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第67号(2010年3月)

   皆さまこんにちは。3月に入り、暖かな日差しが感じられるようになってき
   ました。大学では、卒業のシーズンを迎えます。
   年度末は皆さまお忙しいことと存じますが、異動等でメルマガ配信先に変
   更がある場合はご一報いただけますと幸いです。

   メルマガへのご意見・ご感想は、mail[at]sangaku.titech.ac.jpまでお寄せ
   ください。
   ※メールアドレス内の[at]は@に置き換えてご送信ください。
   
   ━━≫◆◆目次◆◆≪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
   
   【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
    ≫ 9件のお知らせ
   【2】産学連携プロジェクトのご紹介
    ≫ AES(Advanced Energy System)プロジェクト
      ~先進エネルギー国際研究センター(AESセンター)の新設~
   【3】最新発明情報
    ≫ 今月は未公開特許情報が6件増えました
   【4】新聞掲載記事
    ≫ 5件の東工大研究関連記事のご紹介
   【編集後記】
   
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   【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
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   ◆G-COE「新たな分子化学創発を目指す教育研究拠点」
    第4回国際シンポジウム(3/2)
    http://www.coechem6.titech.ac.jp/event/100302.html
   
   
   ◆第6回先端光量子科学アライアンスセミナー(3/8)
    http://www.titech.ac.jp/public/news/detail_814.html?id=event
   
   
   ◆G-COE「フォトニクス集積コアエレクトロニクス」
    Global COE International Symposium(3/9~10)
    http://www.gcoe-pice.titech.ac.jp/symposium-mar10/index.html
   
   
   ◆G-COE「エネルギー学理の多元的学術融合」
    CVD反応分科会、燃料電池・電池分科会合同シンポジウム
    「現在の太陽電池,将来の太陽電池~性能とその製造技術~」(3/10)
    http://www.energy.titech.ac.jp/Japanese/Events/index.html
   
   
   ◆第54回大田区との技術交流セミナー
    「接着技術の最前線~携帯電話から航空機まで~」(3/11)
    http://www.pio-ota.jp/news/u-seminar/54.html
   
   
   ◆東工大YVPビジネスセミナー
    「創業支援と今日の起業家教育~だれもが独立開業してみたくなる起業文
    化を地域につくろう~」(3/12)
    ※現在HPが一時閉鎖中のため、お問合せは東工大横浜ベンチャープラザ・
    IM室まで(TEL:045-989-2205)
   
   
   ◆2009年度東京工業大学フロンティア研究センターベンチャー・ビジネス
    ・ラボラトリーシンポジウム(3/19)
    http://www.vbl.titech.ac.jp/symposium2009/index.html
   
   
   ◆統合研究院 成果報告会<平成17~21年度>
    http://www.iri.titech.ac.jp/pdf/20100324.pdf
   
   
   ◆社会人教育院春期受講生募集中
    http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/


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   【2】産学連携プロジェクトのご紹介
      AES(Advanced Energy System)プロジェクト
      ~先進エネルギー国際研究センター(AESセンター)の新設~
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   今回は、統合研究院の「AES(Advanced Energy System)プロジェクト」
   http://www.iri.titech.ac.jp/research/project/pj001.html
   についてご紹介します。
   
   低炭素社会の実現は世界的に重要な課題のひとつです。AESプロジェクトで
   は、この実現に向けて本学及び企業などの研究者に対して議論を行うプロ
   ジェクト創出プラットフォームを提供しています。この活動を通して明確
   となった具体的な課題解決のための共同研究プロジェクトを遂行していき
   ます。
   複数の共同研究プロジェクトでは、研究の進捗状況に応じて相互に調整し
   ながら総合的にマネジメントをし、次世代エネルギー基盤の確立という最
   終目標をめざします。現在進行中の共同研究プロジェクトはFCコプロダク
   ション、スマートパワーネットワーク、交通システム、次世代空調、省エ
   ネ照明、海洋バイオマス、アジア太平洋サンベルト開発などです。
   これらの活動は、統合研究院に新設されたAESセンターのもとで進められて
   います。本年4月からはそこに、企業との5つの共同研究部門を設置し、複
   数の企業と共同で運営していく予定です。また同時に、従来からのプロジ
   ェクト創出プラットフォームの場をAES研究推進委員会と位置付け、企業か
   ら委員の参加を賜り、それぞれの企業と受託研究契約を結ぶという仕組み
   を新たに導入する予定です。
   
   関心を持たれた企業のご担当者様はaescenter[at]iri.titech.ac.jp
   までお問い合わせいただければ幸いです。
   ※メールアドレス内の[at]は@に置き換えてご送信ください。
   
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   【3】最新発明情報
      特許情報公開のご紹介
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   研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。今月は未公開
   特許情報が6件増えました。それ以外にも公開特許情報、登録特許情報をお
   知らせしています。詳しくはHPをご覧ください。
   HP:http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html


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   【4】新聞掲載記事
      5件の東工大研究関連記事のご紹介
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   ≫≫◆山梨に太陽熱発電を計画、国内では30年ぶり
      (日本経済新聞1/29朝刊、日経産業新聞1/29、毎日新聞1/30夕刊)
      炭素循環エネルギー研究センター 玉浦裕 教授
   
   山梨県北杜市に太陽熱発電の建設を計画していることを明らかにしました。
   実現すれば国内では約30年ぶりの太陽熱発電に関するプロジェクトになり
   ます。太陽熱発電は鏡の反射を利用して太陽光を集光装置に集めます。集
   光装置内の蓄熱材を500~100℃に温め、その熱で蒸気を発生させ、タービ
   ンを回して発電します。発電規模は300kW程度の見込みで、建設費は15億円
   程度を予定しています。
   ・玉浦・伊原研究室
   http://www.chemistry.titech.ac.jp/~tamaura/tamaura/content.html
   
   
   ≫≫◆燃料電池電極のイオン通路を可視化、発電効率向上に道
      (毎日新聞2/2朝刊、日経産業新聞2/2、科学新聞2/5)
      総合理工学研究科材料物理科学専攻 八島正知 准教授
   
   中性子線回折法を応用し原子の濃度の分布により、3次元画像で燃料電池の
   電極内のイオン通路を表示できる技術を開発しました。温度上昇で通路が
   開通し次第に太くなる様子がわかり、より低温でもイオンが流れやすい電
   極材料の開発に役立ちます。材料の化学組成を最適化すれば発電効率を1.
   5倍まで高められるほか、低コスト化も期待されます。この研究成果は九州
   大学との共同研究によるものです。
   ・内容詳細
   http://wwwold.titech.ac.jp/tokyo-tech-in-the-news/j/archives/2010/01/1264464000.html
   ・八島研究室 http://www.materia.titech.ac.jp/~yashima/Yashima-Jpn.html
   
   
   ≫≫◆容量の大きい電気自動車用のリチウムイオン電池正極材を開発、
      次世代型実用化メド(日経産業新聞2/4)
      理工学研究科化学工学専攻 谷口泉 准教授
   
   電気自動車などに搭載するリチウムイオン電池用次世代正極材「リン酸マ
   ンガンリチウム」で、カーボンを混ぜ合わせる方法によりリチウムイオン
   の流れの大幅な改善に成功しました。実験レベルですが、理論容量171mA/
   ghの9割の発電性能を引き出せることを確認し、量産技術として利用できる
   可能性があります。企業と組んで実用化を目指します。
   ・谷口研究室 http://www.chemeng.titech.ac.jp/~itlab/index.html
   
   
   ≫≫◆太陽熱発電で電子レンジ100台分の発熱
      (東京読売新聞2/7朝刊)
      炭素循環エネルギー研究センター 玉浦裕 教授
   
   太陽の熱を使って電気を作り出す「太陽熱発電」の実験を中東のアブダビ
   で行い、電子レンジ約100台分にあたる100kWの熱を生み出すことに成功し
   ました。今後、発電機を組み合わせた実験を重ねて実用化につなげ、日照
   時間の長いインドやチベット、モンゴルなどでの普及を考えています。
   ・玉浦・伊原研究室
   http://www.chemistry.titech.ac.jp/~tamaura/tamaura/content.html
   
   
   ≫≫◆最高レベルの電力性能を持つ異種のマルチコア型LSIを開発
      (日経産業新聞2/9、化学工業日報2/9、日刊工業新聞2/9)
      大学院総合理工学研究科物理情報システム専攻 前島英雄 教授
   
   カーナビゲーションシステムなどの電力性能を高める大規模集積回路(LSI)
   を開発しました。特徴の異なる3種類の高性能CPUを合計で14個搭載し、1W
   当たりの処理能力を従来の約2倍にします。高速・低電力での映像処理や画
   像検索が可能になり、2012年ごろから実用化を目指します。この研究成果
   はルネサステクノロジ、日立製作所、早稲田大学との共同研究によるもの
   です。
   ・前島研究室 http://www.tamago.ip.titech.ac.jp/
   
   
   ※本学教員の所属・肩書きは、2010年2月1日現在のものです。


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   **編集後記**
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   先日、山梨県台が原宿という甲州街道の宿場町にある七賢という酒蔵に行
   ってきました。
   毎年この時期に酒蔵を開放するイベントがあり、醸造工程の見学や大吟醸、
   吟醸、生酒等々の利き酒も楽しむことができます。
   
   さて、「七賢」という名は「竹林の七賢」からきているそうです。
   この竹林の七賢とは3世紀の中国・魏の時代末期に酒を飲んだり自由奔放に
   清談を行ったりと交遊した七人の称で、後世の人々から敬愛されたそうで
   す。
   美味なお酒を味わいながら、しばし七賢人の一人になった気分で世俗を離
   れてみるのも、またひとしお。
   
   ところで竹林の七賢、日本では別の意味もあるそうで、その後はしっかり
   産学連携業務に精進、精進。
   
   (編集委員 ダンパ)


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