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第168号(2018.7.5)

     記録的な猛暑が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
  熱中症や夏バテに気を付けて今夏を乗り切りましょう。
  今月号も、イベント情報や産学連携活動情報等、盛り沢山でお届けしてま
いりますので、ぜひご一読ください。

  ※ご異動等でメールマガジンの配信先に変更がある場合は、お手数ですがご
  連絡をいただけますと幸いです。
     
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      ○●●目次●●○
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★:画像付きの記事を掲載しております。是非ご覧ください♪
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ イノベーション・ジャパン2018(8/30、31)
  ≫ 東京工業大学 夏季一斉休業実施のお知らせ(8/13、14)
    ≫ 他2件
【2】産学連携活動のご紹介 ≫ 共同研究講座のご紹介(1)
≫ JETROとの包括的連携推進協定の締結について
≫ 他1件 【3】若手研究者紹介
   平成29年度「挑戦的研究賞」受賞者紹介
≫ ★「リファクタリング技術による多様なソフトウェア開発成果物の
    完全化保守支援」
【4】最新の研究成果
≫ 3件の研究成果のご紹介
【5】新聞掲載記事 ≫ 10件の新聞掲載記事のご紹介
【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
4件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+
            ≫≫●イノベーション・ジャパン2018(8/30、31)
   日 時:2018年8月30日(木) 9:30~17:30、8月31日(金)10:00~17:00
  場 所:東京ビッグサイト(東京国際展示場)西展示棟 西1ホール
主 催:国立研究開発法人科学技術振興機構、
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構
  JST HP:https://www.jst.go.jp/tt/fair/
入場料:無料
【シーズ展示】
大学の技術シーズと産業界の技術ニーズを結びつける国内最大のマッチン
グイベントです。
入場料:無料

【シーズ展示】
大学の技術シーズと産業界の技術ニーズを結びつける国内最大のマッチン
グイベントです。
本学からは以下の8件の出展を予定しています。
・ナノテクノロジー/稲木 信介 准教授 (物質理工学院)
 「導電性高分子ファイバーの自発成長と導電体ネットワーク形成」
・ナノテクノロジー/荒尾 与史彦 助教 (物質理工学院)
 「ナノチューブ、ナノシートが水、アルコールに溶けるが如く分散する」
・情報通信/雨宮 智宏 助教 (科学技術創成研究院)
 「Siフォトニクス 光渦多重モジュール」
・情報通信/金子 寛彦 教授 (工学院)
 「瞳孔変動を用いた安定性の高い情報入力インターフェース」
・情報通信/中村 友哉 助教 (工学院)
 「ホログラムと圧縮センシングによる多重化イメージングシステム」
・装置・デバイス/西迫 貴志 准教授 (科学技術創成研究院)
 「液滴製造・粒子分離用マイクロ流路デバイス」
・装置・デバイス/山本 貴富喜 准教授 (工学院)
 「熱・接着剤フリーな有機・無機材料の光接合法」
・装置・デバイス/遠藤 玄 准教授 (工学院)
 「惣菜をツンモリ盛るロボットハンド」
【大学組織展示】
本学の大学組織展示では、安全・安心をテーマに大規模な建設物の「実物
大の部材を評価」する大型加力装置の研究展示を行います。巨大地震のリ
スクにさらされている中、より高性能な耐震、制振、免震部材の開発・実
証が必須ですが、それらの部材の実大動的実験を可能にする世界最大の装
置を、本学を中心として構想しています。
本展示では限られたスペースの中で、大型加力装置の意義や重要性を感じ
ていただきたく、建設物部材の実大模型、VRを使ったシミュレーション
映像、構想している加力装置の模型などリアリティのある展示を計画して
おります。
   ≫≫●東京工業大学 夏季一斉休業実施のお知らせ(8/13、14)
   本学では、省エネルギー推進のための夏季一斉休業を下記の日程で実施い
  たします。期間中は業務を休止いたしますが、ご理解とご協力のほど、
お願い申し上げます。
*実施期間:2018年8月13日(月)、14日(火)
≫≫●建築・土木産業に関わるビジネスの技術経営プログラム受講生募集
   平成29年度 文部科学省「高度専門職業人養成機能強化促進委託事業」の
  成果を踏まえ、建築・土木産業に関わる業務の次世代リーダーの方々を対
象に、教育プログラムを開講します(2018年10月~2019年4月)。
講演会・プログラム説明会(参加無料)
  第1回 2018年8月21日(火)19:00~20:00
  第2回 2018年9月13日(木)19:00~20:00
場 所:東京工業大学 田町キャンパス 310教室(JR田町駅 徒歩1分)
  詳 細:http://www.fujimura-lab.mot.titech.ac.jp/socialization-engineering/2018gaidance.html
≫≫●JASIS 2018(9/5~7)
   日 時:2018年9月5日(水)~7日(金)10:00~17:00
  場 所:幕張メッセ国際展示場
詳細:https://www.jasis.jp/
本学物質理工学院応用化学系 田中浩士准教授のJST先端計測分析技術・機
器開発プログラム支援のもと開発した多段階・少量精密合成対応の小型
PET自動合成装置をご紹介します。
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      【2】産学連携活動のご紹介
1件のお知らせ    +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥・+
          ≫≫●共同研究講座のご紹介(1)
   本年4月に株式会社ニューフレアテクノロジーと本学科学技術創成研究院
未来産業技術研究所との間で、新たな共同研究講座が開設されました。
   講座名称:ニューフレアテクノロジー未来技術共同研究講座
   研究題目:次世代先端半導体製造装置における革新的技術創出
   設置期間:2018年4月1日~2021年3月31日
   担当教員:未来産業技術研究所 筒井 一生教授、伊藤 浩之准教授
   本講座では、集積回路、高周波回路技術、及び高性能電子デバイス技術に
   強みを持つ未来産業技術研究所電子機能システム研究コアの有する技術を
   発展させ、(株)ニューフレアテクノロジーの持つ次世代電子ビーム描画
   装置及び次世代薄膜形成装置における要素技術を有機的に結合し、世界に
   冠たる次世代半導体製造装置技術の開発を目指しています。また、本講座
   を研究プラットフォームとし、学外の関連諸機関との連携を強めたネット
   ワーク型の研究スタイルも特徴としております。
   株式会社ニューフレアテクノロジー: http://www.sangaku.titech.ac.jp/system/member.html
   ニューフレアテクノロジー未来技術共同研究講座発足記念式典:
 http://www.first.iir.titech.ac.jp/news/2018/detail_415.html
※イベント情報は産学連携推進本部HPにも掲載しています(随時更新)。
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      【3】若手研究者のご紹介
1件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+          先月号に続き平成29年度『挑戦的研究賞』の受賞者をご紹介いたします。
   挑戦的研究賞とは、本学の若手教員(40歳未満の准教授、講師、助教)の
   挑戦的な研究の奨励を目的として、世界最先端の研究推進、未踏分野の開
   拓萌芽的研究の革新的展開又は解決が困難とされている重要課題の追及等
   に果敢に挑戦している独創性豊かな新進気鋭の研究者を表彰する、本学独
   自の研究賞です。
   詳細はこちら→ http://www.rso.titech.ac.jp/cat7/detail_32.html
            ≫≫『リファクタリング技術による多様なソフトウェア開発成果物の完 全化保守支援』 情報理工学院・情報工学系・助教 林 晋平     長期にわたる継続的なソフトウェア開発においては、ソフトウェアの品質
    は次第に低下していくことが知られており、品質低下はソフトウェアの改
  修の困難さにつながります。これを防ぐため、ソフトウェア保守性を高い
  状態に維持し続けるための完全化保守が必要となり、その技術にリファク
  タリングがあります。
  続きはこちら→ http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/researchers/201808.html
                  このページのトップへ

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      【4】最新の研究成果
3件の研究成果のご紹介   ※教員の所属は情報公開時の名称にしております +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+        ≫≫● "Majorana quantization and half-integer thermal
quantum Hall effect in a Kitaev spin liquid"
Nature (London) (2018)
doi:10.1038/s41586-018-0274-0, Published online:12 July 2018
   理学院 田中秀数教授
   京都大学 大学院理学研究科の笠原裕一 准教授、松田祐司 同教授、大西 隆史 同修士課程学生(研究当時、現:富士通株式会社)、馬斯嘯 同修士 課程学生、東京大学 大学院新領域創成科学研究科の芝内孝禎 教授、水上 雄太 同助教、東京大学 大学院工学系研究科の求幸年 教授、東京工業大 学 理学院の田中秀数 教授、那須譲治 同助教、栗田伸之 同助教、東京大 学 物性研究所の杉井かおり 研究員らの共同研究グループは、蜂の巣状の 平面構造をもつ磁性絶縁体の塩化ルテニウム(α-RuCl3)において熱ホー ル効果が量子力学で規定される普遍的な値をとることを発見し、「マヨラ ナ粒子」を実証することに成功しました。マヨラナ粒子の制御法の開発を 行うことで、高温でも動作可能なトポロジカル量子コンピューターへの応 用が期待できます。
・論文ホームページ: http://www.nature.com/articles/s41586-018-0274-0
・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041882.html
・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180712_tanakah_B1PR34Pg.pdf
・田中研究室のご紹介:http://www.lee.phys.titech.ac.jp/index.html
       ≫≫● "How we made the IGZO transistor"
Nature Electronics 1巻、7月号 (2018)
doi: 10.1038/s41928-018-0106-0, Published online: 13 July 2018
    科学技術創生研究院 元素戦略研究センター 細野秀雄教授
   細野秀雄教授が注目したのは、イオン結合性が強い酸化物で、周期律表上 のpブロックに属する非遷移金属イオンから構成される系でした。インジ ウム(In)、ガリウム(Ga)、亜鉛(Zn)を含む酸化物(IGZO、通称イグ ゾー)を使った薄膜トランジスタ(TFT)は、これまでにない高解像・省 電力のディスプレイを実現しました。従来、独占的に使われてきた水素化 アモルファスシリコンよりも電子の動きやすさ(移動度)が一桁大きく、 オフ電流が極めて小さく、しかも、透明で光を通すためです。すでにスマ ホやタブレットなどの液晶画面の駆動に応用されてきました。本命と考え られていた大型の有機ELテレビの駆動にも3年前、採用されました。韓国 と日本の電気メーカーから製品が発売され、テレビ売り場の中央に置かれ ているように、市場が急速に広がりつつあります。
・論文ホームページ: https://www.nature.com/articles/s41928-018-0106-0
・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041884.html
・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180720_hosono_yx99x7fy.pdf
・細野研究室のご紹介:https://educ.titech.ac.jp/mat/news/2017_02/053324.html
       ≫≫● "Materials informatics for self-assembly of
functionalized organic precursors on metal surfaces"
Nature Communications (2018)
doi: 10.1038/s41467-018-04940-z, Published online:25 June 2018
   物質理工学院 一杉太郎教授
   京都大学 高等研究院 物質―細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス) のダニエル・パックウッド(Daniel Packwood)講師と東京工業大学 物質 理工学院の一杉太郎(ひとすぎたろう)教授は、機械学習を使って、金属 基板上の分子の配列を予測するガイドラインを作ることに成功しました。 機械学習には「教師あり」学習と「教師なし」学習の二通りあり、今回は、 正解と不正解のデータを事前に学習しない、「教師なし機械学習」の方法 で予測する点で意義があります。この得られたガイドラインは、電気配線 や電子回路として利用可能な微小な構造の作製につながり、微小デバイス (ナノエレクトロニクス)開発の加速が期待できます。
・論文ホームページ: https://www.nature.com/articles/s41467-018-04940-z
・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041990.html
・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180723_hitosugi_kjfkmnba.pdf
・一杉研究室のご紹介:http://www.apc.titech.ac.jp/~thitosugi/
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      【5】新聞掲載記事      10件の新聞掲載記事のご紹介
     ※教員の所属は情報公開時の名称にしております
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    ≫≫● 	水晶発振回路の起動時間、従来の半分以下に短縮
(EE Times Japan、2018/06/25)
工学院電気電子系:岡田健一准教授          高エネルギー加速器研究機構・素粒子原子核研究所の宮原正也准教授は 2018年6月、東京工業大学工学院電気電子系の岡田健一准教授らによる研 究グループと共同で、起動時間が従来の半分以下と短い水晶発振回路を開 発したと発表しました。IoT(モノのインターネット)機器の消費電力を 大幅に削減できる技術ということで、研究グループは、開発した水晶発振 回路を低電力無線機に実装すると、「電池寿命を最大4倍延ばすことが可 能」と試算しています。
  ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180618_okada_d25g8yz4.pdf
  ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041662.html
  ・岡田研究室のご紹介: http://www.ssc.pe.titech.ac.jp/
    ≫≫● 酸化物イオン透過解明、安価な燃料電池開発に、東工大など
    (日経産業新聞、5/25)
(朝日新聞朝刊、2018/06/28)
科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所:東正樹教授
   東京工業大学 科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所の東正樹教授、
    山本孟大学院生(現:東北大学助教)、今井孝大学院生、神奈川県立産業
   技術総合研究所の酒井雄樹常勤研究員らの研究グループは、これまでに発
    見された材料の中で最大の体積収縮を示す"温めると縮む"負熱膨張材料
     を発見しました。
    この負熱膨張材料は、光通信や半導体製造装置などで利用される構造材に
     おいて、精密な位置決めが求められる局面で熱膨張を補償(キャンセル)
     することなどに利用されます。
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180611_azuma_aN8pxuzF.pdf
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041665.html
    ・東研究室のご紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/~azumalab/Azuma_Laboratory/Welcome.html
         ≫≫● 可視光で作用する触媒東工大など、フッ素で耐久性向上へ
(日経産業新聞、2018/06/28)
理学院・化学系:前田和彦准教授
    東京工業大学の前田和彦准教授らは中央大学などと共同で、可視光で水や
    二酸化炭素(CO2)を水素やギ酸に変換する光触媒を開発しました。フ
    ッ素などを含む壊れにくい物質を活用し、耐久性を高められる効果が期待
    できます。今後は粒子の大きさや表面の形状などを工夫することで、変換
    効率を高めて実用化を目指します。
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180525_maeda_vcc0koyu.pdf
   ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041587.html
   ・石谷・前田研究室のご紹介: http://www.chemistry.titech.ac.jp/~ishitani/index.html
    ≫≫● 東工大、テラヘルツ帯検出器、対象物・場所選ばず非破壊検査
    (化学工業日報、2018/07/02)
科学技術創成研究院:河野行雄准教授
            東京工業大学科学技術創成研究院の河野行雄准教授らの研究グループは、
    カーボンナノチューブ(CNT)膜の物性制御によりテラヘルツ帯検出器
   の高性能化に成功しました。検出器は指に装着することができ、配管の亀
    裂検査といった従来技術では困難な非破壊検査が可能となります。対象物
    の形状によらず任意の場所で簡便に検査することが可能になるため、工場
    内の入り組んだ環境での品質検査や訪問医療など移動先での即時検査とい
    った応用が期待されます。
   ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180625_kawano_l3ntg2vv.pdf
   ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041811.html
   ・河野研究室のご紹介: http://diana.pe.titech.ac.jp/kawano/index.html
    ≫≫● 東工大、芳香族アミンを副産物なく合成、還元力制御の新触媒開
    発(化学工業日報、2018/07/03)
    科学技術創成研究院 フロンティア材料研究所:原亨和教授、
鎌田慶吾准教授
            東京工業大学の研究グループは、医農薬品などとして使われる芳香族アミ
    ンを副産物なく製造する方法を開発しました。面心立方と呼ばれる特異的
   な構造を持つ還元的アミノ化促進触媒を用いているのが特徴です。還元力
を制御するという従来にない触媒設計方針をとっており、副生物生成の原
   因となる芳香環の分解反応などを抑えるだけでなく、触媒として働くルテ
   ニウム原子の反応性を上げて触媒活性を向上させました。フルフリルアミ
   ンなどの収率は99%に達して、選択性は極めて高いということで、芳香
   族アミンだけでなくバイオマスでの活用も視野に入れています。
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180628_hara_uq5pxwpr_3.pdf
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041833.html
    ・原・鎌田研究室のご紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/~hara/index.html
    ≫≫● 東工大など 薄膜PVに応用できる窒化銅 新規合成法を開発
(電子デバイス産業新聞、2018/07/05)
 科学技術創成研究院:細野秀雄教授
                東京工業大学科学技術創成研究院の細野秀雄教授らの研究グループは、物
質・材料研究機構(NIMS)と共同で、高いキャリア移動度を持つ窒化
   物半導体を開発しました。今回同時に開発した開発した合成法は低コスト・
   大面積に適していることから、窒化銅のpnホモ接合を用いた安価な薄膜
   PVへの応用が期待できるとしています。
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr20180621_matsuzaki_mcxblf5v.pdf
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041735.html
    ・細野研究室のご紹介: https://educ.titech.ac.jp/mat/news/2017_02/053324.html
    ≫≫● 東工大-量研、固体量子センサーで連携、世界に先駆け次世代品
(化学工業日報、2018/07/13)
                東京工業大学と量子科学技術研究開発機構は12日、包括連携協定を締結し
たと発表しました。東工大が持つ材料・デバイス科学・量子センサー計測
   研究、量研が有する量子ビームを活用した物質・材料科学研究を融合して、
   次世代量子センサーを世界に先駆けて開発するため、材料創製から量子デ
   バイス応用までの一貫した総合的研究開発を行っていきます。来月、量子
   センサーの研究拠点を東工大の大岡山キャンパス(東京都目黒区)に立ち
   上げる予定です。
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/TokyoTechPR20180712_qst_19922_1yCqcz8m.pdf
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041917.html
    ≫≫● 東工大、硫黄化合物を低温・高効率で酸化する環境型触媒を開発
(マイナビニュース、2018/07/18)
科学技術創成研究院:原亨和教授、鎌田慶吾准教授
                東京工業大学(東工大)は、ルテニウム酸バリウム(BaRuO3)菱面体晶ペロブ
スカイト触媒が、硫黄化合物のスルフィドから酸素分子(O2)のみを酸素源
   として、有用なスルホキシドやスルホンを合成できることを発見したこと
   を発表しました。今回の結果は、錯体や金属塩では合成困難な特異構造
   (高原子価金属からなる面共有酸素八面体構造)をもつ固体触媒の開発が重
   要であることを示しています。今後、同アプローチを他の複合酸化物触媒
   にも応用することで、さらなる活性向上や他の反応への展開が可能となり、
   温和な条件下での高効率触媒反応開発に大きく貢献することが期待できる
   としています。
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/tokyotechpr_ja_kamata_19980_20180709.pdf
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041921.html
    ・原・鎌田研究室のご紹介: http://www.msl.titech.ac.jp/~hara/index.html
    ≫≫● 東工大-東北大、量子計算技術で連携、20社とコンソーシアムも
(化学工業日報、2018/07/19)
                東京工業大学と東北大学は18日、量子コンピューティングの技術開発で連
携協定を締結したと発表した。数十億円の量子コンピューターを導入し、
   津波対策をリアルタイムで実行できる技術を開発する。また産業界へ量子
   計算を広めるため、約20社のコンソーシアムも設立する。量子計算は、化
   学や製薬業界の関心も高い。両大学は応用のソフト分野で世界トップを目
   指す。
    ・プレスリリース: https://www.titech.ac.jp/news/pdf/TokyoTechPR20180718_tohokuuniv_j_NLXokNPv.pdf
    ・東工大ニュース: https://www.titech.ac.jp/news/2018/041951.html
    ≫≫● がん免疫薬、安く代替、低・中分子化合物を活用、製造コスト10
分の1に(日本経済新聞、2018/07/23)
生命理工学院:近藤 科江教授
                体内の免疫の攻撃力を高める高価ながん免疫薬「免疫チェックポイント阻
害剤」の働きを、10分の1のコストで実現しようとする研究で成果が相次
   いでいる。
   千葉県がんセンター研究所や東北大学は、作りやすい小さな化合物で同じ
   働きをするものを開発した。高額薬の普及で懸念される医療財政の悪化を
   回避するのに役立つと期待を集めている。
    ・近藤研究室のご紹介: http://www.bio.titech.ac.jp/laboratory/kondoh/index.html

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     +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
      **編集後記**
     +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+
  
      今年の暑さは格別ですね。
夏が苦手な私は熱中症が恐いので、最近休日はなるべく家で過ごすように
しています。そのため夏らしいことはあまりできていないのですが、
代わりに家中の大掃除や断捨離をして、家がどんどん快適になっています。
また買い物は涼しい夜に出かけるようにしたところ、割引き品が沢山あり、
お店も空いていて、何だか得した気分です。たまに地元のお祭りに偶然遭
遇することもあり、浴衣姿の人々を眺めながら、屋台に寄って少しお祭り
気分を味わってみたりもします。
夏に出かけないのはもったいない気もしますが、忙しい1週間の終わりに
快適な家で好きなことをしてのんびりする。ふと考えてみると、これは独
身の今しかできない贅沢かもしれません。健康第一をモットーに、省エネ
モードの過ごし方で、厳しい残暑もなんとか乗り切りたいと思います。
(編集委員 ラリー)
                                                  このページのトップへ	
   

   ※本学教員の所属・肩書きは、2018年8月1日現在のものです
   ※新聞記事・最新研究情報は2018年6月25日~2018年7月24日までの
     東工大研究関連記事・情報の中からピックアップして掲載しています。
   ※人事異動等でメルマガの送付先に変更がある場合は
    mail@sangaku.titech.ac.jpまでご一報ください。また、メルマガへの
    ご意見・ご感想もお待ちしております。

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   東京工業大学 産学連携推進本部 
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