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第165号(2018.5.7)

     ウッドデッキの木々が青々と生い茂り、爽やかな初夏の訪れを感じます。
  今月号も、イベント情報や産学連携活動情報等、盛り沢山の内容でお届け
  いたしますので、ぜひご一読ください

  ※ご異動等でメールマガジンの配信先に変更がある場合は、お手数ですがご
  連絡をいただけますと幸いです。
     
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      ○●●目次●●○
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★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ すずかけ祭2018(5/12、13)
≫ 第9回東工大ITクラブ・蔵前ITコミュニティ合同セミナー
【2】産学連携活動のご紹介 ≫ ベンチャー称号授与式開催報告
 【3】若手研究者紹介    平成29年度「挑戦的研究賞」受賞者紹介
≫ ★「熱画像風速測定法による都市歩行者レベルの風の空間分布計測」
【4】最新の研究成果 ≫ 3件の研究成果のご紹介 【5】新聞掲載記事 ≫  7件の新聞掲載記事のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
2件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+
          ≫≫●すずかけ祭2018(5/12、13)
   地域の皆さま、高校生・大学生、産業界の方々との連携を深めるための大
学祭です。研究室公開や、演奏会、模擬店、文化展、スポーツ大会など多
   くのイベント開催を予定しています。11日~13日には大学院・学部のオー
   プンキャンパスも開催いたしますので、ぜひご参加ください。
   日 時:2018年5月12日(土)、13日(日)
   場 所:すずかけ台キャンパス
   詳細: http://www.titech.ac.jp/suzukakesai/index.html
   ≫≫●第9回東工大ITクラブ・蔵前ITコミュニティ合同セミナー
   「AI(人工知能)の進化と最新の研究開発」のセミナーを開催します。
  日時:2018年6月22日(金)17:00~19:30 講演会
              19:30~20:30 交流会
  場所:東工大蔵前会館
  詳 細:http:////www.kuramae.ne.jp/kvs/
  ※イベント情報は産学連携推進本部HPにも掲載しています(随時更新)。
トップページのカレンダーのアイコンからご覧いただけます。 このページのトップへ

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      【2】産学連携活動のご紹介
1件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+          ≫≫●ベンチャー称号授与式開催報告 東工大発ベンチャー称号記授与式が平成29月9月14日(木)、平成30月3月23    日(金)、平成30月3月28日(水)に学長室で行われました。
   今回称号記を授与されたのは、平成29年度に「東工大発ベンチャー」の称
   号を得た、Hapbeat合同会社、つばめBHB株式会社、株式会社ディープ・セ
   ンシング・イニシアティブとメディギア・インターナショナル株式会社
   (授与年月日順)の4社です。
   授与式には、三島前学長をはじめ、安藤前研究・産学連携本部長等が出席
   し、前学長から各企業に称号記が手渡されました。
   記念撮影後の懇談会では、活用する東工大の研究成果や新たな技術・ビジ
    ネス手法について各企業と活発な意見交換が行われ、今後の事業拡大に向
    けて邁進していただきたい旨、前学長から各企業へ励ましの言葉がありま
   した。
    本学では、大学発の研究成果又は人的資源を活用して起業されたベンチャ
   ー企業からの申請を受けて、「東工大発ベンチャー」の称号を授与してお
    り、称号授与企業数は累計で82社(平成30年4月1日現在)にのぼります。
    引き続き起業支援を推進し、大学発の研究成果や技術を活かした社会貢献
    が活発に行われるよう尽力してまいります。
    【東工大発ベンチャー詳細】
      http://www.sangaku.titech.ac.jp/achieve/venture.html
  ●Hapbeat合同会社(第79号)http://hapbeat.com/
  ●つばめBHB株式会社(第80号)https://tsubame-bhb.co.jp/
  ●株式会社ディープ・センシング・イニシアティブ(第81号)https://www.dsi.jp/
  ●メディギア・インターナショナル株式会社(第82号)http://www.medigear.co.jp/

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      【3】若手研究者のご紹介
1名のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        先月号に続き平成29年度『挑戦的研究賞』の受賞者をご紹介いたします。
   挑戦的研究賞とは、本学の若手教員(40歳未満の准教授、講師、助教)の
   挑戦的な研究の奨励を目的として、世界最先端の研究推進、未踏分野の開
   拓萌芽的研究の革新的展開又は解決が困難とされている重要課題の追及等
   に果敢に挑戦している独創性豊かな新進気鋭の研究者を表彰する、本学独
   自の研究賞です。
   詳細はこちら→ http://www.rso.titech.ac.jp/cat7/detail_32.html
            ≫≫『熱画像風速測定法による都市歩行者レベルの風の空間分布計測』 環境・社会理工学院 助教 稲垣 厚至     地球温暖化と都市化がもたらす気温上昇により、都市大気環境問題(集中
    豪雨、ヒートアイランド、突風災害等)の激化が危惧されており、現存の
  都市形態に対する微気象学的な観点からの診断が必要である。
  続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/researchers/201805.html
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      【4】最新の研究成果
3件の研究成果のご紹介   ※教員の所属は情報公開時の名称にしております +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+     ≫≫● "Filamentous Virus-based Assembly: Their Oriented
    Structures and Thermal Diffusivity"
    Scientific Reports volume8, Article number: 5412 (2018)
    doi:10.1038/s41477-017-0082-9, Published online:03 January 2018
物質理工学院
    澤田敏樹助教、芹澤武教授、森川淳子教授、丸林弘典助教、野島修一教授 無毒でひも状の構造をもつウイルス(繊維状ウイルス)を集合化させて構 築したフィルムが熱伝導材として機能することを発見しました。 水溶液を乾燥すると溶けていた分子が端の部分に集積する現象「コーヒー リング効果」を利用した簡便な方法で、繊維状ウイルスを集合化させ、フ ィルムを構築しました。この「ウイルスフィルム」は、端部において無機 材料のガラスに匹敵する高い熱拡散率を示しました。ウイルスのみならず 様々な天然由来素材の、デバイス材料としての研究開発につながると期待 されます。
・論文ホームページ: http://www.nature.com/articles/s41598-018-23102-1
・芹澤研究室ホームページ: http://www.serizawa.polymer.titech.ac.jp/
・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/040895.html
・プレスリリース:https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180329_sawada_92qnqacr.pdf
≫≫● "Repeated drainage from megathrusts during episodic
    slow slip"
Nature Geoscience (2018)
    doi:10.1038/s41561-018-0090-z  Published online:  09 April 2018
    理学院 地球惑星科学系 中島 淳一 教授 東工大と東北大は、茨城県南西部のフィリピン海プレートの上部境界周辺 で発生する地震の波形を解析することで、プレート境界で約1年周期の 「スロースリップ(ゆっくりすべり)」が発生し、それに伴って水が浅部 に排出されていることを明らかにしました。 これまでプレート境界地震の発生予測の際にはスロースリップによる応力 変化の影響だけが評価されていましたが、本成果によって水の排出も考慮 する必要があることが明らかになりました。

・論文ホームページ: https://www.nature.com/articles/s41561-018-0090-z
・研究室のご紹介: http://www.geo.titech.ac.jp/lab/nakajima/index.html
・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/040877.html
・プレスリリース :https://www.titech.ac.jp/news/pdf/webtokyotechpr20180405_nakajima_zfqkaasr.pdf
≫≫● "Morphology of travel routes and the organization of
    cities"
Nature Communications volume8, Article number: 2229 (2017)
    doi:10.1038/s41467-017-02374-7  Published online:  20 December
2017    科学技術創成研究院 ペッター・ホルメ(Petter Holme)特任教授 都市と周辺の道路網の構造によって都市の活性度を評価する手法を開発し ました。幾何学的尺度Innessを定義し、出発点と目的地の最短と最速経路 を評価・分析することで、都市とその周辺部の結合度を幾何学的分布で示 しました。さらに、この手法を世界の92の大都市とその周辺に適用し、都 市の発展レベルを3種類に分類、社会経済的な相関を示すことに成功しま した。都市とその周辺の活性度は普通、人口や物流、生産高などの社会的、 経済的な指標に着目するのに対し、今回開発した手法はより簡便に把握す ることができます。

・論文ホームページ: http://www.nature.com/articles/s41467-017-02374-7
・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041290.html
・プレスリリース :https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180419_holme_2c7q6jao.pdf

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      【5】最新の研究成果
            7件の研究成果のご紹介
          ※教員の所属は情報公開時の名称にしております
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    ≫≫● 指定国立大学 東工大・名大追加  (科学新聞, 3/23)
         文部科学省は20日、第3期中期目標期間における指定国立大学について、 東京工業大学と名古屋大学を追加指定しました。指定国立大学は、国内の 競争環境の枠組みからでて、国際的な競争環境の中で世界の有力大学と伍 していくことが求められ、社会や経済の発展に貢献する取り組みの具体的 成果を積極的に発信し、国立大学改革の推進役としての役割が求められる 大学です。7法人から申請があり、昨年6月には東北大学、東京大学、京都 大学が指定を受けていします。残り4法人の中から、今回2大学が指定され ました。
  ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/040542.html
    ≫≫● ハチドリの羽ばたき再現、東工大、ドローン応用に期待
    (日本経済新聞、3/26)
工学院 田中博人准教授
    東工大は千葉大と共同で、ハチドリのように羽ばたいて浮かび上がる小型
    ロボットを開発しました。柔らかくて薄い翼を素早くしなやかに動かすこ
   とで、独特の羽ばたきを再現しました。騒音が少なく、強い風でも安定し
    て飛べる小型軽量のドローン(小型無人機)に応用できるとみています。
    ・田中研究室のご紹介: http://www.tanakah.mech.e.titech.ac.jp/index.html
         ≫≫● 三菱UFJ銀と東工大、AIで金融市場解析
(日本経済新聞、3/30)
科学技術創成研究院 高安美佐子教授
    三菱東京UFJ銀行と東京工業大学は4月から、人工知能(AI)を使っ
    た金融市場解析の研究を始めます。東工大内に共同研究講座を開設します。
    相場予測の精度を高めたり、トレーディング業務の自動化を探ったりしま
    す。
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041068.html
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180402_takayasu_okumura_usobz565.pdf
    ・高安研究室ホームページ: http://www.smp.dis.titech.ac.jp/
    ≫≫● 早稲田大学ら研究チーム/南鳥島レアアース泥資源分布の
    可視化に成功(日刊建設工業新聞、4/11)
環境・社会理工院 北詰昌樹教授
            南鳥島(東京都小笠原村)周辺海域の海洋鉱物資源「レアアース(希土類)
    泥」に、世界需要の数百年分に相当する資源が存在することが明らかにな
   りました。
    早大、東大の研究チームが10日、千葉工業大、海洋研究開発機構、東亜建
    設工業、太平洋セメント、東工大、神戸大と共同で資源分布の可視化に初
    めて成功したと発表しました。レアアース資源の存在も公表しました。
   ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041231.html
   ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180410_kitazume_b92xxr63.pdf
   ・土質研究室ホームページ: http://www.geotech.cv.titech.ac.jp/index.html
    ≫≫● アンモニア合成、収率倍、三菱ケミなど、小型装置で年
    数千トン(日本経済新聞、4/16)
科学技術創成研究院 細野 秀雄教授
            三菱ケミカルや東京工業大学などは化学肥料や化学品などの原料になるア
    ンモニアを合成する収率を2倍にする技術を開発しました。アンモニアだ
   けを通す膜を使うことでドラム缶ほどの大きさの装置で年間数千トン規模
の生産が可能です。アンモニアの保管や輸送コストが下がります。2021年
   にも小型のプラントで試作して実用化を目指します。
    ・細野・神谷・平松・片瀬研究室ホームページ: http://www.msl.titech.ac.jp/~hosono/
    ≫≫● 光コム、12.9億円調達、東工大発スタートアップ
(日経産業新聞、4/18)
                東京工業大学発のスタートアップ企業、光コム(東京・千代田)は産業革
新機構などから12億9000万円を調達しました。同社は非接触で物体のサイ
   ズや形状を測定する技術を持ち、自動車のエンジン組み立てラインなどで
   装置が採用されています。革新機構が4億円出資したほか、みらい創造機
   構、ちばぎんキャピタル、広島ベンチャーキャピタル、いよぎんキャピタ
   ル、山梨中銀経営コンサルティングなどが資本参加しました。
    ≫≫● NEDO/全固体LiB/材料評価事業16機関に委託
(日刊産業新聞、4/19)
                新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は18日、全固体リチウ
ムイオン電池(LiB)の実用化に向けた材料評価技術開発事業の委託先
   に、リチウムイオン電池材料評価研究センターや産業技術総合研究所、物
   質・材料研究機構、九州大学、、東京工業大学など16機関を採択したと発
   表しました。事業期間は2018年度から22年度の5年間。市場競争力を持っ
   た全固体LiBとそれを搭載した電気自動車などの実用化に向け、材料評
   価技術のほか、国際標準化戦略を策定して全固体LiBの安全性、耐久性
   試験評価法を開発します。
    
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      **編集後記**
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      新学期が始まってひと月が経過しようとしているところですが、この4月
に子供が中学生になりました。
中学生といえば、部活動!ではありますが、この3月にスポーツ庁から
「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」が策定され、ほぼ
毎日だった部活動が、週5日を基準とすることになりました
自分が中学生の頃は、あたり前のように部活一色の毎日でしたが
ウン十年経った今でも、変わらない状況があることに驚き、先生方の環境
が今やっと改善された事に安堵しました。中学生になったら子供の居ない
週末が繰り替えされるのかと心配していましたが、まだまだ親子での時間
も取れそうです。
いつまで親に付き合ってくれるのかは、スポーツ庁でも保障してくれませ
んが・・・。
  (編集委員 おかー)
                                                  このページのトップへ	
   

   ※本学教員の所属・肩書きは、2018年5月1日現在のものです
   ※新聞記事・最新研究情報は2018年3月25日~2018年4月22日までの
     東工大研究関連記事・情報の中からピックアップして掲載しています。
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