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第86号(2011年10月)

      皆さまこんにちは。
10月になり、風が肌寒く感じられる季節となりました。
今月は、本学の学園祭である工大祭が開催されます。最先端の技術が見ら
れる「研究室公開」や、理系大学ならでは企画を多数ご覧いただくことが
できます。 是非足をお運びいただけますようお願い申し上げます。
※メルマガの送付先に変更がある場合はmail[at]sangaku.titech.ac.jpまで ご一報ください。また、メルマガへのご意見・ご感想もお待ちしております。    ※メールアドレス内の[at]は@に置き換えてご送信ください。     〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ○●●目次●●○ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 15件のお知らせ 【2】産学連携活動のご紹介    ≫「海外初の東工大発ベンチャー企業「Resonic社(ドイツ)」に
   ついて」 【3】最新発明情報 ≫ 今月は未公開特許情報が2件増えました 【4】最近の研究成果 ≫ 1件の研究成果のご紹介 【5】新聞掲載記事 ≫ 12件の東工大研究関連記事のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
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       ●第9回産学官連携功労者表彰「日本経済団体連合会会長賞」受賞
 2011年9月22日に東京国際フォーラムにて開催されました第10回産学官
連携推進会議におきまして、本学の石原宏名誉教授が(株)富士通研究所
有本由弘氏、富士通セミコンダクター(株)恵下隆氏とともに「不揮発性
メモリ(FeRAM)の事業化」 に対して上記の賞を受賞いたしました。
 本受賞内容は、本学が(株)富士通研究所との組織的連携にもとづき実
施した共同研究の成果が事業化されたものです。 http://www.sendenkaigi.com/sangakukan/award/#economy_group01 ●BioJapan2011-World Business Forum-(10/5~10/7)
 ポスター展示とシーズ発表会に本学教員が参加いたします。   ・東工大出展者:http://www.sangaku.titech.ac.jp/document/2011/news_0829.pdf
    ・公式HP:http://expo.nikkeibp.co.jp/biojapan/2011/
●東京工業大学創立130周年記念式典(10/8)
 2011年10月8日(土)に本学に関係の深い方をお招きして、創立130周年
記念式典を挙行します。式典は招待者のみの参加とさせていただき、出席
のお申し込みは受け付けておりませんので、ご了承ください。 ●東京工業大学130周年記念レクチャーシリーズ(10/8)
 シンポジウム~防災と学校~
 「グリーンライフラインによる地域防災拠点づくり」  http://www.eae.titech.ac.jp/Japanese/Events/index.html      ●第2回日中大学フェア&フォーラム(10/9~10/10&10/11)
 日中両国の大学に俯瞰的な組織交流の場を提供し、両国の大学の相互の
情報交換と交流を促進するものです。今年度は「産学連携」も開催目的の
ひとつとされており、本学がブースを出展いたします。  http://sino-japan.univff.com/
●第1回おおた研究・開発フェア(10/11~10/12)
 大学院理工学研究科 機械宇宙システム専攻 鈴村暁男教授が溶接・ろう
付技術について展示を行います。     http://www.ota-research2011.jp/index.html ●東工大 社会人教育院主催/蔵前工業会共済講演会
 「日本再生:科学と技術で未来を創造する」
 - 震災後の復興から新たな社会構築まで -
 9/1(木)PM2:00より参加申込み受付中(受講料無料)全6回
 10/5(水)~12/14(水)18:30~20:30(期間中の水・木曜日に開催)  http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/cat13/detail_27.html ●東工大 高校生・一般向け講演会「東工大が誇る若手研究者たち」
 10/1~11/26までの毎週土曜日(10/22を除く)14:30~16:45
 参加無料。高校生のご家族がいらっしゃいましたら、ぜひご一緒にご参
加ください。  http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/cat13/detail_27.html
●平成23年度 東京工業大学 TSUBAME 共用促進シンポジウム(10/19)
 本シンポジウムでは、TSUBAME2.0 の産業利用への今後の見通し、平成
22年度に実施された課題から2件の口頭発表による成果報告と、10課題の
ポスター発表が行われます。シンポジウム終了後、TSUBAME2.0 の見学会
も企画しております(先着60名様)。  http://www.gsic.titech.ac.jp/H23Symp      ●東京工業大学オープンキャンパス&工大祭2011(10/22~10/23)
日 時:平成23年10月22日(土)~10月23日(日)
場 所:大岡山キャンパス
主 催:東京工業大学 詳 細:http://www.gakumu.titech.ac.jp/nyusi/o_p/open.html        http://koudaisai.jp/    今年度もオープンキャンパスと工大祭(学園祭)を同時に開催します。
工大祭は、東京工業大学の大岡山キャンパスにて、毎年10月末に開催され
る学園祭です。理系ならでは・東工大ならではのお祭りを、是非ともご覧
ください。 ●第63回大田区・東工大技術交流セミナー(10/23)
『制御しづらいものを制御する-非線形制御-』
本学大学院理工学研究科・機械制御システム専攻 三平満司 教授が
講演を行います。  http://www.pio-ota.jp/news/(10/5頃アップ予定)
●平成23年度 防災・日本再生シンポジウム(10/28)
「東日本大震災を踏まえた首都直下地震への課題」     (グローバルCOEプログラム)  http://www.cuee.titech.ac.jp/Japanese/Events/2011/symposium_111028.html        ●2011国際ロボット展(11/9~11/12)
 本学精密工学研究所・高機能化システム部門 川嶋健嗣 准教授が出展
 予定です。  http://www.nikkan.co.jp/eve/irex/    ●第2回ライフ・エンジニアリング機構シンポジウム
 日 時:平成23年12月6日(火)13:30-17:00(17:30より意見交換会)
 場 所:東工大蔵前会館(東急「大岡山」駅前)
 参加費:無料(ただし、産学連携会員には特典あり)
  展示ブースおよびポスターによりライフ・エンジニアリング機構の研究
 内容を紹介します。また、3件の講演も予定しています。
  本シンポジウムはライフ・エンジニアリング機構と研究・産学連携本部の
 共催です。プログラムなど詳細は確定次第ご案内致します。    ・ライフ・エンジニアリング機構HP:http://www.lde.titech.ac.jp/    ●東京工業大学基金への募金のお願い
 本学では、奨学金の充実、教育研究環境の整備充実等を目的として、東
京工業大学基金(東工大基金)を設置し、企業の皆様に対して、ご支援を
お願いしております。東工大基金は、奨学金に企業の冠をつけることや使
途を特定するなど様々な支援の方法があります。また、東工大基金への寄
附は、法人税法上の優遇措置が受けられますし、寄附いただいた方々への
御礼として、本学の教職員と学生との交流を図るイベントの開催や銘板の
設置などの特典をご用意しております。皆様方からのご理解・ご協力を賜
りますようお願いいたします。  http://www.130th.titech.ac.jp/fund/index.html このページのトップへ
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      【2】産学連携活動のご紹介
         「海外初の東工大発ベンチャー企業「Resonic社(ドイツ)」について」
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       Resonic社(Resonic GmbH)は、創設者のクレッパー博士が東工大博士課
程(2009年修了)およびポスドクとして研究した研究成果を東工大特許とし、
当技術のシステム化で今年2月に設立したベンチャー企業です。博士は母
国ドイツの起業家支援ファンドを取得し、出身であるベルリン工科大学の
インキュベーションセンター(Grundungswerkstatt TU Berlin)において起
業いたしました。Resonic社が東工大発ベンチャー企業の称号を得たこと
で、海外初の東工大発ベンチャー企業になりました。
 本技術(Resonic measurement process)は、博士が理工学研究科機械宇
宙システム専攻の大熊政明教授の下での研究活動から考案されたものです。
剛体の慣性特性(重心位置,質量,慣性軸,慣性モーメント)を極めて簡便
な測定方法で、かつ高精度に計算することができます。自動車の動的運動
予測や振動減少,サスペンションパラメータの最適化等への適用が期待さ
れています。本年5月のシュタットガルト展示会への出展では、大いに好
評を博したとのことです。今後の展開が期待されます。
 本年8月には、東工大との今後の共同研究の可能性の検討のために、大
熊教授と研究・産学連携本部コーディネーターがResonic社を訪問し、現在
の活動状況の確認と今後の協力について協議いたしました。現在、
Resonic社は、4名体制で活動し、インキュベーションセンター内の事務所
と大きなドーム型実験棟の一画に実験場を持ち、積極的な活動を展開して
いました。
 東工大では、留学生が多いことから、このように東工大発ベンチャーの
称号を取得し、海外で活躍される方々が増加することを期待しています。

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      【3】最新発明情報
            特許情報公開のご紹介
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      研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。今月は未公開
      特許情報が2件増えました。詳しくはHPをご覧ください。
      HP:http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html


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      【4】最近の研究成果
            1件の研究成果のご紹介
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      ≫≫●A germanate transparent conductive oxide
   Nature Communications 13 September 2011:
   DOI: 10.1038/ncomms1484

      フロンティア研究機構 細野 秀雄 教授、溝口 拓 特任准教授
   応用セラミックス研究所 神谷 利夫 教授、松石 聡 助教
   ゲルマン酸ストロンチウム(SrGeO3)の組成からなる新タイプの透明電子伝
導体を開発しました。Ge系酸化物を利用し、高圧合成法を採用することで、
Inなどの重金属を使用することなく透明電子伝導体の作製が可能になりま
した。今後電気伝導度のさらなる向上と同手法の他の機能材料開発への応
用を推進していきます。
・内容詳細 http://wwwold.titech.ac.jp/tokyo-tech-in-the-news/j/archives/2011/09/1109141800.html ・細野・神谷・平松研究室 http://lucid.msl.titech.ac.jp/~www/ このページのトップへ
    
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      【5】新聞掲載記事
            12件の東工大研究関連記事のご紹介
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    ≫≫●たんぱく質合成の観察に成功。分子メカニズム解明に期待
    (日刊工業新聞8/22)
   生命理工学研究科 生体分子機能工学専攻 岡畑 惠雄 教授
ナノグラムレベルの重さを量れるQCM センサーにmRNAを結合させた基板上
で、たんぱく質の合成に関わる「リボソーム」が、mRNAに沿ってたんぱく
質を合成する様子を、重量変化により初めてリアルタイムに観察されまし
た。生体内でたんぱく質を作る際の分子メカニズムの解明が期待できます。
  ・岡畑・森研究室  http://www.okahata-lab.bio.titech.ac.jp/Okahata_Mori_Lab/Top_Page.html    ≫≫●魚のうろこからブタ・ウシ使用より強度10倍の人工骨の開発
    (日経産業新聞8/23)
   理工学研究科 材料工学専攻 田中 順三 教授
外来魚「テラピア」のうろこから取れるコラーゲンと骨の主成分であるア
パタイトの複合材料で人工骨を開発しました。ブタやウシのコラーゲンを
使う人工骨に比べ10倍以上高い強度を実現し、骨の再生にかかる時間も半
分に短縮できました。研究グループは企業と組み、8~10年後の実用化を
目指します。この研究成果は北大との共同研究によるものです。
・関連特許 特開2010-273847
  ・田中・生駒研究室  http://www.bio.ceram.titech.ac.jp/    ≫≫●軽合金-鋼板の機械的接合で高強度化技術を提案
   (化学工業日報8/23)
   理工学研究科 機械物理工学専攻 大竹 尚登 教授
アルミ合金など軽合金材料と鋼板の接合法として、継手形状の改善や材料
間摩擦力の増加といった独自の高強度化技術とメカニカルクリンチの併用
を提案します。メカニカルクリンチはリベットなどの副材料が不要であり、
生産性が高く低コストかつリサイクル性に優れているのが特徴です。同接
合法の欠点である強度不足を補うことで、軽合金材料の採用促進につなが
ることが期待されます。
  ・大竹研究室   http://www.mech.titech.ac.jp/~seikei/index.html    ≫≫●3軸加速度センサーの直交性を検査校正する技術開発
   (日刊工業新聞8/23)
   理工学研究科 機械制御システム専攻 伊能 教夫 教授
                     木村 仁 助教    3軸加速度センサー同時に負荷をかけて解析し、直交性を各軸の方向を1/1
000度のレベルで判定するし、校正する技術を開発しました。地震計など
の測定精度の高いセンサーの校正技術として提案していく予定です。
  ・伊能研究室   http://www.3mech.titech.ac.jp/mc_inou/inoulab.html    ≫≫●耐熱210℃の有機導電性材料を開発 (日経産業新聞8/25)
   像情報工学研究所 半那 純一 教授
   BTBTを改良し、210℃まで電気をよく通す性質を維持する有機導電性材料
を開発しました。真空装置を使わず、大気中で基板に印刷できるのが特徴
です。市場が拡大しつつある電子ペーパーなどの薄型電子機器を駆動する
薄膜トランジスタ(TFT)に使えます。真空装置が必要なアモルファスシリ
コンに代わるTFT用素材として、企業と組んで実用化を目指します。
  ・半那研究室    http://www.isl.titech.ac.jp/~hanna/    ≫≫●細孔構造を自由に制御できるセラミックスの2段階焼成法開発
    (化学工業日報8/29)
   理工学研究科 材料工学専攻 磯部 敏宏 助教
   粒子が動くぎりぎりの温度にまで昇温後、温度を若干下げて焼成すること
で、粒子が動かずに原子が拡散するため、多孔質セラミックスの細孔径を
nmレベル自由に制御できる2段階焼成法を開発しました。まずは、CO2回収
技術の開発への適用を図ります。
  ・中島・松下研究室(磯部助教の所属研究室) http://www.rmat.ceram.titech.ac.jp/    ≫≫●海藻から植物プラ生成
    (日本経済新聞8/30地方経済面北海道、北海道新聞9/3朝刊地方)
   理工学研究科 国際開発工学専攻 中崎 清彦 教授
   アオサなどの海藻から生分解性プラスチックの一種「ポリ乳酸」を作り出
す技術を共同開発しました。道南特産のコンブの未利用部分や昆布の生育
を阻害する「チガイソ」の活用につながる可能性が高く、コスト面の課題
などをクリアして2年後の実用化を目指します。この研究成果は北海道立
工業技術センターとの共同研究によるものです。
  ・中崎研究室 http://www.ide.titech.ac.jp/~nakasaki/index.html   ≫≫●汚泥中のセシウム分離除染技術の開発 (日本経済新聞9/5朝刊)
   原子炉工学研究所 竹下 健二 教授
   下水汚泥から放射性セシウムを除去する技術のメドをつけました。安定し
た酸化セシウムなどに変えて、中間貯蔵施設での保管や埋め立てができま
す。秋までに一連の処理ができる試験プラントを作り、成果が出ればプラ
ントメーカーなどと専用のプラント建設を進める意向です。このプロジェ
クトは、原子力研究バックエンド推進センター、東亜合成と連携していま
す。
  ・竹下研究室 http://www.nr.titech.ac.jp/~takeshita/   ≫≫●国内資源豊富なチタン酸化物を触媒として糖の9割を樹脂原料に
   転換 (日経産業新聞9/7)
   ソリューション研究機構 原 亨和教授    国内資源が豊富なチタン酸化物を触媒に使うことで、植物由来の糖(グル
コース)の9割以上を樹脂原料(HMF)に転換できる技術を開発しました。す
でに植物セルロースの全量を糖に転換する技術を開発済みで、今回の技術
と組み合わせると、木の廃材や稲わらなど食べられない部分から樹脂原料
を量産できます。企業と組み5年後の商業化を目指します。
  ・原研究室  http://www.msl.titech.ac.jp/~hara/top%20revision.html ≫≫●耐熱性が高く加工容易な樹脂とセラミックス複合放熱材を開発
    (日経産業新聞9/13)
   理工学研究科 物質科学専攻 安藤 慎治 教授    ポリイミドとセラミックス粒子(六方晶窒化ホウ素(hBN))を複合して、
加工のしやすさと高い耐熱性を両立させ、300℃の高温でも安定して使え
る新しい放熱材を開発しました。家電や自動車などは高性能化に伴い半導
体素子の発熱量が増える一方で、温度上昇による誤作動や故障が危惧され
ており、長期間安定して使える放熱材として実用化を目指します。
  ・安藤研究室  http://www.op.titech.ac.jp/polymer/lab/sando/index.htm ≫≫●ゲルマニウム系酸化物の利用で重金属使わない透明電子伝導体を
   作製 (日経産業新聞9/15、化学工業日報9/15、日刊工業新聞9/20)
   フロンティア研究機構 細野 秀雄 教授、溝口 拓 特任准教授
   応用セラミックス研究所 神谷 利夫 教授、松石 聡 助教 →【最近の研究成果】をご覧ください。
≫≫●高活性で使用量1/60の不斉水素移動触媒を開発
    (化学工業日報9/15)
   理工学研究科 応用化学専攻 碇屋 隆雄 教授

既存のRu触媒と比べてエナンチオ選択性(キラル触媒の識別能)が高く、
触媒の使用量を最大約1/60と大幅に削減できる、新たな不斉水素移動触媒
を開発しました。既存触媒の高圧対応の特殊施設が不要で、水素を使用し
ない利点は継承されています。既存触媒では使用できなかった化合物の合
成にも応用の機会が広がります。この研究成果は高砂香料との連携による
ものです。     ・碇屋・桑田研究室 http://www.apc.titech.ac.jp/~tikariya/index.html
  ※本学教員の所属・肩書きは、2011年9月1日現在のものです。 ※新聞記事は2011年8月21日~9月20日までの東工大研究関連記事の中から ピックアップして掲載しています
                                                  このページのトップへ
    
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      **編集後記**
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       友人の子供が3歳なのにiPadでゲームをしたり、動画をダウンロードし
ていて驚きました。小さな指を器用に使って真剣に画面を操作する姿がな
かなか様になっています。でも大人の真似をしているだけなので液晶のも
のがあると同じ操作をし、動かないと怒りはじめてしまいました。
 新しい技術が生活に入り込み、私たちでもついていけないほどになって
います。この環境で子供たちがどんな発想を描いていくのだろうと期待も
膨らむ一方、私たちがそのツールを使いこなせずに振り回されていたら、
それも子供に見られている怖さもあります。
 新しい技術にどっしりと構え、必要なものを便利に楽しく使うという技
術との付き合い方も次の世代に伝えていきたいと感じます。
(編集委員 jomgoma) このページのトップへ
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