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第60号(2009年8月)

     皆さまこんにちは。
   平成16年8月からスタートしたメルマガは、読者の皆さまに支えられ、5周    年を迎えることができました。これからも皆さまにご活用いただけるメル    マガを発行してまいりますので、引き続き宜しくお願いいたします。        メルマガへのご意見・ご感想は、mail[at]sangaku.titech.ac.jpまでお寄せ ください。    ※メールアドレス内の[at]は@に置き換えてご送信ください。        ━━≫◆◆目次◆◆≪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━        【1】巻頭言     ≫ 「就任のご挨拶」研究・産学連携本部 本部長代理 中西穂高    【2】研究・産学連携本部からのお知らせ     ≫ 7件のお知らせ    【3】産学連携活動のご紹介     ≫ エネルギー変換材料(凸版印刷)寄附研究部門の発足について    【4】東工大のセンター紹介     ≫ バイオ研究基盤支援総合センターのご紹介    【5】最新発明情報     ≫ 今月は未公開特許情報が2件増えました    【6】新聞掲載記事     ≫ 5件の東工大研究関連記事のご紹介
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   【1】就任のご挨拶
      研究・産学連携本部 本部長代理 中西穂高    ---------------------------------------------------------------        日頃は、本学の産学連携活動に対し格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上    げます。    この度、国吉浩(前)本部長代理の後任として、平成21年7月29日付けで、    研究・産学連携本部の本部長代理に就任いたしました中西穂高と申します。        本学の研究・産学連携本部は設立から6年目を迎え、おかげさまで、共同研究    や知的財産の管理・活用、大学発ベンチャーの創出など着実に実績を重ね    ております。    今後は、より多様で拡がりのある連携活動を行うべく、本部の機能強化お    よびきめ細やかなサービスの充実にこれまで以上に努めてまいる所存です。    なお、今年度より「共同研究講座・共同研究部門制度」や「学術指導」と    いった新しい産学連携メニューを設置いたしました。是非ご活用いただけ    れば幸甚です。    これからも本学の産学連携活動にご注目いただき、従前と変わらぬご支援    とご協力を宜しくお願い申し上げます。     このページのトップへ
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   【2】研究・産学連携本部からのお知らせ
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   ≫≫◆東工大TSUBAMEを学外の方も有償で利用できるサービスの開始

   TSUBAMEを学外の方にも有効に利用していただくために、共同利用を開始
   いたしました。TSUBAMEをより広い範囲の方に使っていただくことにより、
   より多くの学術的貢献、産業上の貢献、社会貢献ができることを期待して
   おります。

   詳 細:http://www.gsic.titech.ac.jp/kyodou/


   ≫≫◆東京工業大学社会人教育院 秋期受講生募集中
   
   田町キャンパス・イノベーションセンターにおいて、大学院レベルの6科目
   を9月下旬より開講します。
   開講科目は、「化学物質総合管理」、「化学物質総合評価」、「一般毒性
   特論」(残席わずか)、「防疫薬総合管理」、「労働科学」、「環境政策」
   で、企業において安全衛生管理・環境保全を担当されている方々のほか、
   ご関心のある方々を広く募集します。
   講義は平日夕方週1回(2時間×15回=30時間)、または土曜昼間の集中講
   義です。受講料は一科目15,000円で、受講資格は特にありません。多数の
   ご応募をお待ちしております。
   
   募集期間:平成21年6月15日~定員に達するまで
   詳 細:http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/page_02.html
   問合せ:東京工業大学 社会人教育院事務局
   TEL:03-3454-8867/E-mail:c-pro@kyoiku-in.titech.ac.jp

   
   ≫≫◆2009年度(第3回)蔵前ベンチャー賞募集のお知らせ
   
   (社)蔵前工業会ではベンチャーの支援・育成活動を一層強化する目的で、
   蔵前ベンチャー賞の授与と表彰を2007年度から行っています。第3回蔵前ベ
   ンチャー賞の募集を行いますので、皆様からの多数の応募と推薦をお待ち
   します。
   
   募集期間:平成21年6月1日~8月31日
   選 考:平成21年9月下旬 蔵前ベンチャー賞審査委員会
   表彰式:平成21年11月中旬
   詳 細:http://kuramae-kvs.sakura.ne.jp/3rd.KVAbosyuukoukokuWEBtop
   問合せ:蔵前ベンチャー賞事務局
   TEL:03-3454-8837/E-mail:kvs@kuramae-kvs.ne.jp

   
   ≫≫◆第49回大田区との技術交流セミナー
   
   日 時:平成21年8月6日(木)18:00~20:00
   場 所:大田区産業プラザ(PiO)4Fコンベンションホール梅の間
   主 催:(財)大田区産業振興協会
   協 賛:東京工業大学 研究・産学連携本部
   講演者:東京工業大学 大学院理工学研究科 山田明 教授
   テーマ:「薄膜太陽電池の将来展望 -現状、原理、作製方法、展望-」
   その他:参加費無料、要事前申込み
   詳 細:http://www.pio-ota.jp/news/u-seminar/49.html
   
   本セミナーでは、アモルファスSi太陽電池および化合物薄膜太陽電池系に
   ついての最新技術の紹介とともに、具体的な課題や将来展望についてお話
   しします。どなたでもご参加いただけますので、お気軽にお申込みくださ
   い。
   
   
   ≫≫◆平成21年度第1回東工大バイオ計測研究会
   
   日 時:平成21年8月28日(金) 講演会13:30~17:50
                 交流会18:00~20:00
   場 所:すずかけ台キャンパス すずかけホール第一会議室
   主 催:東京工業大学国際バイオフォーラム・バイオ計測研究会
   共 催:東京工業大学 研究・産学連携本部
   その他:参加費無料、交流会費3,000円(当日受付にて)
   詳 細:http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2009/news_0826.html
   
   東工大バイオ計測研究会は、東工大大学院生命理工研究科の教員を中心と
   し、産学連携および国際連携を目的とした組織である東工大国際バイオフ
   ォーラムの一環で行われている活動です。本年度第1回の今回は「細胞・組
   織工学の新展開」をテーマに開催いたします。
   
   
   ≫≫◆すずかけビジネスセミナー
      「特許出願、論理的なクレーム構築と明細書の書き方」
   
   日 時:平成21年9月4日(金)15:00~17:00
   場 所:東工大横浜ベンチャープラザ 2F会議室
   主 催:中小企業基盤整備機構、東工大横浜ベンチャープラザ
   講演者:TechnoProducer(株)パートナー 前川真季 氏(弁理士)
   その他:参加費無料、要事前申込み(定員25名、申込締切8月28日)
   詳 細:http://kanto-bi.smrj.go.jp/ttyvp/(8月1日掲載予定)
   
   本セミナーでは、実務的な内容を中心に、①発明の確立、②客観情報との
   比較、③特許公報の構成の把握、④請求項の考え方、⑤明細書のルールに
   ついて講演いたします。是非ご参加ください。
   
   
   ≫≫◆イノベーション・ジャパン2009-大学見本市
   
   日 時:平成21年9月16日(水)~18日(金)10:00~18:00
   場 所:東京国際フォーラム
   主 催:(独)科学技術振興機構
       (独)新エネルギー・産業技術総合開発機構
   その他:入場料無料
   詳 細:http://expo.nikkeibp.co.jp/innovation/
   
   国内大学の最先端技術シーズと産業界のマッチングイベント「イノベーショ
   ン・ジャパン‐大学見本市」は今年で6年目を迎えます。今年は本学から7
   名の教員が出展予定です。詳細は来月号のメルマガに掲載予定です。


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   【3】産学連携活動のご紹介
      エネルギー変換材料(凸版印刷)寄附研究部門の
      発足について    ---------------------------------------------------------------        凸版印刷株式会社との組織的連携の一環として、平成21年4月1日に資源化    学研究所にエネルギー変換材料(凸版印刷)寄附研究部門が設置されまし    た。本寄附研究部門では、ますます社会的に重要度を増しているエネルギ    ーに着目して、化学エネルギー、電気エネルギー、光エネルギーを変換す    るための新しい材料の開発を目的として、特に高分子化合物をベースとし    てプロトンなどのイオンの伝導性を有し、安定性に優れた材料の開発を目    指します。設置期間は、平成21年4月から24年3月までの3年間を予定してお    り、研究はすずかけ台キャンパス内の創造研究実験棟(R3-D棟)を中心に    実施いたします。    本寄附研究部門の発足式は、平成21年7月7日(火)に東工大蔵前会館にて    開催され、本学の伊賀健一学長から凸版印刷の三井清治取締役に御礼状が    手渡され、山本隆一特任教授をはじめとした寄附研究部門の方々の今後の    活躍を祈念いたしました。    詳細につきましては下記HPをご覧ください。        エネルギー変換材料(凸版印刷)寄附研究部門について:    http://www.res.titech.ac.jp/~documents/j_section/indext.html#MaterialforEnergyConversion    寄附講座・寄附研究部門について:http://www.rcd.titech.ac.jp/ilp5.htm このページのトップへ
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   【4】東工大のセンター紹介
      バイオ研究基盤支援総合センターのご紹介    ----------------------------------------------------------------        今月号も前回に引き続き、共同研究教育施設(通称:センター)の中で、    産学連携に関連のあるセンターをご紹介します。    今回は「バイオ研究基盤支援総合センター」です。        バイオ研究基盤支援総合センターは、平成15年に、遺伝子実験施設(平成    元年設置)、生物実験センター(平成6年設置)及び、アイソトープ総合セ    ンター(平成9年設置)の3つを統合し設けた、比較的新しいセンターです。    東工大内のバイオに関する研究開発を行う施設を一つに統合し、より高度    なレベルで同分野の研究教育を行う目的で設置されました。    時はおりしも、ヒトゲノム解読が完了し、ゲノム情報を利用した、例えば    癌等の遺伝子治療への応用に関する創薬や医療への貢献が世界規模で期待    される時期であり、このような強い社会ニーズに呼応し、研究を進展させ    るためには、同分野において学内に戦略的に研究推進が実施できる組織の    存在が不可欠でした。        現在、同センターは、「基礎部門」、「研究部門」に大別されています。    基盤部門では「アイソトープ分野」、「遺伝子実験分野」、「生物実験分    野」、研究部門では「タンパク質情報解析」、「ゲノム情報解析」、「RN    A情報解析」の研究が行われています。    それぞれの研究内容(研究室)は以下の通りです。        <基盤部門>    ・アイソトープ分野:實吉敬二 准教授     -放射線安全管理技術、ロボット、立体画像認識、人工筋肉の研究     http://www.ric.titech.ac.jp/saneken/index.html    ・遺伝子実験分野:増田真二 准教授     -合成生物の環境適応の分子機構に係る研究     http://www.plantmorphogenesis.bio.titech.ac.jp/~official    ・生物実験分野:廣田順二 准教授     -嗅覚神経系における遺伝子発現制御機構と神経分化の分子機構に係      る研究     http://www.hirota.bio.titech.ac.jp/The_Hirota_Lab/Top.html    <研究部門>    ・タンパク質情報解析:櫻井実 教授     -タンパク質の構造、機能相関に関する計算化学およびバイオインフォ     マティクス的研究     http://www.cherry.bio.titech.ac.jp/msakurai/index.html    ・ゲノム情報分析:太田啓之 教授、下嶋美恵 特任助教     -比較ゲノム解析・トランスクリプトーム解析を駆使した葉緑体機能・     進化の解読研究     http://www.plantmorphogenesis.bio.titech.ac.jp/~official/    ・RNA情報分析:相澤康則 講師     -哺乳類遺伝子形成機構の実験科学的探究、ヒトゲノム多型研究     このページのトップへ
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   【5】最新発明情報
      特許情報公開のご紹介    ----------------------------------------------------------------        研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。今月は未公開
   特許情報が2件増えました。それ以外にも公開特許情報、登録特許情報を
   お知らせしています。詳しくはHPをご覧ください。
   HP:http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html このページのトップへ
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   【6】新聞掲載記事
      5件の東工大研究関連記事ご紹介
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   ≫≫◆ウロコから再生医療材料、コラーゲン抽出、角膜や骨向け
      (日本経済新聞6/22朝刊、化学工業日報7/13、日刊工業新聞7/14)
      理工学研究科 材料工学専攻 田中順三 教授
   
   コラーゲンは抽出の時に分解して壊れてゼラチンやペプチドになりやすい
   ですが、高温にしても分解しにくい熱帯地方の淡水魚テラピアのウロコか
   ら月産数十kgの3重らせん構造のコラーゲンの抽出に成功し、「Ti-03A」と
   して販売されます。皮膚に塗る化粧品の原料や目の角膜や骨の再生にも利
   用できます。この研究成果は、産業技術総合研究所、物質・材料研究機構、
   北海道大学、東京都立産業技術研究センターのほか、多木化学など企業5社
   との共同研究によるものです。
   ・内容詳細 http://wwwold.titech.ac.jp/tokyo-tech-in-the-news/j/archives/2009/07/1248825600.html
   ・田中研究室 http://www.sim.ceram.titech.ac.jp/bio/welcomej.html
   
   
   ≫≫◆低湿度でも水素イオン通す高耐久性の膜を開発
       (日刊工業新聞7/6)
      資源化学研究所 山口猛央 教授
   
   50-90%の低湿度でも水素イオンを通す耐久性の高い膜を開発しました。ジ
   ルコニアと呼ばれる直径約2nmの粒子に電解質高分子を巻き付け、20-100n
   m間隔で開いたポリイミド膜の穴に挿入することで、酸素や水などの分子は
   通さず水素イオンだけが通過でき、従来の化学反応により生成される過酸
   化水素などの反応性の高い化合物による材料の劣化を防止できます。燃料
   を透過させず水素イオンだけを通す燃料電池向けの膜への利用が見込まれ
   ます。
   ・山口研究室 http://www.res.titech.ac.jp/~zairyosys/yamaguchilab/index.html
   
   
   ≫≫◆トランジスタの欠陥を10分の1に―絶縁膜の材料・構造に工夫
       (日経産業新聞7/7)
      フロンティア研究センター 岩井洋 教授
    
   酸化ランタンの絶縁膜の上に、絶縁膜から過剰な酸素を吸収し、膜に向け
   て酸素を放出する役割のある複数のセリウム酸化物を重ねてふたをするこ
   とで、絶縁膜の欠陥が発生する数を従来の1/10程度に低減する技術を開発
   しました。トランジスタを制御する電圧のばらつきを抑制でき、微細化が
   進めやすくなります。回路線幅が22nm以降の次々世代半導体の実用化につ
   ながるとみて、改良を進めます。この研究成果は、筑波大学、早稲田大学、
   物質・材料研究機構との共同研究によるものです。
   ・岩井研究室 http://www.iwailab.ep.titech.ac.jp/japanese/
   
   
   ≫≫◆太陽光発電普及へ連携-掛川市と東工大、市民ニーズなど調査
       (静岡新聞7/14朝刊) 
      炭素循環エネルギー研究センター 平井秀一郎 教授
   
   掛川市と太陽光発電システム普及のための事業、研究を進めるための覚書
   を締結しました。同市は環境省の「グリーン電力証書(自然エネルギーの
   価値を証書化し循環型社会に理解のある事業者などに買い求めてもらう制
   度)の需要創出モデル事業」地に採択されており、本年度から3年間、事業
   を実施します。東工大は掛川市民のニーズ調査や戸別世帯の発電量測定な
   どを通し、太陽光発電普及のための研究をします。
   ・平井・津島研究室 http://www.mep.titech.ac.jp/~TANSO/hirai_index-j.html
   
   
   ≫≫◆脳波測定の着脱容易な装置開発、一般診療所でも認知症など診断
      (日経産業新聞7/20)
      総合理工学研究科 メカノマイクロ工学専攻 小杉幸夫 教授
   
   東工大発ベンチャー企業の脳機能研究所と一般の診療所などで簡便に使え
   る脳波測定システムを開発しました。頭に装着する電極にバネ状のプラス
   チックを使用した脳波の測定装置と信号処理装置、脳波をもとに脳内の神
   経細胞の活動位置を特定できる解析ソフトウエアからなり、認知症などの
   病気の早期発見などにつなげたい考えです。システム全体で800万円程度で
   1年後をめどに製品化を目指します。ソフトの性能は国立精神・神経セン
   ター武蔵病院との共同研究によるものです。
   ・小杉研究室 http://www-kosugi.pms.titech.ac.jp/index_j.html
   ・脳機能研究所 http://www.bfl.co.jp/main.html
   
   
   ※本学教員の所属・肩書きは、2009年7月1日現在のものです。


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