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第160号(2017.12.5)

     年の瀬に向けて一段と寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょ
  うか。
  本年も東工大産学連携メールマガジンをご愛読いただき、誠にありがとう
  ございました。今月号も、たくさんの情報をご紹介してまいりますので、
  お忙しい時期ではございますが、どうぞご一読ください。

  ※ご異動等でメールマガジンの配信先に変更がある場合は、お手数ですがご
  連絡をいただけますと幸いです。
     
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      ○●●目次●●○
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  ★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 年末年始の業務スケジュールについて
≫ 他4件のお知らせ
【2】産学連携活動のご紹介 ≫ 新産業創出・育成の推進に向けたギャップファンドの設置および運
 営に係る組織的連携協定の締結について
≫ 「第1回Tokyo Tech Research Festival」開催報告
≫ 他1件のお知らせ
 【3】若手研究者紹介    平成29年度「挑戦的研究賞」受賞者紹介
≫ ★「高難度反応実現のための複合酸化物触媒の創製」
【4】最新の研究成果 ≫ 3件の研究成果のご紹介 【5】新聞掲載記事 ≫  11件の新聞掲載記事のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
10件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+
          ≫≫● 年末年始の業務スケジュールについて
   年末年始は、2017年12月29日~2018年1月3日までお休みさせて
いただきます。    ≫≫● ホームページリニューアルのお知らせ
   2017年4月の組織改編に伴い、この度東京工業大学 研究・産学連携本部
  ホームページをリニューアルいたしました。
皆様のお役に立つサイトを目指して参りますので、
  今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
  http://www.sangaku.titech.ac.jp/
   ≫≫● 研究・産学連携本部 特任専門員の公募について
   研究・産学連携本部では、特任専門員(リサーチ・アドミニストレー
  ター)を公募しています。
  詳細は、こちらのページをご覧ください。
    http://www.sangaku.titech.ac.jp/index.html
    ≫≫● 東工大YVPビジネスセミナー『ビジョンセミナー』のご案内
   小機構インキュベーションマネージャーの山本大介による企画力アップ・
  チームビルディング・キャリアデザインなど誰もが悩む課題について、そ
  の解決の一手となる「目からウロコ」のビジョンセミナーを開催します。
  日時:12月7日(木)第1回 15:30~17:30
            第2回 18:00~20:00
  場所:東工大横浜ベンチャープラザ 2階会議室
  詳細: http://www.smrj.go.jp/incubation/yvp/seminar/101826.html
    ≫≫● 全5日間集中講座「コーヒーの科学」のご案内
   東工大社会人アカデミー主催 おいしい「コーヒー」について理論から実
  践までを学びます。
  日時:1月20日(土)10:30~16:10  他4回
  場所:東京工業大学 田町キャンパス
  詳細: http://www.academy.titech.ac.jp/course/cat86/detail_509.html
  ※イベント情報は産学連携推進本部HPにも掲載しています(随時更新)。
トップページのカレンダーのアイコンからご覧いただけます。 このページのトップへ

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      【2】産学連携活動のご紹介
3件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+          ≫≫●新産業創出・育成の推進に向けたギャップファンドの設置および運 営に係る組織的連携協定の締結について    東京工業大学と芙蓉総合リース株式会社(代表取締役:辻田泰徳、以下
   「芙蓉総合リース」)および株式会社みらい創造機構(代表取締役:岡田
   祐之、以下「みらい創造機構」)は、ギャップファンドの設置および運営
   に係る組織的な連携協力に関する協定を10月27日に締結しました。ギャッ
   プファンドとは、大学が自律的かつ機動的に大学研究室へ比較的少額の開
   発資金(試作開発・試作テスト資金など)を供与して大学の基礎研究と事
   業化の間に存在するギャップ(gap:空白・切れ目)を埋めることにより、
   大学先端技術の技術移転や大学発ベンチャー創出を促していく基金とその
   今回の協定により、東工大の創造的活動として生み出された研究成果や技
   術・デザインなどの知的財産(研究シーズ)を実用化・事業化するために
   必要な追加試験や試作品製作、顧客ヒアリング等、起業直前に大学内で必
   要となる活動の資金不足を補うため、芙蓉総合リースが拠出する資金によ
   る日本初の産学連携型ギャップファンドを設置し、3者が協力して新産業
   の創出・育成を推進していきます。
       ≫≫●「第1回Tokyo Tech Research Festival」開催報告
   2017年10月25日(水)、東工大の研究と産学連携の「今」を広く紹介する、
   第1回 Tokyo Tech Research Festivalが、東工大蔵前会館くらまえホール
   で開催されました。
このイベントは、本学の次世代を牽引する新進気鋭の若手研究者や最先端
   の研究を担うシニア研究者など、総勢40名の研究者による情報発信の場と
   して企画したものです。
   当日は、あいにくの雨模様にも関わらず、170名を超える参加者で
   賑わい、盛況のうちに終了しました。
   本メルマガを見てご来場いただきました皆様には、厚く御礼申し上げます。
   開催の様子:rarr; https://www.titech.ac.jp/news/2017/039841.html

       ≫≫●東工大発技術の活用事例(20)株式会社Hapbeat合同会社
   本学 未来産業技術研究所の長谷川晶一准教授と山崎勇祐(現:総合理工
   学研究科博士1年)は、従来のボディソニック装置の大きさ・装着の欠点
   を解決した、新しい方式のボディソニック装置「hapbeat」を発明出願
(国内特許出願:2015-170244、国際特許出願:PCT/JP2016/073420)し、
   このほど東工大発ベンチャーであるHapbeat合同会社を設立し(平
   成29年1月4日)、ベータテストのための貸出を開始しました。
   詳細はこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2017/news_1201.pdf

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      【3】若手研究者のご紹介
1名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        今月号より平成29年度『挑戦的研究賞』の受賞者をご紹介いたします。
   挑戦的研究賞とは、本学の若手教員(40歳未満の准教授、講師、助教)の
   挑戦的な研究の奨励を目的として、世界最先端の研究推進、未踏分野の開
   拓萌芽的研究の革新的展開又は解決が困難とされている重要課題の追及等
   に果敢に挑戦している独創性豊かな新進気鋭の研究者を表彰する、本学独
   自の研究賞です。
   詳細はこちら→ http://www.rso.titech.ac.jp/cat7/detail_32.html
            ≫≫『高難度反応実現のための複合酸化物触媒の創製』 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所 准教授 鎌田 慶吾     化学産業を環境・資源利用効率の観点からみると改善の余地が大いに残さ
    れており、優れた触媒技術の開発が社会にも切望されている。選択酸化反
  応は化学プロセスの3割を占める最も基本的かつ重要な反応の一つである。
    続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/pdf/researchers201712.pdf
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      【4】最新の研究成果
3件の研究成果のご紹介   ※教員の所属は情報公開時の名称にしております +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     ≫≫● " Full-gap superconductivity in spin-polarised surface
    states of topological semimetal β-PdBi2"
    Nature Communications 8, Article number: 976 (2017)
    doi:10.1038/s41467-017-01209-9  Published online 17 October 2017
科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所 笹川 崇男 准教授 理化学研究所(理研)、東京工業大学の共同研究グループは、トポロジカ ル超伝導体の候補物質として知られるβ-PdBi2の高品質単結晶の作製に成 功し、β-PdBi2の表面では全ての電子状態がスピン偏極しており、トポロ ジカル超伝導にとって非常に有利な状況にあることが分かりました。また、 同時に超伝導ギャップの観測にも成功し、スピン偏極状態が超伝導になっ ていることを実験的に示しました。本研究成果は、今後、トポロジカル超 伝導の完全検証やマヨラナ粒子の検出へつながることが期待できます。
・論文ホームページ: http://www.nature.com/articles/s41467-017-01209-9
・笹川研究室のご紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/~sasagawa/
・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2017/039399.html
・プレスリリース:https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20171016_sasagawa_hlrkjsz0.pdf
≫≫● "Scanning wave photopolymerization enables dye-free
     alignment patterning of liquid crystals"
     Science Advances , Vol. 3, no. 11, e1701610
     DOI: 10.1126/sciadv.1701610  Published online:  10 Nov 2017
    科学技術創成研究院 化学生命科学研究所 宍戸 厚 教授 東工大、カナダ・マギル大学らの研究グループは、液晶など大面積の二次 元的な分子配向パターンを自在に制御できる新たな光重合法の開発に成功 しました。露光される部分を移動しながら光照射することにより、分子の 拡散や流動を引き起こし、この流れによって均一な配向パターンを形成し ました。また、光重合性液晶であれば化合物の分子骨格や重合反応の種類 に依存せず、多彩な分子の配向にも成功しました。今後、高精細フレキシ ブルディスプレーなどへの応用が期待されます。

・論文ホームページ: http://advances.sciencemag.org/content/3/11/e1701610
・宍戸研究室のご紹介: http://www.polymer.res.titech.ac.jp/
・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2017/039812.html
・プレスリリース :https://www.titech.ac.jp/news/pdf/webtokyotechpr20171109_shishido_l1ypaq2c.pdf
≫≫●" Method to Reduce Long-lived Fission Products by Nuclear Transmutations with Fast Spectrum Reactors" Scientific Reports 7, Article number: 13961 (2017) doi:10.1038/s41598-017-14319-7
    Published online:  24 October 2017
    科学技術創成研究院 先導原子力研究所 千葉 敏 教授 科学技術創成研究院 先導原子力研究所 奥村 森 研究員
    東工大、東北大、日本原子力研究開発機構のグループは、原子力発電所か ら発生する放射性廃棄物に含まれる長寿命の核分裂生成物(LLFP)を短寿 命の核種に変換して無害化するシステムを提案しました。 小型高速炉の炉心周辺部分に、新規に提案する減速材とともにLLFPを配置 して中性子を吸収させ、これを炉心部で生成されるよりも早いペースで短 寿命核種に変換する技術です。開発の進んだ小型高速炉技術を使用するた め早期に展開でき、かつ軽水炉からの蓄積プルトニウムを燃料として消費 し、将来的には核軍縮に伴って発生する解体核兵器中のプルトニウムの有 効利用も可能になります。
・論文ホームページ: http://www.nature.com/articles/s41598-017-14319-7
・千葉研究室のご紹介: http://www.lane.iir.titech.ac.jp/~chiba/
・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2017/039840.html
・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20171110_chiba.pdf

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      【5】最新の研究成果
            11件の研究成果のご紹介
          ※教員の所属は情報公開時の名称にしております
      +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+              
    ≫≫● ゴム、輪状化合物で強く、東工大、分子つなぐ、車部品向け応用
    (日経産業新聞, 10/24)
    物質理工学院 高田 十志和 教授
   軟らかいゴムの強度を高める技術を開発しました。原料に少量混ぜた輪状 の化合物がゴムの分子を緩やかにつなぐ役割をし、従来だと切れてしまう ような強い力が加わっても効率良く吸収できるようにしました。自動車部 品などに応用し、数年後の実用化を目指します。
  ・高田研究室のご紹介: http://www.op.titech.ac.jp/polymer/lab/takata/japanese/index-j.html
    ≫≫● 有機半導体に高電流、ディスプレーに応用へ、東北大など(日経
    産業新聞、10/25)
物質理工学院 清水 亮太 特任講師(現 JSTさきがけ専任研究員)、
一杉 太郎 教授
    有機半導体に大きな電流を流せる技術を開発しました。有機半導体と電極
    との間に薄膜を挟んで電気抵抗を下げて、電子などを効率よく注入できる
   ようにしました。材料の異なる有機半導体で実験して確かめました。低電
    力で動作する新しいディスプレーの開発に役立つ成果です。
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2017/039546.html
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20171016_hitosugi_mngoXVh7.pdf
    ・一杉研究室のご紹介: http://www.apc.titech.ac.jp/~thitosugi/index.html
         ≫≫● カテーテル、手本はミミズ、東工大など、気管支の診察向け
(日経産業新聞、10/31)
工学院 塚越 秀行 准教授
    東工大と東邦大学医療センター大森病院はミミズのような動きをする仕組
    みを開発し、気管支内の目的の病変部まで容易に到達できる診断用のカ
    テーテルを作りました。1本のチューブにかける空気圧の加減で操作し、
    進んだり曲がったりできます。3年以内に生体検査への実用化を目指しま
    す。
    ・塚越研究室のご紹介: http://www.cm.ctrl.titech.ac.jp/
    ≫≫● 原発の高レベル放射性廃棄物、核反応生成物を分離、
    東工大が技術確立、地層処分の期間短縮(日経産業新聞、11/6)
    科学技術創成研究院 鷹尾 康一朗 准教授
            原子力発電所の運転後に出るガラス固化体と呼ぶ高レベル放射性廃棄物
    (核のゴミ)から、放射線を長期間出し続けるセシウムなどの核反応生成
   物を温和な条件で分離する技術を確立しました。放射性物質を半減期の短
    い物質に変える「核変換」と組み合わせることで、核のゴミを地層処分す
    るのに必要な期間の短縮を狙います。
   ・鷲尾研究室のご紹介: http://www.nr.titech.ac.jp/~ktakao/
    ≫≫● 東工大、結晶構造を解析 耐性菌の薬剤排出機能
    (日刊工業新聞、11/7)
生命理工学院 村上 聡 教授、岡田 有意 助教
            グラム陰性細菌の細胞膜にある薬剤排出ポンプ「MacB」の結晶構造解
    析に成功しました。X線結晶解析により原子レベルで構造を明らかにしま
   した。サルモネラ菌などのグラム陰性細菌の薬剤耐性化のメカニズム解明
   や耐性菌の克服につながります。
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2017/039775.html
    ・プレスリリース https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20171102_murakami.pdf
    ・村上研究室のご紹介: http://www.xtal.bio.titech.ac.jp/top-j.html
    ≫≫● 東工大など、窒素欠乏環境の植物育成、リン脂質分解酵素が必須
    (化学工業日報、11/14)
    生命理工学院 吉竹 悠宇志 大学院生、下嶋 美恵 准教授、
    円 由香 技術支援員、池田 桂子 技術職員
            東工大、東京薬科大学、名古屋大学の研究グループは、植物が窒素の欠乏
    ストレスに対し耐性を示すメカニズムの一端を明らかにしました。重要な
   栄養素である窒素の欠乏した環境で育成するには、リン脂質分解酵素が必
   須だったことを発見しました。成果を生かすことで窒素分の少ない土地で
   の栽培に適した耐性作物の作出方法の開発が見込まれます。
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2017/039719.html
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20171101_shimojima_eg349zrq.pdf
    ・太田・下嶋研究室のご紹介: http://www.plantmorphogenesis.bio.titech.ac.jp/~official/
    ≫≫● 汚れや臭い分解する光触媒、有機物で大量合成、東工大が技術、
    消臭剤開発へ(日経産業新聞、11/14)
    科学技術創成研究院 長井 圭治 准教授
            汚れや臭いを分解する光触媒を大量合成する技術を開発しました。原料を
    水に混ぜるだけで光触媒を含んだ液体を毎秒約1リットルのペースで生産
   できます。液体に光を照射すると、臭いのもとになる物質が二酸化炭素
   (CO2)に変わりました。月内にも協力企業と生産を始め、消臭剤など
   の開発企業に売り込む計画です。
    ・長井研究室のご紹介:: http://ime.res.titech.ac.jp/
    ≫≫● 東工大、低波長の2光子融合した高エネ光変換技術を開発
    (日刊工業新聞、11/17)
    工学院 村上 陽一 准教授
            エネルギーの低い波長の光子二つを合わせて高エネルギーの光に変換する
    技術を開発しました。
   緑色の光を青色に変える変換反応の効率は42%。太陽電池や光触媒に利
   用できる光の波長を広げることにつながります。
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2017/039848.html
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20171113_murakami_9dcs4r2j.pdf
    ・村上研究室のご紹介: http://www.es.mes.titech.ac.jp/index.html
    ≫≫● 新型の酸化物イオン伝導体である新物質発見
    (科学新聞、11/17)
    理学院 八島 正知 教授
            新物質「ストロンチウム・イッテルビウム・インジウム酸化物(SrYb
    In04)」を発見しました。純酸化物イオン伝導体としては新しい結晶
   構造のグループ(新構造ファミリー)に属することを見いだしました。酸
   化物イオン伝導性を示す材料は、燃料電池、酸素分離膜、ガスセンサー、
   触媒などへの応用が可能です。したがって、エネルギー・環境・エレクト
   ロニクス分野への波及効果が期待されます。
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2017/039606.html
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20171013_yashima.pdf
    ・八島研究室のご紹介: http://www.chemistry.titech.ac.jp/~yashima/
    ≫≫● サーモカメラで風読む、東工大が技術開発、地表の温度変化を追
    跡、ビル街やスポーツで活用(日経産業新聞、11/20)
    環境・社会理工学院 稲垣 厚至 助教
            熱画像を計測する高感度の「サーモカメラ」で風を見る技術を開発しまし
    た。風が吹くと地表面の温度はわずかに変わります。この温度変化を追跡
   することで風の動きを推定できます。高層ビルが多い都市部での風の測定
   のほか、ゴルフなどスポーツへの風の影響評価や宇宙から見た風の推定に
   も応用できるとみています。5年以内に技術の確立を目指します。
    ・神田研究室のご紹介: http://www.ide.titech.ac.jp/~kandalab/
    ≫≫● 東工大など、C12A7がテラヘルツ波を可視光に、検出器を簡
    略化へ(化学工業日報、11/20)
    科学技術創成研究院 細野 秀雄 教授、
    元素戦略研究センター 戸田 喜丈 特任講師
            東工大、弘前大、福井大、米国エネルギー省(DOE)傘下のパシフィッ
    ク・ノースウエスト国立研究所(PNNL)の国際研究グループは、セメ
   ントの構成成分で石灰とアルミナの化合物12CaO・7Al2O3(C12A
   7)がテラヘルツ波を吸収して可視光に変換することを突き止めました。
   テラヘルツ波が結晶内の酸素イオンを振動させて可視光を発振しま
   す。可視光は通常の外光の中でも十分に視認できる明るさです。テラヘル
   ツ波は検出が難しいため、検出器の簡略化につながるとしています。
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2017/039856.html
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20171113_hosono_g60znejj.pdf
    ・細野・神谷・平松・片瀬研究室のご紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/~hosono/

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     +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
      **編集後記**
     +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
  
      冬の足音がひたひたと感じられる時期となりました。
今年も風邪を引かずに過ごせますように。
さて、先日、学内のソフトボール大会に参加しました。結果はあえなく敗
退でしたが、久しぶりのソフトボールで存分に楽しめました。
ただ、年々、守備範囲が狭くなっているのがちょっと。。。
軽快に華麗な守備をしている人を見ていると日頃の鍛錬の必要性を痛感さ
せられました。
次回に向けて頑張ってみようと思います。少しだけですが(笑)
  (編集委員:汗っかき)
                                                  このページのトップへ	
   

   ※本学教員の所属・肩書きは、2017年12月1日現在のものです
   ※新聞記事・最新研究情報は2017年10月25日~2017年11月24日までの
    東工大研究関連記事・情報の中からピックアップして掲載しています。
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