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第99号(2012年11月)

      皆さまこんにちは。朝晩めっきり冷え込むようになり、1日ごとに秋が深
まっていくのを感じます。先月は、大岡山キャンパスでは工大祭が、すず
かけ台キャンパスでは精研公開が開催され、多くの方にご来場いただきま
した。ありがとうございました。今後もこのような機会をご活用いただけ
れば幸いです。     〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 ○●●目次●●○ 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 【巻頭言】 ≫ 「辰巳研究・産学連携本部長 就任のご挨拶」 【1】研究・産学連携本部からのお知らせ ≫ 10件のお知らせ 【2】産学連携活動のご紹介     ≫ 「産学官連携で目指す低炭素社会のエネルギーシステムの実現」 ≫ 「精研公開・テーマ別技術セミナー・見学ツアー開催報告」 ≫ 「REHACARE2012(ドイツ)出展報告」 【3】最新発明情報 ≫ 今月の未公開特許情報は10件です 【4】最新の研究成果 ≫ 2件の研究成果のご紹介 【5】新聞掲載記事 ≫ 9件の東工大研究関連記事のご紹介 【編集後記】 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
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      【巻頭言】「就任のご挨拶」
            理事・副学長 研究・産学連携本部長 辰巳 敬
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        10月1日付けで本部長に就任しました辰巳です。四十年以上昔のこと
      とは言え、大学紛争の渦中にあって、「産学協同」に対するネガティブな
      イメージがなぜか一部にはびこっていた時代を知る私にとって、「産学連
      携」推進本部長就任は感慨深いものがありますが、本学の発展のために微
      力を尽くす所存であります。
        震災や円高により日本経済は厳しい状況が続いています。いうまでもな
      く我が国の産業の閉塞を打破する原動力はイノベーションの創出であり、
      産官学連携はそのための重要な手段としての期待を負っています。知の創
      造の拠点として基盤となる科学技術を創出するのが大学の使命であります
      が、革新的かつ中長期的に発展する可能性を持つ研究成果をイノベーショ
      ンに育てあげ、社会的価値の創造を実現する仕組みとして、産官学の連携
      はますます重要になっています。「産学連携」は知的財産の管理・活用や
      ライセンスのみならず、共同研究や事業化の支援、人材育成、など多面的
      であります。
        もとより、本学はフェライトを始めとして本学における発明をもとに産
      業に発展させた産学連携の輝かしい伝統を誇っています。今後も東京工業
      大学は、研究・産学連携本部の活動を通じて、さらなるイノベーション創出
      に取り組んで参ります。皆様のご協力、ご支援をお願い申し上げます。
 
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      【1】研究・産学連携本部からのお知らせ
            10件のお知らせ
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      ≫≫●本学の開放特許が探しやすくなりました
      11月1日より、開放特許一覧のWebページに検索機能を追加いたしました。
      これにより、お知りになりたいキーワードが発明の名称又は概要情報に含
      まれている開放特許が検索できるようになりました。
   http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/members/pat_contents/patent.html
   ≫≫●海外展示会 MEDICA 2012 に出展します(11/14~11/17) 会 期:2012年11月14日~17日 開催場所:デュッセルドルフ見本市会場 MEDICAは毎年11月に開催される世界最大の医療機器・医療製品に関する専 門見本市です。本学からは、精密工学研究所の川嶋健嗣准教授が手術用ロ ボットを出展します。    MEDICA(日本語):http://medica.messe-dus.co.jp/
   ≫≫●第69回東京工業大学技術交流セミナー(11/22) 日 時:2012年11月22日(木) 18:00~20:00 場 所:大田区産業プラザ(PIO) 5階財団会議室(京浜急行蒲田駅 徒歩3分) 講 演:東京工業大学 講師 高山俊男 氏  「医療機器開発に用いられる技術」 参加費:無料 申 込:下記URLにアクセスしお申し込みください。    http://www.pio-ota.jp/news/seminar/69.html
   ≫≫●2012年度『蔵前ベンチャー賞』・『蔵前特別賞』講演会 (11/26) 授与式・記念講演会を下記の通り行います。ぜひご参加ください。 『蔵前ベンチャー賞』 タクトシステムズ㈱、 ㈱ワック 『蔵前特別賞』 ㈱日建設計(東京スカイツリーの設計および技術に対し て) 原 信太郎氏(原鉄道模型博物館に対して) 日 時: 2012年11月26日(月)17:00~授与式 17:30~19:00講演会 19:00~20:30交流会 場 所:東工大蔵前会館 会 費:講演会は無料。交流会参加費:2,000円(学生は無料) 申 込:蔵前ベンチャー相談室 kvs@kuramae-kvs.ne.jp へ交流会参加の有 無を含めてお申し込みください。    詳細:http://www.kuramae.ne.jp/
   ≫≫●熱エネルギー高度利用セミナー2012 in OTA(第3弾)(11/27) 日 時:2012年11月27日(火) 18:00~20:00 場 所:大田区産業プラザ(PIO) 5階財団会議室(京浜急行蒲田駅 徒歩3分) 講 演:大学院理工学研究科機械制御システム選考 花村克悟教授     「赤外光電池を用いた排熱発電および未利用熱発電の可能性」 参加費:無料 申 込:下記URLにアクセスしお申し込みください。    http://www.pio-ota.jp/news/seminar/2012in_ota3.html
   ≫≫●ライフ・エンジニアリング機構第2回医療系機器開発セミナー(11/28) 日 時:2012年11月28日(水) 18:30~20:00 場 所:東京工業大学 大岡山キャンパス西9号館2階コラボレーションルーム 講 演:厚生労働省 医薬食品局医療機器審査管理室 浅沼一成室長     「医療機器の規制と研究開発に当たって考慮すべき課題について」        講演の後、簡単な懇親会がありますのでそちらも合わせて御参加ください。 申 込:平成24年11月19日(月)までに講演会ならびに懇親会の御出席の御連絡を        ライフエンジニアリング機構(life.eng@jim.titech.ac.jp)まで        お申込みください。    ≫≫●第二回コンビナトリアル科学研究推進体セミナー: マイクロフロー合成ワークショップ(12/7) 東京工業大学イノベーション研究推進体「コンビナトリアル科学研究推進 体」は、材料開発分野にもコンビナトリアル科学の技術・概念を普及すべ く活動を続けており、当日は、代表の本学理工学研究科高橋孝志教授、東 北大学大学院薬学研究科の岩渕好治教授、東京大学大学院理学系研究科の 小林修教授が特別講演し、ThalesNano社が講演とワークショップを行いま す。 日 時:2012年12月7日(金) 13:00~17:00 (17:00~18:30名刺交換会) 場 所:東京工業大学大岡山キャンパス本館4階第一会議室 参加費:無料    詳細:http://www.apc.titech.ac.jp/~ttakahas/images/2ndCombi.pdf    申 込:大学院理工学研究科応用化学専攻高橋研究室 布施新一郎 助教 までメールでお申し込みください。sfuse@apc.titech.ac.jp
   ≫≫●第3回 ライフ・エンジニアリング機構シンポジウム(12/11) 日 時:2012年12月11日(火)13:30~17:20 (予定)(17:30より意見交換会) 場 所:東京工業大学大岡山キャンパス百年記念館3Fフェライト会議室 学外向けに東工大ライフ・エンジニアリング機構の研究内容を広くお知ら せすることを目的とし、参加研究室の活動を披露いたします。お申し込み 等につきましては、来月号でご案内する予定です。
   ≫≫●東工大 社会人教育院主催/蔵前工業会共催講演会 「"ひと、テクノロジー、社会"のいま」 12/3(月)PM2:00より参加申込受付(全6回) 2013/1/23(水)~2/8(金)18:30~20:30(期間中の水・金曜日に開催)    http://www.kyoiku-in.titech.ac.jp/cat13/detail_27.html
   ≫≫●東工大横浜ベンチャープラザ入居募集について 現在、東工大YVPでは入居相談を随時受け付けております。    http://www.smrj.go.jp/incubation/yvp/room/    問合せ:東工大YVP IM室/TEL:045-989-2205
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      【2】産学連携活動のご紹介  
      3件のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ ≫≫●「産学官連携で目指す低炭素社会のエネルギーシステムの実現」 柏木孝夫特命教授が率いる「先進エネルギー国際研究(AES)センター」 では、低炭素社会のグランドデザインを描き、2015 年以降の次世代エネ ルギー基盤の実現を主導するべく、200 人以上にのぼる研究者が産学官連 携により世界的なイノベーション拠点を目指して活動中です。AESセン ターでは、従来の大学研究の枠を超えて産業界や行政、NPO など多様な主 体が参加できるように「AES研究推進委員会」「AES総会」というプラット フォームを立ち上げています。AES研究推進委員会には数十社の会員企業 がメンバーとなっており、世界のエネルギー研究や政策に関する最新情報 を入手し、世界トップクラスの研究者との共同研究プロジェクトに企画段 階から参画しています。 (AESセンター:http://aes.ssr.titech.ac.jp/
≫≫●「精研公開・テーマ別技術セミナー・見学ツアー 開催報告」 本学精密工学研究所は、平成24年10月26日に研究所公開(精研公開)を 行いました。研究・産学連携本部は、この精研公開の中で、横浜企業経営支 援財団、川崎市産業振興財団、大田区産業振興協会、東工大横浜ベンチ ャープラザと共催し、「MEMS・超精密加工コース」「医工連携コー ス」「産学連携本部推薦シーズ紹介コース」の3テーマで9名の教員が研 究概要を発表いたしました。精研公開全体の来場者数は約200名でしたが、 のべ135名の方々に本セミナーへご参加いただきました。 セミナー後には、研究室を直接訪問して実機を見学するツアーが行われ、 参加者の皆様から多数のご質問、ご意見をいただきました。最先端技術の 理解を深め、新たな連携を期待できる会となりました。 今後もこのような機会を提供したいと考えておりますので、是非ご期待 ください。
≫≫●「REHACARE2012(ドイツ)出展報告」  平成24年度の文科省補助金事業「国際的な産学官連携活動の推進」の一 環として、欧州におけるリハビリテーション、介護機器、福祉サービスに 関連する大規模な国際展示会REHACARE2012(ドイツ)に、本学の武田行生 教授と三宅美博教授が展示を行いました。出展は32か国から851組織、来 場者は5万1千名でした。  武田研究室の松葉杖形歩行支援機械は、車椅子のみに頼らず自立を促す 機器であり、多くのポジティブな反響がありました。三宅研究室の歩行介 助ロボットWalkMateは、スマートフォンに実装され、体験デモが可能であ り製品イメージに近く、使用してみたい引き合いが数件ありました。両教 授とも、よい反響が得られ、今後の更なる発展が期待されます。
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      【3】最新発明情報
特許情報公開のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ 研究・産学連携本部のHPでは、特許情報をご紹介しています。今月の未公開
特許情報は10件です。詳しくはHPをご覧ください。
産学連携会員専用HPにログインしていただきますと、リンクが表示され、
特許概要をご覧になれます。  http://www.sangaku.titech.ac.jp/invent/member.html
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      【4】最新の研究成果
2件の研究成果のご紹介 +‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥+ ≫≫●Greatwall kinase and cyclin B-Cdk1 are both critical    constituents of M-phase-promoting factor Nature Communications 11 September 2012: DOI: 10.1038/ncomms2062 生命理工学研究科 生命情報専攻 岸本 健雄 教授 細胞分裂を促す因子「卵成熟促進因子(MPF)」正体は、リン酸化酵素であ るCdk1と考えられてきましたが、ヒトデの卵細胞を使った実験により、細 胞分裂の開始には別のGwlと呼ぶリン酸化酵素が不可欠であることを解明 しました。Gwlは脱リン酸化を抑制する働きを持つと考えられ、細胞分裂 にはリン酸化の促進だけでなく、脱リン酸化を抑える要因が必要なことを 示しました。細胞分裂のメカニズムの基礎的な知見として注目されます。   ・内容詳細   http://www.hyoka.koho.titech.ac.jp/eprd/recently/research/research.php?id=300   ・ 岸本・立花研究室の紹介    http://www.cell-dev.bio.titech.ac.jp/ ≫≫●A novel phosphor for glareless white lightemitting diodes Nature Communications 16 October 2012: DOI: 10.1038/ncomms2138 フロンティア研究機構 細野 秀雄 教授 主成分が貝・骨・岩石や塩などに含まれるありふれた元素で構成される酸 化物でありながら、新しい結晶構造を持つ新物質で構成された、室内照明 に向くLED用の蛍光体「CL-MS蛍光体」を開発しました。同蛍光体を利用し た白色LEDは、現行のLED製品に比べ明るさを向上しながら輝度を1/10に低 減することで眩しさを軽減でき、広範囲の照射や発光色のばらつきも抑制 できます。この研究成果は小糸製作所、名古屋大学との共同研究によるも のです。   ・内容詳細   http://www.hyoka.koho.titech.ac.jp/eprd/recently/research/research.php?id=300   ・ 細野・神谷・平松研究室の紹介    http://www.msl.titech.ac.jp/~hosono/
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      【5】新聞掲載記事
            9件の東工大研究関連記事のご紹介
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      ≫≫●「言葉」思考時の脳観測する言語予測モデル開発
          (日刊工業新聞9/24、科学新聞9/28)
         社会理工学研究科 人間行動システム専攻 赤間 啓之 准教授
       
      fMRIを用い、人が頭の中で考えていることを脳の観測データにどう反映さ
      れるかを表す「言語予測モデル」を開発しました。心と体がシンクロする
      ことを実証したもので、人が考えている言葉などが脳の観察で分かるよう
      になり、意思の伝達手段を身体的に奪われた人たちの支援デバイスの開発
      などにつながります。この研究成果は、トレント大学、カーネギーメロン
      大学との連携によるものです。
   ・内容詳細:http://www.hyoka.koho.titech.ac.jp/eprd/recently/research/research.php?id=299
   ・赤間研究室の紹介:http://www.dp.hum.titech.ac.jp/  ≫≫●光触媒で撹拌促進し、円管内の流体制御 (化学工業日報9/27) 理工学研究科 材料工学専攻 中島 章 教授 円管の内面に酸化チタンをコーティングして一部に光を照射するとその部 分が親水化し流動抵抗が増すこと利用し、流体の撹拌を促進する技術を開 発しました。マイクロチップではオリフィスなどの特殊構造を用いず、短 距離で撹拌を行えるため高効率で反応物が得られます。また、電化製品の 冷却パイプなどに使うと冷却効果の改善が見込まれます。この研究成果は KASTとの連携によるものです。    ・中島・松下研究室の紹介:http://www.rmat.ceram.titech.ac.jp/ ≫≫●元素戦略センターを開設 (化学工業日報10/2) 元素戦略研究センター 細野 秀雄 教授 本学は次世代の画期的電子材料開発などを目指した元素戦略研究センター を開所いたしました。同センターでは、現在利用されている電子材料代替 品を開発するだけでなく、新たな発想に基づく革新的な材料開発のための 研究を行います。NIMS、KEK、東大CMSIと連携し、自由な発想に基づく材 料設計、開発指針の構築を図ります。
   ・元素戦略拠点:http://www.ties.titech.ac.jp/
≫≫●細胞分裂促す因子の正体を解明 (日刊工業新聞10/3) 生命理工学研究科 生命情報専攻 岸本 健雄 教授 →最近の研究成果を参照 ≫≫●スパコンで1m単位解析により都心の気流を高精度予測 (日刊工業新聞10/11、日刊建設工業新聞10/12、日本経済新聞10/16 朝刊、日経産業新聞10/16、建設工業新聞10/18、科学新聞10/19) 学術国際情報センター 先端研究部門 青木 尊之 教授 本学のスパコン「TSUBAME(ツバメ)2.0」に搭載された画像処理プロセッ サー(GPU)を使って、東京都心部の約10km四方の区域を1m間隔の格子状の 解像度で計算し、詳しい気流をシミュレーションすることに成功しました。 これにより、高層ビルなどのビル風や幹線道路に沿って流れる風の道、台 風による被害などが、これまでとはケタ違いの高精度で予測できます。 ・内容詳細:http://www.hyoka.koho.titech.ac.jp/eprd/recently/research/research.php?id=299    ・青木研究室の紹介:http://www.sim.gsic.titech.ac.jp/index-j.html ≫≫●刃にDLCをタイル状に成膜した理美容ハサミを開発 (日刊工業新聞10/12) 東工大発ベンチャーのiMottは、大竹尚登教授のセグメントDLCに関する研 究を生かし、刃にDLCをタイル状に成膜した理美容用のハサミ「geek」を 開発しました。刃を定期的に研がなくても切れ味を保ち、4~5年利用でき ます。iQubiqが11月に発売します。年間1000丁の販売を目指します。 ・iMott http://www.imott.co.jp/    ・大竹研究室の紹介:http://www.mech.titech.ac.jp/~seikei/ ≫≫●眩しさ1/10の室内用LED蛍光体を開発 (日経産業新聞10/17、 化学工業日報10/17、日刊工業新聞10/17、日刊自動車新聞10/17) フロンティア研究機構 細野 秀雄 教授 →最近の研究成果を参照
≫≫●バイオマス発電効率2割向上し、電気炉でガスを安定回収 (日経産業新聞10/18) 東工大発ベンチャーのマイクロ・エナジーは間伐材などバイオマスを燃料 とする発電装置の効率を2割高める技術を開発しました。約1000℃と高熱 の電気炉で間伐材を蒸し焼きにすることで、水素や一酸化炭素などのガス 回収量を安定させます。バイオマス発電は再生可能エネルギー全量買い取 り制度の対象であるため、効率の高さをアピールし、機器の販売増につな げます。
    ・マイクロ・エナジーの紹介:http://www.microenergy.co.jp/ ≫≫●色素増感型太陽電池向け色素ライブラリーを開発 (化学工業日報10/19) 東工大発ベンチャーのケムジェネシスは、色素増感型太陽電池向けの色素 ライブラリーを開発しました。コンビナトリアルケミストリー(コンビケ ム)技術を用いることで、有望な色素を112種類揃えました。今後は色素 情報を充実させるとともに、外部への有償サンプル提供を進めていきます。 この研究成果は、関東天然瓦斯開発、東京工業大学の高橋孝志教授らとの 共同開発によるものです。 ・ケムジェネシスの紹介 :http://www.chemgenesis.com/ ・高橋研究室の紹介 :http://www.apc.titech.ac.jp/~ttakahas/index-j.html
このページのトップへ    ※本学教員の所属・肩書きは、2012年10月1日現在のものです。
※新聞記事・最新研究情報は2012年9月21日~10月20日までの東工大研究関
連記事・情報の中からピックアップして掲載しています。
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      **編集後記**
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      事務所から外に出ると、キンモクセイのいい香りがします。周りを見渡し
      てもどこで咲いているのかわかりませんでした。
      ある日、2階の渡り廊下でぼーっと外を眺めていると、工事中で囲われた
      壁の向こうの空き地に、キンモクセイが咲いているのを見つけました。
       教訓その1。視点を変えると発見がある。どうしようもなくなったとき
      は物事を俯瞰してみる。
       教訓その2。たまにはぼーっとすることも大事。
      (編集委員 ひぐ)

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