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第71号(2010年7月)

      皆さまこんにちは。日ごとに暑さの加わる頃となりました。
      今月号のメルマガは、先日開催した産学連携会員制度年次総会についての
      報告を掲載しておりますので、是非ご一読ください。産学連携会員制度に
      ご興味を持たれた方は、研究・産学連携本部までお問い合わせください。

   ※メルマガの送付先に変更がある場合はmail[at]sangaku.titech.ac.jpまで
      ご一報ください。また、メルマガへのご意見・ご感想もお待ちしております。
   ※メールアドレス内の[at]は@に置き換えてご送信ください。
   
      ━━≫◆◆目次◆◆≪━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
        ≫ 3件のお知らせ
      【2】産学連携活動のご紹介
        ≫ 第3回産学連携会員制度年次総会の開催について
      【3】最新発明情報
        ≫ 今月は未公開特許情報が2件増えました
      【4】最近の研究成果
        ≫ 1件の研究成果のご紹介
      【5】新聞掲載記事
        ≫ 6件の東工大研究関連記事のご紹介
      【編集後記】

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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
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      ◆第56回大田区との技術交流セミナー「複合材料が拓く未来」(7/14)
       http://www.pio-ota.jp/news/u-seminar/56.html


      ◆社会人教育院 講演会開催のお知らせ(7/23、9/15)
       いずれも夕刻、田町キャンパス・イノベーションセンターにて
       http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/kouenkai-ippan.pdf


      ◆新規採用産学連携コーディネーターのご紹介
       6月1日付けで研究・産学連携本部に新しく産学連携コーディネーターが
      着任いたしました。
       
      ◎尾上 二郎(おのうえ じろう)
      ご挨拶:機械分野の産学連携コーディネータを仰せつかりました。よろし
      くお願いいたします。輸送用機器メーカであるカヤバ工業で、流体機器開
      発,摩擦材料開発,材料疲労解析を手がけておりました。東工大は母校で
      あり、カヤバ工業との関係もあり身近な存在です。大学と企業群との連携
      を深めるべく尽力したいと考えております。

      ◎三森 八重子(みつもり やえこ)
      ご挨拶:6月1日から産学連携コーディネーターに就任しました三森八重子
      です。前職は、独立行政法人理化学研究所(基幹研究所)で連携コーディ
      ネーターを務めており、理研と、海外の研究所あるいは企業とのコラボ
      レーション創出に携わっておりました。それ以前には、文部科学省・科学
      技術政策研究所で国際研究協力官を務めており、同国研の国際の窓口とし
      て、NISTEPと海外の大学・研究所のコラボレーション創出に携わっており
      ました。趣味はダンスです。よろしくお願い申し上げます。


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      【2】産学連携活動のご紹介
        >> 第3回産学連携会員制度年次総会の開催について
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       産学連携会員制度の第3回年次総会が、6月1日、大岡山駅前の東工大蔵
      前会館ロイアルブルーホールにて、会員および学内関係者約80名の参加を
      得て開催されました。
       総会では、伊賀学長より本学の研究教育の現状や将来構想などを交えた
      挨拶、研究・産学連携本部の中西本部長代理から会員制度の具体的運営状況
      や2010年度計画などの報告を致しました。また、株式会社ぐるなびの
      滝会長による「『ぐるなびNo.1サイトへの道』未発表分とその後」と題す
      る特別講演を頂きました。総会終了後、百年記念館において交流会を開催
      し、会員の方々と学長はじめ大学幹部、本部員、コーディネーターなどが
      懇親を深めました。
       本学の産学連携会員制度は、望ましい産学連携の在り方を、会員企業と
      本学がその方法も含めともに検討し、最適な形態で産学連携を行う場とし
      ております。具体的には、会員企業の担当者と本学の各会員企業担当コー
      ディネーターとが、会員企業の要望に適した産学連携の対象や方法を相
      談・議論し、技術相談、大学シーズの紹介や共同研究の検討のための会合
      を設定しております。また、会員企業の経営幹部と本学の幹部(学長及び
      副学長)が一堂に会する意見交換会を開催し、相互理解の増進と望ましい
      産学連携活動の推進に役立てております。その他、共同研究講座・部門の
      設置のご相談、本学教員の出前セミナーの開催など多様なメニューを用意
      しております。
       本学の産学連携会員制度にご関心のある方は研究・産学連携本部のホーム
      ページをご覧ください。
      (http://www.sangaku.titech.ac.jp/system/member.html)
       また、ご質問などありましたら会員担当(Tel:03-5734-2445, E-mail:
      sangaku[at]sangaku.titech.ac.jp)までお問合せください。
   ※メールアドレス内の[at]は@に置き換えてご送信ください。
   
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      【3】最新発明情報
            特許情報公開のご紹介
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      研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。今月は未公開
      特許情報が2件増えました。それ以外にも公開特許情報、登録特許情報を
      お知らせしています。詳しくはHPをご覧ください。
      HP:http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html


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      【4】最近の研究成果
            1件の研究成果のご紹介
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      ≫≫◆Self-Assembled M24L48 Polyhedra and Their Sharp Structural
         Switch upon Subtle Ligand Variation
         Science 28 May 2010 Vol. 328: pp. 1144-1147
         理工学研究科 物質科学専攻 尾関 智二 准教授

      ウイルスのたんぱく質構造を人工的に再現する研究で、金属イオンを含む
      世界最多の72成分の自己組織化によって、人工的に巨大な球構造を100%の
      効率で作り出すことに成功しました。よりウイルス構造に近くなったほか、
      分析すると物性が安定していることも分かりました。ウイルスや生物の構
      造ができあがる仕組みの解明に寄与します。この研究成果は、東京大学、
      徳島文理大学との共同研究によるものです。
      ・尾関研究室 http://www.cms.titech.ac.jp/~ozeki/index-j.html


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      【5】新聞掲載記事
            6件の東工大研究関連記事のご紹介
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      ≫≫◆産学官連携功労者表彰「国交大臣賞」受賞 
         (建設通信新聞5/21、日刊建設工業新聞5/24、鉄鋼新聞5/31)
         理工学研究科 土木工学専攻 二羽 淳一郎 教授
       
      政府の産学官連携功労者表彰の「国土交通大臣賞」に、「鋼製ストラット
      付きコンクリートツインアーチ橋」の高度施工技術が選ばれました。二羽
      淳一郎教授と横浜国大の山田均教授、大林・ピーエス三菱JVフーバーダ
      ム橋工事事務所の高徳裕平工事長が受賞します。
      ・二羽研究室 http://www.cv.titech.ac.jp/~niwa-lab/index.html


      ≫≫◆次世代送電網の制御技術の実証試験を開始
         (日本経済新聞5/22朝刊、西日本新聞5/22朝刊、
         日刊工業新聞5/24、電気新聞5/24、日刊工業新聞6/1)

      政府が掲げる太陽光発電の導入目標の達成に向けて、発電・送電・配電シ
      ステムが一体となった全体制御による低炭素電力供給システム(次世代電
      力網:スマートグリッド)の実証試験を3年間で実施します。28法人が参
      加し、次世代変換器技術を応用した低損失・低コストの機器開発や系統状
      況に応じた需要側機器の制御技術の開発などの検討に取り組みます。
      ・内容詳細 http://www.toshiba.co.jp/about/press/2010_05/j2101/Besshi.pdf


      ≫≫◆明るさ尺度値を公表-心地よい照明提案 
         (日経産業新聞6/2、日刊工業新聞6/2、日刊不動産経済通信6/7、
         週刊住宅新聞6/7、住宅新報6/8)
         総合理工学研究科 人間環境システム専攻 中村 芳樹 准教授

      人が視覚的に感じる明るさを定量化する「明るさ尺度値」という手法を用
      い、間接照明と調光機能を使って住空間の明るさを調節する照明計画を考
      案しました。従来に比べ照明用のエネルギー消費を約6割減らせます。照
      明器具の光が直接目に入ると不快に感じるため、直接照明ではなく間接照
      明を主照明に用います。本成果は、旭化成ホームズとの共同研究によるも
      のです。
      ・中村研究室 http://www.enveng.titech.ac.jp/nakamura/


      ≫≫◆花王芸術・科学財団の第12回研究奨励賞を木口准教授が受賞
         (粧業日報6/8、日経産業新聞6/11、科学新聞6/11、
         日本食糧新聞6/11、週刊粧業6/14)
         理工学研究科 化学専攻 木口 学 准教授

      花王芸術・科学財団の第12回花王研究奨励賞の「化学・物理学」分野で
      「制御された単分子接合における電子伝導特性の解明」を研究した木口准
      教授が受賞しました。
      ・榎・木口研究室 http://www.chemistry.titech.ac.jp/~enoki/index.html


      ≫≫◆粉体の抗酸化素材開発 
         (化学工業日報6/15)
         フロンティア研究機構 細野 秀雄 教授

      カルシウムと酸化アルミニウムを組み合わせた結晶構造の空隙に陰イオン
      を導入することで、抗酸化作用のある新規無機粉体「C12A7エレクトライ
      ド」を開発しました。皮膚に塗布することで外的刺激による肌荒れなどを
      防止できると見込まれることから、今後ファンデーションなどに応用して
      いきます。本成果は、ファンケルとの共同研究によるものです。
      ・細野・神谷研究室 http://lucid.msl.titech.ac.jp/~www/


      ≫≫◆絶縁膜と基板を直接接合する新技術、薄膜化と高誘電率両立 
         (化学工業日報6/17、日刊工業新聞6/17)
         フロンティア研究機構 岩井 洋 教授
         総合理工学研究科 物理電子システム創造専攻 角嶋 邦之 助教

      酸化ランタン(La2CO3)膜と酸化セリウム(CeO2)膜を積層した絶縁膜を用い、
      バッファー層を用いずシリコン基板と直接接合が可能な技術を開発しまし
      た。これにより一般的な酸化シリコン材料換算の膜厚(EOT)を薄化しつつ、
      高い誘電率と小さな漏れ電流を実現しました。トランジスタの性能向上と
      低消費電力を両立させる技術で、次世代LSIの性能を実現するキープロセ
      スになることが期待されます。
      ・内容詳細 http://wwwold.titech.ac.jp/tokyo-tech-in-the-news/j/archives/2010/06/1276560000.html
      ・岩井研究室 http://www.iwailab.ep.titech.ac.jp/japanese/index.html


      ※本学教員の所属・肩書きは、2010年6月1日現在のものです。


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      **編集後記**
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      お酒(ビール)のおいしい季節がやってきました。そこで,お酒の上手な
      飲み方について考えてみましょう。お酒を飲むにしても,その飲み方によ
      って身体へ与える影響はかなり違ってきます。ですから,お酒の上手な飲
      み方とは,(1)自分の適量を知って,それ以上は飲まないこと,(2)血中ア
      ルコール濃度が急上昇しないように酒の肴も食べてゆっくり飲むこと,
      (3)酒の肴は栄養のバランスを考えること,(4)飲酒しない日を設けて肝臓
      を休ませること,などに要約されます。また,栄養のことを考えて飲む酒
      と,そうでない酒では,身体に与える影響は,かなり違うものです。かけ
      つけ三杯とか,空っ腹にガブ飲みなどは絶対に慎むべきです。 肝臓を労
      り,おいしくお酒を飲みましょう。

      (編集委員 T.M)


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