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第164号(2018.4.5)

     春の日差しが心地よい今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。
  大岡山キャンパスでは、満開の桜が今年も新入生を温かく迎えています。
  今年度も、皆様のお役に立てますよう、沢山の産学連携活動情報をご紹介
  してまいりますので、引き続き東工大産学連携メールマガジンをどうぞよ
  ろしくお願いいたします。

  ※ご異動等でメールマガジンの配信先に変更がある場合は、お手数ですがご
  連絡をいただけますと幸いです。
     
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      ○●●目次●●○
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  ★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 研究・産学連携本部 特任専門員の公募について
【2】産学連携活動のご紹介 ≫ 東工大の海外拠点「東工大 ANNEX」第1号をタイに開設
 【3】若手研究者紹介    平成29年度「挑戦的研究賞」受賞者紹介
≫ ★「カソードルミネセンスによるナノスケール複素電場マッピング」
【4】新聞掲載記事 ≫ 9件の新聞掲載記事のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
1件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+
          ≫≫●研究・産学連携本部 特任専門員の公募について
   研究・産学連携本部では、特任専門員(リサーチ・アドミニストレー
ター)を公募しています。
   詳細は、こちらのページをご覧ください。
    http://www.sangaku.titech.ac.jp/index.html
  ※イベント情報は産学連携推進本部HPにも掲載しています(随時更新)。
トップページのカレンダーのアイコンからご覧いただけます。 このページのトップへ

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      【2】産学連携活動のご紹介
1件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+          ≫≫●東工大の海外拠点「東工大 ANNEX」第1号をタイに開設 - 海外研究機関、海外企業との連携を加速 -    東工大は、海外の大学・研究機関や有力企業と連携して国際的な教育、研
   究・産学連携と情報発信・収集を加速することを目的として、新たな海外
   拠点「東工大 ANNEX」(以下、ANNEX)を開設します。
   この度、タイ国立科学技術開発庁(NSTDA)と合意し、ANNEXの第1号として
   「東工大ANNEX バンコク」をNSTDA内に2018年3月11日に開設しました。
   2007年より東工大はNSTDAと協力し、タイにおいてTAIST-Tokyo Techと呼
   ばれる大学院教育を実施しています。
   ANNEXバンコクの開設によって、こうした国際連携教育に加えて、現地の
    企業や大学・研究所とのトライアングル連携を構築し、共同研究を推進し
    て社会実装につなげていきます。
   東工大ではタイを皮切りに、アジア、米国、欧州等の各地域に2030年度ま
    でに6カ所のANNEXを設置する予定です。
   ・東工大ニュース https://www.titech.ac.jp/news/2018/040743.html>
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      【3】若手研究者のご紹介
1名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        先月号に続き平成29年度『挑戦的研究賞』の受賞者をご紹介いたします。
   挑戦的研究賞とは、本学の若手教員(40歳未満の准教授、講師、助教)の
   挑戦的な研究の奨励を目的として、世界最先端の研究推進、未踏分野の開
   拓萌芽的研究の革新的展開又は解決が困難とされている重要課題の追及等
   に果敢に挑戦している独創性豊かな新進気鋭の研究者を表彰する、本学独
   自の研究賞です。
   詳細はこちら→ http://www.rso.titech.ac.jp/cat7/detail_32.html
            ≫≫『カソードルミネセンスによるナノスケール複素電場マッピング』 物質理工学院・准教授 三宮工     金属ナノ粒子は、束縛された電子の集団運動に由来する光学共鳴(局在表
    を示し、光電場をナノスケールに局所集中させるナノアンテナとして機能
  します。この特性を利用して、低発熱回路、高感度バイオセンサー、高効
  率発光デバイスへの応用が期待されます。
  続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/researchers/201804.html
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      【4】新聞掲載記事
9件の新聞掲載記事のご紹介   ※教員の所属は情報公開時の名称にしております +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     ≫≫● 筑波大・東工大・京大、溶媒蒸気の識別が可能な新しい分子集合
  体材料を作成 (日本経済新聞電子版ニュース、2/26)
化学生命科学研究所 アルブレヒト 建 助教
化学生命科学研究所 山元 公寿 教授        研究グループは、ハイデルベルク大学と共同で、π共役デンドリマー(樹 木のような規則正しい分岐構造をもつ分子)から形成する多孔性マイクロ 結晶の作成に成功しました。電子供与性-受容性デンドリマーを用いるこ とで、揮発性ガスや有機分子を高感度に識別可能な多孔性結晶は、新しい 分子識別材料としての応用が期待できます。また、爆発性のニトロ化合物 や有毒な揮発性分子などの識別においても、大きな威力を発揮することが 期待できます。
  ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/040617.html
  ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotech20180221_yamamoto_dw5oit71.pdf
  ・山元・今岡研究室のご紹介: http://www.res.titech.ac.jp/~inorg//
    ≫≫● 東工大、太陽系外惑星の中から水がある星発見
    (日刊工業新聞、3/2)
理学院 地球惑星科学系 平野 照幸 助教
理学院 地球惑星科学系 宮川 浩平 大学院生
理学院 地球惑星科学系 佐藤 文衛 准教授
地球生命研究所 藤井 友香 特任准教授     地球から200光年(1光年は光が1年間に進む距離で9兆4600億キロメートル)
    の距離にあり、太陽以外の恒星を周回する「太陽系外惑星」の中で、表面
   に液体の水が存在する可能性のある惑星を発見しました。この惑星を持つ
    恒星は低温の恒星の中でも明るいもので、追加観測で実際に水があるかを
   探査する良い標的になります。惑星の形成過程の解明につながる可能性が
   あります。
   突環境は従来の推定よりも穏やかであったことを示唆するものです。
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/040657.html
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180226_hirano_ygOXI8wK.pdf
    ・佐藤研究室のご紹介: http://www.geo.titech.ac.jp/lab/sato/Home.html
         ≫≫● ガラス基板に液体流路、東工大、レーザー印刷技術、微量の試料
で検体検出(日本経済新聞、3/7)
工学院 機械系 青野 祐子 准教授
    ガラスにレーザー光を照射し、微量の液体の通り道「マイクロ流路」を印
    刷する技術を開発しました。水をはじくフッ素系の物質でコーティングし
    たガラス基板に、レーザー光で様々な模様を描きます。わずかな試料や試
    薬で検体の検出が可能で、血球検査などに利用でき、3年以内に技術の確
    立を目指します。
    ・平田・青野研究室のご紹介: http://musashi.ctrl.titech.ac.jp/
    ≫≫● 理研・横浜市大・東工大、多剤排出トランスポーターの薬剤排出
    機構を解明(日本経済新聞電子版ニュース、3/12)
生命理工学院 村上 聡 教授
            共同研究グループは、社会問題となっている多剤耐性細菌の原因の一つと
    される多剤排出トランスポーター「AcrB」の薬剤排出機構を、スーパーコ
   ンピュータ「京」を用いたシミュレーションによって解明しました。AcrB
    の膜内にあるアスパラギン酸にプロトンが結合すると、薬剤排出へつなが
    る構造変化が引き起こされること、また50オングストロームも離れた薬剤
    排出部位の構造変化へ至る過程を明らかにしました。本成果は、排出を阻
    害する薬剤開発の基礎に貢献するとともに、生体分子で見られる化学エネ
    ルギー・力学エネルギー変換機構の一例を提供するものです。
   ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/040819.html
   ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotech20180312_murakami_pkkfhc0r.pdf
   ・村上研究室のご紹介: http://www.xtal.bio.titech.ac.jp/top-j.html
    ≫≫● 東工大-早大、ウエハー級品質の太陽電池用シリコン薄膜形成に
    成功 (化学工業日報、3/12)
物質理工学院 伊原 学 教授
物質理工学院 長谷川 馨 助教
            従来の10倍以上の成長速度で太陽電池用高品質シリコン単結晶薄膜を形成
    することに成功しました。独自開発したナノ表面粗さ制御技術により、結
   晶欠陥密度をシリコンウエハーレベルに低減しました。原理的に原料収率
を100%近くに向上できるため、単結晶シリコン太陽電池の発電効率を維
   持したまま製造コストを大幅に低減できます。
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/040762.html
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180309_ihara_wvd4ysi4.pdf
    ・伊原研究室のご紹介: http://www.chemeng.titech.ac.jp/~iharalab/index.html
    ≫≫● たんぱく質、高感度検出、発光色素を混ぜるだけ、東工大が新手
法、血液検査に応用 (日経産業新聞、3/13)
    科学技術創成研究院 上田 宏 教授
            低分子の物質を高感度に検出する新たな手法を開発しました。「Nano
Luc」という光を発するたんぱく質を3つに分けて投与し、見つけたい
   物質がある時だけ形を作って光るようにしました。従来の手法で検出でき
   なかった小さな物質でも安定して検出でき、混ぜるだけで光るので簡単に
   測定できます。今後5年以内の実用化を目指します。
    ・上田研究室のご紹介: http://www.ueda.res.titech.ac.jp/
    ≫≫● 東工大、金属と分子の結合形成過程を分子レベルで解明
    (化学工業日報、3/15)
理学院 化学系 一色 裕次 大学院生
理学院 化学系 藤井 慎太郎 特任准教授
理学院 化学系 木口 学 教授
            単分子接合の電気特性を精密計測して、金属電極と分子間の結合形成過程
    を分子レベルで解明する事に成功しました。本研究は、金属と分子の結合
   形成の様子を分子レベルで解明することに成功し、デバイス特性を最適化
する界面の設計指針を与える結果となりました。ここで得られた界面設計
   指針は、有機デバイスの動作機構の解明、機能向上へとつながると期待さ
れます。
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/040717.html
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotech20180305_kiguchi_5p49lcu6.pdf
    ・木口・西野研究室のご紹介: http://www.chemistry.titech.ac.jp/~kiguti/
    ≫≫● 非破壊検査にテラヘルツ波利用-東工大と東北大、対象物の全視
    野測定瞬時に(日刊工業新聞、3/16)
科学技術創成研究院 河野 行雄 准教授
            「テラヘルツ波」の特性を利用した非破壊検査技術の実用化に向けた取り
    組みが進んでいます。東京工業大学と東北大学は共同で、送電線の損傷や
   柱状トランスなどエネルギー輸送系統の安全性をリアルタイムで可視化す
る装置開発に乗り出しました。エネルギー関連分野に限らず、幅広い産業
   界との連携も視野に入れ、2019年度末までに実際の現場で実証試験が可能
   な試作品を開発します。
    ・河野研究室のご紹介: http://diana.pe.titech.ac.jp/kawano/index.html
    ≫≫● 「自然な動きの6本足ロボ」東工大、新制御方式開発」
    (科学新聞、3/23)
科学技術創成研究院 小池 康晴 教授
科学技術創成研究院 吉村 奈津江 准教授
科学技術創成研究院 ルドビコ・ミナチ 特任准教授(兼ポーランド科学
アカデミー研究員)
科学技術創成研究院 マッティア・フラスカ 研究員(兼カターニャ大学)
            アリやゴキブリのように複雑な脚部を持つロボットに階層制御装置アーキ
    テクチャーを採用した新しい駆動方式を開発しました。開発した制御装置
   はシステムの柔軟性を重視してFPAA(フィールド・プログラマブル・
アナログ・アレイ)を実装しているのが特徴です。制御方法の重要な点は、
   非常に複雑なものを、ごく少数のパラメーターにまとめられるということ
   です。将来はBCIを使用してリアルタイムにパラメーターを変更するこ
   とが容易になり、現在の手法では制御しきれない複雑な動作を制御できる
   ようになると期待されます。
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/040786.html
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20170309_koike.pdf
    ・小池・吉村研究室のご紹介: http://www.cns.pi.titech.ac.jp/kylab/

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      **編集後記**
     +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
  
      新年度が始まりました。
東工大は、今年は学長が交替し、新しい体制がスタートします。
ところで、年度の始まりがなぜ4月1日なのか疑問に思われたことはありま
せんか。今は便利なものでインターネットですぐに検索できてしまいます
が、どうやらお米の収穫時期に関わっているとのこと。
収穫が秋で、農家がそれをお金に換えて納税すると、1月からの予算では
間に合わない。それで国の年度は4月からになったとか。昔の産業構造の
名残で制度が続いているのですね。
学校の年度もそれに合わせて4月始まりに統一されたそうですが、他の国
では、政府の年度は1月はじまり、学校の年度が9月始まりのところが多い
ようです。ちなみにわが愚息は大学を1年半も留年して夏に卒業でした。
入学時期は日本式、卒業時期は外国式です。日本も9月入学を実施する大
学が増えているそうですが、愚息も多様化の時代の先取りだったのでしょ
学が増えているそうですが、愚息も多様化の時代の先取りだったのでしょ
   うか。  (編集委員 RiFi)
                                                  このページのトップへ	
   

   ※本学教員の所属・肩書きは、2018年4月1日現在のものです
   ※新聞記事・最新研究情報は2018年2月25日~2018年3月24日までの
     東工大研究関連記事・情報の中からピックアップして掲載しています。
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