事業創出実用化研究開発事業の成果(3件)を紹介します。

「3D-CADを用いた屋外熱環境の実設計対応型・予測評価ツール の研究開発」
総合理工学研究科 梅干野晁教授
「高耐熱・超薄型GHz電磁ノイズ吸収シートの創製と量産技術の確立」
理工学研究科 阿部正紀教授
「大規模クラスタ用セットアップ・管理ツールの実用化」
学術国際情報センター 松岡聡 教授

≫≫◆生命理工学研究科国際バイオフォーラム「分子神経科学」シンポジウム

日時: 平成17年12月2日(金)10:00~17:00
場所: すずかけ台キャンパス すずかけホール内多目的ホール
その他: 参加費無料
詳細: http://www.bh4.bio.titech.ac.jp/bioforum.htm

生命理工学研究科の国際バイオフォーラム「分子神経科学」は、「分子神経科学2005-脳科学研究のブレークスルーを求めて-」と題してシンポジウムを行います。本学教員の講演だけでなく、学外から4名の先生をお招きし、脳科学研究の最先端の話題を提供していただく予定です。

≫≫◆シンポジウム「原子力における技術倫理を考える」

日時: 平成17年12月5日(月)13:30~18:00
場所: 大岡山キャンパス 百年記念館3階 フェライト会議室
主催: 学術フォーラム「多価値化の世紀と原子力」
共催: 21世紀COEプログラム-INES
その他: 参加費無料、要事前申込み(先着80名)
詳細: http://www.nr.titech.ac.jp/coe21/events/index.html

本シンポジウムでは技術倫理の基本概念と原子力界への適用を中心とした講演を組んでおり、外部から4名の講演者をお招きします。また、コンプライアンスの考え方をうまく企業経営に取り入れたケースとして、雪印の事例を紹介していただく予定です。

≫≫◆「セミコンジャパン2005」出展のお知らせ

日時: 平成17年12月7日(水)~9日(金)10:00~17:00
場所: 幕張メッセ(日本コンベンションセンター)1~11ホール、
イベントホール
主催: SEMI (Semiconductor Equipment and Materials International)
詳細: http://wps2a.semi.org/wps/portal/_pagr/127/_pa.127/418/?toggleLanguage=ja

セミコンジャパンは、世界各国より約1600社が出展する半導体製造装置・材料の国際展示会です。東工大からは、総合理工学研究科の黒澤研究室と精密工学研究所が出展します。

 ・黒澤研究室
精密工学研究所

≫≫◆像情報工学研究施設 設立50周年記念講演会&展示
日時: 平成17年12月8日(木)13:00~16:00
場所: すずかけ台キャンパス すずかけホール
その他: 入場無料
詳細: http://www.isl.titech.ac.jp/japanese/50anniversary.html

理工学研究科附属像情報工学研究施設が印刷技術研究施設として開設50周年を迎えるのを記念して、講演会と展示会を行います。講演者は、NHK放送技術研究所所長の榎並和雅氏、Industrial Light and Magic(ILM:ジョージ・ルーカスが率いる映画会社の特殊効果を担当)のJonathan Harb氏、本施設教授の大山永昭氏の3名です。

≫≫◆大田区との第13回技術交流セミナー

日時: 平成17年12月8日(木)13:00~16:00
場所: 大田区産業プラザ(PiO)4F 交流サロン
主催: (財)大田区産業振興協会、理工学振興会(東工大TLO)
その他: 参加費無料、要事前申込み
詳細: http://www.pio.or.jp/news/2005_10/13_semi/index.htm

今月は、理工学研究科機械宇宙システム専攻の広瀬茂男教授が、「先端ロボットとそのための機械要素の開発」をテーマとして、講演を行います。

≫≫◆21世紀COEプログラム「フォトニクスナノデバイス集積工学」
成果報告シンポジウム

日時: 平成17年12月13日(火)9:30~18:20
場所: 虎ノ門パストラル 新館4階プリムローズの間
その他: 参加費無用
詳細: http://www.coe21-pni.titech.ac.jp/event/coe-sympo05.htm

本学荒井滋久教授が拠点リーダーを務める当COEプログラムのシンポジウムでは、3名の招待講演以外に、ポスターセッションを行います。
なお、メルマガ6月号では、当プログラムの紹介をしておりますので、詳細はバックナンバーの【21世紀COEコーナー】をご覧ください。

メルマガ6月号

≫≫◆21世紀COEプログラム「世界の持続的発展を支える革新的原子力」、
集中公開講座「CSRと原子力」

日時: 平成17年12月13日(火)19:00~20:30
場所: 田町キャンパス キャンパスイノベーションセンター国際会議室
主催: 東京工業大学 COE-INES
その他: 受講料無料、要事前申込み(先着100名)
詳細: http://www.nr.titech.ac.jp/coe21/events/index.html

原子力と社会との関係をより創造的に構築する活動の一環として、集中公開講座(全5回)を開講しています。11月から来年1月にかけて立教大学大学院教授、田中宏司先生を講師としてお迎えします。第3回目である12月13日のテーマは「CSRの推進体制」です。

≫≫◆メルマガモニター募集のお知らせ
昨年8月にメールマガジン配信をスタートし、今月で早16号となりました。さらにより良いメルマガを配信するために、モニターを募集することになりました。募集人数は10名程度で、ご協力くださる方には薄謝進呈いたします。詳細ご希望の方、ご協力くださる方は、お名前、所属、メールアドレスをご記入の上、下記までご連絡ください。よろしくお願いいたします。

<連絡先> 企画・管理グループ san.kik.kan[at]jim.titech.ac.jp

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【2】最新発明情報:特許情報公開のご案内
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技術シーズの宝庫である東工大の特許情報を、研究・産学連携本部HPの「最新発明情報」に掲載しています。ここでは未公開特許を含め、順次新情報も掲載しておりますので、是非皆様の商品開発にご活用ください。
今月は未公開特許情報が16件増えました。詳しくは下記をご覧ください。
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【3】21世紀COEコーナー
数学・物理学・地球科学分野「量子ナノ物理学」
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今回紹介する「量子ナノ物理学」は、平成15年度の「21世紀COEプログラム」(略称:COE21)の「数学・物理学・地球科学」分野で採択されたプログラムです。
本拠点は、理工学研究科 物性物理学専攻の安藤 恒也教授を拠点リーダーとして理工学研究科の物性物理学専攻と基礎物理学専攻の教員で構成され、ナノスケールで発現する新しい物理学を開拓することを目指しています。


【研究の背景】
ナノスケールでは、通常の固体とは全く異なる構造が発現します。本拠点の担当教員の研究で、金のナノワイヤが魔法数7のヘリカル多層シェル構造をもつことが明らかになりました。また、別の担当教員の理論研究で、金属的カーボンナノチューブは散乱体が存在しても電気抵抗のない完全導体となると予言されています。
ナノ構造の物理学では、原子スケールの局所構造観察と制御,物性計測が重要ですが、この基本的な計測・制御手法は、発展してバルク固体の物性計測手段にもつながります。量子ナノ物理学の発展はナノ構造のデバイス応用への重要な指針を与え、ナノ構造を用いた量子情報処理の基礎研究は将来の量子情報通信技術や量子コンピュータの方向性を決定するのにも有用です。


【研究目標】
ナノ構造を形成し、構造と電気伝導などのその場観察と、詳細かつ大胆な理論研究により、そこでの新しい物理現象と物理概念を発掘し、同時に新しい計測手段の開発、ナノ構造で実現される量子情報処理に関する基礎的研究を推進し、体系化された量子ナノ物理学を創成します。


【研究課題】

以下の4つの大きな研究課題に対応したグループを組織し、活発な研究・教育を行っています。
    1. ナノ構造形成・観測(ナノワイヤとナノチューブの構造作製・観測 と電気伝導やナノメカニクスの測定など、さらにスピンナノ構造の形成と観測などの研究).
    2. ナノ構造物性理論(ナノ構造物質の設計・電子状態予測、ナノ構造の輸送現象・光学現象の理論、量子スピンの示すナノ構造の理論、ボース凝縮とマクロな量子効果などナノスケールの構造発現の起源と新概念の創出をめざした理論研究).
    3. ナノ構造物性評価(光学的手法・SRM/STS・ナノNMRなどによるナノ構造の物性、量子ビットなど、既存のナノ構造における新しい物理現象の発見と理解、新しい計測制御技術の開発、さらには量子情報処理を目指した研究).
    4. フロンティア応用(量子論に内在する「量子状態のもつれ」と「非局所性」を利用した量子情報処理の実験的・理論的研究、ナノ構造を用いた高エネルギー粒子線の宇宙観測を目指したイメージセンサーなどへの応用)
【若手研究者の育成】
広く社会に貢献できる国際的視野をもった量子ナノ物理学分野の若手研究者の育成を図ります。具体的には、大学院博士課程に、国際的視野を持った世界水準の若手研究者を育成するための教育プログラム「量子ナノ物理学」特別コースを設置しました。国際的な場での研究発表や討論・共同研究のスキルを身につけさせるため、カリキュラムは、英語または日本語での集中講義形式の講義を中心としつつ、随時一回単位で開く「セミナー」も多数開催しています。量子ナノ物理学の教科書「東工大量子ナノ物理学シリーズ」の刊行を計画しています。また、本拠点の研究成果公表のためと同時に、大学院生に研究発表の場を与え、若手研究者の研究交流を積極的に推進・支援していくために、年度末に公開シンポジウムや国際シンポジウムを開催しています。
具体的な育成支援策のひとつとして、優れた博士後期課程の学生をRA(リサーチアシスタント)に採用し、多数の優秀なPD(ポスドク)を採用しています。さらに、研究・交流を活発化するために、文科省の科研費の奨励研究に対応した若手研究者研究費を支援しています。
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【4】冊子紹介:
研究室紹介冊子「LANDFALL55号」
理工学振興会(東工大TLO)「東工大TLO開放特許集第5集」
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★研究室紹介冊子「LANDFALL55号」
研究室紹介冊子「LANDFALL」は年に3回発行され、学生たちが
取材・編集作業を行っています。バックナンバーはHPに掲載しており
ますので、是非ご覧ください。最新号では、下記4研究室を取り上げて
います。

  • 知能システム科学専攻 中村清彦研究室 「人工脳の礎を築く」
  • 地球惑星科学専攻 金嶋聰研究室 「地震波が伝える地球内部構造」
  • 生体システム専攻 白髭克彦研究室「タンパク質の足音を追う」
  • 機械宇宙システム専攻 宮内・店橋研究室「流れを知り、流れを操る」

LANDFALL HP

★「東工大TLO開放特許集第5集」
このたび理工学振興会(東工大TLO)から東工大TLO開放特許集第5集が刊行されました。PDF版はこちらからご覧いただけます。

理工学振興会(東工大TLO)HP

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【5】最近の研究成果
「砂糖から作られる高活性固体酸触媒」
「人工たんぱく質の完全設計に成功」
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≫≫◆「砂糖から作られる高活性固体酸触媒」
"Biodiesel made with sugar catalyst"Nature vol. 438, pp. 178 (2005)
資源化学研究所 原亨和助教授、野村淳子助手、戸田匡一氏、高垣敦氏、岡村麻衣氏原助教授らは、一般的で安価な砂糖やでんぷんなどの炭素材料を炭化し、スルホン化することで高活性な固体酸触媒を得られることを見出しました。得られた粉末状触媒は、水や一般有機溶媒に不溶で、ポリマー中に分散させてペレットに成型したりフィルム化することが可能です。いずれの形状でも完全に安定であり、優れた酸触媒活性を示します。植物油からバイオディーゼルと呼ばれる軽油代替燃料を合成する(高級脂肪酸のエステル化)際の触媒としては、非常に高い触媒活性を示します。
なお、本論文は、産業総合研究所 林繁信氏、東京大学 堂免一成教授との共著です。

・関連特許:特開2004-238311
原研究室


≫≫◆「人工たんぱく質の完全設計と構造決定に成功」
"Design ofλ(ラムダ) Cro Fold: Solution Structure of a Monomeric Variant of the De Novo Protein" J. Mol. Bio. vol.354 Issue4 (2005)

学術国際情報センター 太田元規助教授
従来のタンパク質工学では、天然タンパク質のアミノ酸配列を部分的な改変が行われていましたが、本研究では、計算科学的手法を用いて、任意の立体構造に折りたたまれるアミノ酸配列を設計する方法を考案しました。この方法では、作りたい立体構造の中にある各アミノ酸部位の埋もれ度や二次構造、アミノ酸残基間の親和性など、タンパク質の分子内環境に適合したアミノ酸を選んで並べていくことによって、人工的なアミノ酸配列を設計します。設計したアミノ酸配列をもつタンパク質の全合成を実際に行い、比較をしたところ、設計した構造に非常に似通った構造となることを確認しました。
なお、本論文は、理化学研究所 磯貝泰弘氏ら、産業総合研究所 池谷鉄兵氏との共著です。

・研究詳細  
・関連特許:特開平11-193297
太田研究室 

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【6】新聞掲載記事:9件の東工大研究関連記事ご紹介
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≫≫◆「人工たんぱく質の完全設計に成功」
(日刊工業新聞 10/24、化学工業日報 10/24、科学新聞 11/4)

○学術国際情報センター 太田元規助教授
最近の研究成果】欄をご覧ください。


≫≫◆「マウスのES細胞から肝臓組織を再現することに成功」
(信濃毎日新聞 10/31朝刊)

○生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻 田川陽一助教授
従来、マウスのES細胞を肝細胞に分化させる研究は行われてきました。
しかし、肝臓組織は複数種類の細胞からできています。これは、生体内で心臓の影響を受けながら組織が作られるためで、今回、一部のES細胞を心筋細胞に分化させて他のES細胞を肝細胞に分化させることで、肝臓組織全体を再現することに成功しました。再現した肝臓組織は、単一種の肝細胞より高い薬物代謝能を示し、より長い細胞寿命を示しました。
この研究は、信州大学医学部の宮川真一教授、小川真一郎医師とともに行われました。


≫≫◆「金ナノ微粒子を用いてスタンプで金配線」
(化学工業日報 11/8、日経産業新聞 11/16)

○資源化学研究所 中川勝助教授
基板表面に金マイクロパターンや金配線回路などを大量に作成する方法として、所望のパターン箇所のみを金ナノ粒子を含む溶液が透過するようなシリコーン膜を設計しました。基板と接する面と逆側に金ナノ粒子を含む溶液を連続的に供給するようにすることで、基板表面にシリコーン膜を接触するだけで基板表面に金パターンを作成することができ、量産性に大変優れています。線幅30マイクロメートルの解像度があり、金の厚みの精密なコントロールも可能です。

・関連特許:特願2005-254339 (【最新発明情報】をご覧ください)
中川研究室


≫≫◆「細胞への薬物などの導入効果の高い物質を開発」
(日経産業新聞 11/9)

○生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻 赤池敏宏教授
生体になじみやすく安全性の高い炭酸アパタイトの中空微粒子の内部に取り込みたい物質を入れて細胞に送り込むDDS(ドラッグデリバリーシステム)を開発しました。これでは、これまでのDDSの5倍から100倍の効率で細胞に取り入れられ、細胞内で炭酸アパタイトが壊れて、目的の物質を細胞内に導入できます。さらに、炭酸アパタイト表面を修飾することで特定の細胞への導入も可能になると考えられます。

赤池研究室


≫≫◆「砂糖を原料に製造できる高性能固体酸触媒」

(日経産業新聞11/10朝刊、中日新聞 10/10、日刊工業新聞 10/10、フジサンケイビジネスアイ 11/10、朝日新聞 11/10夕刊、毎日新聞 11/11夕刊)

○資源化学研究所 原亨和助教授
最近の研究成果】欄をご覧ください。


≫≫◆「シーラカンス凍結標本が寄贈される」
(読売新聞 11/12朝刊、東京新聞 11/12朝刊)

○生命理工学研究科 生体システム専攻 岡田典弘教授
タンザニア国立水産学研究所と岡田研究室の進化および種分化種形成の分子気候に関する共同研究の一環として、シーラカンス凍結標本一体と組織サンプルが寄贈されました。今後、脊椎動物に見られる光環境適応に関する視覚機能の多様化に関する分子生物学的研究や水生と陸生四足動物の進化解明などにつながる研究として、シーラカンスの遺伝学的解析を行います。

岡田研究室


≫≫◆「トレハロースでアルツハイマー病発症を遅らせる」
(日経産業新聞 11/15)

○バイオ研究基盤支援総合センター 櫻井実教授
櫻井教授らは、甘味料に利用されているトレハロースにベータアミロイドの凝集を抑制する効果があることを見出しました。ベータアミロイドは、脳で凝集し蓄積することで、ハンチントン病やアルツハイマー病を発病するとされています。

・関連特許:特開2003-342288
櫻井研究室 

≫≫◆「ヘビ型ロボット、災害救助用ロボット」(日本経済新聞 11/1夕刊)

○理工学研究科 機械宇宙システム専攻 広瀬茂男教授
広瀬研究室では、人間や通常の機械が入り込めないような箇所に入っていけるヘビ型のロボットを試作しています。水の中を動くことも出来る水陸両用のロボットも完成されています。また、地震で倒壊した瓦礫の下などを捜索できる災害救助用ロボットの完成が近く、災害現場で使われようになると思われます。

広瀬研究室


≫≫◆「DNA抽出装置の開発」(日本経済新聞 11/18朝刊)

○精密工学研究所 初澤毅教授、日本精工
初澤教授らは、ナノメートル単位での加工を得意とする日本精工と共同で、チップ上で1個の細胞を破砕してDNAだけを取り出すバイオチップの研究に着手しました。

初澤研究室

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