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第40号(2007年12月)

 皆さまこんにちは。早いもので、今年も残すところあと一月となりました。
一年間メルマガをご愛読くださった読者の皆さまに、心より御礼申し上げます。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
さて、今月号では、平成19年度より新たに設置されたグローバルCOEプログラムの紹介コーナーを設けました。東工大で現在採択されている5拠点の教育研究活動について、毎月ご紹介していく予定です。

メルマガへのご意見・ご感想は、mail@sangaku.titech.ac.jp までお願いいたします。

=目次===============================================================
【1】研究・産学連携本部からのお知らせ

≫ 9件のお知らせ
【2】産学連携活動のご紹介
≫ 「NEDOマッチングファンド」
【3】グローバルCOEプログラム紹介
≫ 「材料イノベーションのための教育研究拠点」
【4】最新発明情報
≫ 今月は未公開特許情報が6件増えました
【5】新聞掲載記事
≫ 8件の東工大研究関連記事ご紹介

※今月号は「最近の研究成果」はありません。
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【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
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≫≫◆伊賀新体制スタート

 平成19年10月24日より、伊賀健一学長が就任いたしました。
また、同日付で理事・副学長に大倉、牟田、齋藤、伊澤が就任いたしました。
東京工業大学は、伊賀学長を中心とする新体制のもと、さらなる飛躍を目指します。

 ・伊賀学長の就任挨拶はこちらから
学長、理事・副学長、監事の略歴等はこちらから

 

≫≫◆フロンティア研究センター設置のお知らせ

 平成19年11月1日付で、従来のフロンティア創造共同研究センター、ベンチャー・ ビジネス・ラボラトリー、インキュベーションセンター、総合研究館を統合し、新たにフロンティア研究センターを設置いたしました。引き続き、新分野の開拓及び次世代の新産業創出を推進していきます。

 

≫≫◆37回大田区との技術交流セミナー

 日 時: 平成19年12月13日(木)18:30~20:30
 場 所: 大田区産業プラザ(PiO)5F会議室
 主 催: (財)大田区産業振興協会
 共 催: 東京工業大学 研究・産学連携本部
その他: 参加費無料、要事前申込み
詳 細: http://www.pio-ota.jp/news/u-seminar/37.html
講演者: 理工学研究科  准教授 松永 三郎
テーマ: 「世界最小の超小型人工衛星 Cute衛星シリーズの開発」

 本セミナーでは、10月8日付朝日新聞でも関連記事が掲載された「超小型衛星」の概要、開発、期待される成果、そして、このような超小型宇宙システムの将来について話をします。
どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお申込みください。

*大田区大森南四丁目工場アパート入居者募集について*

大田区では平成20年5月の開設を目指し、工場アパートを建設しております。
今回の募集受付は終了しましたが、今後も受付時期がありますので、こちらをご参照ください。

 

≫≫◆Tokyo Tech Seminar in Bangkok on Partnership with Industry

 日 時: 平成19年12月14日(金)13:00~19:30
 場 所: Holiday Inn Silom(タイ・バンコク)
 主 催: 東京工業大学、タイ王国科学技術庁(NSTDA)
 その他: 参加費無料、要事前申込
言 語: 英語

 本セミナーは、タイ・バンコクにおいて、本学の国際的な産学官連携活動について紹介するセミナーです。本学のアジアにおける産学官連携活動に加え、2007年6月に設立した東工大・NSTDA・タイの複数大学との連携大学院(TAIST)の活動、日本とタイとの産業協力等に関して合わせて、講演いたします。
詳細はこちらをご覧ください。

 

≫≫◆アジア地域における国際的産学官連携シンポジウム
第3回 国際産学官連携セミナー

 日 時: 平成19年12月20日(木)13:00~18:00
 場 所: 大岡山キャンパス 西9号館ディジタル多目的ホール
 主 催: 東京工業大学 研究・産学連携本部
共 催: 東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科
その他: 参加費無料(懇親会参加費2,000円)、要事前申込み
詳 細: http://www.mot.titech.ac.jp/data/event_2007_12_20.html

 本シンポジウムでは、中国・ベトナム・フィリピン・タイ・韓国の5カ国から講演者を招き、アジア地域を中心とする国際的な産学官連携強化にあたり、今後重要視されるアジア主要国における連携の現状、およびその課題、今後の方向性等について講演いただきます。是非ご参加ください。

 

≫≫◆グローバルCOEプログラム「計算世界観の深化と展開」発足イベント

計算世界観の基盤作りと計算世界観に基づく科学の手法を実践する計算数理科学者の育成をめざす拠点、GCOE計算世界観のキックオフイベントです。
シンポジウムを中心に4つの関連ワークショップを行います。

 ・詳 細

■発足シンポジウム

 日 時: 平成19年12月12日(水)10:00~17:00
 場 所: 東工大百周年記念館フェライト会議室
 プログラム: 午前中は拠点紹介、午後はRA、PDの研究紹介
その他:同じ会場で懇親会を予定、参加費無料

■ワークショップ
  • 最適化の理論と応用
    平成19年12月11日(火)10:00~ 西8号館W棟8階大セミナー室
  • 暗号理論
    平成19年12月11日(火) 9:40~ 国際交流会館多目的ホール
  • 統計的機械学習の理論と応用
    平成19年12月13日(木)10:00~ 国際交流会館多目的ホール
  • 高性能計算における超省電力化
    平成19年12月13日(木)10:00~ 百年記念館フェライト会議室


≫≫◆面発光レーザと集積フォトニクスに関する国際シンポジウム

 日 時: 平成19年12月17日(月)~18日(火)
 場 所: 虎ノ門パストラル(鳳凰の間)
主 催: 東京工業大学グローバルCOEプログラム「フォトニクス集積コアエレクトロニクス」、精密工学研究所
その他: 参加費無料、要事前申込み(先着300名)
詳 細: http://vcsel-www.pi.titech.ac.jp/vcsel30/index.html

 フォトニクス分野のキーデバイスとして注目されている面発光レーザは、今年東京工業大学の伊賀健一(現学長)により創案されてからちょうど30年を迎えています。これを記念して、面発光レーザとフォトニクス分野における著名な研究者の方々を迎えて、本分野の過去、現在、未来について議論する国際シンポジウムを開催します。

 

≫≫◆21世紀COEプログラム「量子ナノ物理学」第3回公開シンポジウム

 日 時: 平成19年12月20日(木)~21日(金)
 場 所: 五反田ゆうぽうと7階 重陽・末広
 主 催: 理工学研究科 物性物理学専攻 基礎物理学専攻
共 催: 量子ナノ物理学研究センター
その他: 要事前申込み
詳 細: http://www.phys.titech.ac.jp/coe21/symposium/index.html

 本プログラムでは、(1)ナノ構造形成・観測(2)ナノ構造物性理論(3)ナノ構造物性評価(4)フロンティア応用の4つのグループを形成し、ナノスケールの新しい構造・現象・物理概念を探求し、そこで実現される量子情報処理の基礎研究を行っています。第3回公開シンポジウムでは、招待講演とポスターセッションを行います。

 

 

≫≫◆東工大横浜ベンチャープラザ入居相談受付中のお知らせ

現在、インキュベーションセンター(起業支援施設)への入居を検討中の方々からの入居相談を随時受付中です。施設見学も可能です。お気軽にお問い合わせください。

・詳 細:http://ttyvp.smrj.go.jp/guide/025379.html
・問合せ:東京工業大学横浜ベンチャープラザ
Tel:045-989-2205
E-mail:information@ttyvp-smrj.jp
 
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【2】産学連携活動のご紹介
「NEDOマッチングファンド」
研究・産学連携本部 技術移転部門長 関谷哲雄
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 先月16日、平成20年度第1回のNEDOマッチングファンドの公募(公募期限:平成19年12月17日)が開始されました。

 NEDOマッチングファンドとは、新エネルギー産業技術総合開発機構(通称:NEDO技術開発機構)が民間企業による大学等の研究成果の実用化を支援しイノベーションを促進することを目的に、民間企業と大学等が連携して実施する研究開発事業と事前調査研究を対象として、助成金を交付する「大学発事業創出実用化研究開発事業」のことです。この事業は、技術移転機関や民間企業へ助成対象費用の3分の2を上限として、研究開発事業の場合、年間1000万円から1億円までの助成金を交付する事業で、大学シーズを実用化する産学連携を比較的高い助成率で実施することができます。

 平成19年度公募においては、研究開発事業25件(申請件数96件)、事前調査事業10件(申請件数49件(研究開発事業との併願を含む))が採択されました。

 東工大は、本年4月にTLO承認を受けました。これを機に、平成19年度NEDOマッチングファンド公募に技術移転機関として4件の申請をおこない3件の採択を受けることができました。東工大は、はじめてNEDOマッチングの事業推進を行うことになりましたが、これまで東工大のTLO機能として実績を挙げてきた理工学振興会の経験を吸収し、学内執行体制を整備して着実に事業推進をしているところです。

 平成20年度NEDOマッチングファンド公募においても多くの事業を申請し、採択をうけ実用化研究開発を推進したいと考えております。平成20年度は2回のチャンスがあります。本事業にご一緒いただける企業の方、興味のある企業の方は是非、研究・産学連携本部にご相談ください。

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【3】グローバルCOEプログラム紹介
「材料イノベーションのための教育研究拠点」
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 グローバルCOEプログラムは、平成14年度から文部科学省において開始された「21世紀COEプログラム」の評価・検証を踏まえ、その基本的な考え方を継承し つつ、我が国の大学院の教育研究機能を一層充実・強化し、世界最高水準の研究基盤の下で世界をリードする創造的な人材育成を図るため、国際的に卓越した教育研究拠点の形成を重点的に支援し、もって、国際競争力のある大学づくりを推進することを目的とする5年間の事業です。平成19年度は、生命科学分野、化学・材料科学分野、情報・電気・電子分野、人文科学分野、学際・複合・新領域分野の5分野が公募され、各分野12または13の教育研究拠点が採択されています。

 東京工業大学では、生命科学分野、化学・材料科学分野、情報・電気・電子分野でそれぞれ1、2、2拠点が採択されました。

 ・詳細:http://www.rso.titech.ac.jp/g-coe/globalcoe_top.htm


このメールマガジンでは、今回から1拠点ずつ紹介をして参ります。

今回は、化学・材料科学分野で採択された「材料イノベーションのための教育研究拠点」について紹介します。

この拠点は、拠点リーダーを竹添秀男教授とし、東京工業大学の研究科を跨いだ材料系4専攻:有機・高分子物質専攻、材料工学専攻(以上、理工学研究科)、材料物理科学専攻、物質科学創造専攻(以上、総合理工学研究科)の教員に、独立行政法人物質・材料研究機構光触媒材料センター長の葉金花博士と独立行政法人産業技術総合研究所ナノテクノロジー研究部門長の横山浩博士を加えたメンバーで構成されています。

有機・高分子物質専攻 
有機化合物と高分子化合物の合成、反応、構造・物性解析、機能付加、加工について、基礎から応用まで広い範囲を研究しています。

材料工学専攻 
金属材料と無機化合物を対象とし、電子材料、磁気記録材料、環境・エネルギー材料、高温及び航空宇宙用構造材料などへの応用を目指した研究を行っています。

材料物理科学専攻 
金属・セラミックス・炭素材料を中心としたナノ材料物性、計測、構造解析、表面科学などの材料物理科学の基礎に関する研究と材料設計手法を用いた新材料創製を行って います。

物質科学創造専攻 
有機化合物・無機化合物を問わず、新しい機能と特性を持った極限物質・極限材料の創製を目指し、物質の力学的、電気的、磁気的および光学的性質に関連した研究を行っています。

本拠点では、ナノ材料、ソフトマテリアル光・電子機能材料、環境対応材料分野の研究基盤をコアに、下記の具体的方針をたてて、世界に向かって最先端の材料科学・技術を発信する世界トップレベルの教育・研究拠点を形成するものです。

  1. 平成14年度から18年度に行われた21世紀COE「産業化を目指したナノ材料開拓と人材育成」で評価の高かった、プロジェクトマネージング(PM)コースとナノマテリアルイニシアチブ(NI)コースを更に発展させたグローバルCOE博士一貫コースの設立
  2. 学生・若手研究者の海外派遣、インターンシップといった支援、また、優秀な外国人学生の本プログラム参加への経済的支援
  3. 最先端材料科学技術教育・研究の牽引と情報発信、特に欧米を越えるアジア圏の材料研究拠点の構築

    また、本拠点がカバーする学問分野は
1) エネルギー・環境負荷の小さい材料プロセスイノベーション
2) 工業的基幹材料の持続的確保のための基盤機能材料の材料創製イノベーション
3) ナノテクをプラットフォームとしたナノマテリアルデザインイノベーション
4) 低環境負荷を実現する分子・液晶フォトエレクトロニクスイノベーション
5) 新産業創生のための透明・酸化物エレクトロニクスイノベーション
6) エネルギー変換材料イノベーション
7) 材料イノベーションを産業に直結するための材料特化知財マネージメント

を想定しています。



新PMコース
理工学各分野の高い研究の力に加えて科学技術の内容を正しくまたグローバルに理解できる能力とプロジェクトを企画運営できる能力とを併せ持ったプロジェクトリーダー・マネージャーもしくは科学技術的な能力を背にベンチャー起業を志向するタイプの人材育成を目標としたコースです。

・新NIコース
材料科学技術アカデミックスクールで、ナノテクノロジーを駆使した先端材料研究の推進に加え、外部の先端研究組織でのアウトキャンパス教育を通じて国際性と広い視野を育て、産・学の材料科学技術分野のリーダーなる人材の育成を目標としたコースです。

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【4】最新発明情報
特許情報公開のご紹介
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 研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。今月は未公開特許情報が6件増えました。それ以外にも公開特許情報、登録特許情報をお知らせしています。詳しくはHPをご覧ください。

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【5】新聞掲載記事
8件の東工大研究関連記事ご紹介
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≫≫◆たんぱく質抽出装置の開発
(日本経済新聞10/23朝刊)
生命理工学研究科 生命情報専攻 半田宏 教授

多摩川精機株式会社と共同で、フェライト粒子をポリマーで包んだ200nm径の粒子を用いて、溶液中にある新薬候補のたんぱく質などを抽出する装置を開発しています。半田研究室は、特定のたんぱく質と結合する部位をポリマーに修飾するなどの粒子設計と合成の研究開発を担当しており、多摩川精機は、装置内で溶液を効果的にかき回す機能などの位置制御技術を開発しています。
開発した装置は年内に国内の製薬会社にサンプル出荷し、来年の事業化を目指しています。

 ・半田研究室 
・関連発明:特開2002-131320、特開2005-060221、特開2007-070195

 

≫≫◆第21回日本IBM科学賞
(日刊工業新聞10/25、産経新聞11/5)
理工学研究科 地球惑星科学専攻 廣瀬敬 教授

廣瀬教授が「ポストペロフスカイト相の発見と地球コア・マントル境界域の研究」の業績を評価され、日本IBM科学賞(物理分野)を受賞しました。
この研究は、固体地球物理学分野において傑出した成果を示すだけでなく、鉱物物理、地震学、地球化学分野など広い分野に波及効果があります。「日本IBM科学賞」は、日本アイ・ビー・エム株式会社が、日本の学術研究の振興と優れた人材の育成に寄与することを目的として、物理、化学、コンピューターサイエンス、エレクトロニクスの基礎研究の幅広い分野で優れた研究活動を行っている国内の大学・公的研究機関の研究者(毎年5名以内)を対象に、1987年に創設したものです。

 ・廣瀬研究室 
受賞研究詳細

 

≫≫◆学校給食廃油からバイオディーゼル燃料
(毎日新聞10/30、東京読売新聞10/30朝刊)
フロンティア研究センター 吉川邦夫 教授

厚木市では、学校給食の廃油を精製して得たバイオディーゼル燃料(BDF)を使ったごみ収集車の運行を始めました。このBDFの新たな精製方法は、吉川研究室とベストトレーディング株式会社の共同研究の成果です。BDFは軽油の代替燃料で、軽油と比べて二酸化炭素や黒煙などの排出量が大幅に少ないので環境への負担が少ないものです。

 ・吉川研究室 
・関連発明:特開2006-328328

 

≫≫◆株式会社ブログウォッチャー
(日経産業新聞10/31)

東工大発ベンチャーの株式会社ブログウォッチャーは、ブログに書かれている口コミ情報の検索サービスを提供しています。この検索サービスの特長は、精密工学研究所 奥村学准教授の文章解析技術を用いてその情報の信ぴょう性を判断しブログの筆者自身による「生の体験談」だけを抽出できる点と、国内のほぼすべてのブログサービスや主要レビューサイトをカバーする網羅性です。
特定の商品やサービスの評判を知りたい個人や、マーケティングにブログを活用したい企業の需要に応えます。

 ・奥村研究室 
株式会社ブログウォッチャー 
・関連発明:特許3908261、特開2006-338301

 

≫≫◆金属酸化物熱電材料の発電メカニズムの解明
(日経産業新聞11/2)
フロンティア研究センター 細野秀雄 教授

細野教授らは、東京大学の藤森淳教授、名古屋大学の太田裕道准教授との共同研究で、熱すると電気を生み出す熱電材料の発電メカニズムを光電子分光法を用いて解明しました。具体的には、コバルト酸化物中の電子状態を温度を変えながら測定したところ、極低温のときは電子が波の性質を強く示しますが、-70℃より高くなると粒子の性質が強まり、高温では電子が互いに反発しあう「強相関物質」として振る舞うとともに高い電圧を発生することがわかりました。この成果は、実用的な高性能の熱電材料の設計指針となります。

 ・細野研究室 

 

≫≫◆出産直後の母イルカの睡眠を解明
(日本経済新聞11/5朝刊)
生命理工学研究科 生体システム専攻 幸島司郎 准教授 

鴨川シーワールド、東京医科歯科大学 関口雄祐研究員との共同研究で、出産後一週間の母イルカは、ゆっくり泳いでいる間の6割以上両目を開けており、片目を閉じるときは子イルカがいる側の目を開けて監視する態勢にあることがわかりました。リラックスした睡眠を示す両目を閉じた状態はほとんど見られませんでした。二週間目には通常の状態に戻ります。これまでに、同研究グループは、赤ちゃんイルカについては、水面に浮上する短い時間に片目を閉じ片方の脳を休ませていることをつき止めています。

幸島研究室 

 

≫≫◆2007年度C&C賞を伊賀健一学長、伊澤達夫副学長が受賞
(日刊工業新聞11/6、日経産業新聞11/6)

C&C賞は、財団法人NECC&C財団が半導体デバイス技術、情報処理技術、電気通信技術、およびこれらの融合する技術分野(Computers and Communications分野)の開拓または研究に関する功労者を顕彰するものです。
2007年度のC&C賞を、光低損失ファイバーの研究開発において先駆的な貢献をしたコーニング社、ベル研究所、NTTの3つの研究グループをそれぞれ代表するマウラー博士、マクチェスニー博士、伊澤達夫博士(現:東工大副学長)と面発光レーザーの提案と先導的研究により光エレクトロニクスの新分野に端緒を切り拓いた東工大の伊賀健一博士(現:東工大学長)が受賞しました。

 ・受賞研究内容詳細 

 

≫≫◆レーザーイオン化分光法での排ガス分析、走行中車両に適用
(交通新聞11/4)
統合研究院 藤井正明 教授

分子が組成や構造によって特定の波長の光を強く吸収する共鳴効果を利用して、測定したい分子のみをイオン化することで、排ガス中の極微量の成分を測定する装置を開発しました。実際にディーゼルトラックを利用した試験では、停止したままエンジンを動かすアイドリング状態で健康被害を引き起こすベンゼンの排出量が最大値になりました。さらに、スタート時にエンジンが冷えたままの状態で走り出すとベンゼンの排出量が増えるという、従来の計測手法で分からなかったエンジン特性と排ガスの関係を明らかにしました。
これは、独立行政法人交通安全環境研究所、新日本製鐵株式会社との共同研究成果です。

 ・藤井研究室 
・関連発明:特開2007-171064


※本学教員の所属・肩書きは、2007年11月1日現在のものです。     

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